お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

泉南四季音楽祭

令和5年3月5日
安松幼稚園の先生方の姿を見て
「現代の若者に足りない物が  ここにはある」という想いが沸き上がるのを感じ
ベテランの先生方を筆頭に  若い先生方も努力をし続けている様に感銘を受け
年少うさぎ組 向山明里さんのご両親

安井先生へ
 子供達の豊かな人間性の育成に日々ご尽力を賜りまして、心より感謝いたしております。

この一年間、物事に精一杯の力で取り組む子供たちの姿への感動もさることながら、その教育の成果を生み出し続けてきている先生方の姿に、常に感銘を受けております。

 先日の作品展では、担任の上木原先生の受賞作を拝見し、また音楽祭でも、ベテランの先生方を筆頭に、若い先生方も努力をし続けている様に感じ取りました。
 私は彼女たちよりも一回り上の世代となり、仕事で彼女たちと同世代の人たちも見てきておりますが、安松幼稚園の先生方の姿を見て、音楽祭の帰りの車の中で、「現代の若者に足りない物が、安松幼稚園にはある」という想いが沸き上がるのを感じました。

 新たに教育充実費2,000円徴収は苦しい決断だったかと思いますが、私達夫婦は大賛成です。ほんのわずかにしか力になることができませんが、先生方のより良い生活に少しでもつながることを願っております。
P.S. いつも素敵な写真をありがとうございます。

理事長注:
 どの職場においても、若い人(当園では先生)たちの積極性・やる気を引き出し育てていくことは、とても重要であると思います。
 先生方の情熱や熱い心は、先生方がもともとお持ちの資質を源として、理事長や園長そして先輩の先生との触れ合いの中でさらに大きく燃えてくるように思われます。
そして各領域(言語・歌唱・絵画・運動など)における専門性は、日常の保育後の会議での学び また研究授業を通しての切磋琢磨から育ってきます。こういう情熱ある先生が専門性をつけていく過程で人間性も磨かれ、一人前の先生に育っていきます。そして先生の熱い想いに子供達が応える信頼関係が築かれていきます。
 こういう過程における安松幼稚園の先生方の姿をご覧になって、向山さんは、『現代の若者に足りない物が ここにはある』という感慨をお持ちになったのだと推察します。心に染み入る内容のお手紙、どうもありがとうございました。

令和5年3月5日
先生と子供達が一体となった  まさに奇跡のような歌声
一瞬のステージに情熱を注ぐ姿勢など  身をもって体験した子供達は
これからどんなことがあっても  強く生きて人生を切り開く力をつけられたと思い
年長桜組 町谷由里絵

全ての先生方へ
 日曜日の音楽祭の大大大成功、本当におめでとうございます!!
そして感動のステージを見せて頂き、心から感謝しています。ありがとうございました!!
 今回私自身、コーラスとして同じ舞台に立たせて頂くにあたり、必ずお母さんコーラスとしても成功して年長さんに華を添えたい、大成功の力になりたいと、私にとっても挑戦の舞台になりました。少しでも子供達を後押し出来ていたなら嬉しいです。コーラス全員も、力を出し切れました!!
 そして、子供達の鍛えられた歌声は本当に素晴らしく、一緒に歌えて光栄でした。同じ景色を見られて幸せでした。奥本先生の指揮、大好きです。
 自分の出番が終わって、女の子チームの演舞その後の歌唱を、目に焼き付けて観ました。舞台の床に張られた何色もの大量のテープの光景を思い出し、そのうえで踊る女の子達を見て、どれだけ練習してきたかと思うと、涙が出ました。
 子供たちの歌には、きちんと歌詞の意味がこもっていました。私自身歌っているから分かりますが、ただ歌詞を覚えて歌うだけでなく、そこに意味をのせて歌を“伝える”というのは、本当に難しいことです。4曲ものメッセージ性の強い歌を、全て伝えきった子供達と、それらを引き出す先生の指揮は、見事に私達の心に響きました。 
 ここにくるまでに どんな苦労があっても、成功の後に得られるものにかける姿勢、一瞬のステージに情熱を注ぐ姿勢、それらを身をもって体験した子供達は、これからどんなことがあっても、強く生きて人生を切り開く力をつけられたと思います。
 特に私が感動したのは、「ありがとうの輪」と「さくら」です。
「ありがとうの輪」は、運動会の時からこの学年の子が愛情を持っている曲なので、子供達の歌への愛を感じました。みんながこの歌を大好きと思って歌っているのが表情にも表れていて、歌詞の内容も“パパの絵を手に走る帰り道”など、本当にその姿が浮かんできてとても感動しました。
「さくら」は、この一年だけでなく、入園時からのお友達との思い出、それぞれの絆を感じることができました。高音の綺麗な響きが ただただ胸に刺さり、一生忘れられないくらい心に響きました。力強くもあり優しくもある、本当に素敵な歌唱でした。先生と子供達が一体となった、まさに奇跡のような歌声、ずっと忘れません。
 最後になりましたが、この音楽祭の開催にあたり、参加にご尽力頂いた安井先生。色々な折衝が大変なご苦労だったと思いますが、オープニングの3曲もとても良かったと、実家の母も感動してくれていました。
 妥協せず、あきらめず、やり抜くという想いをもって貫かれたことは、きちんと人の心に届くのですね。『表情のない歌は歌とは言えない』という信念のもと、コロナ禍においても、良い表情を子供達に見せ歌を指導し続けて下さったこと、そのお陰で、子供達もコロナ禍の入園であるにもかかわらず、今回のように、表情豊かに歌えるようになったこと、感謝しております。
 深い愛情と情熱をもっていつも指導くださる先生方、何十回でもお伝えしたいくらい感謝しております。
本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。

令和5年3月5日
全ての先生が一丸となって取り組んで頂けるところが  安松幼稚園の
すごいところ  納得いくまで練習する機会を幼稚園で学ばせて頂けるなんて
年長桃組 神藤良美

 いつもお世話になっております。
先日の泉南市でのコンサート、子供達の指導から 色々な準備 設営 後片付けまで、本当にお疲れ様でした。休日を費やしての作業で、非常に大変だったと思います。貴重な経験を子供達に、また私達には鑑賞の機会をありがとうございました。

 大人でも疲れる長時間の歌唱、歌詞の暗記、本番前の2時間を超える音程合わせ リハーサル それらをやり遂げた子供たちの姿には感服させられました。
当日朝も、一人で手を動かし表現を付け 口ずさんで練習しており、熱意に溢れている様子からも、向上心の高まりを感じていました。大きな舞台に向けて 納得いくまで練習することは、この先ずっと必要な力です。幼稚園でそれを学ばせて頂けるなんて素晴らしいことです。

 娘は、歌唱のほかに踊りもあり、家では 「早着替えをしなくてはならない」ことぐらいしか聞いていなかったのですが…。タンゴの踊りは、園より舞台が広くなったこともあり、段を使ったり、7人が14人になったりと、難易度が上がっており驚きました。
 練習量はもちろん練習場所の準備も大変でしょうし、何より振り付けや動きの豪華さ、フロアーいっぱいを使って構成された演舞が素晴らしかったです。
居島先生、ありがとうございます。そしてその振付を自分のものに完遂した子供達もとてもすごいです。目頭が熱くなりました。

 子供達の出番以外では、プロの方によるクラシックを楽しむ良い機会になりました。
弟もしっかり舞台に目を向け、子連れ可のコンサートを楽しみました。

 今回は年長さんが出演のコンサートでしたが、学年担当の垣根なく、全ての先生が一丸となって取り組んで頂けるのが安松幼稚園のすごいところだと思います。
先生の一生懸命の姿を見ているからこそ、子供達の全力が引き出されていくのだと思います。本当に卒園が惜しくなる程です。

音楽祭の後も、50mタイム測定やラストランなど、引き続き楽しくも全力を引きだして下さる授業をよろしくお願いします。(音楽祭の夜、力の出しっきりの琴海は興奮で寝ぐずりの後、寝落ちしてしまいました(笑))

令和5年3月5日
安松幼稚園にお任せして間違いなかった!!
安松でお世話になってからというもの  涙は嬉しいとか美しいという感情で
流すものだと分かりました
年長桃組 重里恵美

安松幼稚園の先生方へ
 いつも期待以上の結果を見せてもらい、先生方の情熱子供達のやる気には、言葉に表せないほどの感動で胸がいっぱいです。
 今回の音楽祭、泣き通しでした。
隣に座る長女に、「ずーっと泣いている(笑)」とからかわれるほどでした。
涙は悲しい時に出るものだと思っていましたが、我が子たちが安松でお世話になってからというもの、嬉しいとか美しいという感情で涙を流すことの多さに、正直びっくりしています。悲しみや恐怖で涙する人もいる世界の中で、何と幸せなことかと思います。
 目の前で生き生きと歌う娘の姿を見ながら、これまでの園生活を振り返っていました。芽生えさんの時はイヤイヤと泣いていた子が、何百人ものお客さんがいる前で物怖じせず一心に歌うことを楽しんでいる。本当に立派になって!! と、我が子の成長ぶりに感心していました。
 今回、演舞や歌唱の指導に当たって下さった先生をはじめ、舞台の設置や運営、着替えのお手伝いなど、挙げればきりがないほどたくさんの先生方が子供達の為に動いて下さっていて!! そして外部からの依頼を受けて出演を決めて下さった安井先生の覚悟と行動力。安松の先生なら、子供達の為になることだったら必ずやり通して見せる!! と固い意志・信念でもって進めて下さったこと。年末からの短期間でこれほど素晴らしいものが出来上がることが本当に驚きで!! ただただ感謝です。
 子供達の一生懸命さを引き出す先生方の情熱は言うまでもなく、先生方(運転手さんも含めて)が一丸となって、一つの行事を作り上げていく安松のチームプレイがいつも本当に見事です。
 また年少・年中の保護者の方々やお友達の協力もあったことを思うと、本当に園全体で作り上げられてきた今日の音楽祭なんだと、感謝しかありません。子供達もそのことを感じ、だからこそ 頑張るぞ! という気持ちが自然と出てくるような環境、それが安松幼稚園であり、わずか5歳児でも心に響く歌声を出せるんだなと思います。
 親として最高に幸せだと、涙が止まりませんでした。
我が子の性格に思い悩んだり、コロナ禍の中の大きな不安など色々ありましたが、今日の娘の姿を見て思ったのは、安松幼稚園にお任せして間違いなかった!! ということです。
 音楽祭、とても嬉しい楽しい一日となりました。
「もう一回歌いたい!」「もう一回踊りたい!」という子供達と同じく、「もう一回どころか、何度も観たい!」という気持ちです。
本当にありがとうございました。

令和5年3月5日
子供達の感情表現豊かな歌と  女の子の力強くしなやかでいて切れのいい踊り
そして変わらない安松の先生方の素晴らしい指導力  に感動
安松の子達はこんな経験をさせてもらっているから
この先の人生の壁にも一生懸命立ち向かっていける
お母さんコーラスOG 松岡利佳

奥本先生へ
 先日の泉南音楽祭で、久しぶりに年長さんの歌と演舞を観せて頂き、懐かしさと嬉しさで、胸がいっぱいになりました。
 先生方と子供達の本当に真剣で一生懸命な姿が、『うちの子達もこの中にいたんだなぁ』と、なんだか誇らしい気持ちになり、こんな経験をさせてもらっているから、この先の人生の壁にも一生懸命立ち向かっていける気がします。
 子供達の感情表現豊かな歌と、女の子の力強くしなやかでいて切れのいい踊り、そして変わらない安松の先生方の素晴らしい指導力に感動しました。
ありがとうございました。


奥本園長注:久しぶりにお会いでき、とても嬉しゅうございました。
頂いたお手紙にも、改めて安松幼稚園の原点を感じ、これからも精進していかねばと決意を新たにしました。
ありがとうございました。

令和5年3月5日
僕も  幼稚園の時に歌った歌を思い出して  懐かしく
令和2年度卒 西嶋琉志

幼稚園の先生へ
 先生、元気ですか?
僕はすごく元気です!!
 泉南市の音楽祭に行って、久しぶりに先生に会えて嬉しかったです。
『ふるさと』の歌声は、とても綺麗でした。
僕も、幼稚園の時に歌った歌を思い出して、懐かしいと思いました。
 卒園した一年生の時から、ピアノを習い始めました。
4月に発表会があるので、僕も頑張ります。
安松ファミリーの集いがあったら、行きたいです。
また会う日を楽しみにしています。


理事長注:音楽祭で会えて、とても懐かしく嬉しかったです。
その後このようなお手紙を頂いて、その文面から、あなたの優しい心 物事に対する豊かな情緒 周りに対する思いやり 物事に挑戦する勇気などを感じることができました。嬉しくて涙が出ました。
またピアノの発表会での曲を聞かせに来てくださいね。
みんなの先生は、待っています。
そして先生たちも、あなたに負けないように頑張りますよ。
最後になりましたが、音楽祭に来てくれて、そしてお手紙頂いて、ありがとうございました。