お母さんからのお便り
安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います
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記事カテゴリ:年少さん入園から半年の思い出 日常の感想など
半年足らずで ここまで成長する姿に驚き
―― それは先生方の大きな声と
元気の良いキビキビとした動き、
園児達の元気いっぱいに全力投球できる環境 ――
伊藤先生、梛木先生、いつもお世話になっています。
今日の誕生日会は、とても感動しました。
入園してから半年、半年足らずで今日にまで成長する姿に驚きと、子供の力に感心させられました。「私の私の誕生会♪?」と、ここ数日自宅で練習していました。
我が子だけでなく、うさぎ組のお友達の成長も目の当たりにし、有意義な1日でした。
私はなかなか子宝にめぐまれず、やっとの思いで身ごもったのが千寛でした。
……少し略……
子宝に恵まれなくてもそういう人生がある、とも思っていましたが、子供をもってみて、……少し略……
子供に、私自身が育てられている、と感じるからです。
安松幼稚園で、たくましく・強く・そして優しい心が育っていると、日々感じています。
力の出し切り、一生懸命さ、本当に感心しています。
妹の夏帆にも、日常いろいろな場面で譲ることも覚え、協調性も出てきました。相手の気持ちをおもいやる優しい心、共感する心も芽生えてきました。
私が30年前に、3歳の時に私立の幼稚園に入園した当時は、……少し略……それに比べて千寛は、入園当初から「行って来ます!」と大きな声で、しかもニコニコの笑顔で登園し、帰宅したら「幼稚園が楽しかった」と毎日お話をしてくれ、我が子ながら偉いなぁ、私の3歳の時と大違い、と思っていました。
芽生え教室からお世話になっていたので、安松幼稚園の先生方や雰囲気に慣れていたのもあると思います。それから毎日のように「安松幼稚園楽しかった!」帰宅すると話してくれます。
お弁当も毎回、空になった弁当箱を空けて、「ママ今日も美味しかったです。全部食べました。」と、言ってくれます。夕飯の時も、「今日もママのおかげでご飯も美味しいです。」と毎日言ってくれます。「先生がな、『黙って食べてたらあかんよ、自分の気持ちをお話しするのよ』って、言ってた。」と聞いて、先生のお話をきちっと聞けて理解できているのだなぁ、3歳、されど3歳、私の思っている以上に、3歳児はここまでできるのだなぁと、感心しました。
1学期のお楽しみ音楽会では、大きな口で歌えていたので、「先生にハナマルもらって嬉しかった!!」と、ニコニコで話をしてくれていました。
参観日に、お友達皆がそろって歌を熱唱している姿を見て、まだ入園して間もないのにここまで出来るのだなぁ、と感心すると共に、先生の一生懸命な指導があってこそなんだな、と思いました。
芽生え教室の頃から、「ここの幼稚園の先生は違う。すごく熱い先生方だなぁ」と思っていましたが、入園してからは、それがひしひし伝わり、大きな声と元気の良いキビキビとした動き、園児達の元気いっぱいに全力投球できる環境は、先生方のおかげなんだなぁと思います。
最近はお友達の名前もたくさん出てくるようになり、「今日は誰々さんがお休みだったよ、大丈夫かなぁ」と報告してくれたり、梛木先生がお休みされている時は、毎日のように、「先生 大丈夫かなぁ?今日もお休みだったんやけど……」と、優しい心が育っています。
運動会では、本当にきびきびと動く園児達に感心させられて、正直、こんなに出来るなんて思っていませんでした。
私の姉が、安松幼稚園の運動会の様子をビデオで鑑賞して驚いていました。「仕事で小学校
2年生を教えることがあったけど、こちらを向かせるだけでも大変だった。安松幼稚園の子供はすごい集中力やし、先生の事ちゃんと聞けているし、動けているし、びっくりやわ。」と、感心していました。
私はそれを聞いて、やはり教育なのだな と、思いました。
しっかりとした指導があれば子供たちはきちんと応えてくれるし、何より先生方が一生懸命子供と向き合いぶつかってくれているので、子供達もそれに応えている、私はそう思っています。
9月は毎日自宅で園歌を歌い、トントン上!と、ポンポンの練習に励んでいました。二女の夏帆も一緒になって、歌い踊っていました。
「食前の言葉」も、食事の前に必ず千寛が言うので、夏帆も一緒になって言っています。2歳3ヶ月ですが、しっかりはっきり言えています。
子育てというのは「1人の人格を育てる」ことであり、自立を促し社会に巣立たせる大変な作業です。
この大切な幼児期に、当たり前のことを当たり前に出来る やれる子供にする為に、安松幼稚園とご縁があって本当に感謝をしています。誕生会で4歳になる千寛の姿をみて嬉しくもあり、親の手を借りる事が少しずつ減っていくのを私自身が少し寂しくも感じ、複雑な心境でした。
今年もあと数ヶ月で、来年春には年中さんになるのだと思うと、本当に月日が経つのは早く、子供の成長を見逃さずに見守って行きたいと思います。
毎日子供たちと向き合い、先生の熱心な指導には頭が下がる思いでいます。
これからもよろしくお願いします。
理事長注:
「人が生きるとは」「子育てとは」「あるべき幼稚園教育とは」等々、非常に示唆に富むお便りでしたので、個人に関する情報も含まれていましたが、掲載をお願いしたところ、快諾頂きました。ありがとうございました。
安松幼稚園に入園して本当に良かった
先日、お祝いの寄せ書きを頂き、ありがとうございました。
佑樹が、とても嬉しそうに持って来てくれたことに感動しました。
予定日より8日遅れでしたが、4046gの大きな男の子が新しく家族になりました。
この度は、入院中に一番楽しみにしていた運動会があり とても残念でしたが、病院に報告しに来た佑樹の興奮気味の話と達成感にあふれた顔を見て、「あ~、いい運動会だったんだな」と、すぐに分かりました。
心配していた佑樹の赤ちゃん返りも今の所なく、急にお兄さんになったみたいで、世話をしたがります。
さらに、自分で出来ることは自分でするようになってきました。
私にも貸してくれないお気に入りのクマのぬいぐるみも、赤ちゃんの枕の横に置いてあげたり、とても嬉しそうに話をしてあげているのを見て、私もホッとしています。
今はどうしても赤ちゃんに手がかかってしまいますが、佑樹も赤ちゃんも2人とも大切な宝物だということを、常に伝えていきたいと思っております。
入園して7ヶ月での成長ぶりも、先生方のご指導のおかげだと、夫婦で感謝しています。
安松幼稚園に入園して 本当に良かったです。
理事長注:
新しい命の誕生、おめでとうございます。
お便りから、ご家庭の中でのご両親の愛情豊かな風を感じることが出来て、爽やかな気分となりました。
佑樹君と赤ちゃんの健やかな成長を願っています。
渋柿と カラスも知って 通りけり
昨日、TVを見ている時です。
内容も柿の事だったんですが、いきなり帆香が「ママ!! カラスって渋柿食べへんのやで~ ちゃんと分かってるんやって!」
私は思わず「すごいなー よく知ってるな、先生に教えてもらったん?」って言いました。
そしたら得意気に「渋柿と カラスも知って 通りけり」と……
「あっ!!!」と、思いました。
言葉を淡々とくり返しているだけじゃなく、内容もしっかり理解できて、話すタイミングもバッチリでした。
私自身、初めて聞くような、以前聞いたような(?)句を、我が娘(3歳児)に教わるなんて……
少し嬉しい気持ちと反省の気持ちとを持って、一生懸命新聞でも読まないと……と思いました
いつも先生には、子供だけでなく親も学ばさせて頂きます。
ありがとうございます。
理事長注:
その時の楽しい光景が、目に浮かびます。
乳幼児期は、真似る天才です。苦もなく、色々なことを真似をし、記憶していきます。
理事長エッセイH20.1「子供は真似をする天才・記憶する天才 それ故全力で触れ合おう」をご覧下さい。
今 と て も ノ リ に の っ て
おはようございます。
いつもお世話になりありがとうございます。
今日は嬉しい出来事があって、ペンをとりました。
海斗本人からも聞きましたが、山登先生からも縄跳びのリボン(下記参照)をようやく頂けたということをお聞きし、私も思わず目頭が熱くなって……
今まで縄跳びに誘っても余り興味を示さず、半ばイヤイヤやっていたので、当然上手くなるはずもなく……
それが先週の土曜日の夕方から急に練習し始め、日曜日には27回跳べるようになりました。他の子とも遊ばず、黙々と汗びっしょりになるまで、外が真っ暗になるまで頑張っていました。
そして今日は、『絶対先生に見てもらう!!』と、張り切って登園しました。
見事リボンを頂き、鼻高々に帰ってきた海斗を思いっきり誉めてあげました。
『やれば出来る』と自分を信じ、『出来たら嬉しい!!』を肌で感じ、またそれを先生方にも誉めてもらえて、また別の意味でも自信がついた様です。
運動会が終わってから海斗が変わりはじめ、縄跳び以外でも本当にコツコツ頑張る様になり……。
何かうまく書けませんが、以前先生に、……少し略……と言ったのを訂正します。
今はとてもスムーズに何事もいくようになり、感謝しております。
そんな海斗の気分は、今とてもノリにのっていると思います。
家でも、もっと伸ばしてあげられる様頑張ります。
今後とも御指導よろしくお願い致します。
理事長注:
子供は、今までは興味を示さなかった事柄に、急に興味を示し頑張りだす事があります。
まさにそれですね!!
それは大人でもそうで、好不調の波は、避けられないところがあります。
やはり何事にも、時期というものがあるようです。
楽しいお便りでした。
縄跳びのリボンについて
安松幼稚園では、縄跳びの種目・回数により、縄にリボンをつけていきます。
例えば、 前跳び20回で赤リボン → 前跳び40回でさらに赤リボン
その後 後跳び → 片足跳び → あや跳び という風に
種目と回数により、リボンの色が変わっていきます。
目標が具体的であるだけに、意欲的に挑戦する心が園児に芽生えます。