お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:日常生活・授業参観・誕生会など

平成20年1月
惟里の幼稚園では自分より小さい子のお世話をするのは
当たり前なんや
年中ゆり組 橋本美佳

  あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しく御願い致します。
冬休み中、毎日10マスノートも根気よく頑張り(お兄ちゃんの勉強する姿を横目で見ながら)お手伝いもお兄ちゃんと一緒にしっかりやりました。
まぁ、それはそれとして……

私の実家に言った時の出来事で、先生方に御礼を言わなければと思いペンを取りました。
惟里のいとこになる子で、年末に3歳になったばかりの女の子の面倒を、誰に何を言われる
までもなく一生懸命見ていました。その子が「おしっこ」と言えば、手を引いてトイレに連れて行き世話をしてやったり、着替える時もボタンをかけてやったりとお姉さんぶりを発揮していました。
それで私の妹(その子の母親)が、「ゆいちゃん、ありがとう。おばちゃん助かるわ。」と言った時、惟里が「自分より小さい子のお世話をしてあげるのは当たり前やで。ゆいの幼稚園はな.年長さんは年少さんをお部屋に連れて行ったりな、困ってたら助けてあげるのは当たり前やねん。だから、そんなん気にせんといてな!!」と言ったのです。
そばに居たおばあちゃん達もビックリ!!
私は、これが本当の心の成長だなぁと思いました。
それから自分が年少の時、転んで泣いていたら年長さんが手をつないで先生の所に連れて行ってくれて嬉しかった話などを、おじいちゃんにしていました。
こんなに「思いやり」を持てる様に成長させて頂き、とても嬉しく思います。
有難うございます。
人間味あふれる安松幼稚園で養って頂いているからこそ、年中5歳の子供の口から出た言葉だと思いました。

以前、兄の尚磨が、  ・病院や電車の中では静かにする事
・お年寄りや小さい子には優しくする事
・お父さんに仕事の電話が入った時は静かにする事

以前、兄の尚磨が、  
・病院や電車の中では静かにする事
・お年寄りや小さい子には優しくする事
・お父さんに仕事の電話が入った時は静かにする事

等々は当たり前の事だから、今は赤ちゃんの惟里も安松幼稚園に行ったら分かってくると話していました。
毎日通う園で、先生方が人として生きていく為に当たり前の事を、先生方と子供達の毎日の触れ合いの中で、丁寧に愛情いっぱいで教えて頂いているから、子供達にしっかりと伝わるのですね。
惟里が自分も小さいのに、更に膝を曲げて、いとこの子に目線を合わせて世話をする姿を見て、改めて安松幼稚園の温かさを感じました。
末っ子でこの間まで赤ちゃんだった様な気がしますが、先生方のおかげで着実にお姉ちゃんになっていました。
字を書ける様になったり縄跳びにリボンがついたり、そんな事も勿論とても嬉しい事ですが、周りの大人に促されなくても思いやりのある行動が出来るというのは、かけがえのない喜びです。
先生方、本当に有難うございます。
又、週末寒くなるそうです。
お身体に、お気をつけ下さいませ。

平成20年1月
ピ ン の あ と
年少うさぎ組 藤原純子

伊藤先生・奥野先生
いつもお世話になりありがとうございます。
昨日は授業を参観させて頂き、ありがとうございました。
縁があり、伊藤先生・奥野先生のクラスになって、一年近くの奈生の成長を思い出しながら参観しておりました。
伊藤先生に「担任の伊藤です」と、名札をつけていただいた入園式の日が、つい昨日の事の様に思い出します。
その時の制服についたピンのあと”が、私の大切な宝物で、洗濯後名札をつける時、注意しておりました。
このまま伊藤先生・奥野先生のクラスですごせたらなと、年少最後の参観を、嬉しいのですがとてもさびしく見ておりました。
ありがとうございました。

理事長注:

担任の伊藤先生と、お母さん藤原さんとのふかーい心の結びつき、読んで涙が出てきました。とてもよいご縁でしたね!!

理事長注:担任の伊藤先生と、お母さん藤原さんとのふかーい心の結びつき、読んで涙が出てきました。とてもよいご縁でしたね!!

平成20年2月
子供からの素敵なプレゼント
年少うさぎ組 南文子

伊藤先生へ
昨日はありがとうございました。お疲れ様でした。
とても楽しい授業で、いきいきとした年少さんの顔が印象に残りました。
一つ残念なのが、年少さんの最後の歌の時に、姉の年長さんのクラスの参観に移動したため、聴けなかった事です。
帰宅してから歌の事を聞くと、「内緒だから」と、照れて歌ってくれませんでした。
ところが夕食の後片付けをしていると、何やら姉と一緒に一生懸命書いているな…と思うと、しばらくして2人して持ってきました。
すると「お母さん」という歌の歌詞を、姉はとてもきれいに、厚志の方は自分なりに三番まできっちり書いてあるものでした。
そして2人で歌ってくれたのです。
いつもは姉の習った歌を一緒に歌うのですが、自分の習った歌をとても自信たっぷりに歌う厚志に、とても嬉しい成長を感じました。(うさぎ組では、とてもしっかり歌っていたのですね。)
とても素敵なプレゼントでした。
年少もあと少しですが、これからもよろしくお願いします。

理事長注:とても素敵な心温まるお話でした。

平成20年2月
年中さん最後の授業参観&この1年の成長を振りかえって
年中ばら組 谷口賜生

藤原先生
いつもご指導頂きまして、ありがとうございます。
本日の参観、楽しく拝見させて頂きました。
前回の参観から、生活発表会や作品展、寒い中での体力作りなどに励んだせいか、また ばら組さん、ひと周り成長したなぁと感じた一日でした。
先生の指導も本当に無駄がなく、わかりやすく、すっきりとした授業でしたし、子供たちも、しっかりとそれにはまりこんでいたように思いました。
以前と少し違うなぁと思ったのは、以前なら「○○しましょう」という一つの指示で動くという形でしたが、今回は一度に二つ三つの指示を出されても、子供たちが一つ一つ理解し、ちゃんと三つの指示通りこなすことが出来たところです。
この辺り、やはり年長さんへ上がることを意識した指導かなぁと。

和彦の年中さんでの成長は、言葉が増え、それを生意気に使いこなす。時には、ボケとつっこみを1人でやっちゃう!!こともあり、聞いていてふき出すこともあります。
あと、おばあちゃんの家に泊まる事も嫌がったのに、コスモスポーツの雪遊び合宿では、自分で行くことを決意し、一晩お友達や先生と過ごして笑顔で帰ってきました。
そしてお友達がコマなし自転車に乗れるようになったと聞けば(子供同士でそんな話題も出るようです)自分もコマを取ってくれと言い、只今、練習中です。
兄・姉に比べると、自分でどんどん前に進む気持ちが強いなと感じます。とは言え、まだまだ兄姉に可愛がられ甘える和彦ではありますが、このまま、前に進み続ける和彦であって欲しいと願っています。

年少さんと同じく年中さんも、あっという間に終わろうとしていますが、ばら組さんで元気にすごしてくれたらと思います。

ありがとうございました。

平成20年2月
子 供 と の 会 話
年中きく組 横尾涼子

猪田先生・兵頭先生
やりました。 (^。^) リレー、一等でしたね。
悔しいと言った時から一生懸命に練習して、結果が出ました。
先生の指導のお陰です。瞳がキラキラしてて、やったぞ→という顔、一番最高ですね。
実は月曜日、私自身体調が悪く、大夢が帰って来ても全然相手を出来ず寝ていたんですが、「お母さん、ポカリ飲む?」「お母さん、寒くない?」と言って、押入れから布団を取り出して掛けてくれました。
「もう年中さんから年長さんになるんだなぁー」と、布団の中で嬉し泣き  してしまいました。
今日も弁当の日で頑張って起きたのですが、身体が思うように動かなくて…ありきたりの弁当で悪いなぁー もっとキレイに詰めてやればよかったと思って、帰り自転車に乗せたら、「1年間、お弁当作ってくれてありがとう」と言ってもらえて嬉しくて嬉しくて。
お風呂に入った時に、「今日、ゴメンネ 弁当、ちゃんと詰めれなくて」と言うと、
「頑張ることが大事や」と言われ、先生方の言葉をよく理解して、それを親の私たちにも伝えてくれるんだなぁと思いました。
理解してなかったら、絶対、出てこないと思います。
1年間、色々ありましたが凄く成長しました。
先生方ありがとうございました。
年少の時は色々心配で、今はドーンと構えられるようになりました。
他のお母さん方とも仲良くなれ、きく組が楽しかったです。
年長になったら、また違う場面で色々な事を学ぶんだと思います。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

平成20年2月
緊 張 を 乗 り 越 え て
年中ゆり組 奥ノ増美

松浪先生・兵頭先生
昨日は、お誕生会にお招き頂きまして有難うございました。
ゆり組お誕生さん、一人一人の一生懸命さがよく伝わる素晴らしいひと時でした。それは、先生方の日々の熱心なご指導があっての事と感謝申し上げます。
敦朗は「ホールに入ったら身体がブルッと震えたよ」と話すほど、極度の緊張のなか、精一杯自分を表現していたと思います。
信頼する先生のやさしい言葉に気を取り直して不安な気持ちと闘いながら遣り遂げてくれたと思います。その姿は健気に見え、抱きしめてあげたいと思いながら、がんばってたよという思いで見守る事に努めました。
家に帰ってから私が「最後まで諦めず歌いきって強かったなぁ」と言うと、「歌詞間違えてしまったわ」と、敦朗が残念そうに話すので、「これでいいんやで。今日出来たから、これからも自信をもって発表しような」と言うと、「うん、もう今度は、今日みたいに緊張せーへん気がするわ」と、安堵感に溢れた笑顔で話してくれました。
「お母さんもみんなの前でお話しするの すごく緊張したわ。緊張することは悪い事ではないんやで」などど話し合いました。
敦朗なりに、実りの多い一日となった様に思います。
私にとっても、子どもたちには、もっと色々な経験をして達成感を味わい、自信をつける事が必要であると、その手助けをしてやらないと と痛感する一日でありました。
これで年長さんになれるのだという思いも敦朗の力となり、少しずつ確実に成長してくれると思います。
園生活においてお手数をおかけすることが多いかと思いますが、今後とも、ご指導の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

理事長注:この緊張の経験、これがとても大切なのです。いい一日でしたね。