安松幼稚園 早わかり

人間としての骨太な面を育てたい

1.やさしく そして 
たくましく

  • 「おはようございます」「ありがとうございます」「おだいじに」等の挨拶が
    スーッと出る。
  • お年寄りや小さい子に ごく自然に優しく接することが出来る。
  • やる気満々である。そして“遊ぶ時は遊ぶやる時はやる”の切り替えが出来る。
  • 我慢することが出来る。
  • 静と動、善と悪のけじめをつけることが出来る。
  • 静聞く力と集中力を養いたい。

等々の人間としての骨太な部分を育てたい

・ 上記のどれも、頭から教え込んで できるはずがありません。
先生やお友達との生活の中で自然と身に付いていきます。

挨拶を身につける

 先生や年長のお兄さんお姉さんが挨拶を交わしているのを見て聞いて、自然と身につきます。
 病院に行く園長先生に先生方が「気をつけて行ってください。お大事に」と声をかける。また病院に行って遅れて登園した園児が、「おはようございます」の挨拶の後、「のどが痛くて病院に行って遅れました」と続いて文章で話す。それに対してクラスの子供たちから「もう、大丈夫?」「お大事に」の声が自然に飛び交う、そんな幼稚園です。

優しさを身につける

 当園では、年長さんや年中さんが、年少さんの面倒をよくみてくれます。
とくに年度当初の1学期は、年長さんや年中さんは、同じバスから降りてきた年少さんの手を引いて、玄関先から教室まで連れていき、教室で待っている先生に手渡す習慣があります。
 そしてその別れ際、
ある年長さん「気ぃつけて教室に入るんよ。帰りも迎えにくるから、ここで待ってるんよ。」
ある年少さん「うん。待ってるから来てな。」
 まるで、お母さんと子供とのやりとりのようなほほえましい光景が、あちこちで展開されます。
 このように進級児は、自分が年少の時にしてもらったことを、早くお返しをしたくてたまりません。自分から進んで面倒をみてくれます。これこそ当園の主張する、子供達の誇りを大切にした情操教育です。

・あるお母さんの感想も、併せてご覧下さい。