お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

卒園後に あるお父さん  お母さんから頂いたお手紙です

令和4年4月
雑誌『致知』に載っていた安井先生の記事を読み  こんな素敵な幼稚園が
家から通える範囲にあることに  我が家の幸運を感じたのが昨日のことのようです
さらにはコロナ禍で 幼稚園として明確な方針を発信し続けて頂けたことには
感謝しかありません その決断を行う安井先生の胆力の強さには感服致します
年長桃組 廣尾大輔

拝啓
 春の日差しに新しい季節の始まりを感じる今日この頃。
安松幼稚園の先生方におかれましては、ご健勝のことと存じます。
コロナ禍においての卒園式の開催、有難うございました。
 長男が芽生えさんとして入園してから次男が卒園するまで六年間。
雑誌『致知』に載っていた安井先生の記事を読み、こんな素敵な幼稚園が家から通える範囲にあることに我が家の幸運を感じたのが、昨日の事のようです。
 安松幼稚園には子供の成長を通して、私も妻も大いに成長させてもらえました。また同時に、節目節目で力をもらえました。今振り返り、安松幼稚園と出会えたことは、本当にラッキーだったし、奇跡であったと感じています。
 この想いは、今回の卒園式で、より強くすることとなりました。
それは卒園式が終わり、園児と保護者が集まるクラスでの出来事でした。
担任の水本先生の最後の挨拶のあと、川俣先生の演奏で歌を歌うことになりました。それはコロナで中止となり披露できなかった合唱を最後に歌いたいとの水本先生の優しさからでた提案でした。
 先生のピアノ伴奏が始まったその一瞬、一気にその空間の次元が変わったのを実感しました。
子供達の生き生きとした表情、全身で響き渡らせる歌声、そして輝きを放つその姿に、鳥肌が立つのを感じました。と、同時に、子の素晴らしい歌をきちんとした舞台で披露することができなかった先生や子供達の悔しさがあっただろうことを想像すると、何とも言えない気持ちにさせられました。
しかし、その歌を歌う姿には、それらを全て受け止めた後の清々しさが見え、涙を抑えることが出来ませんでした。
 例年の卒園式のような合唱はなかったのですが、教室での歌唱という出来事で、安松幼稚園がどれだけの愛をもって子供達に接してくれてきていたのか、子供達の能力ややる気を引き出してくれていたのか、最後に集大成としてどかっと心に突き刺さってきました。
 そしてそんな想いを抱いていたところに、運動場での合唱のサプライズ。子供達や先生、保護者の想いを最後まで形にしようとする安松幼稚園の深い愛と魂を感じることができました。
 人間の成長において最も大事なことは、自己肯定感を持てるかどうかだと思います。
『父母もまたその父母も我が身なり 我を愛せよ 我を敬せよ(二宮翁道歌)』とあります。
自己肯定感があって初めて、両親や先祖だけでなく先人への愛情 敬う気持ち そして感謝が湧いてくるのだと思います。そしてこの感謝が人としての根っこを大きくしっかりしたものにする。
 安松幼稚園に通わせて頂けたことは、子供達の自己肯定感を高め、命の連鎖の結晶である子供達を日本一の幼稚園に通わせられたという私たち親の自己肯定感をも高めてもらうことができました。
 コロナ禍における幼稚園運営は大変なものであると推察します。広がりをみせるウイルスの脅威だけではなく、氾濫する情報、その情報に錯綜する保護者、何が正しいのかが分からない状況。そのような中、国の方針に盲目的に従うのではなく、幼稚園として明確な方針を発信し続けて頂けたことには感謝しかありません。またその決断を行う安井先生の胆力の強さには感服致します。
 『天のまさに大任をこの人に降さんとするや、必ずまずその心志を苦しめ、その筋骨を労し、その体膚を餓えしめ、その身を空乏にし、行いにはその為すところを仏乱す(孟子)』
コロナは大変な試練を与えてくれますが、同時にチャンスも与えてくれているように思います。これはまさに、人類に大任を降さんための天が与えたくれたものとして受け止めて歩んでいくべきなのでしょう。
安松幼稚園の先生方なら、この大任をしっかりと全うできるものと信じています。
 次男も入学式を終え、新たな一歩を踏み出しました。身はたとえ安松幼稚園を離れても、安松魂をしっかり心にとどめ、これからの人生を歩んでくれればと願っています。
 長い間、本当に有難うございました。
これからの更なるご発展と先生方のご多幸を祈念しております。

敬具

 令和四年四月九日

廣尾大輔

 安松幼稚園御中

令和4年4月
安松幼稚園の教師力こそ日本一
玄関に掲示されている『学校は教師力で決まる 教師力とは先生の熱意と指導力
これが安松幼稚園の誇り』の文言に一目惚れ致しました その言葉通りでした
年長桃組 大浦康子

安井先生 奥本先生 諸先生方へ
 新年度もスタートとなり、新しいお友達の入園を心よりお慶び申し上げます。
また息子の在園中には親子共々大変お世話になり、本当にありがとうございました。
ここに深く感謝申し上げます。

 息子が 2 歳になったばかりの夏に初めて安松幼稚園を訪れたのですが、その時玄関で

『学校は 教師力で決まる
教師力とは 先生の熱意と指導力
これらが安松幼稚園の誇り』

『学校は 教師力で決まる
教師力とは 先生の熱意と指導力
これらが安松幼稚園の誇り』

という文言を目にした私は、安松幼稚園に一目惚れ致しました。(^^)
 そして本当にその言葉通りの熱意と指導力を持った先生方に出会い、様々な行事毎にこちらも胸を熱くし、たくさん感動を頂きました。
 そんな安松幼稚園の教師力こそ日本一だと思っております。
これからも先生方のお力で、安松ファミリーの皆さんに、元気と感動を与え続けて下さいませ。影ながらずっと応援しております。
 3 年間、本当にありがとうございました。
どうぞ お元気で!!