お母さんからのお便り
安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います
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満3歳児さん 芽生えさん この一年を振り返って
安松の先生方の凄さ 姉の幼稚園と娘の芽生えを通して
居島先生 芽生え教室ご担当の先生方
先日、春留日が芽生え教室終了を迎え、晴れ晴れしい気持ちでいっぱいです。
芽生え教室ではもちろん、日頃から私達親子に寄り添って下さり、本当にありがとうございました。
春留日にかけて下さった温かい言葉や表情の数々。
今思い返せば、1年前の体験の日からしばらくは園でごねることが多々ありましたが、芽生え教室に通うことを拒んだことは一度もありませんでした。
芽生えの日は家から名札を付けていくのですが、「あ! うさぎちゃん!」と毎回指をさしては喜び、出かけていました。先生方の想いが、若干2歳の娘にもしっかり届いていたのだと思います。
園での姉の日向葵の4年間と、春留日の芽生えでの1年間を共に間近で見てきて、確信した事があります。
安松の先生方は、子供一人一人を本当によく観ておられて、それぞれのペースで成長していくのをサポートして下さる。だから子供達は、他人と比べるのではなく、自分と向き合えて、苦手を克服するには何を頑張るべきかが分かる。そして友達との間には応援する心を持ちつつ、自然と競争心も生まれ、切磋琢磨することが活力となり、結果、個々の飛躍的な成長につながっているのだと腑に落ちました。
安松の先生方は、大人が子供に関与する所、そうでなく子供の世界を大事にした線引きをしっかりされていて、そこが大変に素晴らしく、普通の先生には真似できないことだと思いました。
理不尽に怒ったり、比較したり、子供同士の競争に踏み込んでやる気を削いだり…、先生一個人の感情で子供に接しない! そうならないのがプロフェショナルであり、安松の先生の凄い所だと頭が下がる思いです。
そのような先生方の信念が、生まれてまだ2年少しの子にもきちんと伝わり、“もう3歳”の年少さん、“日本一”の年長さんへと育っていくのだと実感しました。
今後4年間、春留日が成長するにつれ課題は変わっていくのでしょうが、安松の先生方が共に見守って下さるのが大変心強く、不安よりも楽しみの方がうんと大きいです。
どうぞこれからも、よろしくお願い致します。
満3歳児の1年 たった1ヶ月でのあの成長は
満3歳児だけのクラスではなく 年少さんのクラスに混ぜてもらっているから
松浪先生へ
6月に満3歳児として入園してから10ヶ月、ありがとうございました。
末っ子の旭は兄たちとは違い、頭ではダメと分ってはいても甘く甘く育ててしまった所があるので、満3歳児で入園する時に年少さんのクラスに混じってやっていけるのか本当に心配でしたが、すんなりと馴染んでくれ、びっくりしました。
何をしても可愛い可愛いと思っていましたが、7月の誕生会で、大きな声で一生懸命に表現をつけて歌ってくれた姿、生まれて初めて、旭をかっこいいと思った瞬間でした。
たった1ヶ月でのあの成長は、満3歳児だけのクラスではなく、年少さんのクラスに混ぜてもらっている事もあると思います。うさぎ組のみんなと先生のお陰でこんなに成長させてもらえたこと、感謝しています。
1年間、ありがとうございました。
新しい年少さんでの1年も、楽しみにしています。
理事長注:
安松幼稚園では、満3歳児は、3歳児の年少さんのクラスに入ります。
学ぶとは真似る事ですが、真似て学んでいく率は、小さい頃は限りなく高いのです。
それ故、当園では、満3歳児だけのクラスを作らずに、3歳児の年少さんのクラスに入るのです。
それにより、満3歳児は、年少さんを真似て無理なく成長していきます。また3歳児のお友達も、一つ小さい子供へのいたわりの心が芽生えます。
貝野さんのお手紙は、その辺のことをも述べておられます。
満3歳児で入園し特に感じるのは
安松幼稚園のお友達の優しさや思いやり
竹口先生へ
9月に満3歳児として入園し、今まで本当にお世話になりありがとうございます。
綺子が入園して特に感じるのは、安松幼稚園のお友達の優しさや思いやりです。
皆に助けてもらい可愛がってもらい優しくしてもらって、毎日楽しいようです。
いつもお友達のお話しや先生のお話を、楽しそうに教えてくれます。
小さいながらもたくさんの事を学んで成長している姿が嬉しく思います。
今度は、綺子が助けてあげる番だよ! とお話ししたら、わかった! 綺子お姉ちゃんやもん! と言っていました。(^o^)
これから3年、どんな成長を見せてくれるのか、本当に楽しみです。
よろしくお願い致します。
満3歳児 本当にお預けして良かったの一言
自宅で過ごす一年と 満3歳児で過ごす一年では 大きな差が
松浪先生へ
一年間本当にお世話になり、ありがとうございました。
満3歳児入園に入園に不安を持ち、居島先生に何度もお話を聞いて頂き、決断をして約一年。
本当にお預けして良かった! の一言です。
うさぎ組ですよ と聞き、松浪先生にお預けできる嬉しさは、今でも覚えています。長男・次男の学年では直接の御縁はありませんでしたが(しかしいつでも温かく、お声かけくださいましたが…)、いつも元気で子供にも私たち大人にも全力で!
大好きな先生のクラスに入れて頂けると聞き、本当に嬉しく思いました。
自宅で過ごす一年と、満3歳児で松浪先生と過ごす一年の成長の差は、とても大きかったと思います。たくさんの人達のいる前では人前に出る事も出来ず、リトミック等色々と参加していましたが、泣いてばかり……。そんな娘が入園わずかで、音楽会で先生を見つめ、しっかりと表現をつけて全力で歌っている姿には、本当に驚きでした。
私自身が、人前は苦手…ちょっとアカンタレで…と決めつけていたのですね。
先生は琴乃の小さな変化にもいつも気がついて下さり、とにかく楽しめるように工夫して下さいました。幼稚園に行かないと泣く事は、一度もありませんでした。土曜日に、行きたい! とゴネる事はありましたが…(笑)
平仮名も知らぬ間に覚え、「ま」「つ」「な」「み」という文字を何度も何度も知りたがり、それも松浪先生を大好きで仕方がなかったからだと思います。
3歳の子がこんなに楽しく全力を出すのは、まず第一に先生が大好き! という信頼関係が大きかったと思います。自分を認めてもらえ自信を持てた一年の成長に、本当に感謝しています。
次の年は年中になると思い込んでいた娘も、先生がおっしゃった様に、次はきりん組で、皆の少しお姉さんの様な気持ちで、やる気満々です! 子供の気持ちに寄り添い、お言葉をかけて下さり、ありがとうございました。
本年度は年長の次男との行き来で、参観なども、松浪先生の授業を最後まで見る事が出来ずとても残念でした。
主人は松浪先生の大ファンです。参観後、いつも言っています。「岬町からで遠くて大変やけど、ホンマに安松に入れて良かったな…」と。松浪先生の授業を一番楽しんでおりましたのは主人です。
3歳児が、先生の声で一気に視線が向くのは本当にスゴイです。子供の興味を引き出し、先生の魅力と全力。良い満3歳児の年少期をありがとうございました。
来年の娘の一年も、とても楽しみです。今後共よろしくお願い致します。