お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

満3歳児さん 入園からの思い出

令和2年3月19日
娘たちが安松に入園し 先生方に出会えたことを常々感謝しておりましたが
新型コロナウイルス流行の今回ほど  その有難味を感じたことはありません
幼稚園に通う前を思い返すと  奇跡!  と思う様な成長をたくさん見せてもらい
満3歳児きりん組 重里恵美

お世話になっております。
この度は休園を選択した園も多い中、安松幼稚園では学年最後まで通わせて頂き、本当に有難く、心からお礼申し上げます。
 学校だけではなく、習い事や発表会も次々と休講、中止となり、暮らしが一気に変化したことで、私自身も大きく動揺していました。
そんな中、安松の先生方は、今の状況と過去の類似の事柄をしっかりと分析され、真理を追究し、子供達の身体と心の健康をバランスをとって考えられ、子供達の教育を第一に考えた行動を選ばれました。
そして、その行動(日常の教育活動を続ける)を選ばれた理由を、迅速に発信下さいました。しかも状況の分析を、毎日、発信下さいました。どれほど安心できた事でしょうか。
 変わらないもの、すなわち園児・保護者の日常が一つ護られたことで、心に落ち着きを取り戻すことができました。そして園の日常を保つため、徹底した消毒や換気など、尽力くださった先生方の御苦労は、計りしれないものがありますが、保護者にとって、頼もしいことと言ったら無かったです! 本当に安心して送り出すことが出来ました。
 娘たちが安松に入園し、先生方に出会えたことを常々感謝しておりましたが、今回ほどその有難みを感じたことはありません。
 そしてこのような折に、絵本の会の活動ができた事もありがたかったです。
世間では、不安を煽るような暗いニュースばかりですが、きりん組のお友達はいつもと変わらず元気! 笑顔いっぱい! で、読み聞かせで訪れた私達を迎え入れてくれ、楽しい一時を過ごす事が出来ました。この不変的な子供達の様子にどれだけ救われたことか。
 また「こんな時だからこそ、この子供達の笑顔を絶やしてはいけない!」そんな先生の熱い想いもヒシヒシと伝わってきて、子供たちを護る為にさぞかし奮闘して下さっているに違いない。そんなパワーをまさに今、私も頂いた! と、不安が吹っ飛びました。と同時に、今はまだ最悪の事態では決してない! と奮い立たされました。

また竹口先生はこの1年間、いつも春留日と向き合って下さいました。
水が大嫌いだとお伝えすると、克服できた時に親以上に喜んで下さったのが、とても印象に残っています。「プールでニコニコ顔の写真が撮れたので見て下さい!」と、まだデータ処理前の時に、とても嬉しそうに見せて下さいましたね。
 そのように全力で接して下さったお陰で、春留日はいつもやる気満々! 好き嫌いがハッキリしている子ですが、幼稚園は大好きで、行くのが嫌だと言った事は一度もありませんし、毎日園での様子を笑顔で話してくれます。(最近は毎晩、お風呂で「ふるさと」を熱唱しています(笑))
 幼稚園に通う前を思い返すと、奇跡! と思う様な成長をたくさん見せてもらいました。1年間、大変お世話になり、ありがとうございました。

●このように私たち親子共に拠り所である安松幼稚園ですが、周囲に惑わされることなく信念を貫くスタイルは、今の日本、世界において、とても大切なことであると心底感じます。
 目前の問題と向き合い、未来を肯定的に捉えて行動できる大人。そんな安松の先生方と過ごせる日々はかけがえのないものです。これから自立していく過程で、そのような大人の姿は、子供達にとって一つの希望であり、強みになるに違いないと思います。
私自身も、そのような大人の一人でありたいものです。
親として考え、学ぶことの多い1年で、大変有意義でした。
 先生方、どうかお疲れ出ませんように。
新学年での春留日の成長も楽しみにしております。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。

令和2年3月19日
ここまで一人一人を見守ってくれるのか
満3歳児の入園でも全く何も心配することはないなぁと実感
満3歳児きりん組 牧野瑠美

竹口先生、諸先生方へ
 満3歳児として9月に入園して7か月、大変お世話になりました。
今でも教室に入ると、時には泣くこともあるようですが、毎日家でたくさん話をしてくれて、幼稚園が大好きなのが伝わってきます。
 入園当初、まだブラウスのボタンを一人で留めることができず、家では一番上は私が留めてあとは出来るだけ頑張って、時間がなければ私が留める感じだったので、園ではどうかなぁと少し気になっていました。
 いざ着替えが始まった初日…帰り道にボソッと「由那ちゃん、一番上は留めてくれたら後は留められるのに、先生が全部留めた」と、不満そうに言っていました。まだ自分で留められる訳ではないのに、先生が留めてくれたことを不満そうに言っている姿が面白く、「先生が手伝ってくれて良かったやろ」と伝えました。
 そして次の日…「先生がまたボタンを全部留めたから、由那ちゃん泣いた」と。それを聞き、入園間もないのに自己主張出来てるのはありがたいなぁという思いと、手伝ってくれた先生に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
しかしその後「泣いたら先生どうしたん?」と聞くと、「外して全部やり直せてくれた」と…。その言葉を聞いて本当に驚きました。
家でもなかなか時間がかかって留められないボタンを「自分でしたい!」と言われてイライラすることもあるのに、幼稚園というたくさんの子供がいる集団の場で、由那の主張を尊重してやり直させてくれる…何てありがたいことなんだろうと思いました。なかなかそこまで見守ってくれる園はないんじゃないかと思います。
 次の日にもお迎えの時に先生から、「今日も由那ちゃんが自分でボタンを留めると言って、みんなが本を読んでいる時も頑張って留めていましたよ。とても嬉しいことですね。」という話を聞き、やっぱり自分でできるまでやらせてくれるんだなぁと感謝の気持ちでいっぱいでした。
帰ってくる度に、「由那ちゃん、今日は全部自分でボタン留めた!」と誇らしげに話していて、私も嬉しかったです。
 元々兄が通っていた幼稚園なので不安はありませんでしたが、この話を聞いて「満3歳児の入園でも全く何も心配することはないなぁ」と実感し、それからは「竹口先生に全てをお任せしよう」という気持ちで、今日まで送り出してきました。
先生に初めての担任をもっていただけて、本当に良かったなぁと思います。ありがとうございました。
 そして由那に誰先生が好きかを聞くと、必ず「竹口先生!」の後に、多くの先生の名前が出てきます。由那のお世話を沢山して下さったんだろうなと感謝の気持ちでいっぱいです。
 これからも大好きな先生やお友達に囲まれて、楽しい幼稚園生活を送ってもらいたいと思います。
3年間、宜しくお願いします。

令和2年3月19日
色んな言葉を覚えてきたり 表情が豊かになっていたり 初めての場所や人にも臆する
ことがなくなり遊べるなど とても多くの成長が感じられ
満3歳児きりん組 菊永理央

竹口先生へ
 9月からの満3歳児入園、毎日素敵な笑顔で迎えて下さり、しっかりとご指導して下さり、本当にありがとうございました。
 入園前は、激しい癇癪を起こすこともあり、悩んでいたのでとても不安でした。でも通い出して、紗南の表情や、教わってきたことを得意気に披露する姿を見て、不安はすぐにとんでいきました。
 それどころか、色んな言葉を覚えてきたり、表情が豊かになっていたり、初めての場所や人にも臆することがなくなり遊べるなど、とても多くの成長が感じられました。
 親目線ですので、いいところだけ目に入っていて、きっと園では先生方にご迷惑をおかけしているんだろうと思います。
 紗南の成長をこんなに感じることができるのは、竹口先生をはじめとする先生方のおかげです。
 竹口先生の素敵な笑顔や、誰にでも何事にも熱心に取り組む姿に、私も毎日頑張ろうという元気をいただいています。
 来年度、紗南はもう一度年少ですが、これからも温かく見守ってくれる中での成長を楽しみにしています。
よろしくお願いします。