お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:作品展・授業参観・日常生活

平成19年2月
作品展 何回見ても飽きなくて
年長梅組 高師美千代

 いつも大変お世話になっています。
先日の作品展……小さな芸術家さん達の作品は、何回見ても飽きなくて、特に“ちぎり絵”は、何度も足を運びました。
先生方から、制作中の様子や絵の指導の仕方etc……色々と話を伺い、手先に集中して一つ一つ作品を仕上げていく様子が目に浮かび、“すごい”の一言でした。
年長さんの作文を見ていると、隣にいた保護者の方々が、「年長さんって凄いよね……こんなきれいな字を書くんだよ?」と話しているのが聞こえてきました。妃奈が年少の時、私も同じような事を思っていましたので、“年長さんって凄いね”って言われて、私の方が嬉しくなりました。(理事長注:下記の年少さんからのお手紙も併せてご覧下さい)
あとは、あのおいしそうなお弁当……、私の作るお弁当より色どりもきれいで、本当、食べちゃいたいくらいでした。(笑)
そして「3年間、お弁当作ってくれてありがとう」のメッセージは、涙が出るくらい嬉しかったです。
今日の写真撮影が終わって片づけてしまうのは、何だかもったいないですね。
昨日の作品展、楽しく過ごさせてもらいました。
ありがとうございました。


追伸:
泉の森のコンサートのDVDを、所沢の実家に送りました。両親からは、「妃奈ちゃん達……凄いわね……」と、大喜びでした。
「DVDを見ても、これだけ感動するんだから、生で見るのはもっとよかったんでしょうね!!」と、会場に行けなかったのが残念だったようです。
この時ばかりは、“うちが近かったらなぁ”と思いました。



理事長注:
年少 りす組 赤井訓子 さんから、高師さんが年少の時に感じられたと同様の、次の様なお便りを頂きました。


お早うございます。
作品展ですが、2階に掲示してある年少さんの鬼の絵を見て、「あれこれと頑張って描いて、ブラウスがあんなに赤くなったのね」と思うと、すごくいとおしく感じました。
それにしても年少さんも、みんな絵が画用紙いっぱいに元気で上手ですよね。
年長さんの文字と文章の上手さにも驚きました。
里帆も年長になったら、こんなに成長するのかと思うと、とても楽しみです!!

平成19年2月
先生方の発想の素晴らしさ
年長梅組 金川和美

 いつも大変お世話になっております。
いつもながら、子供達の作品の出来の素晴らしさに驚かされました。
それと共に、先生方の作品の展示方法にも感心致しました。
先生方の発想の素晴らしさがあるからこそ、生徒があれだけの作品を作りだせる様な気がします。


これで園での大きな行事は、卒園式を残し、全て終わってしまいましたね……。
とてもとても悲しい気分です。
全員が一致団結しがんばるぞっっ という姿も見られなくなると思うと、寂しい気分です。(先生方の子供を底抜けに褒めてくれる“良かったよー!!”という声も聞けなくなると思うと、とても寂しいです!!)

平成19年2月
鬼の絵1枚にこれだけの指導を
年少りす組 橋本美佳

 先生方、作品展、本当にお世話様でした。本当に有難うございました。
どの作品も素敵で、伸び伸びときれいに出来ていましたね。感動しました。
表現力にあふれた作品ばかりでした。
年長さんのお弁当、とても美味しそうでした。
電車もすごかった!!
ちぎり絵も昨年の“花”に引き続いて、動物もとても良かったです。
ご指導も勿論ですが、飾り付けや後片付け 本当にご苦労様でした。


ホールで藤原先生に、「鬼の顔の色も、子供達が自分で決めたのですか?」と、お聞きした時に、先ず鬼が出て来るお話の読み聞かせから入りました。鬼=怖い ではなく、優しい鬼や色々な鬼の表情を分からせる為のご指導のお話を聞き、鬼の絵1枚描かせるのに、これだけの事をして頂いているんだと胸が熱くなりました。
帰りの車の中で惟里が、「ママ、ゆいの鬼の顔は可愛かったやろ。特にお口を可愛く描いたねん」と、言っていました。
先生のお話を聞き惟里は、「じゃあ私は、可愛い鬼にしよう!」と思いながら描いたのでしょうね。
小さな子供の小さな手で、大きな大きな創造力を育ませて、大きな紙に力いっぱい描かせていく指導力、素晴らしいと思いました。
今日もまた、先生方と子供達のピッタリと息の合ったキャッチボールを見せられた様な気がしました。
有難うございました。

平成19年2月
初めての子供が2歳なら お母さんも2歳です
分らない事や心配なことは何でも聞きなさいね
年少うさぎ組 西本磨美

 いつもお世話になっております。
この年少での1年のお礼を申し上げたくお手紙いたします。
思えば給食が食べられず、夜中に「幼稚園に行かない!!」と泣き出したり、毎朝引きずるようにバス停まで連れて行き、バスの先生に抱き抱えられる様にバスに乗って行ったのが、ついこの間のことなのに……
運動会・生活発表会を経験し、少しずつお兄ちゃんになり、12月11日に初めて給食を完食出来たのが自信になり、何事にも前向きに活動できる様になり、習い事やお手伝いなど、家での活動も積極的に頑張っています。
これも金物谷先生をはじめ、先生方のお力添えによるものと感謝しております。
このごろ息子は、金物谷先生とのデートが楽しみらしく、毎日「今日はデートできたで」とか「今日は○○君とデートしてたから、ボクあかんかった!」とか色々な園での話を聞かせてくれます。
入園1年前の芽生え教室に入会する時、園長先生が「貴女がどの様な経験をされてきたかは
知りませんが、子供が誕生して2年ということは、母親としても2歳です。
私は自分の子供を含め数十年子供を育てる仕事をしてきました。解らないことや心配な事は何でも聞きなさいね。」と、お話して下さったことを今でも心強く嬉しく思い出します。
あの時、「解らないことは、聞いていいんだ!」と、私の心が軽くなったのを覚えています
その言葉どおり、金物谷先生や園のすべての先生方で、子供だけでなく、親までもよく観て育てて頂いたと思っています。
「安松に入園して本当によかった」と、年少の1年を終えた今、本当に思います。
1年間、本当にありがとうございました。

平成19年2月
安松での2年間は本当にいい財産
年中ゆり組 大江康子

 昨日の参観、お疲れ様でした。
浩介の最後の参観だったので、年少で泣きながら登園したこと、年少での初めてのお誕生会、その他の色々な行事のことを思い出しながら今日の参観を見ていましたので、本当に大きく成長したなぁと胸がいっぱいになり、涙をこらえながら見ていました。
昨日、園長先生にお別れのご挨拶に伺った時は、胸がいっぱいできちんと気持ちをお伝えすることが出来ませんでしたが、安松幼稚園でお世話になった2年間は、浩介にとっても本当にいい財産になったと感謝しております。
本当にありがとうございました。
あと少しとなりましたが、よろしくお願いします。


理事長注:
大江さんには、年少・年中の2年間の色々な思い出があります。引越しのため、これでお別れとなりますが、人間としての骨太な部分はしっかり身に付いたと思っています。ご家族のご多幸を念じます。

平成19年2月
綱引き大会は本当に楽しかったようで
年少りす組 石田直子

 お早うございます。
いつもお世話になり、ありがとうございます。
昨日は綱引き大会があったようで、バスの帰り道からとても喜んで話してくれました。
「先生に、ぼくたち勝ったんやで」
「オーエス!!  オーエス!!」と、本当に楽しかったようです。
夜には、海外の方で単身赴任している主人の父が、今日の朝帰るので昨晩電話をかけ、
『うぐいす』の唄を、「1番と2番うたうから、おじいちゃん聞いて!! 明日、気をつけて帰ってなぁ」と、一生懸命、受話器に向かって“梅の小枝にウグイスが~”と、歌っていました。
義父も大変喜んでおりました。
今日もどうぞよろしくお願い致します。


理事長注:
倫太郎さんの優しさを真ん中にして、ご家族の微笑ましい様子が伝わってきました。
楽しい便りをありがとうございました。

平成19年2月
「見守って下さい」の言葉の意味がよくわかりました
年少うさぎ組 高橋淑恵

 いつもお世話になり、ありがとうございます。
久々の授業参観、とても感動しました。
大きくしっかりした声でひらがなを読んで、分からなかったら「忘れました」とちゃんと大きな声で言えて、みんな大きく成長したなぁと感じました。(理事長注:すらすらと読める以上に、分からなかった時は、「わかりません」とか「忘れました」と言えることを、とても素敵だと思います。)


歌も前日「明日、お母さんも一緒に歌うんやで!」と言って、しっかり歌ってくれ、二人で練習しました。直輝のように、全部は覚える事できませんでした。子供はすごいですね~(理事長注:子供は真似をする、物事を覚える天才です)
以前は、あまり幼稚園での話をしてくれなかったのに、今では毎日毎日楽しそうに話してくれます。
参観が終わって先生のお話の時、私も色々思い出して、涙をこらえるのに必死でした。
直輝も「今日は金物谷先生とデートした! 明日もデートするんやで」と、ニッコニコで話してくれました。
……少し略……
追伸
授業参観が始まる前に早く着いたので、隣の公園から中の様子を見ていました。
前回の参観の時までは、いつも一人でうろうろしていました。今日もそうだろうなと思いながら直輝を探していると、たくさんのお友達と手をつないで遊んでいました。涙が出るぐらい嬉しかったです。
「見守ってやって下さい」金物谷先生の言葉を思い出しました。時期がきたら、ちゃんと
友達と遊べるようになるんですね。

直輝も私も、金物谷先生に出逢えた事、本当に嬉しく思います。 


理事長注:
子供の遊びには、年齢からくる発達段階を考えねばなりません。個々人により多少の差はありますが、3歳児では、ひとり遊びをしていても、親が友達と遊べないと心配する必要は全くありません。それなりに楽しんでいるのです。
4歳児になるにつれ不特定多数の友達と遊ぶようになり、5歳児になると仲の良い気の合う友達が出来てきます。
上記も大まかな話であり、神経質になる必要は全くありません。自然や人や物を観て美しいものを美しいと感じる心や、物事に対する興味ややる気が育ってくれば、自然とお友達が増えてきます。
友達ができるかどうかを心配するより、上記の感受性を育てることを大切にしていきたいものです。