お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:第5回 唱歌童謡コンサート in 泉の森ホール

平成20年1月
溢れるほどの心の栄養
――涙・涙・嬉しさ・感激・信じられない――
年長桃組 岸田 牧

 安松幼稚園 先生方 御一同様 御中
  《音楽、唄、歌の力は すごいですね》
またまた桜に人生の財産を積ませていただき、ありがとうございました。
10kgの物体(理事長注:下のお子さんのこと)を抱えながらの3時間が、あっという間に
過ぎ、アンコールしたい気分でした。
私はもともとクラッシックやオペラ、ミュージカルなどを観るのが好きで、よくコンサートへ足を運びました。心の栄養の為に。常に一流のものにふれていたい想いもありました。
久々に一流の方々と、安松幼稚園の一流の園児達のコラボレーションコンサートを観せて
いただき、感激・感動が、ぐるぐる 頭 いいえ全身をめぐっていました。
ましてやその中に我が子がいるのです。一流の方々にまざり、大きな声・誇らしげな顔、
そして堂々と唄っているのです。
涙、涙と うれしさと、信じられないのと、すごくすごく どんなすごいクラシックのコンサートよりも世界一素晴らしいひと時を過ごさせてもらい幸せな気分でいっぱいです!!
充分に溢れるほどの心の栄養をいただきました。満タンすぎて溢れすぎて、もれています(笑)!!
先生方のご尽力に感謝するとともに、敬礼いたします。
少しオーバー気味な文章となりましたが、私の中では、まだまだ伝えきれておりません。が、ここで筆を置かせていただきます。

 ありがとうございました。!!!!!!!!!!


伝えきれない分、文字の大きさ 字の太さにも表したつもりです。
乱文、お許し下さい。


追伸
安松幼稚園
万歳!!
安松幼稚園
一流の先生方に最敬礼!!


岸田牧


P.S. 私、決しておかしくはなっておりません。
興奮しております。(笑)

平成20年1月
先生方と園児は苦楽を共にしているよう
年長桜組 奥 始

寒冷の候 先生方にはご清祥のこととお喜び申し上げます。

孫の要請で、音楽会(唱歌・童謡コンサート)を鑑賞させていただきました。たいへん立派で、普段なよなよしている孫が立派なホールで堂々と演技している成長した姿にふれ、感動を覚えました。先生方の並々ならぬご指導、ご支援、ご尽力の賜と感謝の念で一杯です。

それにしても、我が孫を始め園児たちは、どちらかといえば彼らにとって程度が高いと思われる演技を立派にこなし成就感・達成感・有能感(やればできるという気持ち)を抱き、自信と誇りを持ち、自己実現できた喜びに浸れたのはどうしてでしょうか。

まず、園児達が立派なホールで自分たちを表現できるという場の設定にあると思われます。教室などでは味わえない雰囲気を味わう事ができたのでしょう。

次に、先生方の裏方での指導や並々ならぬご尽力のおかげです。園児一人一人がその子なりにもっている力を十分に発揮していただいたことです。そこには先生方の教育愛や教育に対する使命感が、ひしひしと感じ取られます。

そして、先生方自身が成長しよう向上しようとして、ひたむきに努力なさっている姿が見取れます。その姿に触発されて、園児達は更にがんばったといえましょう。ピアノがあまり得意でない先生(失礼かなあ)が、園児たちが少しでもうまく歌えるように伴奏をしてあげようと一生懸命に努力をしていただいたことを想像することは難しくありません。「教えることは学ぶことなり」とは、うまく言ったものです。

最後に、先生方は園児たちと苦楽を共有しているという素晴らしい姿です。園児が失敗を重ねたり悩んだりしているとき、先生方がともに同じ気持ちになって悩んだりしながら指導してこられた様子が伺い取れます。
フィナーレの場面で、ある先生方は感激のあまり涙ぐんでおられました。
また、ある先生方は、成し遂げた喜び・満足感で一杯の表情をなさっておられました。園児とともに、自己実現に浸っている先生方の姿を見て感動を覚えました。

観客席から、割れるような拍手が長い間続きました。それは、園児たちのすばらしい演技に対する賞賛の拍手だけではなく、先生方のご指導をねぎらう拍手、いや、安松幼稚園の教育に対する信頼の拍手ではなかったでしょうか。
今、教育の現場には、いじめ・不登校・児童虐待・学習に対する子どもの意欲の低下等、課題が山積しています。今や学校における教育のあり方が問われています。
私は本音楽会の鑑賞を通して、安松幼稚園の教育の中に、これからの教育の一端を示唆されたように思います。
  すなわち
一人一人の子どもの出番を保障してやり、一人一人がその子なりの自己実現ができ、成就感・満足感・有能感を味わい、自分に自信と誇りが持てるようになる場の設定。
教師の教育に対する情熱と使命感。子供たちの成長のためには、時を忘れ骨身を惜しまず頑張ろうとする教師の態度。
子どもとともに自分も成長しようとする教師の姿勢。教師の学ぼうとする姿、教師の後ろ姿で子どもを指導しようとする教育観。
子どもたちと苦楽を分かち合いながら共に自己実現しようとする指導感。「子どもの自己実現は、また教師の自己実現でもある」という考え方。

このような教育をすれば、必ず子どもは成長すると思います。
また保護者からの絶大な信頼を得るのではないでしょうか。
今、学校と保護者の間に多くのトラブルが発生していますが、これらの多くは学校不信が原因といわれています。
安松幼稚園のように、幼稚園と保護者の揺るぎない信頼関係が、今学校現場で要請されています。

この音楽会は、孫にとって、これからの成長の礎になると思います。私も音楽会を鑑賞したおかげでいろいろ考えさせられたとともに、いろいろなことを教えられました。
本当にありがとうございました。
深くお礼を申し上げます。

末筆になりましたが、先生方には御身ご自愛くださり、ご健勝でますますご活躍されますことを祈念いたしまして、お礼の言葉とさせていただきます。


安松幼稚園  理事長、園長先生 そして諸先生 様

奥 進伍 の 祖父     奥 始
(武庫川女子大)



以下、理事長の返信です。

奥  始 様
早いもので、1月半ばとなりました。
暖かい日が続いていましたが、さすがにこゝ数日の朝晩の冷えこみは、厳しいものがあります。が、お元気にお過ごしのことと存じます。

この度は、丁寧なるお手紙を頂き感謝申し上げます。
このコンサートは今年で5回目となりますが、すべてお越し頂いている泉佐野市の教育委員長の岡村先生から、今回次のようなメールを頂きました。
「先日は、楽しくも厳粛なコンサートを聴かせていただき有難うございました。


子どもたちの能力を限界まで引き出し得た関係者の教育力に、頭が下がります。 子どもも立派ですが、それ以上に先生方が称えられるべきでしょうね。 昨日の成人祭が余計に迫力なく感じました。 幼稚園児の元気が羨ましいです。」

 私は、教育活動においては、
・楽しさの中にも 凛としたもの を
・凛としたものの中にも 楽しさ を

と、常々考えています。
 先生と生徒との 昨今のあまりにもひどい なれなれしさの中からは、本物は育ってこないと思っています。

 そういう中、先生方が熱い想いをもって全人格をかけて子供たちに接するとき、お手紙にもありましたように、「安松の先生方と園児たちは、苦楽を共にしている」かのようです。
あの舞台は、歌そのものの発表ではなく、先生と園児たちが本物の深い信頼関係に結ばれ、お互いに高いものを求めていくという過程そのものが、あの舞台に表現されたと感じています。
 私は、お金は大好きですけれど、それ以上に、志の節操に憧れて、魂の香のいい人々の中で生きたいと考えています。そういう意味で、私は、安松幼稚園の先生方が誇りであり、この上なく自慢でもあります。そして現在、このメンバーと一緒に仕事をすることが、何よりの楽しみでもあります。

 色々と記しましたが、頂いたお手紙 すべての先生に回覧致しました。
しばらく寒さが続くと思われますが、ご自愛下さいますよう念じています。


安 松 幼 稚 園
理事長 安 井 俊 明
他 すべてのスタッフより
       
       
       

平成20年1月
園児達の頑張りの下には
それを全力で支えて下さった先生方の
大変な努力が垣間見えて
年長桜組 福井まや

TO: 安松幼稚園 園長先生 理事長先生 ならびに 全ての先生方
桜組 福井樹生の母です。いつも大変お世話になっております。
先日の泉の森コンサート、本当に言葉では言い尽くせない気持ちをたくさん頂きました。
園児たちの頑張りの下には、それを全力で支えて下さった先生方の、大変な努力が垣間見えました。受け取ったDVDを観て、リハーサルや舞台裏も見せて頂き、ますます、先生方に頭が下がる思いです。
昨年の秋でしたか、末広公園にマラソンを応援に行った帰りに、私達母親十余名で、ぜひ今年度も泉の森コンサートを開催して下さい、と、理事長先生に直々にお願いに上がりました。あれを開催するにはいろいろと大変なんだよ…とおっしゃりながらも、前向きに検討して下さり、その後、早い段階で、開催を決めて下さったことを本当に感謝しております。
そして、時間のない中で、五歳児があんなに多くの歌を歌いこなすまでにご指導くださった先生方のご苦労は、大変なものだったことと思います。そして、子供達もがんばったと思います。自分の子供だけでなく、全員を抱きしめてあげたい気持ちになりました。
コンサートのDVDを観て、改めて、自分の子供が安松幼稚園の園児であることを誇りに思いました。本当にありがとうございました。卒園まであと少しですが、どうぞよろしくお願い致します。
最後に…母と一緒にコンサートを観に来てくれた私の妹が、ネット上の日記に嬉しいことを
書いてくれました。妹には……少し略……ので、私達保護者とは少し違う視点で観てくれたようです。ぜひ先生方にも読んで頂きたく、本人も快諾してくれましたので、以下、貼り付けましたので、ご覧くだされば嬉しいです。(携帯で入力し、友人のみに公開している日記ですので、くだけた文章ですがお許しください。)
大変長くなってしまい、申し訳ございません。

2月4日  福井まや
Mon,4 Feb 2008  10:01:57

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地球の未来の救世主たち    2008年01月14日05:20

指揮をする先生たちの背中には 厳しさを超えた真剣な優しさ愛情が見え

先日のコンサートで まだウルウルきてる伯母バカ者です。
 いえ、我が甥だけでなく、園児みんなの姿が心深く焼き付いて離れない。このコンサートは、甥の通う幼稚園年長組と、関西の声楽家の方々とのジョイントで、泉佐野市の『泉の森ホール』という素晴らしいホールで行われました。
そして指導されたのは幼稚園の若い先生がた。
パンフレットに挟まれた歌詞カードを見て卒倒しそうになりました。 園児たちが二十数曲もの歌詞をすべて空で覚えて歌っている! しかも、お腹から体から心から!! 楽しいだけじゃない、厳しい辛い練習の日々があったと思う。気が張りつめてプレッシャーもすごかっただろう。
でも、かわいそうと感じなかったのは、指揮をする先生たちの背中そこには厳しさを超えた真剣な優しさ、愛情が見えました。 私は、甘やかすことしか出来ない人間です。 厳しさを教えるためには、それを遥かに超えた愛情を持っていないと伝わらない。 幼い園児達からは、やり遂げたという力強い達成感が伝わってきました。
そして舞台に立つ年長組の園児たち、彼らが5~6才に成長した、その当り前のように思える事実のかげには、客席の保護者さんたちの、どれだけ幾千の星の数ほどの願いと努力と祈りが込められてることか!!
一部のおわりに『二度とない人生だから』という曲がありました。
幼い彼らが「私が死んだらあとをついでくれる若い人たちのために、この願いを書き続けてゆこう」と歌いました。 客席のたくさんのお母さん・お父さん・おばあさん・おじいさんの、声にならない心の震えを感じました。
母も泣くのが苦手のくせに、隣で頻繁にメガネやマスクを付けたり外したりしてました。
私は今まで「地球が壊れかけてる、社会がすさんでる、こんな時代に子供を産むなんて‥」と思ってました。 でもそれは間違いでした。 こんな時代だからこそ、新しい救世主たちが必要なのだ、と。
最後に、インフルやらノロやらいろんな病気が流行ってる一番大変な時季に、これだけのたくさんの園児が舞台で終わりまでしっかり立っていたことに敬服します!!
やり遂げて、緊張とけて、後日寝込んだ子供たちもたくさんいると思いますが、どうかそれさえも肥やしにして、子供力による回復を祈ります!

Mon,4 Feb 2008  10:01:57

以上は、メールで頂きました。以下、理事長の返信です

 昨日の雨もあがり、冷たい風の中にも、春の日差しの明るさが感じられる午後となりました
メール、とても嬉しく、涙を流しながら拝見しました。
今年は、例年以上にコンサートの興奮が冷めやらず、私もまだその余韻に浸っているところに、心を震わすメールを頂きました。

私は、あれだけの短い練習期間で、あのレベルのコンサートを実施できる幼稚園は、安松幼稚園だけだと思っています。

(1)

「やる時はやる。遊ぶ時は遊ぶ」というけじめある3年間の積み重ねが、子供たちのあの集中力と、人格(人間そのもの)を育てています。

(2)

先生が、子供と真剣に触れ合い、全力投球するのは当然とはいえ、あなたも書いて下さっている「先生方の大変な努力」に、私も頭が下がります。
ある方は、「安松幼稚園の先生方は、子供と苦楽を共にしているようだ。」と、表現されました。(理事長注:お母さんからのお便り 先生方と園児は苦楽を共にしているよう 参照)
私は、安松幼稚園の先生方が自慢であり、誇りでもあります。
そういうスタッフと一緒に仕事できる幸せを感じています。

(3)

妹さんも、「指揮をする先生たちの背中、そこには厳しさを超えた真剣な優しさ、愛情が見えました。」と、書いて下さっています。
先生のそういう姿・心は、子供たちにきちっと伝わり、子供達はそれをしっかり受け止め、大きな背骨を作っていくんだなぁと思います。大した子供たちです。


私は、先生方が熱い思いを持って全人格をかけて子供たちに接するとき過日の泉の森の舞台は、歌そのものの発表ではなく、先生と園児たちが本物の深い信頼関係に結ばれ、お互いに高いものを求めていくという過程そのものが、あの舞台に発表されたと感じています。


最後に:安松幼稚園の子供たちは、周りの大人が思うより、ずっとしっかりと育ってきています。

今回、参観に来られた園長先生が、「あの入退場の練習だけでも大変だったでしょう。」と、仰いました。
が、ぜ~んぜん。「ここを通るんですよ」と説明し、1~2回の練習でO.K.です。

当日、開始前のプロとのリハーサルのときのことです。
「故郷」を、三番とも全員で歌っていたのを、1番は園児 2番はプロ 3番は全員で という変更が 急にありました。
1回説明しただけで、誰一人間違うことがなく変更の指示通りでき、私も司会の人もびっくりし、本当に感動ものでした。

妹さんの文の中に、「やり遂げて、緊張とけて、後日寝込んだ子供たちもたくさんいると思いますが、どうかそれさえも肥やしにして、子供力による回復を祈ります!」とありましたが、半ば正しく半ば外れです。(笑)
「やり遂げて、緊張とけて、肥やしにして」は、正解。
後日寝込んだ子供たちは一人もいなかったので、それ故に、回復の必要もなかったのです。ここは、はずれ(笑)

後日談
「もう一度、泉の森で歌いたい」という子が、とても多いのです。
DVD を、お母さんと一緒に見て、「私も泣いたし、お母さんもわ~んわ~ん 泣きました。」という話を多く聞きました。
「一生懸命・真剣に物事に取り組み、成し遂げた人のみに与えられる勲章」である感動する心を、この5歳の子供たちは既に手に入れているのです。
すごいなぁ!!
私の5歳の時とは、違うわ!!


長々と記しました。
子供の成長していく姿や、貴女や妹さんのお便りが、私たちの癒しとなりエネルギーとなります。
お便り ありがとうございました。

安松幼稚園
安井俊明 並びに すべてのスタッフより

Mon,4 Feb 2008  15:35:32

平成20年1月
先生方の熱い涙に子供達との魂と魂のぶつかり合いを感じ
――当日の夜は私の方が興奮冷めやらず
目を閉じれば 子供達の姿が浮かび 涙がこみあげて――
年長梅組 末田宏美

泉の森ホールのコンサートお疲れ様でした。
そしてとても素晴らしい1日を過ごさせていただき、ありがとうございました。
冬休みあけの短い期間に仕上げるのは、大変なご苦労があったと思います。
子供達の威風堂々たる姿に、この発表会の為だけではない、付け焼き刃ではない、日々の積み重ね・これまでの行事を通じて経験した・友達と協力して心を一つにする喜び・力の出しっきり・我慢や辛抱があっての達成感、喜び すべてが出ていた様に思えました。
当日の夜は、娘はホッとしたようで良く眠っていたのですが、私の方が興奮がさめず、目を閉じれば子供達の姿が浮かび、涙がこみあげてくる状態でした。
子供達の歌声が素晴らしかったのはもちろんのこと、先生方を真っすぐに見つめる子供達の瞳、その子供達を受けとめて下さる先生方お一人お一人の姿に心をうたれ、先生方の熱い涙に、これまでの子供達との魂と魂のぶつかり合いを感じさせられたからだと思います。
娘は当日の朝、「今日はホールの天井つきやぶるよ」と言って、自信に満ちあふれた表情でした。
今までの音楽会、発表会では、緊張の方が大きい様でしたが、今回は、緊張感も楽しんでいるかの様で、とても頼もしく見えました。
そしてロビーで迎えた時には、「楽しかったー 最初緊張したけど、すぐに楽しくなった。明日もコンサートしたいなぁー」と、言っていました。
こんな風に、プレッシャーを乗り越えた達成感を味わう喜びを教えて頂ける場所は、安松幼稚園以外にないと思います。
本当に安松幼稚園に出会えて良かったです。
残り少なくなってきた園生活ですが、先生方・お友達と一日一日を大切に、一生懸命何事にも取り組んで欲しいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

平成20年1月
生まれ変わったら幼稚園の先生になりたいわ と祖母の一言
――子供や先生から元気をいっぱいもらって――
年長桜組 池田千亜希

先生方へ
先日の泉の森コンサート、とても感動しました。
ありがとうございました。
コンサートの前日は娘も緊張し、「どうしたらいいんやろ。」と、主人に眠るまで相談していました。
当日になり、家族みんなで「大丈夫!! 大丈夫!!」と応援すると、何とか落ちついた様でした。
演奏が始まり、大丈夫かなぁと心配していましたが、年長さんの姿を見て心底立派になったと感心しました。
しっかり指揮に集中し、舞台の出入りもバッチリ。本当に立派でした。
客席で見ていた妹のこころが、「ママ緊張してきた。泣きそうな気持ちや。」と言い、夫婦で笑ってしまいました。
妹なりに、姉の心配をしていた様です。

一緒に行った祖母は、先生方の仕草や表情・指揮をする優しい手の動きを見て、私に、
「お母さん、生まれ変わったら幼稚園の先生になりたいわ。素晴らしい!!」と、感動していました。
私の母は、……少し略…… 日々の療養の中で、園の行事で子供や先生方の姿を見て、元気を一杯もらっています。それを見て、私も本当に嬉しいです。
園児も先生方も、本当にすごいパワーです。
最高でした。
帰宅後、主人と、安松幼稚園に入園させて良かったと話し合いました。

娘がここまでできる様になるには、年少からの3年間、先生方の努力や優しい思いで支えてくれてきたからだと思います。
本当に感謝しています。
泉の森コンサート、お疲れ様でした。
園長先生・奥本先生・理事長先生はじめ、先生方、お体ご自愛下さい。
ありがとうございました。

平成20年1月
キラキラした目をしてとても満足そうに
――日常の積み重ね ずいぶんしっかりして――
年長桜組 辻 明子

泉の森コンサート、やはりとても良かったです。
どの子も大きな口を開けて一生懸命歌っていて、偉いなぁと、本当に感心しました。
幼稚園児なのに、日常の積み重ねなのか ずいぶんしっかりするものだと改めて思いました。
皆、精一杯大きな声を出してがんばって歌ったんでしょうね。
昌吾もリハーサルの日、バスを降りるなり、「今日は大成功で誉められた」と嬉しそうに言っていたのですが、当日も終わって並んでいる時、キラキラした目をして とても満足そうな顔をしていました。
このレベルまで引っぱっていく先生の気迫と熱意も相当必要なのだろうと……
大変だった分、感激も大きいのだろうと……

川崎先生と亀山先生の泣き顔が、とても印象に残りました。
他の演目も楽しかったです。特にコーラスが好きです。
親子共々、また大切な経験をさせていただけたと、安松幼稚園の先生方に、とても感謝しております。
どうもありがとうございました。
お疲れ様でした。

平成20年1月
す べ て の 先 生 方 に 感 謝
年長桜組 山本亜由美

先日の泉の森コンサート、本当にありがとうございました。
園長先生をはじめ、年長の先生方、ピアノの伴奏をして下さった先生方、写真を撮って下さった先生方、子供達を誘導して下さった先生方、色々な準備をして下さった先生方、全ての先生方に感謝します。
あの“響き”は、一人の力では出せません。
頑張った子供たちと先生方のお力だと、深く感じました。
園長先生は いつも、「保護者の支えもあっての教育」と、おっしゃって下さいますが、私達の力など微々たるものです。
私などは、今年も泉の森コンサートを決行して下さると聞いた時から、『何か私達保護者で出来る事はないかしら? コンサートが終了した後、先生方にお茶を用意するのはどうかしら? 何か……』と、考えていたのですが、結局見守る事しか出来ず恥ずかしい思いです。

子供たちはあんなに素晴らしい“響き”を体験し、私達はその響きをいただく事ができ、深く感謝しています。
ありがとうございます。

理事長注:
いえいえ、特別な事をしていただくことはないのです。そういう気持ちは十分に伝わります。
今回で言えば、コンサート終了時に、何十人かの方が立ち上がり(スタンディングオベーション)拍手が鳴り止みませんでした。奥さんから頂いた手紙にも、「観客席から割れるような拍手が長い間続きました。それは、園児達のすばらしい演技に対する賞讃の拍手だけではなく、先生方のご指導をねぎらう拍手、いや安松幼稚園に対する信頼の拍手ではなかったでしょうか。」と、ありました。
こういう信頼があってこそ、安松幼稚園が信じる教育を、力強く推進が出来るのです。

平成20年1月
会場が優しさに満ち 癒され……涙が
年長梅組 石井サオリ

泉の森ホールコンサート、すごく感動しました。ありがとうございます。
気持ちを込めて歌い、その歌詞の情景が目の前いっぱいに広がっているようで、リズムにのり、先生方・園児達の一生懸命に歌う姿に触れさせて頂き、心動かされました。
四季の歌、とても懐かしい曲、自然と口ずさみたくなりました。
会場が優しさに満ち、心が癒されました。涙が出ました。
先生方に支えられ、先生方に応える様に、園児達も一つの心になり、感情を込めてこの素晴らしい曲が歌えるのだと実感しました。
一人一人がキラキラ  輝いて見えました。
「二度とない人生だから」本当にその通りだと思います。

安松幼稚園に入園して早二年が たとうとしています。
園長先生・理事長先生・並びに全ての先生方から、この幼児期に大切な事を学び、貴重な経験や自信をつけさせてもらい、力の出しっきり、人を思いやる心 などに自然に触れさせてもらい、ここまで成長させて頂き感謝しています。
ありがとうございます。
心に残る素晴らしいコンサートでした。
作品展も楽しみにしています。

目を輝かせ堂々と歌っている園児の姿に感動
年長桃組 永田周子

いつもお世話になっております。
先日の唱歌・童謡コンサートでは、目を輝かせて堂々と歌っている園児達の姿に、大変感動いたしました。
園児達のしっかりと感情を込め歌い上げる歌声から、日本の美しい四季の景色や人を思いやる心が伝わってきて、唱歌・童謡のすばらしさ・大切さを一段と感じさせられました。
また個人的な事で申し訳ございませんが、和也が舞台の上で楽しそうに身体でリズムをとりながら歌う姿は、年少の頃全く想像できなかった姿で、本当に先生方には頭の下がる思いです。
入園してから積み重ねてきた色々な経験、そして今回のコンサートの経験は、子供にとって大きな財産だと思います。
今まで指導にあたってくださった先生はもちろんのこと、裏方に徹してくださった先生方、全ての先生に感謝申し上げます。

平成20年1月
泉佐野市教育委員長 岡村先生からのお便り

理事長注:
泉佐野市の教育委員長の岡村先生は、泉の森ホールでの唱歌・童謡コンサートに、いつもお越し下さいます。
コンサート終了後、先生と私の間に、次のようなメールのやりとりがありました。
紹介します。


安井先生 
先日は、楽しくも厳粛なコンサートを聴かせていただき有難うございました。
子どもたちの能力を限界まで引き出し得た関係者の教育力に頭が下がります。
子どもも立派ですが、それ以上に先生方が称えられるべきでしょうね。
昨日の成人祭が、余計に迫力なく感じました。
幼稚園児の元気が羨ましいです。

岡村 親一郎  Tue,15 Jan 2008  18:00:52




岡村 先生
先日は、お忙しい中、奥様もご一緒にお越し頂き心から感謝申し上げます。
私は、教育活動においては、
・楽しさの中にも 凜としたもの を
・凜としたものの中にも 楽しさ を
と、常々考えています。
先生と生徒の 昨今のあまりにもひどい なれなれしさの中からは、本物は育ってこないと思っています。
その意味において、本日頂きました文言の一句一句が、私の胸を震わせました。

私は、安松幼稚園の先生方が誇りであり、この上なく自慢でもあります。
そして現在、このメンバーと一緒に仕事をすることが、何よりの楽しみでもあります。
頂いたメールを、明日すべての先生に回覧致します。

奥様にもよろしくお伝え下さい。
こゝ数日寒くなると思われます。
どうぞご自愛下さい。
本当にありがとうございました。 

安松幼稚園
安井俊明  Tue,15 Jan 2008  22:16:03

平成20年1月
清風南海の先生からのお便り

私が清風南海に勤めていた時に知り合った先生が、泉の森コンサートにお越し下さいました。
その夜、先生から、次のような感想をメールでいただきました。

コンサートに伺いました。
今、なんて感想を書こうかと、頭を悩ましています。

何なんでしょう。
おそらく舞台を初めてご覧になった他の人たちも、唸っていらしたことでしょう。

あの出だしの確かさ、清清しい声、最後までぶれることのない歌声と姿。
一生懸命の顔、大人たちを完全に虜にする豊かな表現力。
そばで見れば、どこにでもいる園児。

あの子たちが先生の理想とする大人に成長することを願っています。
隣に座っていた4歳児の園児と友達になり、飴玉をもらって握手をして、
2年後にはがんばってとエールを送って帰途につきました。

とりあえず昨日の感想です。
お疲れ様でした。今頃は美酒に浸っておられますか?


Sun,13 Jan 2008  02:34:16