お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:日常・誕生会・授業参観

平成22年10月
息子の変わり様に「いったい何があったのか」と驚くばかり
―― イタズラしていたのが弟にも優しくなって ――
年中ばら組 芝野宏美

清水先生へ
いつもお世話になります。
最近、息子の様子が変わってきて嬉しくなり、お手紙しました。
毎日、弟にイタズラしていたのが今では正反対で、弟が泣き出すと背中をトントンとたたいてやったり、お茶を飲ませてやったりするようになりました。
息子の変わり様に「いったい何があったのか」と、驚くばかりです。
「僕がなぁー、鼻血出た時な、近藤みさとちゃんがティッシュ鼻につめてくれたねん」
「跳び箱の練習の時な、杉原せいと君が、遊具から頑張れ~!って言ってくれたねん」
等々。
園での出来事を私に話してくれたのを思い出しました。
先日の授業参観の折、清水先生が話された「かけっこで一位になるより、ばら組みんなで
一位になった方が嬉しいねん!」と言ったお友達に胸がジーンとなりました。
息子の周りには、とても心の優しいお友達がたくさんいます。そのお友達の優しさを息子自身も感じとり、弟への接し方も変わってきたのかなぁと思います。
また日頃の先生方の熱心な御指導にも感謝致します。
有り難うございます。
もうすぐ運動会。体調には十分お気を付け下さい。毎日の練習の成果を楽しみにしています。

理事長注:
安松幼稚園には300人の園児がいますから、時にはケンカや小競り合いがあります。集団生活の中でそういう事を経験するのも成長過程において意味のあることで、むしろそういう経験をさせるために、幼稚園に入園するという面があると思います。
しかし安松幼稚園には、殴ったり蹴ったりなどのひどいケンカは全くありません。
それは、やはり先生方の子供への対応の仕方がポイントとなります。
年長さんの優しさお友達の優しさが、年少さん年中さんに伝わっていきます。
とても嬉しい事です。

平成22年10月
授業参観 ―― 母親の私も毎日受けたいくらいです
年長梅組 藤本麻津恵

いつもお世話になり、本当にありがとうございます。
昨日の授業参観、とても楽しかったです。
あんなにも楽しい授業なら、子供達も“よそ見”していられませんね。
母親の私も、毎日受けたいくらいです。(笑)
昨日は、先生に感心したり大笑いさせてもらったり、最高な“ひととき” でした。
竜ノ介も、最近は運動会の事で頭がいっぱいの様子で、旗の練習も独り言のように「1・2・3・4~」とつぶやきながら、廊下で頑張っています。
リレーの話も「今日は5位……6位……、むっちゃ悔しいねん」「今日は、最初3位になれた」と、毎日聞かせてくれます。
この大事な時期を安松幼稚園で過ごせている事、川口先生の充実した楽しい教育を受けられる事に、本当に感謝しています。

平成22年10月
この半年間 ―― 夢の幼稚園生活のよう
年少うさぎ組 孫左近裕子

松浪先生、森下先生
いつもお世話になり、ありがとうございます。
おかげ様で、望心も、毎日元気に嬉しそうに幼稚園に出掛けていきます。
又昨日は、素敵な誕生会をありがとうございました。
やっと念願の誕生会で、望心も、とても楽しみに当日を迎えました。
前日はイスに登って歌の練習をして、ワクワクした様子でした。
お兄ちゃんも、「のんちゃん、誕生会はなぁ……せなあかんねんで」とアドバイスをして、
私もカメラやビデオの充電をバッチリにしてと、みんなで楽しみに10/19(火)を迎えました
歌も大きな声で上手に歌え、とても頑張っていることが感じられる素敵な誕生会でした。
とにかく、この半年間、幼稚園が好きで好きでお兄ちゃんのマネがしたくてしたくてたまらなかった望心にとっては、夢の幼稚園生活のようです。
もともと活発で、よくおしゃべりもするのですが、年少に入ってからは、お友達・先生・園の事など、話題が多い上にとてもユーモアたっぷりに話してくれるので、よく笑わせてもらっています。
子供らしい感性で、私の方が「へぇ~。そういう考えや見方で感じるんだなぁ」と、よく感心しています。
いつも参観などでは、お兄ちゃんの梅組と行ったり来たりなので、今日はゆっくりとお友達も見ることが出来て、「○○ちゃん、○○くん etc よく話に出る子だなぁ」と思って見せて頂きました。
毎日色々な刺激を受けて、今まで通り明るくて面白い元気なままで成長していってもらいたいです。
一緒に参観させて頂いた母も、「うちの、のんちゃん、かしこそうやったわ」と、誕生会を楽しんで帰ってきたようです。
又、望心も帰ってすぐに、「お母さん、お誕生会に来てくれてありがとう」「おばあちゃん、 〃 」と、二人に御礼を言ってくれました。しっかりしてきたなぁと、とても嬉しく感じました。
日々、色々とご迷惑をおかけしていると思いますが、これからもどうぞ御指導よろしく御願致します。
取り急ぎお礼まで。

追伸:昨日は、思いがけず年長のお兄ちゃんの合唱の練習も見ることが出来、母もとても上手なのに驚き喜んでおりました。
時々、侑希と2人で、イタズラで、望心をだまそうと「幼稚園は、明日お休みやねんて~」と2人で言っても、「違うもん。松浪先生は言ってなかったもん」と、先生に絶大な信頼を置いているようです。
ありがとうございます。

平成22年10月
安松の子は当たり前のことを当たり前に
――挨拶や物を頂いてのお礼など当たり前のことなんやけど
すごいことなんやなぁ――
年長桃組 山中春奈

お早うございます。いつもお世話になりありがとうございます。
毎日の運動会の練習、雄生は、ほめられた事・叱られた事、すべて話してくれていて様子がすごくわかります。
先生大変だなぁ~と痛感。そして感謝の気持ちでいっぱいです。
今日お手紙を書かせてもらったのは、先週の木曜日に、以前話したことのある雄生の憧れのおじさん坂元健児さんが泉南の家に遊びに来てくれて話してくれた事なのですが、年中の時、村井国夫さんや藤井たかしさんと共演のミュージカル「スペリング・ビー」を観にいったのですが、坂元さんが演じる中で、お菓子売りの恰好をして観客席に来る場面があって、雄生が観客席に来ているのを知っていたので、お菓子を「ぼく、これいる? 内緒だよ!」とコメディー調に言ってお菓子をくれた時の話になって、坂元さんは、「全国あちこちまわったけど、劇の中で客席の子供にお菓子を渡して『ありがとう』って言ってくれたの、雄生だけだったんだよね~」と、しみじみ話してくれて、みんなでびっくりしたんです。
ミュージカルは、実は小学生からしか入場できなくて、雄生は年齢詐称(笑)で入場していたものだから、今まで坂元さんが日本中の劇場で渡していたのは小学生以上の子供や大人だったのに、ちゃんと「ありがとう」と言えた雄生をうんとほめてくれてました。
雄生は「えー、言うたかなぁ~」と言うので、物をもらったら、自然と「ありがとう」っと言えることがえらい! とまたほめてもらってました。
「そら、安松っ子やもんなぁ!」と私が言ったら、「うん!」と雄生の返事。
全国を回っての公演で、「ありがとう」と言えたのが雄生だけだったとは、びっくりしました。そして何か悲しいことやなぁ~と……。
挨拶や物をいただいてのお礼など、当たり前のこと。その当たり前のことが出来てないってとても残念に思いました。
安松幼稚園のお友達なら、みんなちゃんと言えると思います。
当たり前のことやけど、それってすごい事なんやなと思い知らされました。

平成22年9月
温 か い 誕 生 会
年長桜組 山階信子

温かいお誕生会へお招き頂きありがとうございました。
どのお子様もそれぞれにいい子達ばかりで、御家庭の温かさを感じました。
安松幼稚園といい御縁が持てたことを、娘といつも喜んでいます。
お誕生会での そうま からのプレゼントの歌“大きな古時計”は、いつまでも私の心の中で響いていました。……少し略……少し疲れた時は、口ずさむことにします。
本当に心のこもった歌声でした。とても幸せでした。 (理事長注:私も涙が出ました)
安松幼稚園で年少さんから3年間お馴染の俳句・年長さんでの論語、吉田松陰などの和語、そういう文化・古典を通じて、そうまの心を大きく育ててくれたのですね。
それぞれの言葉の意味を理解し、言葉の美しい響きと情景を心の糧にして、少しづつ花開くように!!
本当に誕生会の日は、大輪の花を咲かせてくれたような感動でした。
奥野先生に、年長になって初めてお会いした時「この1年間、楽しみにしていて下さいね」と声をかけて頂き、その時はそうまがどう変わっていくのかなど想像もつきませんでした。
お泊まり会のDVDを見て、そうまが“また行きたい”と言った気持ちは、先生の懸命な姿に子供達がしっかりと応えているのだとわかりました。
子供達のために努力されている奥野先生の姿に感動します。
だからこそ、先生の言葉一つ一つがそうまの心に届くのですね。
残り半年間、そうまはまだまだ伸びていくのだろうと思うとワクワクします。
本当に感謝申し上げます。