お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:進級にあたって

平成17年3月
年中年長さんが 学年をこえて
気さくに話しかけ遊んでくれました
年少きりん組&年長桃組 橋野美子

 今日で、年少1年間が終わりますね。本当にありがとうございました。
芽生え教室から2年間。やはり年少で過ごした1年間の成長は、すごいものですね。その分、先生方も大変だったと思います。本当に感謝の念で一杯です。
年齢に関係せず友人をいっぱい作り、毎日毎日「〇〇ちゃんと友達になったよ」と、新しい友達の名前を言ってくれることで、佳詠の一面が見えました。

……少し略……

これも幼稚園のみんなが、年齢に関係なく、気さくに話しかけ遊んでくれたからだと思います。
ピアノの見学をお願いした時、練習風景を見せてくれた年中のお姉ちゃん(私は名前を忘れてしまいましたが)とも、あの翌日 園庭で見かけて友達になり、その後2,3回遊んでくれたそうです。
佳詠も年中。芽生えの子をはじめ、新しく入ってくる年少さんと遊んであげると大張り切りです。もう既に、芽生えのお友達がいるそうです。
昨日TVで、「クイール」を少し見せたところ、子犬とパピーウォーカーとの別れの場面で、「どうして?」と口で言っていましたが、その悲しみは分かっていた様で、目に涙をためていました。私は子供の成長にはっと驚かされました。嬉しい・楽しい・腹が立つ等の感情はすぐに育ちます。でも別れの悲しさ・寂しさ、これを感じられるようになったとは……。とても嬉しいことでした。
そういう豊かな感情を、兵頭先生、どうもありがとうございました。

理事長注:
当園の特徴の一つは、年中年長のお兄さん・お姉さんが新入園児の面倒をよく見てくれることです。先生のもっていき方一つで、そういう優しさが芽生えそして育っていきます。とても嬉しいことです。

平成17年3月
1年前の入園の頃 毎朝泣いていた姿が信じられない
年少きりん組 森口賀代

 伊藤先生へ
1年間大変お世話になり、ありがとうございました。
あっという間の様な でも振り返ると色々あったなぁと、改めて思い返しました。
入園当初は緊張して顔も少し引きつった感じでしたし、毎朝泣きながらの通園で私も少し心配しましたが、3日目に伊藤先生がお電話下さり、園での様子などお話して頂き、とてもありがたかったです。
それから私も先生におまかせして、ドーンと送り出してやろうと気持ちも楽になりました。本当にありがとうございました。
少し神経質な所があるので、初めての遠足で何をするのかと不安になったり、教室の移動で心配したりと……。そんな時も子供にゆっくりと話をして下さり、向き合っていただいたおかげで、大きく成長できました。
それからは何事にもチャレンジして活発になっていき、お楽しみ音楽会・運動会・生活発表会など どれも練習が楽しくて仕方ないという感じで、毎日生き生きしておりました。
当日は、「うまく出来たゾー!!」という達成感も味わうことが出来、また一つたくましくなりました。
本当によい先生・よい友達・よいライバルにも恵まれ、負けん気も出て来て、歌・遊戯・絵画・鉄棒・縄跳び・マラソン・文字の練習・俳句・スポーツ教室・給食(まだ少し苦手なようですが)etc 、1年間で多くの事を学びました。
最近は年中になり、年下のお友達が入園してくるのを楽しみにしている様で、1年前の入園当初、毎朝泣いていた姿が信じられないほどです。
それもこれも伊藤先生に、毎日毎日、熱心に育てて頂いたおかげです。年中への楽しみと同時に、私も娘も初めての担任の伊藤先生から離れていく寂しさもあります。本当に1年間ありがとうございました。

平成17年3月
お友達との生活の中で育った思いやりの心
年少りす組 山崎ゆかり

 1年間大変お世話になり、ありがとうございました。
元気に楽しんで通ってくれたらそれだけで良いと願いながら通わせた幼稚園でしたが、その思い以上に、身体的にも精神的にも成長してくれたと思います。
この1年で、何度も感動させられたり喜んだりびっくりしたりと、本当に嬉しいことばかりだったと思います。
今まで知らなかった紗也夏の良い面がたくさん発見できた1年でした。
上手に描いてくれる絵は我が家の宝になっていますし、上手に楽しそうに歌ってくれる歌は、我が家を明るく楽しくしてくれます。縄跳びもこんなに上手に出来るなんて全く想像していなかったので本当にびっくりしました。
続けることの大切さを私も教えてもらいました。本当に御指導ありがとうございました。
先日私が風邪で咳込んででいましたら、「お母さん、大丈夫?あんまり無理しないでね。しんどい時は休んでね。紗也夏の力、分けてあげるね。」と、手をぎゅっと握ってくれました。こんなにも思いやりの心が育っていたのだと、本当に嬉しく涙が出そうになりました。お友達との生活の中で育った思いやりの心なのだと思いました。
年中さんになっても色々なことに頑張ってほしいと思います。これからの成長が楽しみです
涙の出た日もありましたが、色々と励まして頂いて本当にありがとうございました。また年中さんも、よろしくお願い致します。

平成17年3月
今では泣いて幼稚園に通い始めた頃を
笑い話のように話すこともあります
年少うさぎ組 加藤志穂

 先日は素敵な誕生会にお招き頂きまして ありがとうございました。
楽しみにしており、とても感動しました。
前日まで休んで練習が出来ず、家で歌の練習をしようと言っても「何歌うか秘密やから」って教えてくれず、諒真より私や亀山先生の方がドキドキしていたのかもしれませんね(笑)
休まず練習してたらもう少し大きな声が出たのかもしれませんが、それでも充分頑張ったと思いましたし、我が子やお友達の成長には感動しました。
今では泣いて幼稚園に通いだした時のことを、諒真と笑い話の様に話をする時もあります(笑)
「もう4歳やから出来るねん」と、お兄ちゃんになっていく自覚も出て来て、年中になるのを楽しみにしているようです。幼稚園で撮っていただいた最近の写真の表情も、諒真の自然な笑顔なので、楽しく過ごしていることがよく分かります。
4月の光景を思い浮かべても、ここまで成長した子供の姿もすごいものがありますが、ここまで見守ったり御指導頂いた先生には、本当に感謝しております。
私も諒真も亀山先生が大好きで、うさぎ組で学ばしてもらって本当に嬉しく思っています。私も来年の年中では、諒真の力を信じて、もう少しデーンと構えて、成長を見守っていきたいと思っています。

平成17年3月
3歳 とても大事な何でも素直に受け入れられる貴重な1年
年少きりん組 吉田裕子

 入園し、泣きながらバスに乗って 帰りはニコニコしながら通い始めて、もう1年が経ちました。
この間からアルバムや作品やビデオを見ていて、この1年間の成長はすごいなぁと、つくづく思いました。
5月の参観日の事、2回目に行くときちんと座って先生の方を見て授業ができていた事、だんだんと園での事を話せるようになったこと、口のお便り、友達の事、等々……。
3歳という とても大事な何でも素直に受け入れられて、色々な経験が本人に吸収できたことは、他では出来ない、安松幼稚園だったからだと思っています。
他の幼稚園の音楽会・運動会・発表会・作品展など見ていても、子供の頑張りや一生懸命さは全然伝わってこないし、先生が安松幼稚園とは全然違っていました。逆に他の幼稚園に行っているお母さんが稜生のビデオを見て、「わが子のは感激して泣くどころか、何しているのかさっぱり分からず情けないけど、稜生すごいわ!」と、感激して泣いてくれました。
「やる時はやる」という精神が身に付くということは、これから先、ずっと必要なことだと思っています。
理事長注;他の幼稚園にはそれぞれの考えがあるのでしょう。当園では、周りに対する優しさと共に、やる時はやるという積極性を育てたく思っています。この優しさとたくましさが、将来の生きる上での骨太な部分となるであろうと、大切にしています)

……少し略……

先日園から、「返事も礼もしない小・中学生」という新聞記事を印刷したプリントが配布されました。小学校へ毎日行きますが、私が「おはよう」と言っても、知らん振り、黙っている子がとても多いのです。でも一番不思議に思ったのが、先生が全然生徒に挨拶しない(挨拶を指導しない)のには、ビックリしました。3歳の稜生をつれて小学校へよく行きますが、稜生が大きい声で挨拶しても返ってこないことが多いのです。「あの先生、何にも言えへん!」と、よく言っています。
安松幼稚園の先生や子供達の挨拶は、とても気持ちが良く、明るく元気にさせてくれます。

……少し略……

本当にこの1年間に、体も心も成長したなぁと、つくづく思っています。
初めての行事を一つ一つ重ねていくたびに自信を持てるようになり、この間のきりん組の誕生会の時は、子供たちみんな堂々としていて とても感動したいいお誕生会でした。ありがとうございました。
もうすぐ年中さんになると、毎日言っています。これからも人への思いやりや我慢する力など自分のものにして、明るく元気に育って欲しいと思っています。
この3歳という貴重な年を、安松幼稚園に通えたこと・伊藤先生に担任して頂いたことをとても嬉しく感謝しています。

平成17年3月
母さんの心の構え方が大きく変わっていきました
年中の川口先生からある保護者への返信

 進級おめでとうございます。
さぁ、いよいよ年長さんですね。
初めての集団生活・入園当初はお母さんも◯◯さんも、手探りでしたね。
個人懇談では、「◯◯さんの前にある草を、お母さん自身が先に摘んでいっているんですよ」という話もしましたね。
そこからお母さんの心の構え方が大きく変わっていったと思います。
◯◯さん自身も、自分で困った事や悲しい事にぶち当たってみて、それを乗り越えるたくましさが出てきました。とても嬉しく思います。
年長さんになってどのクラスになっても、安松幼稚園では みんなの先生が子供一人一人を見守っています。安心してドーンと送り出して下さい。
年長での成長を楽しみに応援しています!!

平成17年3月
年中からの入園という不安はすぐになくなりなした
年中きく組 室谷 歩

 1年間ありがとうございました。
年中からの入園で、色々不安があるスタートでしたが、子供の方があっという間に、川口先生大好き・幼稚園大好き人間になってしまい、毎日張り切って幼稚園に行く姿を見て、不安はすぐになくなりました。
初めての授業参観も、“お母さんの歌”など すごく感動しました。先生の熱い思いもすごく伝わってきました。
この1年は子供はすごく成長し、私自身も子供を通して色々と勉強させてもらう年となりました。川口先生のクラスであったことを親子共々喜んでいます。
本当にありがとうございました。

平成17年3月
先生の言葉は、子供の心の中で響いていました
年中きく組 藤原恵美子

 1年間お世話になりました。
年中に進級したばかりの頃は、肩に力が入りカチコチの昴でしたが、先生が最後の授業参観の時 話して下さったように、6月の音楽会の頃からみんなと和ができ、昴も馴染んできたように思います。
最後の参観の時も「先生、まだボクあたっていません」と、先生にみんなの前で言えるようになっていた事には、ビックリしました。
年少の時の仲良しのお友達とクラスが離れ心配しておりましたが、今振り返ると良い経験になったと思います。そのお友達とももちろん今も大の仲良しですし、離れたことでさらにいろんなお友達もできたように思います。
縄跳びでもリボンが1つ2つと増えていくたび とても喜んでいました。先生方の励ましのお陰だと思います。黒リボンがついた時は、先生室で写真を撮ってお祝いをして頂き、ありがとうございました。
写真を家にもらって帰ってからは、フォトフレームの他の写真を抜き取って「この縄跳びの写真を入れて」と言いました。今もリビングに飾っています。
汗で髪を濡らし誇らしげな表情で撮っていただいた写真は、昴の宝物なんだと思いました。縄跳びを通じて、何事も頑張れば出来るんだ!!と、体で感じてくれたように思います。
あたたかく見守って頂いた事、いろんなお話をして下さった事、とても感謝しています。先生の言葉は、昴の心の中で響いていました。
阪神大震災の時のおばあちゃんと孫の話や、スマトラ島沖地震の話など、家でたくさん話してくれました。
本当にありがとうございました。
あと1年、年長の1年も、宝物でいっぱいになるよう見守っていこうと思います。

平成17年3月
この1年でずいぶん成長したなぁと感じます
外で体を動かすことが好きになり
こつこつと物事に挑戦できるようになりました
年中きく組 神馬純子

 1年間、熱心に御指導下さいまして ありがとうございました。
あみは年中から安松幼稚園に通うことになりましたが、1年でずいぶん成長したなぁと感じます。
まず元気に外で体を動かすことが好きになったこと、それからこつこつと頑張って物事にチャレンジできるようになってきたと思います。
歌を歌うのが大好きで、よく家でも口ずさんでいます。2歳の弟まで“ママーのお膝はよいお膝”と、フルコーラスで歌えるんですよー。
縄跳びも9月までは、まだ前跳び1回も跳べなかったとは、今では信じられません。今では“うしろあや跳び”を、跳んでみせてくれます。
ピアノ教室の練習でも、自分からすすんで毎日して、こつこつやったら出来るという喜びを知ったのかなぁーと、今までならすぐあきらめていた性格が変わっているのを感じます。
最後の授業参観の後のお話で、先生が目頭を熱くして、子供たちの様子を話して下さいました。あみからも「川口先生が涙を流して叱ったり誉めてりしてくれている」ことを聞いています。
そうやって一生懸命に子供たちにやってくれていることをとても嬉しく思います。ありがとうございます。

……少し略……

年長のこれからの1年、また大きく変わっていくんでしょうね!!
自分の考えていること思っていることを堂々と表現できるように、そういう精神力がついてくるといいなぁーと思います。

……少し略……

本当に色々ありがとうございました。