お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:運動会を参観して

平成16年10月
一学期の大泣きからニコニコ顔に大変身
年少うさぎ組 亀崎洋子

 いつもお世話になっています。
14日の運動会、ものすごく感動しました。
4月に入園して、1学期は「幼稚園に行かない」と大泣きしていたあの若菜が、先生の方をしっかり見て踊り、かけっこも一生懸命頑張って、ニコニコして笑っているではありませんか!!本当に自分の子供かと疑うほどの成長振りでした。
当日は、私の父・母、夫の父・母・祖母までが見に来ており、みんなが若菜の成長ぶりにビックリし、また感動しています。

 安松幼稚園に通わせてもらって本当によかった、あの時泣いていた若菜を無理にでもバスに乗せ園に行かせてよかった、と思ってます。
先生方が暖かく受け止めて下さったからです。本当に有難うございます。

 年長さんのリレー、すごくすごく感動して涙が出ました。
一生懸命さが溢れんばかりに伝わって来ました。
先生方も色々行事があり大変ですが、お体に十分にお気をつけ下さい。



理事長注;

★1学期に大泣きの若菜さんが、運動会にはニコニコで大ハッスル!!とても嬉しいことです。
[安松幼稚園“早わかり”] にも記したように、教育とは、子供達の周りからプレッシャーやストレスを取り除くことではなく、園児自らがそれを乗り越えていく力やたくましさを育むことにあります。そして私達大人は目の前の子供の行動、例えば大泣きとか駄々をこねる等々に振り回されずにドーンと構えて、ちょっと永い期間でもって、物事を見ていく必要があります。
当園が保護者に感謝することの一つは、年少の保護者が年長のリレーに涙を流して感動されたように、自分の子どもだけではなく、周りの全ての子どもたちを見守ってくれるところにあります。昔は地域全体で、子供を育てたものです。そういうよき風が、安松幼稚園の中で吹いていることを嬉しく思います。

平成16年10月
毎 日 の 積 み 重 ね
年少きりん組 吉田裕子

 いつもお世話になります。
今日の運動会は、とても感動でいっぱいになりました。
年長さんのキリッとした演技の大太鼓や鼓隊行進には、年長ではないお母さん達も、感動で泣いていた人がいました。
年少の稜生も、また前よりも一回り大きく見えました。
今日稜生と運動会のことを話していて、閉会式の最後にもらった金メダルの話の時、「稜生は金メダルもらったけれど、伊藤先生はもらってない」と、言いました。
「じゃぁ、稜生が作って、伊藤先生に明日あげる」と言うので、私と二人で考えて、折り紙で作ることにしました。
「やさしいなぁ(頭なでなで)」と、親バカになってしまいました。そして「金色がない」と言うと、「ほな、きりん組さんの紫の折り紙に、オリンピックのマーク書く」と言って、ハサミ チョキチョキやり始めました。またそこで、子供の発想はすごいなぁと、親バカに……。
糊も上手につける様になって、作っている姿も一生懸命で、集中してやっているのには、入園して6ヶ月の成長はすごいなぁと思いました。
毎日の積み重ねが、いかに大切か ということがわかります。
今日の運動会、ありがとうございました。
少しの間まだ感動にひたれそうです。



理事長注;

★入園して僅か6ヶ月、幼児は、周りに適切な環境があればどんどん吸収していきます。本当につきたての柔らかい餅のように、柔らかい心・脳・体を持っています。
★それとともに、お母さんの豊かな愛情(親バカ)も、子供の心が安定して成長するためには、必要なものです。好ましい親バカ、どんどん発揮しましょう。

平成16年10月
「こういうことだったのかー!!」
一つのことやり遂げること大好き
年中ばら組 日根野谷里恵

 先日の運動会、大変お疲れ様でした。
練習の成果が存分にでていたと思います。子供も満足感で一杯だったみたいで、その日は運動会の話で大いににぎわいました。
思えば2学期が始まった頃「今日は、先生もばら組のみんなも、もっと一生懸命集中しようと泣いたんやで……。それでお昼ご飯遅なったんやで」とか「パラバルーンは、膝が痛いんやけど我慢してるねん」とか、時々ではありますが、聞いたものです。
「今、先生もみんなも頑張っている時なんだなぁ」と、思っておりました。
本番のパラバルーンを見て、「こういう事だったのかー!!」と、すべて分かりました。右へ左へ、上へ下へ、年少の時とは比べ物にならないくらい複雑な動きを、みんなで合わせて出来るようになったものだなぁと、また、完成するまでの苦労を思うと、大変感動しました。そして元気一杯に輪の中で声を出して、みんなの気持ちを一つにまとめた金物谷先生に、とても感動しました。
かけっこも玉入れも台上前転も、運動会の為だけにしてきたことではなく、日頃の毎日毎日の取り組みがよく出ていたと思います。
一つの事をやり遂げることは、私は大好きです。
また一つ子供も成長したように思えました。
当分、家や友達の間では、運動会ごっこが流行することでしょう。もう来年の組体操や縄跳びを練習している息子です。 
これからも、先生共に、元気な姿を幼稚園で見られることを楽しみにしています。



理事長注;

 日常の教育活動や行事などを通じて、子供達に育みたいことの一つは、物事にとりくむ姿勢と積極性です。
最近「楽しみながら物事に取り組む」とよく言われますが、この“楽しみながら”という言葉はなかなか曲者です。
私は、“楽しみながら”という言葉は、決して“楽をして苦労をせずに”ということを意味していないと思っています。お手紙にあったように、我慢しながら 一生懸命努力して 何かを成し遂げていくという過程があってこそ、物事を楽しめる心が湧いてくるものだと思います。そして物事を成し遂げた後は、満足感や達成感に満たされ、これらが次なる物事に挑戦するという積極性と気概を生み出すエネルギー源になるのでしょう。その意味で、たかが運動会の練習であっても、いい加減に楽に行えば、その時は楽でいいように思えても、人間の将来に向けての骨太となるところは何も育ちません。
頂いたお手紙のように、当園の目指すところを、しっかりと心に留め置いて下さり、園と保護者が同じ価値観を共有できることを嬉しく思います。

平成16年10月
先 生・役 員 さ ん 全 て の 方 に 感 謝
年少りす組 金川和美

 昨日の運動会、お疲れ様でした。
入園して半年、我が子の成長ぶりに驚かされ、また他のお友達の成長ぶりにも感動しました。皆、一生懸命で、あんな表情を家で見る事はなく、意外な一面も感じました。年長さんの最後のリレーには、グッとくるものがあり、うちもアッという間にこうなるのかと感動しました。年中さんのお遊戯も夢があり、とても素晴らしかったです。
これだけ導いて、ご指導頂いた先生方の努力に頭が下がる思いです。うちの両親も感動しておりました。またあれだけの種目を午前中に全て行うために、速やかな行動をする園児や先生方に感心しておりました。そして裏方をして頂いたPTA役員の皆様にも、あの暑さの中 大変だったと思います。
一段落した後に、すぐに安松ファミリーの集い(バザー)と大変だと思いますが、よろしくお願いします。

平成16年10月
一生懸命頑張るという体験を豊かに与えて下さる
年長梅組 紺谷恵子

 いつもお世話になっています。
昨日の運動会は毎年のことながら、安松幼稚園の集中力やパワーを見せて頂きました。
運動会前の宜央の様子は
年少の時は「練習が嫌や」と言って、泣いたこともありました。
年中の時は泣かなかったけれど「練習がしんどい…」と、弱音をもらしたこともありました。
年長になった今年、私はどんな様子かとじっと見守っていたのですが、弱音は一度も漏らさず、むしろリレーなどの練習は楽しみにしていました。少しずつ強くなってきた精神力は、先生方やお友達に育ててもらっているんだと思っております。
「一生懸命がんばる」という体験を豊かに与えて下さっている幼稚園に感謝しております。
もうあと半年もない幼稚園生活となりますが、今後もよろしくお願い致します。

平成16年10月
転んだ所から起き上がり やり直す事の大切さ
年長桜組 小山夕佳里

 ……略…… 
本番では、やはり大太鼓に埋もれそうになりながらも頑張っている姿を見て、感動しました。あれだけの時間、時々顔を歪めて一生懸命やり遂げた事は、本当にすごい事と思います。こういう事が無ければ、なかなか経験できないですよね。
リレーでも、ちょうど私達が見ている目の前で転びましたが、すぐ起き上がって力一杯走る事もできました。
家では何かうまくいかなかったり失敗すると、すぐにすねたり諦めてしまいます。上の子と違ってわりと何でもすぐに出来る所がある分、努力したり・失敗した所からやり直すという事が少ないように感じます。今回リレーで転んだ事も大太鼓をさせて頂いた事も本当にいい経験となり、今後にすごくプラスになってくれる事と思います。跳び箱も、以前個人懇談会で上原先生に誉めて頂きましたが、実際見た事がなかったので、6段を跳んだ時には感動しました。家では見られないいい顔をたくさん見る事ができました。 
多聞は出ていませんでしたが、梅組のパーランクーの演技も素晴らしかったですね。丸や真直ぐの線が無いのに、あんなにきれいな隊形移動が出来るなんてすごいと思います。
安松幼稚園の運動会では、本当に子ども達がピリッとしていて・とても元気で、見ていて気持ちがいいです。何より先生方が本当によく動いて一番元気だから、子供達もそうなるのでしょうね。
いつもながら短期間でここまで指導されるのは大変なことだと思います。本当にお疲れ様でした。そして、ここまで成長させて頂き、ありがとうございました。

平成16年10月
優 し く な っ た な ぁ
年少きりん組 & 年長桃組 橋野美子

 とても感動しました。
兄の信繁が年少の時は、ハラハラドキドキでした。それが今日家を出る時、年少の妹のちえに、「一緒に頑張って、あるだけの力でやりとげような」と話しかけるのを見て、本当に涙が出ました。
フォークダンスの練習のときにも、友達に優しい言葉をかけていました。〇〇ちゃんに、「体に気ぃつけて、頑張りなぁ」と……。
びっくりしました。「優しくなったなぁ」と、思いました。
年少のちえも、本番では、目に気持ちがしっかりと表われていました。
最後の園長先生のお話の中で、「みんなへの5重丸を、空に高くあげたい」を聞いて、兄の信繁がちえに空を指差して「あれやで」と教えていました。
見たら空には虹がかかっていました。すごく綺麗でした。本当にありがとうございました。

平成16年10月
様々なコメント (運動会を参観して)
年少うさぎ組 加藤志穂

 おかげさまで、感動的な運動会を見せてもらいました。諒真も楽しく頑張ったみたいです。
 前日幼稚園の近くを通った時、うさぎ組がみんな一生懸命練習している声が聞こえたので、本番の大玉転がしが3番でも、みんなの頑張りを知っている私の中では、1番と同じくらい嬉しかったです。  ……略……


年少うさぎ組 梅本裕子

運動会での娘のいきいきした表情、はちきれんばかりの笑顔を観て、私達夫婦そして祖父母も大変感激しました。
そして娘のみならず、他の園児達の演技や競技もどれをとっても、一生懸命さが伝わってきて胸を打たれました。特に年長さんの跳び箱とリレーは、本当にこの子達は幼稚園児かと見違うほどたくましく、涙がこぼれそうになりました。
主人も「ここまで出来たのは、先生方の指導と園児達の努力の賜物だ」と、申しておりました。  ……略……


年長桜組 藤井英美

幼稚園生活最後の運動会、駿も組体操やリングをやった事、すごく楽しかったと言ってました。暑さで練習がしんどかった事を愚痴にしていた事もありましたが、運動会の帰りは自分なりの達成感があったのでしょうか、「運動会楽しかったわ!まだまだ出来るんやけどな!」と、いい笑顔で話してくれました。
上原先生はじめ多くの先生方に  ……略……


年少きりん組 岡本直美

 ……略……    はじめの体操の時は元気がなさそうに見え不安でしたが、不安は親だけで、実際に始まってみれば悠花はニッコニコ。
閉会式で金メダルをもらった時は、私達のほうを見て金メダル……と、前に出して見せてくれました。すごく満足そうに……。
初めての運動会、悠花自身が感動していたように思いました。私達もあの笑顔を忘れません。来年は年中でどんな笑顔を見せてくれるかと今から楽しみです。


年中きく組 橋本美佳

先生方、運動会お世話様でした。本当にお世話様でした。
やっぱり、安松幼稚園は素晴らしいです。
聞いた話ですが、他のある幼稚園では、地面に触れる子供の膝を気遣って、子供にサポーターをしたりする様です。私はどうしてそんな必要があるのかと思います。
尚麿がパラバルーンの練習の段階でも「ママ、最初は足痛いと思った時はあったけど、全然痛くないよ」と、言っていました。
運動会、年少さんも年中さんも年長さんも、どの子もこの子も本当に一生懸命頑張っている姿に、主人も私も感動しました。みんなにお礼を言いたいです。こんな充実した運動会を出来る幼稚園は他にないと思います。3歳で入園して、年長さんになればあんな風になるのかと思うと、子供の成長って怖いものですね。それを指導して下さる先生方、感謝・感謝・何といっても感謝です。
 ……少し略……
今年の運動会、2学期に入ってから家でも毎日練習(先生のセリフもすべて復唱)、そして本番1週間前位からは、またまた音楽会の前と同様やはり燃えていました。そして前日、明日はいつもより朝早いから早く寝ると言って、夕方からさっさと段取りして早く寝ました。ついに本番、スッキリした顔で起きてきて毎日家で言い続けてきた「誓いの言葉!!」 私も頑張ろうと思いました。
本番、今年の顔は“頑張るぞ!!やるぞ!!”という顔と共に、ものすごく楽しんでいました。
家に帰る道でもニコニコ、帰ってからも寝るまで、ずっとずっと主人と私にニコニコで運動会のお話をしていました。
心の底、体の底から満足したんですね。1年のすごさを子供の成長のすごさを改めて痛感しました。先生方ありがとうございます。