お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:生活発表会

平成19年12月
誇らしげな顔は生まれて初めて見る顔でした
――自分も頑張らないと という責任感など
3歳児ながらにきちっと伝わっているんだと
心の成長に感動しつつ――
年少りす組 吉木公美子

 川口先生、奥野先生へ
いつもお世話になり、ありがとうございます。
昨日の発表会を観て、わが子の成長ぶりにとても感動し、お便りしました。
生活発表会後、お迎えに行ったときの美月の誇らしげな顔は、美月が生まれて初めて見る表情でした。
今まで参観日・お楽しみ音楽会・運動会と色々な行事がありましたが、いつも美月は、「頑張ったネ」「よくやってたよ!」という褒めてもらえた事に喜んだ表情でした。
が、今回の生活発表会は違いました。『本当に自分でやり遂げた!』という達成感に満ちた顔。その顔を見て、「あ~、本当に頑張ったんだなぁ~」と、生活発表会までの事を思い出しました。
最初、「みいちゃん、汽車するの」「汽車は楽しいでぇ~」と、毎日ニコニコ。
しばらくするとあまり汽車の話はしなくなり、私も練習大変なのかなぁ?と思い、あまり深入りして聞きませんでした。
その後、「あのなぁ?、今日、みいちゃんたち、園長先生にしかられたの
「何て、しかられたの?」
「みんなで頑張って走らなあかん!」って。
「走るの遅かったんだぁ~。じゃあ、みいちゃんたち今頑張ってるよりもっと頑張らなあかんね
「うん……」
その次の日
「今日、奥野先生、泣いてたの……」(奥野先生バラしてごめんなさい)
「先生 どうしたの?」
「みいちゃんは先生に聞いてないけど、他のお友達が『みんなが走るのが遅いからだ』と言っていた」
「じゃあ、みいちゃん、泣いてた奥野先生見てどう思った?」
「悲しかった」
「じゃぁ、そんな悲しい気持ちになりたくないよね、どうしよう?」と聞くと、
「奥野先生、ニッコリになるよう頑張る!みんなで汽車頑張る!!」
そして次の日
「今日は奥野先生、泣いてなかった!もうニッコリになってた!!」
「じゃあ、うまくいったんだ?」
「うん ♡」

その辺りから、美月は変わったような気がします。
今までは、たぶん言われた事を一生懸命に頑張るという気持ちだったと思います。それからは、“自分たちチームみんなでやりとげる”“その中で自分も頑張らないと!という責任感”を、3歳児ながら何となく感じとる事ができたんじゃないかな? と、親バカながら思いました。

(理事長注:いえいえ、親バカではありません。これこそ教育の真髄であり、安松幼稚園が目指しているものです。遊戯・たかが遊戯、それでもやる時は一生懸命に全力で取り組む、この気持ち・この姿勢が、先生を通して美月さんに伝わったのです。教育とは、子供たちの心を震わせ魂をゆする事だと思っています。そしてそのためには、心の熱い先生方が必要なのです。安松幼稚園の先生方は、私の自慢でもあります!!)

長々となりましたが、そういった我が子の心の成長ぶりに感動しつつ、日頃の先生方の一生懸命さが、3歳児であろうともきちんと伝わっているんだと思い、親である私も、この先子育てしていく上で大切な事を教わったと思い、感謝の気持ちでいっぱいになりつつ、思いっきり誉めた後、「みいちゃん、次はお誕生会 頑張らなあかんね!」と、発破をかけてしまいました。(本人は『ガクッ』っと、言っていましたが)
お誕生会、楽しみにしています。
ありがとうございました。

─―――――――――――――――――――――
以下、その後の誕生会(12月14日)後のお手紙です
―――――――――――――――――――――― 
先日の誕生会、ありがとうございました。
お誕生会に伺いました主人の母は、安松幼稚園の先生方は、すれちがう先生方皆さんが優しい言葉をかけていただき、またすれちがう園児みんなが挨拶をしてくれ、とても幼稚園児とは思えない! 
幼稚園に一歩入るだけでとてもいい幼稚園だと感じる事が出来る!と、感心していました。
それと足をちょっと不自由にしている母も、「園長先生、理事長先生をはじめ、皆さんに親切にしていただき、とても嬉しかった」と申しておりました。
両親が、「みいちゃんは小さいのに よく気が利くなぁ?と思っていましたが、こういう環境で生活させていただいているからだね」と、2人で話をしていました。
両親よりも、これからもよろしくお願いしますとお伝え下さいとの事でした。

平成19年12月
イライラも成長過程に必要なもの
――責任感も出てきて――
年中きく組 長谷川理子

 昨日の発表会、お疲れ様でした。
家では見たことのない緊張した表情で歌う理彩の姿を見て、胸がこみ上げてきました。というのも……。

発表会が近づくにつれ、変化していく理彩の様子が私は気になっていました。
小さなことにイライラしている、いつもは面倒見のいい優しいお姉ちゃんなのに、……少し略……。
そういえば、発表会の練習が始まって間もない頃は、毎日部屋やお風呂で、歌や遊戯の練習をそれはそれは楽しそうに披露してくれていたのに、最近めっきり見せてくれなくなったなぁ と思っていました。
本番の前々日も緊張している様子なので、「明日は休みなんだから、発表会のことは考えんとき。ゆっくりしい。」と、私は理彩に言いました。
すると、「考えへんかったら、忘れてしまうからいやや!」と、理彩は私に怒って言いました。
年少の時は、ただただ劇が楽しくて歌が楽しくて、といった様子だったのに。
年中の発表会では、「先生に教えてもらったことを、間違えずに本番で披露しなくては」という“責任感”が出てきたのではないか。
歌が始まった時の緊張した理彩の顔を見た瞬間、私はそのことにようやく気が付いたのです
そして練習期間中の理彩の焦りに気付いてやれず、イライラを受け止めてやれなかった自分を悔やみ、思わず胸がこみあげてきたというわけです。
家に帰って、「歌が始まる時の顔、緊張していたね。先生に教えてもらったことをしっかりと間違わずにやらんとあかん、と思ってるような顔してたよ」と、言うと、「そう、そう。そう思ってた。」と、言っていました。
そして私は、その想いからイライラしていたことに気付いてやれなかったことを、理彩に謝りました。
毎日一緒にいながら、こんな事に気付いてやれずに情けないことです。
園長先生のお話の中で、「家ではゴンタやけど、出るところに出れば、やる時はやるなぁ」「お父さんもそうでしょ、仕事が終わって家に帰ったら、いつもビシッとしてないでしょ。ダラッとしてテレビ見てるときもあるでしょ。」という内容のものがありました。
そうですね。それが理彩の場合、イライラという形で出ていたのですね。
(理事長注:このイライラも人としての成長に必要なもので、本人が経験する事に値打ちがあるのです。最近は、子供にいろいろな事柄に正面から向わせず、温室での子育てをされるお母さんが急増してきましたが、真に困ったことです。人間が人として成長する過程を大切にしたいものです。)

発表会が終わり、午後から理彩の大好きなトンボ池公園へ行き、理彩はたくさん遊んでまだまだ元気でしたが、帰宅後私の具合が悪くなり、しばらく布団で休んでおりました。
すると、父親と弟と3人で居間で食事していたはずの理彩が、「お母さん、大丈夫?」と、
寝室の枕元まで来てくれました。
優しい理彩に戻っていました。
発表会の練習・本番と、大きな試練を乗り越え、ひと回り大きくなったなぁと、思いました。
今日のこの晴れ舞台に至るまでの、全ての先生方のご尽力に深く感謝申し上げます。
そして本当にお疲れ様でした。

理事長注:

天真爛漫に踊り歌う年少さん

物事の全体がわかり始め、うまくいったいかなかったが理解できるようになり、責任感,やる気,緊張感などが出てくる年中さん

緊張を楽しむ心、余裕が生まれ、「見て見て、この私を観て」という境地にまで達する
年長さん

緊張を楽しむ心、余裕が生まれ、「見て見て、この私を観て」という境地にまで達する
年長さん

安松幼稚園の3・4・5歳児の成長過程には、驚くべきものがあります。
しかしそれは、何もないところから出てくるのではなくて、先生の一生懸命さが子供に伝わり、子供たちはやる気を起こす。それを見て保護者も、あぁ、人が育つとはこういうことかと後押しをしてくれる。
先生・子供たち・保護者 の3者が、一体となったところから子供は育っていきます。これこそ安松幼稚園の一大特徴かなと考えています。
ありがたい事です。

平成19年12月
これぞ安松ファミリー
――お友達に沢山のパワーをもらって――
年中ゆり組 橋本美佳

  先生方、生活発表会
本当にありがとうございました。本当にお世話様でした。
 感動 感動 !! 素晴らしい子供達。
楽しませてくれて集中させてくれて、パワーを いっぱいいっぱい くれたお友達。
ありがとうございました。
 どの子もこの子も、「僕を見て!! 私を見て!!」という顔・顔・顔、見事でした。
悩みも吹き飛ばしてくれました。子供のパワーは、本当にすごいです。

「はじめてのおつかい」とっても上手に読んでいましたね。又、“絵本の読み聞かせ頑張るぞ”というパワーをもらいました。

年中の手話、あれだけの御指導、安松幼稚園の先生だから出来るんだと思いました。
私も惟里の指導で覚えました。手話って上手く出来てますね。勉強させられました。

年少の劇も、皆大きな声でビックリしました。楽しく笑わせてくれて、会場全体が和み、温かい気持ちになりましたね。

「ヤングマン」も歌が懐かしくて、女の子ばかりの爽やかなお遊戯、これも又会場が一体となり、親近感が湧きましたね。

惟里は今回、自分の遊戯を家で全く見せてくれませんでした。誰と一緒とか衣装とかの話は、教えてくれたのです。が、家で全然踊っていなかったので、楽しみでもあり少し不安な様な複雑な心境で本番を迎えました。幕があき、真剣かつ余裕のある惟里の表情に驚いたのと同時に目頭が熱くなり、私に内緒にしていたのは、この子の成長過程だったのかと思ったりしました。

(理事長注:
 全くその通りです。

・天真爛漫な年少さん
・ちょっと緊張を感じたり、責任感が出てくる年中さん
・緊張を楽しんで、「見て見て」の余裕が出てくる年長さん
先生が一生懸命に全力で子供に接し、子供も真剣にそれを受け止める触れ合いがあれば、
3・4・5歳の1年間の発達段階の違いが、明白に出てきます。そしてそれら1年1年の成長過程は、非常に興味深いものであり、それらの上に、安松幼稚園のカリキュラムが作成されています。)

 発表会前日、バスから降りてきて、「ママ、今日は空チーム100点貰ったから、もう後は
今日早く寝るだけや」と、ニコニコしながら言ってきました。惟里の中で、思う存分練習したと思ったのでしょうね。
 前日の夜寝る前に「明日頑張るな」と、主人とお兄ちゃんと私に強く言っていました。
あそこまで力を出し切るには、惟里なりに大きな山を乗り越えたと思います。時には転んで山から落ちそうになったのでしょう。でも先生方のおかげで、自ら起き上がり頂上までたどり着き、達成感を思いっきり味わう事が出来ました。
 プレッシャーを乗り越え、歯を食いしばって勝ち取った達成感を味わう事を教えて頂けるという事は、今の世の中、なかなか出来ない事です。
園長先生や理事長先生のお話にもありましたが、本当に今は、親が自分の子供中心で、“可愛い可愛い”で、辛い事は経験させない楽な道ばかりを歩かせようという親が多い中、安松幼稚園では、「勇気」「頑張り」「思いっきり」そしてそれが出来た後には、体ごと心底ほめるという事を、子供1人1人に、先生方1人1人がしてやってくれます。
感謝しています。

七転八起 : 安松幼稚園でお世話になっている間は、こうしてどんどん成長していけます。卒園してからも自分の力ではい上がっていける様、親として後押ししてやらねばと思います
 惟里が発表会の2日前に、お兄ちゃんの年中の時のビデオを見て、「お兄ちゃんの年中の時より頑張ってみせる!!」と言いました。
お兄ちゃんは「惟里なら出来るよ。頑張ってな」と。
……少し略……
 私は兄妹で、安松幼稚園に通わせる事が出来た事に対して、本当に有難く感謝しています
尚磨には、安松で先生方に教わった「思いやり」が、卒園後もずっと残っています。
惟里には、入園2ヵ年足らずで、先生方から教わった「たくましさ」「やる気」「積極性」が、身についています。

 2人の子供達の長い人生、これから何があるか、主人にも私にも分かりませんが、安松の先生方に人生の一番大事な時期に教わった 強さ や 人間としての元気 優しさ たくましさ そして何より やれば出来るという精神 そして 頑張った後の清清しさ 等々を忘れずに、育ってくれる事を願っています。

 先生方、これから寒さ厳しくなります。御身体御自愛下さいませ。
 お疲れ出ませぬ様 お気をつけ下さいませ。

 改めて安松幼稚園と御縁を持てた事に感謝すると共に、誇りを持てた1日でした。
 これからも宜しく御願い致します。

追伸: 
 発表会時の 理事長先生の涙、奥本先生のハイテンションなダンス、手拍子の時には隣のお母さんと手が触れ合う程のアットホームな会場
これぞ 安松ファミリー だと、ジーンときました。
何もかも全て最高の発表会でした。

平成19年12月
発 表 会 を 終 え て
――子供に接していく方向性を確認して――
年少うさぎ組 池田真由美

  お姉ちゃんの発表会以来、5年ぶりに拝見させて頂き、震えがくる程すごく感動しました。
 達哉たち年少の遊戯・劇を通して、この子達の運動会が終わってからの努力が目に浮かんでくるようでした。
『さすが安松 ……少し略…… 今だ賢才(ケンザイ)!!』
子供達のテンポの速さ、変わり身の速い動き踊り、年少にしたら覚えるだけでも必死だったろうなんて親バカなんでしょうか 涙が出ました。
(理事長注:いえいいえそうではありません。大人なら覚えるのに必死になる必要がありますが、幼児はそうではありません。真似る天才・覚える天才です。そして「真似る」から「学ぶ」という言葉が生まれました。)
 うちの子は、その練習を乗り越えたんだと思うと、家でバナナを何本も食べ、でんぐりがえりをして練習していた姿が、今になってすごくいとおしく思えてなりません。
ありがとうございます。
 園長先生がおっしゃっていた様に、一生懸命の先生方のご指導があってこそ、我が息子はこんな貴重な経験・体験を練習を通じて……、それに本番、素晴らしい達成感を味わう事が出来たんだと思うと、親としてこの上ない感情が湧いてきてなりません。
 それと同時に、私もこの子をこれからも強く育てなくてはと学習させられ、改めて自分が達哉に接していく方向性を確認し、親子ともども成長していきたいと、強く思った次第です。
(理事長注:発表会を通してそこまで感じることが出来るお母さんの感受性が素晴らしいと思います。しかしあまり硬く考える必要もありません。
現在のお母さんの何割かには、子供の機嫌をとりながら、はれものにさわるような子育てが見受けられます。
安松幼稚園が大切にしているのは、「良い事は良い・悪いことは悪い」ということを、ひるまずに子供達に伝える事、物事には一生懸命に取り組むこと、遊ぶ時はとことん遊ぶこと、等々のごく当たり前のことを伝えているに過ぎません。
まぁ、今の世の中、これが非常に困難になっているのは確かですが……。
しかし原則は、当たり前のことを当たり前に出来るようにということです。)

 又、年中・年長の姿を見ていて、ふと私の若かりし時代(15?20年前)を思い出しました。仕事に疲れた合い間に、よく見に行った劇やミュージカルを……。
当時高いチケットを買い、大阪まで足を運び、一時の安らぎを得る為に出掛けた時を。
 特に年長の遊戯は舞台のショーを見ているようで、又、劇オペレッタは、プロのミュージカルを見ているみたいに、それに見入ってすごく心地良く、ワクワクしながら舞台を楽しんでいる自分に昔の自分とだぶらせ、懐かしく気持ち良く、それでいてすごく得した気分で、本当に心が豊かになった一日でした。
 それと年長さんにはビックリさせられっぱなしで、ピアノの音にピッタリ合った音で歌い、はっきりした言葉で劇を進め、無料でこんな感動を味わえて、又、人の心をこんなにも動かせる事が出来る園児達に「本当にありがとう」と言いたくて、この手紙を書きました。
 年長の「泉の森コンサート」のチケット、購入しています。
今からすごく楽しみです。この発表会を拝見して、すごく行きたく、チケットを購入していて良かったと思いました。
又、このような体験が出来ると思うと、今からワクワクして心待ち遠しいです。
お姉ちゃんと達哉を連れて、必ず行きたいと思います。
 最後に先生方、日々の子供達に対する熱心なご指導ありがとうございます。
その御陰で、こんな素晴らしい一日を体験させて頂き、又それが親としての一番の喜びであり、こんな幸せな時間を下さって、本当にありがとうございました。

これからも子育てのご指導・ご協力、親子ともどもよろしくお願い致します。
 言葉ではなかなか伝えられなくて、感謝の気持ち・感動を手紙に書かせて頂きました。
お礼を込めて……。

平成19年12月
先生と子供たちの努力の結果
―― 魂と魂のぶつかり合いのような
とても熱いものを感じて――
年少うさぎ組 岩田理恵

  いつもお世話になり、本当にありがとうございました。
……少し略……
 もうすぐ2学期も終わりですが、正直、和貴の体力がついた事に私は驚いています。
遠足や運動会、落ち葉拾いや生活発表会、全ての行事を元気に過ごせた事が何より嬉しく、そして安松幼稚園で、心も身体も毎日とても丁寧に根気よく指導して下さってる伊藤先生をはじめ、たくさんの先生に感謝です。
 生活発表会では、もともと私は涙もろいのですが、やっぱり、和貴はもちろん他のお友達が発表している姿に感涙してしまいました。
練習初日から子供達があそこまで出来るようになるのは、当たり前の事では無く、先生方と子供たちの努力の結果で、本当に魂と魂のぶつかり合いのような とっても熱いものを感じました。またDVDを見るのが楽しみです。
 少し前の事ですが、何かで私の気分が落ち込んでた時に、和貴がふいに「とんぼのめがね」「赤とんぼ」を歌ってくれました。
それを聞いて、うつくしい日本語の歌詞と、なんともおだやかな曲の雰囲気にとても心が
なごむ事がありました。
入園したての頃登園を嫌がった時は、「幼稚園でアンパンマンの歌でも歌ってくれれば」
とか思った事もありましたが、そういうアニメの曲は今の世の中にあふれていても、昔からある日本の歌は、自分から求めないと触れる機会の少ない時代なので、日々その季節に応じた歌をたくさん歌って教えてもらえていい事だなぁと、思うようになりました。
……少し略……
それでは先生方も、お体に気をつけて下さいね。

平成19年12月
ま た 大 き く な り ま し た
――多くのお母さんから声を掛けられて――
年長梅組 田中任天

  生活発表会、お疲れ様です。ありがとうございます。
発表会が終わって、多くのお母さんから声をかけられました。
「ヤングマン よかったですね。」
「結子ちゃん しっかりやったね。」
「また、大きくなったね。」   等々。
特に年少のお母さんからは、「うちの子も、年長になったら、あんなふうになるかなぁ?
楽しみですね。」
 あまりにも声をかけてくれる人が多かったので、私もちょっとビックリしました。
皆さん、よく観てくれていますね。
(理事長注:安松幼稚園の保護者は、全て安松ファミリーの一員です。とても嬉しいことです。)
 そう言えば、少しシッカリして来たかなぁ。
ヤングマンの練習中、家へ帰って来たら、
「先生は、髪の毛をこんなふうにすると言った」
「半袖と紺ズボンで踊るんやで」
「ハイソックスを持って行く」 等、先生が連絡の手紙をくれる前に、先に、口の手紙で
教えてくれました。
先生も、「きちんとお母さんに伝えたね」と、ほめてくれました。
 年長になるまでには、結子の口の手紙は、50~70%しか信用できなかった。
よく同じクラスのお友達のお母さんに、確かめたりしました。
でも年長になってから、間違いはだんだん減ってきて、2学期になると、一度もありません
でした。
やはり大きくなったんでしょうか。
 ある夜、2段ベッドの上で寝ている2年生のお兄ちゃんが、幼稚園の発表会のことが気に
なって、聞いたのです。
兄  「今、発表会の練習、頑張ってんの?」
結子 「うん」
兄  「しんどいの?」
結子 「全然。だって、楽しいんだもの。居島先生もすごくやさしいし。」
兄  「ええ、はやくDVD見たいな」
結子 「結子、家でいっぱい踊っているから、大体わかるでしょう」
兄  「ほかにも、いっぱい見たいな。劇や歌。年少さんも、年中さんも。」
結子 「それは無理やわ。小学校を休まなあかん」
兄  「うん、出来ないな」
結子 「今から、イメージトレーニングするから話しかけないで」
兄  「…………」
 安松幼稚園を卒園したお兄ちゃんも、今でも忘れられない発表会の楽しい思い出がいっぱいあるのでしょうね。
 本番の日、「よし、今日は頑張るぞ」と、張り切って登園しました。
本番の舞台では、本当に親たちの目を丸くさせ、すばらしい演技を見せてくれました。
保護者達は、手拍子をし、掛け声も添えて、会場が一つになりました。
とても楽しい時間を過ごせました。
 これはまさに、普段の練習の成果ですね。
そして、年少からの3年間の安松幼稚園の教育の積み重ねの成果ですね、
 心も身体も大きくなりました。
すべての先生方、本当にありがとうございました。
 卒園まで、あとわずか4ヶ月になってしまいました。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

平成19年12月
園児と保護者が一体となって
――安松っ子 ここにあり――
年中ばら組 谷口賜生

 藤原先生 こんにちは。
先日の発表会、本当にお疲れ様でした。
そして大変なご指導だったと思いました。
今回和彦は劇に出させて頂きましたが、子供達誰一人セリフを忘れることなく口ごもることなくやり遂げたのには驚きました。
隅々までよくゆき届いた指導があってこそ、まとまりのある、お話の楽しめる劇となったのは間違いありません。
 もう一つ驚いたのは、年少さんの劇です。
これは年中レベルと言える位、しっかりしたものに仕上がっていたのではないでしょうか。
何度もプログラムで、“年少”というところを確認した程です。(笑)
来年の発表会が、恐い位です。
和彦にも今からしっかり言い聞かせて、下級生に負けないよう頑張らないといけませんね。
 年中さんの歌った「秋の子」
何年かぶりに、それも自分の子供の口からメロディーが出てくるとは思いもよらずでした。
子供の頃、“みんなのうた(NHK)”では、じっくり聞ける、口ずさめる歌がたくさんありました。
何の気なしに耳にした歌を、改めて美しい歌だったのだなぁ 美しい歌詩だったのだなぁと思ったのは、安松幼稚園にお世話になってからのことです。
安松の先生のことですから、きっと歌詩の内容も、子供たちに解説していらっしゃることでしょう。
今の園児達が親になる頃、また安松幼稚園で、自分の子供と「秋の子」を歌えるなら、こんなに嬉しいことはありません。

 今回の発表会は、手拍子・掛け声など、園児と保護者が一体となったところもあり、とってもとっても楽しめました。
男の子が多い安松大太鼓、いつものごとくかっこよかったのですが、今回女の子のチアガール光っていましたね。
安松っ子 ここにあり!! という感じでした。

 本当に本当にご苦労さまでした。
先生方はゆっくり休む間もなく次の行事に向かっておられることと思います。お体に気を付けて下さい。
ありがとうございました。

平成19年12月
子供達と先生方との信頼関係が印象的
―― 一生懸命って素晴らしい ――
年少りす組 紺谷恵子

  川口先生、田仲先生へ
いつもお世話になっております。
 今日の発表会は、先生を真っすぐに見つめる子供達の瞳、そしてその子供達を受け止める先生方の真剣さに心を打たれました。
 声がよく出ていた、歌をしっかりと歌えていた という感想はもちろんありますが、私は何よりもそれを越えた子供達と先生方との信頼関係が印象的でした。
 発表会を終えて自宅に帰ってきた時、息子が言いました。
「尚くん、先生だけを見て一生懸命頑張ったで!!」
息子のその言葉を聞いて、胸がいっぱいになりました。

 一生懸命って素晴らしいですね。
安松幼稚園で行事がある度、そう思います。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。

平成19年12月
安松幼稚園の先生方には安心して子供を任せられます
―― 叱る時は真剣にしかってくれ、
誉める時はすごく誉めてくれて ――
年長梅組 石井サオリ

 亀山先生へ
生活発表会、家族で見に行きました。
園児達の息のぴったり合った演技、心のこもった歌、一人一人が一生懸命で感動しました。
 先生方が心を込めて作ってくれた衣装を身にまとい、軽やかにリズムにのって楽しく笑顔で真剣に取り組んでいる姿を見て、練習の成果を実感したと同時に、先生方の指導の素晴らしさに心を動かされました。
素晴らしい発表会でした。
 年長最後なので、とても良い思い出になります。
言語発表、とても幼稚園児だとは思われません。
ヤングマン、盛り上がりました。
里奈は、家でも足の動きや細かい動作も練習していました。娘の成長がよく分かります。
一つ行事が終わるたびに、もうすぐ卒園だと寂しく思います。

 安松幼稚園の先生方は、いつも子供達の事を一番に考えていてくれて、叱る時は真剣に叱ってくれて、褒める時はすごく褒めてくれて、一緒に泣いてくれたり、喜んでくれたり、遊んでくれて、いつも感謝しています。
安心して子供を任せられます。
 泉の森ホールのコンサートも楽しみにしています。
ありがとうございます。

平成19年12月
先生方の 時には目頭の熱くなる
時には冗談も交えた 話を楽しみに
―― 3歳児も確実に集中力が増して ――
年少りす組 高川隆子

 いつもお世話になっております。
今日は初めての生活発表会でした。
以前、川口先生から「すごく楽しそうに練習していますよ!」と聞いていましたし、帰宅してからも毎日のように、「ぴよぴよひよこ……おはよ! おはよ!」と、楽しく踊って見せる娘の姿を見て、今日の発表会を心待ちにしていました。
 最初の歌は、歌の終わりまで先生の方をしっかり見つめ、一生懸命歌っており、集中力が以前より確実に増していましたね。
 堂々とした姿は小さな身体ですが、一回り大きくなった様に感じました。
又お遊戯は、あまりの可愛らしさに、初めから笑みがこぼれっぱなし……。
可愛い衣装で、かわいさも更にパワーアップでしたね。
 一生懸命な指導・色々と準備し下さった先生方、本当に感謝いたします。
ありがとうございました。

 園長先生がお話の最後に、「私が話をしている間、あなたがうなずいて下さってとても話しやすかったです。」と、こちらの方を向いておっしゃっておられました。後で、そのあなたが、私だったのかな???と思いました。(笑)
 園長先生、理事長先生をはじめとする先生方のお話は、「あるある!」「なるほど!」「納得納得!」と思うお話ばかりで……。
私自身、無意識にうなずいていたようでした。
これからも、先生方の目頭の熱くなるような、時には冗談を交えた楽しく実のある話を楽しみにしています。

平成19年12月
清風南海の先生からのお便り
年少きりん組 年長桜組 桐野彰子

 先生方へ
先日の発表会、お疲れ様です。
 年少さんにとっては初めての発表会での大舞台。大勢の人の前で何かをするのも初めてで、大丈夫かなぁと思いましたが、年少のお友達みんな1人でセリフを言う時も大きな声ではっきり言えてたし、お遊戯も自信満々で、堂々とした姿を見て、楽しく見せてもらいました。
 年長さんもさすがで、迫力のある安定した演技を見て、もっと楽しませてもらい、感動させてもらいました。
 何よりも先生方が楽しそうに見えて、ご指導も大変だっただろうけど熱心に教えていただき、その熱心さに触れて子供達は、演技などの練習を頑張ってきて、本番ではもっともっと楽しんでいる子供たちがいるんだ。そういう想いから、先生方と子供達に心から拍手をさせてもらいました。
 年長さんは1月の泉の森のコンサート、本人も親の方も楽しみにしていますので、ご指導の方宜しくお願いします。