お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

平成16年1月
一年保育児のこの一年
年長梅組 山田真貴

 この度は すばらしい誕生会にお招きいただき本当にありがとうございました。お祝いのメッセージを受けた時は泣いてしまい、申し訳ございません。いつもそうなのですが、今日は特に感動させられました。
最近やっと、少しずつ今までの事を振り返られるようになってきました。
他のお友達と肩を並べて取り組んでいけるように親子で頑張らなければと、4月から今日まで過ごしてきたように思います。
そのプレッシャーに負けずにすんだのは、些細なことにも熱心に対応して頂いた諸先生のお力添えのおかげなのですが、子供に助けられたこともとても大きかったと思っています。自分の不安が子供にそのまま伝わってしまうのではないかと自分を責めることも多々ありました。
親が考えるよりも子供はずっとたくましく自分の世界を作っているということを最初に感じたのはお楽しみ音楽会の時です。
あれから幼稚園での生活をどんどん家の中に持ち込みはじめ、入園式での頼りない表情からどんどん自信に満ちた楽しげなものになっていったと思います。一年保育だったからこそ味わう緊張感と達成感が、本人の自覚と自信に大きくつながったのだとつくづく感じています。
ついていかなければと意識過剰になっていたのは親の方で、子供はどこまでも自然なのだと、少しではありますがわかってきたように思います。
あの堂々たる様子を見ると、園での生活が充実していることがよく伝わってきます。
園生活は残りわずかですが、できるだけのことを吸収し、もっと楽しい思い出を作って卒園させていただけるよう これからもどうぞよろしくお願いします。
本日の誕生会は、今までの事を振り返り今後のことを考えさせていただいた、とても有意義で楽しい一日でした。本当にありがとうございました。

平成16年1月
幼 稚 園 の 選 択
年中ばら組 松浪佐恵

 私達夫婦が安松幼稚園を選んだのは、正直 一番近い幼稚園だからでした。幼稚園なんてどこも同じだと思っていたからです。
しかし入園してから その考えは一変しました。どこも同じなんて大きな間違いでした。他園の方と知り合う機会が増えいろいろと情報交換する中で、安松幼稚園の良いところが目につく様になり、その差はどんどん大きくなってきています。
先生達の子供を見る目、接し方、筋の通った正しいしつけ、誉め方、全てに真剣に接して下さるやり方 に満足しています。
当たり前のことが当たり前に出来る……簡単な様で案外難しいことですよね。知っている人に会ったら挨拶する、公共の場では走り回らない 大声を出さない等々、当たり前のことを身に付けさせる事の大切さを教わりました。

我が家では 園から配布されたプリント類、ホールでの話、懇談会での担任の先生よりの話は、全て主人に話し意見をもらっています。
「その時こう意見を言うべきだった」「園の言うとおりだ、おまえが違う」「そこはおかしい、手紙を書くように」などど、叱られたりいろいろ意見を言ってくれます。
以前、園より配布された「運動会に対する基本的な考え方」のプリントを読んだ時も主人は「この通りだ。この考え方のどこに問題があるんだ!!」と、感心し納得していました。
他の保護者の方の中には、こじつけだとか むりやり結びつけている などと言う方も居ますが、プリントの内容 その通りだと思っています。
…… 略 ……
今後とも問題が起こった時 園児を中心に考える、園児にとってプラスとなるかマイナスとなるかという基準で物事を決めていくという今の姿勢貫いて欲しく思います。たとえそれが、先生方や保護者にとって荷がかかるような事でも、ぜひ取り入れて下さい。逆にマイナスであれば、却下して頂きたいと思います。
…… 略 ……
思い切って手紙をお出ししました。また色々とご指摘下さい。