お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:入園・進級・授業参観・誕生会・日常

平成29年5月
入園してたった1ヵ月 本当に成長したなと感じます
――言葉数も増え
だいぶハッキリ話す事が出来る様になりました――
年少りす組 永井奈保子

上木原先生
 おはようございます。
昨日の遠足は、体調の悪い中、先生にも相談させて頂き、無事参加する事ができました。……少し略……
とても楽しかったようで、楽しい1日をありがとうございました。

 入園してからの1ヶ月、本当に成長したなと思います。
まず一番に思うのは、言葉です。
それまでは発音が少し悪く聞き取りにくい感じでしたが、だいぶハッキリと話す事が出来るようになりました。言葉数も増えました。祖父母を含め、家族全員で驚いています。
 家で、教わった俳句を披露してくれるのですが、しっかりとハッキリと大きな声で言えている姿に感動しました。1ヶ月でこんなにも成長できるんだな、とビックリしています。
 そしてこのたった1ヶ月で、入園して間もない、まだ日々の園生活すらままならない子にここまで出来るようにご指導頂けた先生に、驚きと共に感謝致します。ありがとうございます。
 これからの成長が楽しみです。
まだグズグズな日もあると思いますが、よろしくお願い致します。

平成29年4月
年中に進級し 誇りを感じ やる気が出て
年中ばら組 磯崎典子

水本先生へ
 いつもお世話になっています。
悠晴が年少の頃からお世話になっている水本先生に担任になってもらって、親子共々喜んでいます。
 今日、嬉しいことがあったので、お手紙しました。
悠晴はお箸を上手く使えず、嫌がってエジソンのお箸を使っていました。(お箸だけ袋に入れようとすると、泣いて嫌がるほどでした)ですが私はお箸の方を使って欲しいと思い、年少の冬頃から袋に、2種類入れて持たせていました。きっとまだ、エジソンのお箸ばかり使っているんだろうな……と思っていましたが。
 今日頂いた写真の中で、お箸で食べている写真がありました。「悠くん、お箸で食べているの?」と聞くと、「もう年中さんやから、お箸使わな恥ずかしいやろ? 明日からエジソンのお箸入れんでいいで! でもご飯はおにぎりにしてな。」と。こんな事を言えるなんて〜! とっても嬉しかったです。
 きっと先生が日頃から、年中さんとうまく持ち上げて下さって、誇りややる気の出る褒め方をして下さっているんだろうなと思います。ありがとうございます。
 先日バスで泣いていた時に、「まだ年少さんみたいで恥ずかしいです…」と言った私に対して、「そんな事はないです! 悠晴さんは、しっかり年中さんです!」と、仰って下さいましたが、その通りですね。
悠晴なりに、かっこいい年中さんになろうと頑張っていました!
 お箸を使うという、ほんの些細な出来事ですが、嬉しくてご報告しました。
この先まだまだこんな嬉しい成長が見られると思うと楽しみです。
1年間よろしくお願いします。

 P.S. 悠晴の目の前で主人に報告すると、とても誇らしげな年中さんの顔になっていました (^o^)

平成29年4月
まさに安松っ子 人見知りで泣いてばかりの子が、とてもたくましく成長し
―安松幼稚園には 親子共々 感謝でいっぱい 
少しでも恩返しができたらと 役員をさせてもらおうと立候補―
年中ゆり組 石川華奈子

ゆり組 石川つばさの母です。
今日は育友会(理事長注:安松ではPTAの会を育友会と呼んでいます)を所要で欠席しますので、お手紙にしました。
簡単に自己紹介も兼ねて、自分の想いを書いてみました。

 安松幼稚園との出会いは、上の子が今1年生の娘で、3年前となります。
人見知りで泣いてばかりの子が、とてもたくましく成長しました。
 先日、小学校での出来事で、びっくりした事がありました。
帰り道に、ちょっとやんちゃな女の子がいるようで、意地悪を言われたようです。気弱な所もある娘ですが、なんと「何で、そんな人の嫌がる事を言うの? そんな子とは、誰も遊びたいとは思わない 悪いことは悪いんやで!!」と、はっきり言い返したそうです。
 まさに安松っ子だな!!と嬉しく、更に娘をたくましく思いました。

安松幼稚園には、親子共々 感謝でいっぱいです。
少しでも恩返しができたらと、役員をさせてもらおうと立候補しました。

仕事をしている為、皆様にご迷惑おかけしてしまうかもしれませんが、一生懸命頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

理事長注:
はっきりと指摘されたその子供も、色々と感じることがあったのでしょう。その後、良い方向へ向かい、現在では仲よく遊んでいるとのことです。とても嬉しいことです。
 お手紙にあった『安松幼稚園には、親子共々 感謝でいっぱいです。少しでも恩返しができたらと、役員をさせてもらおうと立候補しました。』には、こちらこそ感謝であり、立候補でPTA役員が決まる学校は、そんなに無いでしょう。ありがたいことです。また頑張るぞというエネルギーを頂戴しました。ありがとうございました。

平成29年5月
安松に通い始めて早5年 最高に楽しい授業参観
年長梅組 平井香織

いつもお世話になっております。
 昨日の授業参観、お疲れ様でした。
安松に通い始めて早5年、ここまで楽しい授業は初めてでした。
子供達の心底 楽しそうな姿、親の私達も終始笑顔でした。その中でも、メリハリのある論語はもちろん、一つも無駄のない授業でした。
 息子は年長になるまで、幼稚園の事は、こちらから話しかけないと教えてくれませんでしたが、年長になってからは、教わった論語やその意味を事細かに説明してくれたり、生活の中で取り入れるようになりました。
 昨日の川口先生の授業を目の当たりにして、先生のあの楽しい授業で教わった言葉一つ一つが子供達の耳に残り、心に入っていくんだなと感じました。
 そして息子が勇気を出して、川口先生を好きだと告白した気持ちが昨日理解できたと共に、共感しました!
 まだまだ未熟な親子共々、これからもよろしくお願い致します。

平成29年5月
芽生えの頃には考えられない成長
――幼稚園で当たり前に見られる光景も
毎日の練習の積み重ねであり先生のおかげ――
年少りす組 生賀美観

上木原先生 赤星先生
 おはようございます。いつも美咲がお世話になっています。
昨日の授業参観では、短期間でとても成長した娘の姿を見て感動し、嬉しく思いました。
 幼稚園の運動場で美咲の姿を発見し目が合った時、すぐに駆け寄って来るかな!? と思いましたが、笑顔で手を振るだけで、すぐ輪に戻り先生を見ていました。
芽生えの頃には考えられない事で、その成長に驚きました。
 椅子に姿勢を正して座っている姿を見た時も、この子はこうやって座れるようになるまでに、どんな過程だったのかなー? と、想像していました。
 幼稚園に行った時に当たり前にみられる光景も、毎日の練習の積み重ねであり、先生方のおかげなんだなぁ……と改めて思いました。
 その日、バスから降りてきた美咲が、「今日は幼稚園で会えたね!」と、ニコニコして言ってくれました。
少し前まで泣いていた美咲でしたが、今では「幼稚園が楽しみ!!」と、言っています。
 今日も授業を見ていて、上木原先生と赤星先生が、一人一人に笑顔で丁寧に接している姿を見ていて、その姿を見ているだけで、こちらも笑顔になりました。
 いつもありがとうございます!!

平成29年5月
末広マラソン 姉も一緒に走れて
年長梅組 土井長香織

いつも篤がお世話になっています。
 昨日の末広マラソンで、ちょうど小学校の創立記念日のお休みで見学に来ていた姉の愛美を、“一緒に走ろう!” と笑顔で誘って頂きありがとうございました。
 出かける前には、「誰か知っている先生に声をかけて、弟と一緒に走りたい」と言っていたのですが、いざ現場に行くと恥ずかしくなってしまったようで、川口先生が近寄ってきた時に、“なんていいタイミング……! さすが川口先生”と、親子でビックリしました。
 安松を卒園して早3年。年長当時は走るのが苦手で辛い時もあったようですが、今日走ったことによって、“私、走れるようになった”と、自信になったようです。私自身も成長したんだなーと、しみじみ嬉しく思いました。
 篤も大好きな姉と一緒に走れて、前回よりスピードアップで走れていました。
とても良い機会を頂き、本当に感謝しています。
ありがとうございました。

平成29年5月
先日の授業参観 先生すばらしいです!!
年中きく組 宮本裕子

旬がいつもお世話になっています。
 先日の授業参観、旬が頑張っている姿、楽しんでいる様子を見ることができ、 とても嬉しい一日でした。進級式の日の頃とは違って、みんなが年中きく組として楽しんでいる姿が印象的でした。

 サーキット、そしてクラスでの歌列車、旬がとても頑張っている姿は本当に頼もしく、嬉しく思います。
以前の役員会の時、たまたまサーキットの様子を見る機会があったのですが、その頃よりも遊具に登るのがはやくなっていて驚きでした。本人からずっとサーキットをしていると聞いていたのですが、その頑張りの成果を少し見ることが出来ました。
 歌列車は、私の予想を超えた一人発表で、驚いたのと同時に、みんなが堂々と歌をバトンタッチして歌い継いでいる事に、感激でした。
 先生のおっしゃる、友達の歌声をしっかりと聴く、自分の声も聴く、自分の番までにくる緊張に打ち勝つ度胸をつける先生すばらしいです!!
 年中の一年間、年少で学んだ事をさらに磨いていった先に見える姿が、今から楽しみで仕方がありません。
どうぞよろしくお願いします。

 最後に、年中になってから、旬はお手伝いを自らしたいと言うようになりました。お皿洗いが楽しくて、お弁当の日は、ピカピカのお弁当をさらにピカピカにしてくれます。
このお手伝いを楽しんでいる気持ちを大事に、旬にまた、色々と手伝ってもらおうと思っています。

平成29年5月
息子の中で 幼稚園そして先生の存在は かけがえのないもの
年長梅組 松山由美子

川口先生へ
いつもお世話になり、ありがとうございます。
先週は、参観日に お誕生会 マラソンと、空樹の成長した姿を見られて、感動的な3日間でした。
 お誕生日会では行進の先頭で入場し、自分の番では堂々と大きな声で歌い、しかもスピーチでは「お母さん、お父さんを守りたい!!!!!」と。
えーっ!!! ついこの間入園し、泣きながら登園し、森下先生に玄関まで迎えに来てもらい、その度に帰りに奥本先生から「大丈夫やからな!!」と、言ってもらっていた子がこんな発言を出来るようになるとは、我が子ながら誇らしく思いました。
奥本先生が言ってくれた「大丈夫やからな」の意味が、「これか〜」と少しわかった気がします……。
 誕生会の席で空樹に言いたいこといーっぱい考えていたのに、言えなくて……。そして今書いています
 年少の時は、お友達の名前を覚えるのも苦手だったんです。
それが今では、クラスが違うお友達もでき、サッカーでは仲間ができ凄く楽しいんだろうなって、話しているということが伝わってきます。
 GWは主人が仕事だったので祖父母とお花を見に行った時に、クローバーが生えていたので、「四葉のクローバーを見つけると幸せになれるんやって」と言うと、「じゃあ、川口先生と匂梅先生に見つけてあげるわ!!」と、ばあばと探し始めました。すぐ諦めるやろうなと思っているうちに、「あったー!!」「幼稚園の先生全員の見つけるわ!!」。
そして日が暮れ……
 「先生達はその気持ちが嬉しいと思うよ」と言い、半ば強制的に終了させましたが、2つは見つけていました。
 私や父でなく、先生に見つける!! と、こんな風にスッと言える空樹の中で、幼稚園そして先生って存在は、かけがえのないものなんだろうなあ と思いました。今度祖父母の家に行った際には、押し花を忘れずに持ち帰りますのでもらってあげて下さい(^o^)
 
最近では、お弁当の日がゴミ出しの日なのですが、年長さんになってからゴミの日はヨイショヨイショと家の前まで出してくれ、新聞も取ってくれています。
ゴミを出してくれるだけで、私は凄く助かっています!! きっと幼稚園のおかげだなと思うことが多々あります。
本当にありがとうございます。
今はスケボーとサッカーを頑張っています!!
これからもご指導をよろしくお願いします。

平成29年5月
入園しての一ヵ月 大きく成長 感謝です
言葉が増え 挨拶が出来るようになり 
思いが行動に出て 優しくもなりました 等々
年少うさぎ組 角野清恵

松浪先生へ
いつも穂貴がお世話になり、ありがとうございます。
先日の授業参観。
ようやく泣かずに幼稚園に登園出来るようになり、無事に授業参観が終えれた事、ホッとしています。
 芝生運動場でのリトミック、教室での名前カードに俳句に歌。
穂貴にはハードルが高く思え心配でしたが、見事にこの1ヵ月で出来るようになっていた事が、驚きでもあり嬉しくもありました。ありがとうございました。
  
● この1ヵ月で一番成長した事は、言葉がたくさん出てきたことです。
まずは、人として一番大切である挨拶。これが本当に身に付いたと実感しています。
 GW中に実家に帰った時、私の祖母に穂貴が、「ありがとうございます」と最後までお礼をきちんと言う事が多々ありました。必ずお礼を言う時は、「ありがとう」ではなく「ありがとうございます」と話していました。それを聞いた祖母が私に、「丁寧に最後まで言えて、きちんと教えたね」と言われ、「違う違う、私じゃないよ。幼稚園に行き出してからだから、先生のおかげだよ」と話すと、「さぞかし立派な先生なんだろうね」と言われ、幼稚園の先生方を褒めてもらえ、私が鼻高々になってしまいました。
 家にいる時も近所の人にお礼を言う時も、必ずと言っていいほど、「ありがとう」ではなく「ありがとうございます」と言うようになりました、
 また病院に行く時も兄の習い事について行く時も、中に入る時は「こんにちは」と必ず挨拶するようになりました。
 一言ながら、挨拶に含まれる意味は計りしれないと思います。その挨拶が出来る事、人として一番大事な基礎が身に付いたのも、先生の毎日毎日の地道な積み重ねがあったからこそだと感じています。本当に感謝しております。
 また家族全員で外食に行った際、主人の姉が支払いをしてくれて、穂貴はお子様ランチについているオモチャを持ち帰ることが出来ました。帰り際に、私が穂貴に「お礼を言うのよ」と伝えると、「お姉ちゃん、オモチャを買ってくれてありがとうございます」と言って、頭を下げていました。その場にいた家族全員が、 えっ!えっ!! と驚き、時間が止まりました。
 このような事が言えるようになった事、長い文が言葉として発することができた事、頭を下げてお礼を言えた事、全てにおいて皆で喜び合いました。そしてわずかこの1ヶ月で、一気にお兄さんになったなぁと、家族全員が感じました。
 ここまで来れたのも、1ヵ月の間に先生のたくさんの声かけ、あふれんばかりの言葉のおかげで穂貴の言葉が増え、礼儀正しさが身に付いたのだと思います。先生の偉大さを感じると共に、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

● 言葉の発達と共に、思いやりの気持ちも持てるようになりました。
先日、通院している病院で、穂貴よりも年下のお友達が靴下でウロウロしていました。そのお友達のお母さんは妊婦さんで、動くのも大変そうでした。そのお母さんが「靴下のままはダメよ。こっちへおいで」と言っても、お友達はウロウロして戻らず困った様子でした。その様子を穂貴はじーっと見つめ、そのお母さんに「連れてきてあげようか?」と言って、そのお友達の手を取ってお母さんのもとへ連れて行きました。心でしてあげようと思ってもなかなか行動に出来ない事を、穂貴は、言葉と行動でもって妊婦のお母さんを助けてあげられた事、これこそが思いやりだなぁと感じ、側で観ていて胸が熱くなりました。本当に入園して1ヵ月です。これも園内での先生の温かい思いやりのある行動一つ一つに触れているから、自然と身に付いたのだと思います。

● 最後ですが、授業参観後の先生のお話で、「子供達はまだ3歳ではありません。もう3歳なんです」とありました。いい意味で、胸に突き刺さりました。
 私はまだまだ、穂貴は3歳だからと甘やかす事が多かったと思います。でもこの成長ぶりを見ていると、本当に「あー もう3歳なんだ」と確信できました。
 また私自身が大人になっても、先生から指導してもらえる安松幼稚園という環境にいられる事、本当にありがたく思います。身が引き締まる思いです。

 スタートしたばかりの幼稚園生活。
先生にはたくさんご迷惑をおかけするとは思いますが、これからの3年で、安松幼稚園だからこそ、大きくたくましく成長できると思います。
今後ともよろしくお願いします。

理事長注:
 子供は真似る天才です。
それ故 教育の原点は、先生がよい手本を見せることにあります。つまり教育のほとんど全ては、先生が良い手本を見せる事ができるかどうかにかかっています。それも根気よくです。
 良い手本を見せられるかどうかが、先生の資質であり、先生のレベルなのです。
そして学校のレベルとは、そういう先生が多く集まっているかどうかということです。