お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:生活発表会・日常生活

平成17年12月
本当は親の私が先生に抱きついてお礼を言いたかった
年長桃組 菊井佐和

 伊藤先生へ
発表会、お世話になりありがとうございました。
今年で最後だと思うと、名残惜しいです。
佑美が、「発表会は和太鼓やで」と言った時は、ついていけるのかなぁと不安でした。お風呂上りにスクワットをして、両手を上に上げ100まで数えたり、腹筋したり、「お母さん、太鼓のどこを叩くといい音が出るか知ってる?」と、あれこれ話してくれました。
(理事長注:伊藤先生は、太鼓を叩きいい音を出すには基本姿勢が大事だと、膝を曲げ膝を柔らかく余裕をもたせ、腰を落とし重心を安定させてリズムに乗るということを徹底しました。練習の初日には、先生の太もも内側が筋肉痛になったということです…笑)
途中から話さなくなり「今日どう?」と聞くと、「ほっといて」という返事の時もあり、余裕がなくなってきたのだと思いました。
本番の2,3日前に、先生に「笑っていて、真剣みが足りない」と注意されたと聞き、この子は何を考えているんだと悲しくなりました。
さて本番当日.
最初の3小節の1拍目のドン・・力強く、ずっしり重たく響き迫力がありました。
叩く姿勢がとても良かったです。膝を曲げ背筋を伸ばし、上に上がったバチの先も目で見て、太鼓の音も大きくしっかり叩けていたと思います。
移動するときの姿勢もしゃがむ所も、きっちりしていました。
よくあそこまで指導して下さったと思います。ありがとうございました。
(理事長注:ゲストのオペラ歌手の花篤さんが、「和太鼓の専門家が指導されたんですか?」と聞かれたので、「いいえ、当園の先生です。」と、私も鼻高々でした。むしろ私は、和太鼓の専門家であれば、あそこまでの指導はなかなか難しいのではないかと思っています。日常の信頼関係のうえに立って幼児のやる気を引き出し、幼児教育の専門職である幼稚園の先生であるからこそ、あそこまで仕上げられたと考えます。)
言語発表も、声が出るのかと心配でした。
時々先生に注意されたと言い、「お兄ちゃんとけんかする時は大きい声よ」と言ってやると、「わかった」と言い、11月中旬に声がかれ痛いと言いながらも頑張っていたようです。
当日はしっかりと発表していました。


今年は、年長になったばかりの園内音楽会であそこまで歌い上げ、そして運動会、この発表会での頑張り、子供の力が先生方のおかげでものすごく伸びていると思います。
梅組・桜組、そして桃組も、とてもいいクラスですね。
先生が握手に手を出して下さった時、一瞬.佑美?私?と、思い戸惑いました。
あの時、本当は先生に抱きついてお礼を言いたかったんです…嫌がらないで下さいね…
(理事長注:私も同じ思いです。子供は宝は当然ですが、当園では、先生も宝です。本当に全身全霊で子供の心に触れ、力を引き出してくれます!!それは先生の職務として当然のことなのですが、当たり前のことを当たり前にしてくれる……こんな嬉しい感謝すべきことはありません)
来春の1月は、泉の森コンサート、兄妹2人とも出ることができ、とても嬉しく思います。
昨年は、一昨年よりさらに歌が出来上がっていました。今年も楽しみにしています。
ありがとうございました。

平成17年12月
園生活の中でたくましさを体得
緊張するどころか心から楽しんでいた
年長桜組 嶺佳世

 いつもお世話になっています。
昨日は市役所訪問(理事長注:安松ファミリーの集い…バザー…の売上金の中から、先生・PTAのお母さんと一緒に、歳末助け合い運動の募金に市を訪れました)という貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました。とても誇らしげに、そして満足そうに帰って参りました。
先日の発表会もそうですが、行事や毎日の授業で課題に取り組みやり遂げる毎に、たくましく頼もしくなっていく気がします。
入園当初は、自分で自分に“成果”を課し、それに押し潰されそうになっていたのがウソのようです。やり遂げた達成感を味わうのはもちろんのこと、練習も本番もとても楽しんでいる様です。
今年はどの演目が格好良かったとか、〇〇ちゃんがかわいかった、いつも頑張っていた等、周囲への感想も沢山聞かれました。本番も緊張しているどころか心から楽しんでいた証拠
だと思います。ちなみに市役所訪問では、「野菜ジュースをいただけて得しちゃった」と、申しておりました。


昨晩、下の子と3人で入浴しておりましたら、朋花が下の子に“入園の心得”を話しておりました。それは「お友達にイヤなことをされたらイヤと言う」「それでも謝ってくれなかったら先生に言う」「ケガをしたら手当てをお願いする」等々です。自分が言われたことをお姉ちゃんぶって言っているのかなぁと思いましたが、私が同じ様なことを朋花に言っていた頃は、涙目でうつむいてウンウンとうなずくだけで、実際耳に入っていたのか怪しいものでした。
園生活の中で体得したからこそ妹に伝えられるようになったのではと思います。お友達とトラブルがあっても涙を浮かべてじっと固まっていた子が、一回りも二回りも成長したものだと実感しております。
年長の今年度は行事の多い1年ですが、何の心配もなくお任せしております。お任せしっ放しで申し訳ないくらいなのですが、今後ともご指導のほど、宜しくお願い致します。

平成17年12月
園長先生・子供たち・先生方・親・社会 が
お互いに関連しあって
――単純な厳しいしつけではなく色々な面から取り組んで
――子供の心と先生の心の絆が結ばれ強い信頼関係
年長桃組 平木紅

  今年も大変お世話になり、誠にありがとうございます。
先生の一生懸命頑張っている精神は、子供にしっかりと伝わっているようです。
「失敗は成功の元」や「油断大敵」など、幼稚園の子供に教え理解させるのは…?と、思っていたら、子供が日常生活の中で自然に使っているのでビックリ!
幼稚園での生活体験の中で、適切に教えてもらっているのでしょう!!
そして年少の時の音楽会の練習中、口を大きく開ける事ができず注意され、次の日に幼稚園を休もうとするトラブルもあったけれど、年中・年長になったら、「子供がだめな事をしたら、先生が怒るんじゃなくて叱るんじゃなくて、教えてくれているの」と、私達に言い直してきます。それにもビックリ!!
(理事長注:年少で入園したては、誰だってちょっとしたトラブルがあるものです。大事なのは、その時のお母さんやお父さんの姿勢です。目先のことに一喜一憂せずに、そういうトラブルを乗り越える経験をさせるために、入園させたのだ。いい経験をしているなぁと、
そっと背中を後から押してやる心の余裕が大切です)



安松幼稚園では単純なしつけではなく、また厳しいしつけではなく、様々な面から取り組んで
・園長先生と先生たち
・先生たちと子供たち
・子供たちと園長先生
・それから親たち・社会     等々
お互いにぐるぐる回って、連鎖関係になっているからこそ、子供の心と先生の心の絆が結ばれ、強い信頼関係が生まれていると思います。
本当に子供の成長を見て、感謝の気持ちで一杯です。
先生たち、今のままで、頑張ってください!!

平成17年12月
涙が溢れて止まらない
(始まりの言葉からウルウル 最後にダー)
年中ゆり組 藤原真里子

 おはようございます。
生活発表会、お疲れ様でした。とても楽しく拝見させて頂きました。
どの学年も素晴らしかったです。みんなが目を輝かせ、ヤル気をもって発表している姿が、本当に素晴らしかったです。
前日、有菜は「お姉ちゃん、いっぱいの先生にほめられたんよ~」と、私達に教えてくれました。
当日もその言葉の通り、とてもよく頑張ったと思います。
「お客さんがいっぱい いてたから びっくりした! ちょっとドキドキした~」と言っていました。
また有菜本人も、とても満足し嬉しかったのでしょう…家に帰っても大興奮で…大きな声で歌を歌ったりセリフを言ったり…ピアノを使って独り劇が始まったりで…。このお休みの3日間は、いつもに増してにぎやかでした。
(理事長注:それは練習・本番と、4歳は4歳なりに、一生懸命に全力投球しているからこそ得られる喜び・満足・ヤッターという大興奮なのです!!ほどほどにやっていたのでは、こういう大興奮は得られません。
先生と子供が真剣に全力でぶつかり合い、がっぷり四つに組んでの心の触れ合い、生きるとはこういうことだと、自分の体を通して経験したことでしょう。これこそ安松幼稚園が目指すものです。
安松幼稚園は厳しいという噂を時には聞くことがありますが、何事にも集中し一生懸命に全力投球する姿をそう言うのでしょうか?本当に不思議なことです?)

来年は弟の彩人も年少でお世話になり、2人の姿を見るのがもう今から楽しみに思っています
今年も、とてもステキな一日を過ごさせて頂きました。
子供の大きな成長を感じることができ、とても嬉しかったです。
ご指導ありがとうございました。


☆ 年長さんはさすが!!ですね。歌をきいていて…涙があふれて止まりませんでした…。(始まりの言葉からウルウルしていて…最後にダ? って感じでございました。)

平成17年12月
旧職員からの一言(甥の幼稚園生活)
三木志保美(年長桜組に甥ごさんがいます)

 平素は甥の新平がお世話になり、ありがとうございます。
先日は、久し振りに発表会を観る機会を与えられ、今の私の日常生活ではなかなか得る事の出来ない感動を頂戴致しました。(理事長注:三木さんは昭和60年から平成10年まで、13年間、当園に先生として勤務されました)
…少し略…
発表会終演後に「しっかり出来てたね。祭りだわっしょいも、大きな口で大きな声でよく聞こえたよ。嬉しかったよ!」と言うと、誇らしげに「うん!」と一言、大きくうなずきました。この「うん!」の一言に、新平の「やり遂げた!!」という達成感・満足感・自信etc…。5才ながらの万感の想いがこもっていたのだと思います。その極みまで持ち上げていって下さった先生方のご努力・熱意に、敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。
運動会前にも、少しの間、新平と話をした中でリレーの話が出ました。
「新平のチームな、途中まで早いねんけど、最後はいつも一番遅いねん。」
「そうかあ。みんな一生懸命走ってるんやろ?」
「遅い子もいてるけど、その子も一生懸命走ってると思う。」
「それが一番大事なんやで。一番最後でも、自分でもうこれ以上走られへん!!っていう位必死で走ったら、それは自分の中の一等なんや。…少し略…」
「分かってる。先生もそんな話をしてくれる。」
次は運動会後の会話です。
「リレー、どうやった?」
「あんな、新平のチーム、一番最後やってん。でもな、みんなしっかり走ったで。しっかり走ったけどあかんかってん。でも一生懸命やることが大事なんやろ。それは出来たで!!」と、満面の笑顔!!
園で教えて頂いているしっかり頑張るという精神、また私の伝えたかった事が、分かってくれたんだなぁと、嬉しく思いました。
12月2日の発表会、園を出て車までの歩道で、
「劇で〇〇ちゃん、セリフ言う順番間違えたやろ」
「でも後はしっかり出来てたよね」と、私。
「練習のときからしっかりやる事が大事なんやろ。それが出来てたら、ほんとの日に失敗したらあかんけど、ええんやろ。〇〇ちゃん、練習の時ちゃんと頑張ってたから、それでええねん。」と、話してくれました。
きっと先生方が、日頃からそのように話して下さっているんだと、本当にありがたく感じました。
幼く見えて仕方のない甥ですが、先生方のお蔭で、彼なりに考え成長しているんだなぁと、気付かされました。
話は変わりますが、ついついOGの旧職員の目で観てしまう所もありました。
…少し略…
年長さんの群読、気持ちをこめての発表、安松らしい発表だと感心しました。龍神太鼓のように、BGM無しで太鼓だけというのは、私の頃には無かったので感激しました。「すごいすごい!!」と思いながら観ていたのですが、和太鼓の専門家でも、幼稚園児にあのレベルまで仕上げるのは困難でしょう。
先生と子供たちの信頼関係と心意気が、その底にあると強く感じましたが、これこそ私たちの頃から脈々と伝わっている安松魂ですね!!
長々と取りとめの無い事を書き連ねましたが……
先生方と子供たちの真摯な姿に、積み重ねられた結晶に、心洗われ感動させて頂きました。そしてそんな安松で育てていただけた自分の幸運さを改めて思いました。本当に素晴らしい職業・職場だったという事は、外に出た者の方がよく分かると思います。今更ながらですが、心より深謝申し上げます。
1月での泉の森コンサート・2月の作品展と、どうぞお疲れの出ませんようにご自愛下さい。…略…
(理事長注:三木先生“旧姓高野先生”には、主任として精いっぱいやって頂きました。改めて感謝申しあげます。またその当時の岸本先生“旧姓永山先生”や、ちょっと後になる居島先生“旧姓原先生”などが、職場復帰してくれています。とても嬉しいことです)

平成17年12月
安松ではどの先生も同じように素晴らしい
年中ばら組 山崎ゆかり

 発表会は、本当に嬉しく拝見させて頂きました。
年少の時よりも、またさらに成長しているように思い感激しました。
ありがとうございます。
私はこれまで、2人の子供を5人の先生方に担任して頂きましたが、どの先生も全く同じように子どもに対して一生懸命接して頂いていたと思っています。園長先生がおっしゃった先生方の層の厚さだと思っています。
…少し略…
新しい若い先生は若いなりに、情熱を持って一生懸命子どもに向かって行って下さっていると、本当に感謝しています。
紗也夏を毎日見ていると、それはよく分かります。新田先生、これからもよろしくお願いします。
私は「安松幼稚園のすばらしい所は?」と、人に聞かれると、いつも「どの先生も同じようにすばらしい所」といつも言っています。
子ども一人一人のことを、どの先生に聞いても いつも理解して下さっている所は他にはないと思っています。
ありがたく思っています。
(理事長注:こういうお便りを頂くと、とても嬉しく思うとともに、ボヤボヤしていられないぞと緊張が走り、気持ちが引き締まります。
良い人材を得、立派な先生に育ってもらうというのが、理事長・園長の一番の大仕事だと思っています。常に先生と触れ合うという意味で、当園には園長室・理事長室はありません。
先生それぞれに個性の違いはあります。しかしどの先生が担任になっても、「人を育てる」という安松幼稚園での基本は同じです。
これから生きていく上での非常に基本的な部分

・たくましさ(困難を乗り越えていく精神の強さ)
・優しさ
・あるものを観て、美しいと感じる感受性
・良いことと悪いことの区別
・挨拶などの基本的な生活習慣    等々を
色々な体験を通して子どもたちに伝えたいという願いが、当園の根底にあります。
「その願いをどのようにすれば実現できるか」を研修し実践することこそ園の責任だと考えています。)

平成17年12月
近所中に響きわたる声で歌の練習
年少きりん組 田所恵子

  先日の発表会は、どの園児も自分の持っている力を十分に出していて、一生懸命さが伝わってきてとても感動しました。
特に年長さんの和太鼓は力強くて、全身で力いっぱいバチを叩いて顔を赤くしている姿が印象的でした。
秋人も発表会前になるにつれ、近所中に響きわたるくらい大きな声で歌うようになり、その中に先生方の注意される言葉などが入っていて、熱心に指導していただいているんだなぁと、感じ取ることが出来ました。
当日は体調がくずれ、声が出しづらそうで残念でしたが、今から来年、再来年の発表会を、わが子の成長と共に楽しみにしています。
ありがとうございました。

親の私が驚くほどの笑顔
年少りす組 高木容子

 先日の発表会は、前日まで体調が落ち着かず、大変ご迷惑をおかけ致しました。
諸先生方に、当日の朝登園の際、「治って良かったね」と声をかけて頂き、「あぁ、こんな表情するんだナ?」って、親の私が驚くほどの笑顔でうなずき、今までなら私から離れる際、泣きそうにぐずっていたのに…。
 パーッと走って行った姿を見て、本当に発表会前に体調が何とか整い良かったなぁと痛感しました。
 劇での稜平の表情や所作が生き生きと楽しんでいるのを感じ、先生方のご指導に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 少しずつではありますが、前進し成長している様子を見ることが出来ました。
他の年少・年中・年長の子供達の明るく楽しげな姿に、暗いニュースが多い中、本当に心が暖かくなりました。

熱をだしながらも頑張って踊っている姿に感動
年少うさぎ組 藤井美枝

 お早うございます。
生活発表会の日は、先生方も忙しい中、無理を言って申し訳ありませんでした。
(理事長注:いえいえ、無理ではありません。3歳児ながらも、練習にしっかりと全力で打ち込んだからこそ、熱があっても出たいと言ったのです。もちろん病状の程度によりますが、その意欲・気持ちを大切にしたいと思いましたよ!!)
 熱を出しながらも頑張って踊っている姿にとても感動しました。また“本当に成長したねぇ”って、感じられる時間でもありました。
 先生方の暖かいご指導のおかげだと感謝しております。
ありがとうございました。

とても充実した楽しい時
――あんな真剣な表情 はじめて見ました
年少うさぎ組 山田浄子

 金曜日の生活発表会では、とても充実した楽しい時を過ごさせて頂きました。
家でも手製の三角帽子をかぶり半分照れながら練習しておりましたが、舞台上の我が子は照れなどなく、堂々とむしろ得意気に踊っていて、あんな真剣な表情をはじめて見ました。
本人も「とても楽しかったなぁ」と話しております。
本当にありがとうございました。
(理事長注:家では照れ、練習・本番は真剣、しかしそれを楽しんでいる余裕がある。こういう精神こそ、将来の生きる上での基礎となりましょう。
これこそ当園の目指しているものです。とても嬉しいことです!!)

いっぱいギュ~ッと抱きしめました
年少きりん組 谷本望美

 先日の発表会は、とても感動しました。
準備や練習など、本当にお世話様でした。
 本人も大満足の様子で、又一回り大きく成長した感じがします。
舞台から何度も目が合い、嬉しかったです。
帰ってきて、いっぱいギュ~ッと、抱きしめました。
又きりん組に戻ります。今後も宜しくお願いします。
(理事長注:この抱きしめが今後の育ちにとても大切なんですねぇ。当園の先生も、何かの機会を捉えて、思いっきり誉め抱っこする。教育では、この誉め抱っこすることと注意することの両方が必要で、そのバランスが重要です。)

今では幼稚園に行きたくて仕方がありません
年少りす組 岡上光代

 …少し略…
病気の方は完治致しました。ご心配をおかけしました。
熱が下がって楽になると、「幼稚園に行きたいなぁ。まだ行かないの?」「熱が下がったら、亀山先生が頑張ったねって、言ってくれる?」「体操クラブへ行きたい」と、早く幼稚園に行きたくて仕方がないようでした。
入園した頃がウソのようです。

 2学期に入って、運動会・生活発表会と色々な行事を重ねる毎に、成長しているなぁっと感じさせられます。
 学期末には、寒波がくるとの予報が出ています。
先生方、体調を崩されませんようご自愛下さい。

平成17年12月
当たり前のこと
年長桃組 橋本美佳

 …少し略…
先日、家族が電車に乗るときに、尚磨が惟里に、「惟里、電車の中は騒いだらあかんのやで。大きな声で歌とか歌ったらあかんで、小さい声でお話しするんやで」と教えていました。
惟里もお兄ちゃんに教えられた通り、ヒソヒソ声で話していました。
帰って来て夕食の時、私が、「尚磨、よう教えたってくれたなぁ。これからも惟里に色々教えたってなぁ」と言うと、「ママ、惟里も分かってくる。これから幼稚園に行ったら、そんな事は当たり前やと分かってくるでぇ」と、言いました。
今の世の中、大人がその“当たり前”が出来ていない部分があるので、おかしくなっている所が多々あるような気がしてなりません。
安松幼稚園では、この“当たり前”を教育・しつけの礎として、毎日の生活の中で子供達を育んで下さっている事、頭が上がりません。
子供が悪い事をしても自分の子供を叱らずに、「子供はこんなもんよ」と言い訳する母親もいます。
安松幼稚園では、悪い時はたとえ親の前でも、しっかりと理由を説明して子供の心にストンと落ちるように叱ってくれますね。こんな有難い事はないと思います。
日々にポリシーを持った教育・凛とした指導をしてくださっているお蔭で、こんなにも立派な発表会が出来るんだと思います。
先生方、寒くなりますが、どうぞお身体ご自愛下さい。
来年の泉の森ホールのコンサート楽しみにしております。

平成17年12月
先生と子供達がひとつになって 楽しくまた真剣に
年中きく組 亀崎洋子

 お世話になっています。
12/1の生活発表会、すごく感動しました。
先生と子供達がひとつになって、楽しくまた真剣に取り組んでいたからです。
子供達が先生を見つめる目、また先生が子供達の事を見守っている目、すばらしいです。
“信頼している”という目そのものでした。

 私どもの子どもは、劇に出させてもらってました。
家でも、ずーっと1人で色々練習してました。「何の練習?」と聞くと、「カナリヤになるねん」とだけ教えてくれました。
先生にほめられた日はすごく嬉しそうに、「今日、上原先生にすごくほめられた」と喜んで、おじいちゃん・おばあちゃん・まだ意味も分からない弟にまで言ってたくらいです。
子どものこんな顔を見ていると、安松に行かせて本当によかったと思いました。年少の頃は悩んだこともありましたが、年中の現在、本当にこの子の為によかったと感じました。
…少し略…
追伸:
若菜がたいへん喜んでいました。
劇が終わった後、上原先生が泣いて喜んでくれたそうです。「よくやったね、よかったよ~」と…。
発表会が終わった今も、家で1人で、カラス役になったりインコの役になったり、カナリヤと、1人で何役もして劇を再現してくれています。
いつまで続くのやら……(笑)

友達の名前もよく出て、先生と話したこと
遊んだことを楽しそうに話してくれます
年中ばら組 山田里美

 先日の発表会、とてもすばらしく、子供たちの一生懸命な姿に感動しました。
歌の時は先生の方をしっかりと見ていて真剣な表情で、6月の音楽会の時と比べると、集中して歌えるようになったんやなぁと思いました。
 お遊戯は楽しそうにニコニコと、両の手足を大きく動かして踊りを表現できていて、本当にかわいらしかったです。みんなの動きが一つにまとまっていてきれいで、みんなの笑顔が輝いていました。
…少し略…
最近友達の名前もよく出て、家では友達の話をしてくれます。
新田先生・平松先生が大好きで、いつも先生と話したこととか遊んだことを楽しそうに話しています。絵に描いての説明付きなんですよ。
…少し略…
今後、なるべく他のお母さん達と話す機会を作って、色々と情報交換が出来たらいいなぁと思っています。