お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

2学期を終えて 色々な感想

令和2年12月
コロナになんか全く負けていない!
どんな時も立ち向かって下さる  その覚悟に感謝して
年中ゆり組 西 千晶

安松幼稚園御中
 藤本先生、いつもお世話になり本当にありがとうございます。あっという間、とてもとても濃密な二学期でした。
 一つ一つの行事の感動は、毎年感じる様に、力の出しっきりの大切さ 心地良さ 毎回心が洗われる様な気持ちになります。
 このコロナ禍の難しい情勢の中で、毎年感じる感動を今年も経験させて頂けている事に、改めて感謝申し上げたいと思っています。
マスクの子供達の声は、どこかこもった様に遠く聞こえ、笑い声も 大きな声も、気がつけばずいぶんと聞いていなかったんだなと、運動会の時に気がつきました。
目の前で、全力で声をあげ力を出し切っている子供達を見て、何とも言えない清々しさがありました。
 日常の教育活動や行事をなすにあたって少しでも不安な要素がない様に、幼稚園側の考えや私たち保護者が知らない様々な情報をいち早く保護者にお伝え下さり、 しっかりとした園側の考えを提示して下さるので、不安なく過ごせる園生活。子供の成長に大切な行事を、出来るだけ例年通り行って下さる環境。 こんな園は全国でも本当に数少ないと思います。他にないかもしれませんね!
 こういった予想もしなかった未曾有の事態でこそ、学校の対応に大きく差が出ると思います。 そこはやはり、さすが安松幼稚園だったなと、この一年を通して痛感しました。
 大人の私も色々と不便に疲れている日々でしたが、運動会・発表会と、子供達は確実に力をつけてもらっています。
文化発表会では一番前で観させてもらいましたが、マスクのない子供達の力強い力の出しっきりを見ていると、 これ! これ! これを体験できていない昨今の失っているものの大きさに気付かされます。
我が子が家でも全力! 本番も力を出しっ切り、大きく成長できる機会を与えて頂けた事、 今までよりも とてもとても感謝の気持ちに溢れました。ありがとうございました。

 我が子の年中での成長は、私が言うまでもなく、藤本先生が一番近くで見て下さっていると思います。
やるぞ! と気合十分! 真っ直ぐに目標に進む我が子に、私も力をもらっています。そしてそこには必ず藤本先生のお声かけがあり、 琴乃のパワーとなっています。先生の笑顔と先生の元気な声。 私も娘も力をたくさんもらっています。幼稚園に行くと私も元気になります!
 コロナになんか、全く負けていない! どんな時も立ち向かって下さる中で、どれだけの準備や対策がなされているのだろうと、その覚悟をお察し致します。
 色々な意見もあるとは思いますが、私は幼稚園が大丈夫! と言って下さると、ぐっと力が湧きます。
その大丈夫! には、しっかりとした理由があり、ストンと落ちるように納得することができます。
我が子を不安のない中で通園させる事のできた環境と、素晴らしい行事を例年通り行って頂いたこと、改めて感謝致します。
 今年度も、三学期と残すところも少しとなりとても寂しく思いますが、今後共よろしくお願い致します。
有難うございました。

●次は担任の藤本先生のお返事です。
西さんへ
 お手紙、嬉しく拝読。またHCのお迎え時に西さんと直接にお話でき、この1年、充実した時間だったと私も感じております。西さんの話に、私もパワーをもらいました!!
 2020年の春の休園中、理事長先生は
「一身独立して一国独立す」という福澤諭吉先生の 学問にすすめ の中に出てくる成句を引用し、覚悟を決められました。
 理事長先生のもとに先生全体が一丸となって、日常の教育活動に加え、一つひとつの行事を例年通り全力でやり遂げられたことは、私にとっても感無量です。
 安井先生が「物事全体を視野に入れ、バランスの取れた判断」をなさる為に、どれだけの勉強、情報収集、強い精神力 そして時間を使っているか…ということなのです。
 日々情勢は変化していきますが、目の前にいる子供達にとって何が一番大切かを思いながら3学期を迎えたいと思います。
 琴乃さんの2学期の成長、そして毎日縄跳びをはじめ色々なことに取り組むやる気溢れる姿には “天晴れ” の一言です。
これからもずっと琴乃さんを応援しています!!

担任 藤本めぐみ

令和2年12月
年長さんになってからは  本当に向上心が高くなり  常に自分で目標を設定
他園が全ての行事を取りやめる中で  安松では全ての行事を実施して頂き
一つずつの出来事は  私達にとって一生に1回限りの忘れる事が出来ない経験
年長桃組 馬野陽子

日根野谷先生 水本先生へ
 先日は寒い中、文化発表後の二週連続マラソン、お疲れ様でした。
全ての子供達が全力で最後まで走り切る姿、安松幼稚園の園児らしくみんな輝いていました。
 杏理は、今月1回目のマラソンで10周走る!と目標を立てていましたが、達成できなく悔しくて、その日から園の帰り道や主人のお店までの道を走るようになりました。 その結果か分かりませんが、二回目では見事に10周(理事長注:6.7Km)走りきる事ができました。
 年長さんになってからは、本当に向上心が高くなって常に自分で目標を設定し、達成に向かう姿が私にはすごく嬉しく思います。 先日はお迎えの時に、水本先生から「杏理ちゃん、今日は良く頑張って10周走りましたね!」と言ってもらい、下に降りてからすっごくニヤニヤして喜んでいました。 いつも照れくさいのか、先生のいない所ではすごく喜んでいます。(笑)
できた時に先生達に褒めてもらえる事は、子供にとって親に褒められるよりもものすごく嬉しいようで、モチベーションもあがるみたいです。

 先日同じ年長の子供を持つ広島県のいとこから「今年はコロナの影響で、園の行事が全て中止になってしまって悲しかった…」と。 それを聞いて、杏理も私も幸せ者だなぁと。本当に先生方のお陰です。情報を集めること、そして決断し実行すること、換気、消毒など、 普段のお仕事にプラスな面が増え大変だったと思います。でも先生方が徹底して頂いたお陰で、この1年間、行事にも参加できて感謝しています。
 この1年間の一つずつの出来事は、私達にとって一生に1回限りの忘れる事が出来ない経験です。安松幼稚園に通う事ができて、改めて良かったと強く感じました!!
 6月からのスタートになり心配でしたが、今になって思うのは、安松に通っているからこそ、全ての行事を実施してくれ、何の遅れもなく、 何なら例年以上に内容の濃い園生活を送れたと感じます。
 冬休みが終わるとここに通えるのも残り僅か… 淋しすぎます 母も…毎日毎日を大切に過ごしたいと思います。
 先生方も厳寒の候、どうぞご自愛下さいませ。

令和2年12月
幼稚園いやーという他園のお友達に対して  息子だけが満面の笑みで
「安松幼稚園は本当に楽しいんだよー♪ 毎日何をしてもねぇ。
みんな安松幼稚園に来たらいいのにー!」と。
年少うさぎ組 奥野絵美

新居先生へ
 いつも晴太がお世話になります。
8月下旬からスタートした2学期も本日で終わり。あっという間の4ヶ月間でした。このコロナ禍において一度も休園する事なく、 変わりない園生活を送らせて頂いた事にまずは感謝致します。
 そしてこの2学期。
大きな行事が幾つもあり、息子の成長を感じる事が出来ました。
一生懸命力を出し切る大切さを学び、しかし思うように出せず悔しい気持ちを経験し、 また努力を重ねると必ず結果が出る事も学んだようです。 短期間の中で、人生の基盤となる数々の経験をさせて下さり、本当に有難い限りです。
 楽しい事ばかりではなく厳しさをも経験し、それでも息子は幼稚園が大好きです。
つい先日、他の幼稚園や保育園に通っているお友達と会う機会があり、口々に「幼稚園いやー!! 行きたくない!!」「僕もー!」と言っている中で、 息子だけが満面の笑みで「安松幼稚園は本当に楽しいんだよー♪ 毎日何をしてもねぇ。みんな安松幼稚園に来たらいいのにー!」と。
 確かに毎朝、嬉しそうに通園して行くので、そのようには感じていました。しかしお友達の前でこの言葉をはっきり言った事で、私が本当に嬉しく感じました。
 厳しさや困難を楽しむという気持ちを私は持ち合わせておらず、息子を羨ましく思います。ただそれを楽しめるのは、 新居先生はじめ関わって下さる全ての先生の言葉・対応・授業内容に愛があるからだと思います。改めてまた、素敵な幼稚園に息子は通わせて頂いて幸せだなと感じました。
 冬休みを挟み、残すは年少さんも3学期のみ。
短い期間でうさぎ組じゃなくなるかと思うと寂しくなりますが、音楽会に作品展と行事もあり、楽しみもまだ多くありますね。 まだまだ先生にはご迷惑をおかけするかと思いますが、引き続きよろしくお願い致します。
 寒い日が続きますが、お身体にお気をつけて良き新年をお迎え下さい。

令和2年12月
1学期最初の大泣きも  2学期の運動会  発表会と楽しく練習
沢山の先生方に頑張った分だけしっかり褒めて頂き  自信をつけて頂いたお陰
年少きりん組 久間実香

 先日の発表会では、とても素晴らしい歌やお遊戯を観せて頂きありがとうございました。
コロナ禍で、世間は行事ごとが縮小傾向にある中、コロナに配慮しながら、 年少から年長までの全演技を生の舞台で参観でき、子供達の頑張りや先生方の熱意を眼と胸に焼き付けることができたことに、 とても感謝致します。
 6月から園生活が始まり、お弁当や給食が嫌で、泣きながら朝の挨拶をする日々が長く続き、その様子から、 きっと1年間泣き続け、運動会や発表会の練習も嫌で幼稚園嫌いになるのではないかと覚悟しておりました。
 しかしその予想は嬉しくも外れ、練習が始まると、家で運動会の歌を大きな声で歌ったり、 お遊戯の振り付けを「咲歩できるで」と披露してくれ、私も一緒によく踊らされていました(笑)
 運動会本番も、先生の方をしっかり見て、赤星先生大好きスマイルで楽しく踊っている姿に、泣いていた日々が嘘のようで、とても嬉しくなりました。
 あんなに嫌がっていたお弁当や給食も、食べられた時先生に褒めて頂き出席ノートに はなまる  や完食ピカピカピカピカと書いてもらえたことがとても嬉しくそれが自信となり、 それ以後のお弁当は「咲歩全部食べられる」との言葉通り、毎回ピカピカのお弁当箱を自慢げに見せてくれます。
 発表会の練習も、家で「いち・にい・さん・しい……走る方」と、動きを口に出したり、ドーナツ型のおもちゃを手によく踊っていました。 歌もたくさん歌っていましたが、手でお腹をたたいて(理事長注:いわゆる丹田に力を入れる練習)「ハッ」という発声を「お母さんもしてみ」と、2人で何度もしたり、 「めっ」と、目を大きく開いて(理事長注:眉を上げ目を大きく開き歌うことでいい声が出ます)歌う練習もしました。 園で教わった事を覚えて伝えてくれることにも、成長を感じました。
 発表会当日も、堂々としっかり手の動きをつけながら伸びやかに赤星先生の真似っこスマイルで歌っている姿は、とても頼もしく感じました。
 汽車チームのお遊戯でも、大きくカウントをとりながら踊っている声が後ろの席まで聞こえ、咲歩の声だとすぐ分りました。 トンネルがあったり平均台があったりで盛り沢山の内容で、年少さんに教えるのは大変なご苦労があったと思います。 先生の一生懸命さが咲歩にも伝わり、上村先生大好きスマイルでしっかり踊ることができました。ありがとうございました。
 赤星先生、上村先生をはじめ沢山の先生方に頑張った分だけしっかり褒めて頂き自信をつけて頂いたお陰で、 2学期の朝の挨拶はものすごく大きな声で「先生、おはようございます」と言えるようになりました。その声の大きさに、幼稚園大好きレベルが表れていると思います。
 本当に先生方には、感謝の気持ちでいっぱいです。
今シーズンは例年より寒いとの予想が出ています。お身体を崩されませぬよう、どうかご自愛下さいませ。
ありがとうございました。

令和2年12月
今回の絵本の読み聞かせ 7月に比べ大きな成長に驚き  本当に幼稚園が
楽しいんだなぁ  休んだ子供を心配してくれるお友達  良いクラスだなぁ
年中ゆり組 大津知里

藤本先生 ゆり組のみなさんへ
 いつもお世話になっております。
先日の絵本の読み聞かせでは、大変お世話になりました。
その時のみんなのキラキラとした目と真剣に話を聞こうとする姿勢に感動と、めちゃくちゃ可愛かったので、お手紙を書かせて頂きました。
 前回7月の読み聞かせでお邪魔した時より、一段いや二段も三段もお兄さん・お姉さんになった、みなさんの成長に驚き、 本当に幼稚園が楽しいんだなぁ、いいクラスだなぁと伝わってきました。
 私は、今回が初めての読み手ですごく緊張していましたが、ゆり組の楽しい雰囲気に緊張も忘れるくらい自然と楽しい気分にさせてもらいました。
 唯一、当日葵生が熱で幼稚園をお休みしていたのが残念でしたが、本当に素敵なゆり組さんとほんの少しの時間でしたが、お話しやダンスも見せてもらえて嬉しかったです。
ありがとうございました。またダンスも一緒に踊りたいです♪
 あと幼稚園の玄関を入ってすぐに、辻りのちゃんが私を見付けて「葵生ちゃん、お休み?」と聞いてくれました。 友達を心配してくれる優しい気持ちにすごく心が温かくなり、葵生も喜び元気をもらえました。
 本当に素敵な先生とお友達に感謝です。
ありがとうございます。