お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:運動会

平成18年10月
素晴らしい子供達に心から拍手
年少きりん組 辻本美穂

 初めての運動会、大変感動し感激し、とても素晴らしい子供達に心から拍手を送りたい
気持ちでいっぱいになりました。
子供達の一生懸命さ、真剣な眼差し、行進や、話を聞く態度、自分の演技までの待ち時間、どれひとつをとってもとても立派でした。子供の成長さに驚き、また子供の可能性は無限大であるということを勉強させられた有意義な一日でした。
安松幼稚園の運動会は大変見ごたえがあり、年長さんの演技には、夢中になって引き込まれていく自分がいました。
ご指導下さった園長先生をはじめ、先生方にとても感謝いたします。これからも園生活を楽しんで、伸び伸びと成長していってほしいと願います。
ありがとうございました。

理事長注:
演技の時だけでなく、マイクの話を聞く態度演技までの待ち時間の際しっかりと待つことが出来るなどの点までmojidume 観察された事、とても嬉しく思います。「聞く」「待つ」
などは、子供一人一人の意志で行うことですから、演技以上に高いレベルの克己心が必要となります。
年中・年長はもちろんですが、年少3歳児が入園後わずか半年で、そういう態度が身につくということを、私たち大人はもっと評価するべきだと思います。子供を小さいからという理由で過小評価してはなりません。3才ともなれば、わかるように話してやれば、物事の意味を理解する事ができます。小さいから無理だということで、ペットのように扱うのではなく、人として接する事(人としての善悪のけじめを教える)がとても大切だと考えます。
上記の力は、毎日の園生活の中での先生との触れ合いの中で、少しずつ身につけていくことで、一時的な強制力ではとても身に付くものではありません。
子供達を人間として扱う事(良いことは良い、悪いことは悪いということを、幼少の頃から年齢に応じた方法で理解させる)で、物事に対する規範が育っていきます。
幼少時に子供達を人間として扱うことによって、現在の日本の問題点(学級崩壊、いじめ、青少年の非行等々)の多くが解決するのですが……

平成18年10月
楽しかった運動会――子供のパワーに脱帽――
年少うさぎ組 藤井英美

 いつもお世話になり、ありがとうございます。
運動会、すごく感動しました。
お遊戯・かけっこ・競技など、どれもこれもすごく練習の成果がよく出ていたと思います。
競技は家でも練習(平均台の代わりに低い塀の上を歩いたり、布団をマット代わりにして前転したり)したかいもあり、すごいスピードでゴールしていたのでビックリしました。
これも先生方の指導のおかげと思っています。本当にありがとうございました。次は発表会に向けて、またひとつ成長してくれる事を願っています。
当日帰りの自転車で、「今日はよく頑張ったね!! でもしんどくなかった?」って聞くと、「ううん、すごく楽しかった(^o^)!!」って、張り切って言ってました。
子供のパワーには脱帽しました。

平成18年10月
メ ダ ル の も つ 意 味
年少きりん組 横尾涼子

 おはようございます。
運動会、大成功でしたね。お疲れ様でした。
参観に来てくれた親戚の人達も、ビックリしていました。
まさか4月に入園してここまでしっかり出来るのは凄いねーと、息子をいっぱい誉めてくれました。
クラス委員なので、運動会のお手伝いのために入退場の付近に年少さん・年中さんと一緒にいたんです。が、最後の種目の年長さんのリレーの時は、その迫力に年少さん年中さんも思わず立ち上がり、『頑張れー!!』と、一生懸命に応援するその姿に感心しました。
昨日の晩は、ご褒美に頂いたメダルを枕元に置いて寝ていました(笑)
皆に自慢していましたよー 「頑張ったからメダルをもらえたんだー」って言っていました。

理事長注:
入園してわずか半年・3歳児で、ご褒美に頂いたメダルの意味を理解しているのです。
安松幼稚園では、色々な行事を通して、「力の出しっ切り」の経験をさせたく思っています。そこから得られる達成感・喜びは、今後人が生きていく上でとても大切な宝となることでしょう。

平成18年10月
本当に素晴らしいものをみせてもらった
年少うさぎ組 城野 泉

 いつもお世話になっております。
……少し略……
両親も、祖父祖母も初めての運動会。
大変感動しました。年少さんのお遊戯“青いうさぎ”の「トントン 上!!」も、とっても可愛かったですし、年長さんの鼓隊行進の素晴らしい演技には、本当に心にジーンと響きました。
私の母が、園児達と先生方が一緒に一生懸命頑張り、一緒に楽しく喜ぶ姿を見て大変驚き、本当に素晴らしいものを見せてもらった。この幼稚園に入れてくれてありがとう。」と、言ってくれました。
比呂人も年中・年長と、この安松幼稚園でどんどん成長していく姿を見れると思うと、とっても楽しみです。これからもどうぞよろしくお願いします。

かしこ

平成18年10月
先生方の素晴らしい力と
子供達が先生方を信頼する思いがあいまって
年少きりん組 岡本智恵子

 昨日は大変お疲れ様でした。
やはり何度見ても「安松幼稚園の運動会はすごい!!」と感動させられます。
年少の遊戯 きれいな円を作ってみんなきれいに合わせている姿は、凄いなぁと思いました。(理事長注:そうなんです。地面に石灰で円のラインを引いていないのに、3歳児は3歳児なりに、自分の頭を使って円を作るのです。驚きです。)
入園して半年もすればここまで出来るようになる。これも先生方の素晴らしい力と、子供達が先生方を信頼する思いがあいまってのことだと、私は思っています。

先日、3年保育の幼稚園の運動会を見る機会がありました。
一番に感じたのは、安松のように先生方がキビキビしていないこと。
それでなのか、子供達もダラダラ。
思わず「こんなのでいいの?」と言ってしまいたくなりました。 
安松の先生方の動きを見ていると、本当に気持ちいいですよ。先生方それぞれに、気がついて行動されています。
ですから本当に大変だと思います。巻田先生も、腰大事になさって下さい。
この後、遠足・生活発表会と行事が続きますが、子供の成長を楽しみにしています。


理事長注:
 “何事も、やる時はやる、遊ぶ時は遊ぶ”というメリハリをとても大切にしています。
適宜にリラックスすることはとても大事です。しかしそれはダラダラすることではありません。安松の園児達のやる気に満ちた顔・顔・顔、そして何事も吸収して楽しんでしまう馬力には感心させられます。
当園の子供達は、「物事は適当にやるより、真剣に一生懸命取り組んだ方がじつは楽しいんやで」という精神を身に付けているようです。

平成18年10月
運動会というひとつの行事を見るだけで
安松幼稚園の全ての良さがわかる
こんなに会場全体が集中出来る運動会は
他にないと思います
年少りす組 橋本美佳

 先生方お世話様でした。本当にお世話様でした。本当にありがとうございました。
「運動会の練習楽しい」と言って毎日張り切っていた惟里の本番で元気に走っている姿を見て、「あーやっぱり芽生えからお世話になって良かった!!」と、思いました。
少し前に風邪をひいて咳がひどかった時、私はその日は休ませようと思い、朝「惟里、今日は1日幼稚園休もか」と言うと、「運動会の練習するから休めへん。ゆいは走るんやから」と、力強く言いました。その時の惟里の目が安松っ子の目でした。
惟里は、生後7,8ヶ月頃から安松幼稚園の空気を吸い、昨年は芽生えで大変お世話になりました。そんな中で、たかが4歳1ヶ月ですが、この子なりに、物事に対するけじめや一生懸命取り組む事の大切さ物事を達成した時の成就感そして集中力そういった価値ある物を体得させて貰っています。それは母親である私も同じです。
先日、長男の小学校の運動会を見て、ここに居る人達に安松幼稚園の運動会を見て貰いたいなぁと思いました。
「運動会」という1つの行事を見るだけで、安松幼稚園の全ての良さが分かりますよね。こんなに、会場全体が集中出来る運動会は、他にないと思います。
「迫力と集中力」先生方は勿論ですが、子供達が作ってくれています。悔し涙を流す子もいたり、本当に安松の子供達は感受性もすごいですよね。
どうかいつまでも変わらぬ安松幼稚園であって欲しいと思うばかりです。私は今回クラス委員としてお手伝いもさせて頂き、とても楽しかったです。余談ですが、子供って、どの子もこの子も本当に可愛いですね。
先生方、どうぞお疲れ出ません様に、御身体御自愛下さいませ。

理事長注:
当園の運動場は、それほど広いわけではありません。しかし運動会を他の会場に変える考えは全くありません。
橋本さんも記されている通り、当園の運動会は「会場全体が集中出来る運動会」です。
まるで小劇場のようです。私は芝居の舞台を生でよく観ますが、2,3千人入る大劇場はそれなりの豪華さがありますが、役者さんの汗が飛び交い息遣いが感じられる小劇場は何とも言えない味わいがあります。
亀崎さん池田さんも書かれているように、多くの保護者の方からは、「自分のすぐ目の前を走り演技する形の今の運動会を是非続けて欲しい」という圧倒的な支持があり、年少・年中・年長と進むに連れて、その思いをより強く抱かれるようです。
また山下さんが記されているように、子供達も、演技においては、回りの木や建物の目印などから、演技時における自分の位置を考えて行動しています。
上記の観点から今後も、このような形の運動会を続けていきたいと強く思っています。
広くはない運動場ではありますが、西村さんも記されているように、お互いに譲り合って気持ちよく観ることが出来たというお便りも数多く頂いています。
本当に嬉しいことです。

平成18年10月
とても嬉しくて優しい気持ちに
年少うさぎ組 西村裕子

 今日は、素晴らしい運動会をありがとうございました。
子供達、先生方の一生懸命さ・真剣さがビシビシ伝わってきました。
勇人も、固まっている?(笑)と思うほど、しっかりと集中して前を見ていて、家とは違う姿に驚かされました。
また年長の鼓隊行進では、大音響のなか、「イチ、ニイ、サン、シイ」と、大きな声で掛け声を掛けながらの真剣な演技に、私もおもわず「イチ、ニイ、サン、シイ」と、言いながら見入っていました。

そして我が子のかけっこの時、「もうすぐ勇人走るよ」と、家族で話していると、私の前で見ていた方が、「次走るの?じゃあ前で見て」と、その場所を空けて下さったのです。お陰でしっかりと見る事が出来ました。とても嬉しくて優しい気持ちになりました。

お天気にも恵まれ、元気に最後まで運動会に参加できて、よかったです。
……少し略……
本当にありがとうございました。

平成18年10月
幼稚園の運動場は親も子も一つになれる小劇場
年長梅組 亀崎洋子

 いつもお世話になっています。
運動会お疲れ様でした。感動しました。
毎日の練習の様子を娘から聞いていたので、“どんな組体操なんだろう?、ドミノ倒しってどんな風にするんだろう”とワクワクしてました。
鼓隊のリングの練習は、私達の前では絶対見せてくれませんでした。別の部屋から「1、2、3、4」というかけ声と、弟に教えている声だけが聞こえてきました。
この子がこんなに一生懸命になっている姿を見るのは初めてです。年少・年中の運動会の時も頑張ってやっていました。けれど年長にもなると“やる気”に対する意気込みが今まで以上に感じられました。
当日の年長さんの一つにまとまった姿は、すばらしかったです。
リレーでは、もう自分の子供を応援するんではなくて、年長さんみんなに拍手を送って
「がんばれ~ がんばれ~」と、言っている自分がありました。
親も子も一つになれる運動会、幼稚園の限られた運動場でやるからこそですよね!!
ありがとうございました。とても感動した運動会でした。
先生方のおかげです。これからもよろしくお願いいたします。

平成18年10月
楠の木とざくろの木の間から
年長梅組 山下 香

 いつもお世話になり、ありがとうございます。
先日の運動会、本当にお疲れ様でした。
今度は慶が、「お母さん、楠の木とざくろの木の間から観て欲しい」って、注文があり、
そこから観る事が出来ました。本当にそこからはよく観えて、ビデオも撮る事が出来ました
どの子供も、全部の種目を真剣にしている姿は、とても素晴らしいですね。特に鼓隊行進はとてもよかったです。家に帰ってビデオを何回も見ましたが、涙なしでは見られませんでした。
子供達も練習は大変だったと思いますが、教える先生方も本当に大変だったと思います。
素晴らしい運動会を見せて頂き、本当にありがとうございます。
次はお誕生会を楽しみにしています。
最近家で“大きな古時計”を歌っていますが、一人で「チクタクのところは軽く歌うのよ。」
って言って、先生の真似をしています。

平成18年10月
子供に体当たりでぶつかり
涙を流して受け止めて下さる先生に感謝
園児達の一生懸命な姿を応援できる
私達保護者も本当に幸せ
年長桃組 森口賀代

 川口先生へ
運動会、お疲れ様でした。園児達の一生懸命さが伝わり、見応えのある感動的な一日でした
帰ってきて誉めてあげると、
川口先生、鼓隊終わった時、泣いてたんやで!! 私らすごい上手やったからかなぁ(^o^)
「運動会すごく楽しかったわぁ!! でも まだまだ練習したかったのに!!」と、目を輝かせて色々話してくれました。
全てに頑張り、やり遂げた後の喜び満足感で本当にいい顔だなぁと、私も嬉しかったです。
練習で上手く回せなかったバトンが出来る様になった時、本当に自分の事の様に喜んで下さった川口先生のお姿や、降園のお迎えに行くと、園児たちに負けないくらい大粒の汗をかきながら1日の出来事を伝えて下さった事など思い出しました。本当にありがたかったです。
やり遂げた後、涙を流して誉めて下さったと聞き、胸いっぱいになりました。
毎日暑くても、時に出来ずに悔しくても、まだまだ練習したいとイキイキしている姿を見て、本当に毎日楽しかったんだと実感しました。
昨日の運動会で、改めて先生方が体当たりで子供にぶつかり指導・応援して下さる熱心さに感激しました。
園長先生もおっしゃった様に、「小学校へ入学した来年も、安松幼稚園の運動会に参加させたい気持ち」でいっぱいです。
“やる気・負けん気・心はひとつ”
帰ってから自分たちの姿をビデオで見て、「みんなで頑張ったから、組体操もリレーも鼓隊もすごかったやろ!!」と、また興奮していました。
今朝「先生ハナまるいっぱいくれるかな  」と、楽しみに家を出ました。
いつも何事にも体当たりで受け止めて下さる先生方、本当にありがとうございます。
園児達の一生懸命な姿を応援できる私達保護者も本当に幸せです。
これからもご指導よろしくお願い致します。

理事長注:当園の園児たちは、先生方との熱い触れ合いを通して、年少・年中・年長になるにつれ、「物事は適当にやるより真剣に一生懸命やった方が実は楽しいんや」という精神を身に付けていきます。そして上記の興奮こそ、物事を成し遂げた喜びや達成感そのもので、一生懸命に努力した人にのみ与えられるご褒美なのです!!)

平成18年10月
姉・弟の会話 
―― 一つ一つ出来たことへの喜びをしっかり確認して
毎日の練習にヤル気を持って ――
年少りす組 吉木公美子

 お早うございます。
毎日お世話になりありがとうございます。
今は、……運動会の練習頑張っているんですね。
先日(鼓隊の太鼓の練習が始まった頃)、有菜が、「ママー、ちょっと後で座って見て欲しいものがあるねん、すごくいいこと見せてあげるから!」と、目を輝かせて言って来ました。
夕食の後、「ママー、ここに座っといてね。じゃぁ、私は……ここら辺で……」と、何やら距離を考えているようで…… 「では、始まりまーす!」と、鼓隊行進が始まりました。
「えっへへ~」と、すごく恥ずかしそうにひと笑いし……「初めは〇〇が♪♪ 次にこ~やって♪♪」と、園での練習を思い出しながら披露してくれました。
「あ~、ここまでなんよ~!」と、残念そうに…ちょっと恥ずかしそうに言って終わりました。私が「すごいね~!全部覚えているのー?すごいわ~、運動会すごく楽しみだな~!」と言うと、「うん!楽しみにしといてね!」と、張り切って言っていました。
それから弟の彩人も、「次は彩人!」と、お遊戯を教えてもらったところまで見せてくれました。
「彩人、そこは手 ピーンと伸ばさないとあかんよなぁ」と、姉の有菜が言うと、弟の彩人も「うん、そうやで! ピーンしてフリフリーってして こうするんやで~」と、二人で教えてくれました。
有菜も彩人も、一つ一つ出来たことへの喜びをしっかり確認して、毎日の練習にヤル気を持って頑張っているようです。

有菜

「太鼓はね、肩にこんなんつけなあかんのよ。ちょっと肩痛いねんけど、大丈夫!大丈夫!」

彩人

「お姉ちゃん、すごいなぁー! 彩人もしたいなぁー」

有菜

「あーー、ダメダメ。年少は太鼓とかは無理やわ……。年長だけやからなぁ……。彩人~、年長ってすごいやろ~!」

彩人

「うん! お姉ちゃん、すご~い!」

有菜

「(ニコニコ)(^_^) でも、年少も頑張ってるよなぁ!」

彩人

「そうそう! いっぱいしてるんやで~!」   などなど


色々なことを見たり聞いたりしながら、当日をとても楽しみにしている主人と私です。
これからもご指導よろしくお願いします。

理事長注:
なんと楽しい そして お互いに誇りに満ちた会話なんでしょう!!
全ての先生に回覧し、嬉しく読ませてもらいました。

平成18年10月
先生の真剣な表情に心を打たれました
今このように真剣に園児や生徒に教育されている
幼稚園学校があるだろうかと
年長梅組 池田英美(祖父)

 前略
先日は、音楽発表会に続き、孫の運動会を見せて頂き、またまた大きな大きな感動を頂き、心より御礼を申し上げます。
少し前のこと、真実を幼稚園に迎えに行く機会があり、公園のネット越しに、そっと運動会の練習風景を見せてもらいました。
音楽会の後、僅かな期間での練習、伊藤先生をはじめ真剣な表情での声が飛び交っていました。私はその光景に心を打たれました。いつも思う事ですが、今、このように真剣に、園児や生徒に教育をされている幼稚園・学校があるだろうかと。
そして12日の運動会当日、真実の勇姿に涙し、年少さんや年中さんの頑張る姿、真剣な先生方の表情・行動に触れ、本当に安松幼稚園に行けて良かったとつくづく思います。
私は年甲斐もなく初めてビデオカメラをこの日の為に買い、当日真実の勇姿を撮ろうとファインダーを覗いていました。指揮棒を持って凛々しく行進する姿を見た途端に涙が溢れ、ビデオなど撮れる筈もなく、家では馬鹿にされる始末、しかし私はそれでも嬉しく、恥ずかしいとは思わず、それほどの感動を与えてくれた真実に、そして先生方に心から感謝せずにはおられません。
真実は幸せ者だと思います。
将来、色んな事があるでしょうが、幼稚園での頑張りが大きな財産になる事だと思います。
……少し略……
今まで幼稚園で何をするのも(勉強も遊びも)、真剣に頑張る事を教えて頂き、この先も、きっと素晴らしい人生を歩むだろうと確信をしています。
全ての園児が安松幼稚園で教わったように、真剣に生きてくれればと願っています。
……少し略……
園児の全てが、心無い親や要らぬ大人の考えに邪魔される事なく、このまま、すくすくと
大きく成長して欲しいと願うばかりです。
運動会の最後に、園長先生がある親からの手紙を紹介されました。
あるがままの条件の中で、心一つに必死に頑張っている園児と先生方の姿が目に入らない
のか、何故褒めないんだろうと不思議に思うと同時に、怒りさえ覚えました。
……少し略……
本日はお礼のみ申し上げるべき所、いらぬ事を書きました事 お詫びを申し上げます。
どうか先生方には呉々もご自愛を頂きますようお願い申し上げますと共に、今後も安松幼稚園の教育の方針についていささかも変更される事なく進んで頂きますよう応援し、願っております。
先ずは取り急ぎお礼を申し上げます。

敬具
池田英美


安松幼稚園
 園長先生他先生各位

理事長注:
当園にとって、子供は園(否、日本)の宝ですし、一生懸命に心から園児と触れ合ってくれる先生方も園の宝です。(これは当然の事ですが、見方を変えれば、当たり前のことを当たり前にしてくれるほどありがたいことはなく、先生方にも感謝です。)
それとともに、保護者の多くの方にも感謝です。
それは幼稚園で理想と考える教育を実践しようと思っても、保護者の後押しが無かったら中々に難しいのです。
しかし当園では、池田さんも「どうか先生方には呉々もご自愛を頂きますようお願い申し上げますと共に、今後も安松幼稚園の教育の方針についていささかも変更される事なく進んで頂きますよう応援し、願っております。(引用)」と、記しておられるように、圧倒的に多くの保護者が園の根本方針を支持下さっています。
園児たちとの触れ合いは教師冥利につきますとともに、保護者の熱烈な応援に感謝致します