お母さんからのお便り
安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います
- ホーム
- お母さんからのお便り
- 運動会
記事カテゴリ:日常・誕生会・二科展・登山
お友達からの優しさを受けて
おはようございます。
昨日授業参観の前に、横の公園から子供達の様子を見ていました。
その時たまたま、勢いよくきりん組から息子が飛び出して来て、運動場の中央付近でころんでしまって
“あっ”と思って見ていたら、後ろからきりん組のもう一人のお友達(多分男の子)がすぐかけ寄ってきて、息子の足や腕、制服についた砂を一生懸命自分の手ではらって綺麗にしてくれていて、何か息子に声をかけてくれて、二人でまた元気に走って行った姿を見て凄く嬉しかったです。
安松の子達は皆、そういうことが普通に出来る事が凄いと思いました。
大人の私でも、困っている人が居たら少し戸惑ってすぐには行動できないのに……。
恥ずかしいです。私も見習わないと、と思いました。
すごくいい光景を目の前で見られて、勉強になりました。その声をかけてくれたお友達にも、「ありがとうね」と言いたい気持ちです。遠くて誰か分からなかったので。
理事長注:
とても嬉しいお便りです。少子化の現在において、初めての集団の中で人と人との良い交わりを築いていく経験は、幼稚園教育の中で最も重要な目標の一つです。
しかしこれも放っておいて出来るわけではありません。今までの家庭での生活経験、幼稚園での年長さんや先生方との交流を通して、優しさとか、砂場遊びなどで道具を使うには順番があって我慢しなくてはならない時がある等々を学んでいくのです。
そういう社会性をつけつつある年少さんに乾杯!!
安松幼稚園の行事は涙なしでは見られない
いつもお世話になり、ありがとうございます。
安松幼稚園の行事は、いつも感動する事ばかりです。昨日のお誕生日会も、どの子供もすごく大きな声でしっかりと歌ってましたね。
慶が「今日は間違えないで歌えるかどきどきする」って言いながら家を出ましたが、大きな声で歌っている姿を見て本当に感動し、涙が止まらなかったです。
次の発表会も今から楽しみにしています。
今日のマラソンもすごかったですね。
最近あまり走る事もなかったので(理事長注:8、9月と10月の半ばの運動会がすむまでマラソンはありませんでしたので、3ヶ月ぶりの持久走でした)、「3周(2Km)は、ちょっとしんどいかなぁ」と思っていましたが、私が見に行った時は既に3周目の終わりの方だったんですが、前山ゆうき君と楽しそうに笑いながら走っていて、あっという間に5周(3.3Km)も走っていました。正直な話し、多分お兄ちゃんでも5周はしんどいと思います。
本当に「継続は力なり」ですね。これからも頑張ってほしいと思います。
いつも応援して頂いている先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
理事長注:
安松幼稚園のお誕生日会は、クラス毎に、1回8,9人のお祝いをします。
お誕生日の人は、お祝いをしてもらうだけではなくて、自分自身が歌を歌った後、それぞれの年齢に応じたスピーチをします。
歌も年齢に応じた発表です。
年少では、2,3人が一緒に歌います。
年中では、一緒に歌う部分と、一人で歌う部分があります。
年長では、歌の長さや難易によって若干の差異はありますが、原則として、かなり
の大曲を一人で歌います。
上記のお手紙にありましたように、歌やスピーチは、子供達にとって、多少のプレッシャーがかかります。しかしこれこそ、当園の目指す教育の姿です。歌の上手下手は、もちろん練習はしますが、あまり大した問題ではありません。
人前で大きな声で歌い、スピーチするという経験が大切なのです。
そして先生と、クラスのお誕生をお祝いする子供達、そしてお祝いされる子供達のご家族が集まって、皆で命の誕生と大きく育ってきたお祝いをします。
子供のスピーチの後は、保護者の方の思い出スピーチがあります。
以上が当園のお誕生会の概要です。が、根底には、受け継がれていく命の尊さに目覚めると共に、お祝いされる子供達が単に祝ってもらうだけの受身ではなくて、子供達自身が主人公となり主体的に発表する経験を積むところにこそ誕生会の意義をおいています。
本人、お友達、ご家族、先生方、これら4者がそれぞれ歌い発表しお祝いする会なのです。山下さんも記されているように、実にアット・ホームな情感の残るお誕生会です。
いろんな先生が見ていてくれて
先日(体操教室の見学の後)は、ありがとうございました。
金物谷先生とお話できて、嬉しかったです。ちょっとした事でも相談にのって頂いたり、
直輝の事や私の事までも気にかけて頂いて、本当に感謝しています。
直輝の祖母も、初めての見学、とても喜んでいました。
「いろんな先生が話しかけてくれて、直樹の事を話してくれて、いろんな先生が直樹の事を知ってたよ」と、びっくりしていました。
私も初めて幼稚園にお迎えに行った時、いろんな先生が直輝の名前を呼んでくれて驚きました。
いつもいろんな先生が見てくれているんだと感動しました。
話は変わりますが、初めての運動会、とても感動しました。
1回ぐらい泣くかもしれないと思っていましたが、泣くどころか一生懸命頑張って楽しんで
いる姿を見て、私の方が涙をこらえるのに必死でした。
年中さんも年長さんもすごいですね。
跳び箱に、鼓隊に、リレー、幼稚園でここまで出来るなんてすごいですね。
先生方のキビキビした姿にも感動でした。
運動会前から、終わってからも、家ではすごいです。
アンパンマンの笛を首からぶらさげて、「ピピーピーピー」や「やすまつおおだいこ――」と、大きな声で先生役をやっています。
来年が楽しみです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
今では目をキラキラさせて
先日のお誕生日会、ありがとうございました。
家の中では大きな声でおしゃべりしたり歌ったりしているのに、外では小さくなっていた凌大が、私がはっきり聞き取れるくらいの大きな声で歌っていたのに、とっても感動しました。
自分からがんがんいくタイプではないし、友達とも遊べているのだろうかと心配した時もありましたが、今では毎日、「今日は〇〇君と遊んだよ」と、目をキラキラ輝かせて教えてくれます。
綾大の成長を改めて見ることができ、とても嬉しかったです。
子供達に負けないように、親も成長していかないとだめですね。
今後ともよろしくお願いします。
自分の子だけでなく他のお子さんにも感動
先日のお誕生日会、自分の子だけでなく、他のお子様もとても素晴らしい出来で感動しました。
この時期は、運動会・遠足・みかん狩りと行事が多く、先生もとても大変だったと思います。ありがとうございました。
今回は事前にどんな歌を歌うのか聞いても途中までしか歌わなかったので、本番は期待も
あり不安もありで少し緊張して見ていましたが、上手に歌うことができ感動しました。
家ではどうしてもお兄ちゃんとして見てしまうので、こうして幼稚園での様子を見るたび、小さいながらも一生懸命頑張っているんだなぁと、いつも思います。
幼稚園という社会で色々なことを体験し、時にはつらい事も経験し、もまれながら成長し、それが昨日の誕生会やいろんな行事に繋がっているのだなぁと思いました。
本当にありがとうございました。
理事長注:
※京都大学霊長類研究所助教授 正高信雄先生の一言です
昨今の親は子に対し、「いやな思い」や「つらい思い」をさせたくないという傾向がとても強い。無論、その心情はよく分かる。しかし人間は人生において、いつか「いやな思い」や「つらい思い」を必ず味わうのである。
それを乗り越えないと、一人前にはなれない。そのための準備をすることもまた、養育者の役目であることを失念してはならないだろう。
登 山 で の 貴 重 な 体 験
18日の登山では、お世話になりありがとうございました。
娘が年長のお別れ卒園登山の時、雨のせいもあってか?ちょっと恐がったので、今回は娘の怖がりを直すため(?)と、根性を養うため、そしてやっぱり娘が心配で参加した私が、一番体力のなさを思い知らされました。
でも娘は成長していました!!
皆と普通に山に登り、私を頼ることなく元気に走り回っていました。
私自身は思いがけなく苦しい登山になりなしたが、周りの人に助けられ、本当に人の優しさを心から感謝できた1日でした。
それと休日返上で、修験者のような速さで走り登り下る安松幼稚園の先生方は本当にすごかったです。
ともかく色々とお世話になり周囲の人に面倒をかけましたが、貴重な体験をさせ頂きありがとうございました。
理事長注:
当園では、年長の卒園時の3月に約15Km、11月に主として卒園生対象に約20Kmのお楽しみ鍛錬登山を実施し、今回で16回目となります。
私は「子供の教育は、年に数回の山登りで十分」と考えています。
・独立心 …
山登りは、人に頼ることなく、自分の足で一歩ずつ登らなくてはなりません
・我慢する事 …
途中で投げ出すわけにはいきません。しんどくても最後まで頑張ります
・危険予知能力を身につける
細い尾根道、切り立った登攀路では、危険を事前に察知する能力が育ちます
・自然の美しさを肌で感じ、ゴミをしないことを学びます
・知らない人とも挨拶をします
・達成感や喜び …
頂上でのお弁当の美味しいこと、山に登った人が感じる事 の出来る喜び・達成感です
・グループで登るときは、体力のない人にペースをあわせることから、優しさを学びます
如何でしょうか?
皆さん、また一緒に山登りをしましょう!!
楽しみにね!!
マ マ 大 丈 夫 ?
先日は登山に参加させていただき、ありがとうございました。
「子供が登るのだから……」と思っていたら、すごくハードで、日頃の運動不足が身にしみました。
子供ってすごいですね!!
上り坂でもおいつこうと走ったり、とても大人はついていけませんでした。
「ヤッホー!!」の声、久し振りに大声を出して気持ち良く、景色もきれい!!
お弁当も美味しい!! とてもいい経験でした。
私がズリッとすべった時、「ママ、大丈夫?」の綾生の声……普段ではあまり聞けない言葉なので嬉しかったです。
綾生は登りきった事で、「がんばったら何でもできるなぁ」と……いろいろな出来事に対して自信をもって進んでいってくれたらなぁと思います。
家に帰って、「楽しかったなぁ、また行きたい」と……。次回も参加したいと思います。
いい時間をありがとうございました。
理事長注:
幼稚園の子供にはまだ無理だと思われる山登り(?)
私がこのコースに初めて出会ったのは、岸和田高校に勤めている約25年前のことです。その当時、岸和田高校では、1,2年生の鍛錬登山のコースとして利用していました。その後、大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎に勤務した時も、遠足で何回か登りました。
前項の喜多さんのお手紙のところに記したように、山登りはとても楽しいし、教育的にも非常な意義があるので、幼稚園でも実施出来ないかなぁと考えていました。
そこで、10年ほど前に、当時の先生方と3,4回の下見をして、決行の決断をしました。が、その実施には、かなりの緊張を伴います。
1回につき約80人の子供達と20人ぐらいの保護者が登り、12,3名の先生が付き添います。
幸いに事故もなく、前項に記した当初のねらい通りの目的を達成しています。
昼ごはんの頂上においては、保護者はしっかりと休んでいますが、園児たちは飛び跳ねて遊び回っています。明らかに、疲労の回復の速さは、子供達に軍配が上がります。
このような山歩きを中学生になってから始めますと、かなりの生徒が「何でこんなしんどい事せんならんの?」という反応を示すと思います。
先生方には、グループ分けをはじめとして、その道中も多大な気苦労と体の負担をかけていますが、下山後には、園児・保護者・先生共に、大きな達成感を味わっています。
今後とも事故のないよう、細心の注意を払って、山歩きを続けたいと思っています。
画用紙いっぱいに
先日二科展の表彰式で、たくさんの子供たちの絵を観てきました。
安松幼稚園の子供たちの絵は、どれも画用紙いっぱいで、迫力のある絵でびっくりしました。
その中で、私の子供の絵も、たくさんの色を使いあざやかに描かれてました。
2歳の芽生え教室に入った頃の絵は真っ黒で、精神面にも問題があるのか悩んだ頃もありましたが、年少から年中になり、先日の二科展の絵を観た時、すごく安心しました。
先生方に感謝致します。
最近家では毎日、生活発表会のゆうぎの練習を楽しく何度もしています。
子供をみていると、本当に幼稚園が楽しいんだなぁと実感させられます。
大好きな先生おるねん
先日の二科展の表彰式の写真、ありがとうございます。
先生の指導力のおかげで、思いがけず二科展入賞という良い経験をさせていただくことが出来ました。ラッキーです。
引率の先生方もどうもお疲れ様でした。ありがとうございました。
その日家に帰り昌吾が「幼稚園で大好きな先生おるねん」と言うので誰か聞くと、猪田先生と言います。「あー、先生きれいだから?」と聞くと、ううんと首を振り、「手があったかかったねん(^_^)」と言いました。
美術館のロビーで挨拶に行かせた時に、手を握ってもらったようです。それを聞いてとてもほっこりしました。(実は口止めされているのですが……)