お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:運動会

平成21年10月
年長でのこの感動は年少・年中の積み重ねがあってこそ
―― 安松幼稚園は運動面・学習面ともに
他園とは全く異なり ――
年長桃組 向井雄子

運動会・誕生会を終えて
先日は運動会 昨日は誕生会と、続けてまた颯の成長を見ることが出来て、本当に嬉しく思います。
芽生え教室から安松幼稚園にお世話になり、もう3年半が過ぎました。
思えば本当に色々あり、芽生えの時から考えることが出来ないくらい、大きくそしてたくましく成長しました。
芽生え・年少・年中、どの運動会もそれぞれに成長があり感動しましたが、やっぱり年長の運動会は、本当に素晴らしいと思いました。
この感動は、年少・年中の積み重ねがあって、その集大成がここにあるからだろうなぁと強く実感しました。
私の知り合いは、安松幼稚園での色々な行事の話をすると、いつもビックリします。
自分の子どもを誉める訳ではございませんが、その知人は、「運動面でも学習面でも、他の幼稚園に行っている別の友達の子より優れている」と言ってくれます。人としての鍛えられ方が違うのでしょう。
小さい頃は、ワガママでやんちゃで心配な事がたくさんありましたが、安松幼稚園に通ってこんなに色々な事を吸収することが出来て、本当に良かったと思っています。
ありがとうございます。
昨日の誕生会は、涙・涙でした。
年長になるとあんなにいろんなことが言え、お母さんへの呼びかけの時は、他のお友達の言葉にも感動し、頭の中が真っ白になってしまいました。一昨日の夜に、何を言おうかなど色々と考えてきたつもりなのに、本番時の颯の私への呼びかけに、さらにいっぱいいっぱいになってしまい、家に帰ってビデオを見て自分の言葉に恥ずかしくなってしまいました。
すいません……。
でも本当に素晴らしい誕生会で嬉しく思いました。
ありがとうございました。
また生活発表会・泉の森ホールでのコンサートと、感動ある行事がいっぱいです。
また成長した姿が見られることを楽しみにしています。
宜しくお願いします。

平成21年10月
周りの人のことを考えられるという大きな成長を感じ
―― 個性の違う一人一人の子ども達への配慮に
先生方に本当に感謝 ――
年中きく組 山崎直子

運動会、沢山の感動をありがとうございました。
函館から来ていた祖父母も、快の頑張っている姿を観て涙を流し、「良かった~」と、大変喜んで帰って行きました。
快は小さい頃から走ることは好きでしたが、お友達と競う『かけっこ』は好きではなくて、遊んでいる時もかけっこが始まると、フラ~ッと一人他の遊びをしたりしていました。
なのでちょっぴり心配していましたが、練習の時山登先生に「1番になる事だけが良いのではなく、最後まで走る事が立派なことですよ!」と言ってもらったのが心に響いたようで、何度もその言葉を言いながら、近所のお友達とも張り切ってかけっこを楽しむようになりました。

台上前転6段の挑戦も驚き嬉しかったのですが、運動会の中で新入のお友達が紹介された時に拍手を送り、玉入れで負けても、勝ったチームに拍手をしているその姿がとても嬉しく、今までにない周りの人のことを考えられているという大きな成長を感じました。

たくさんの人数の一人一人個性の違う子ども達に、あれだけ素晴らしいものを作り上げるのは大変なことだったろうと思い、先生方の日々の苦労や、一人一人の配慮に本当に感謝しております。
ありがとうございました。
また生活発表会を楽しみにしていますね!

平成21年10月
力を出し切ることの素晴らしさを感じた一日
年少きりん組 左近育子

運動会、お疲れさまでした。
また母の席の件で配慮して頂きありがとうございました。
母も楽しく運動会を見学できたようで、大変喜んでいます。
これを機会に、
……少し略……
上の子供から久し振りの運動会。
やっぱりいいですね。
息子の一生懸命に走る姿を見て感動。それからは感動の連続でした。
でもやはり年長さんは目が違いますね。気迫に満ちていて圧倒されました。
力を出し切ることの素晴らしさを感じた一日でした。(前日は長女の中学校の運動会だったので、ついつい比較してしまいました。)
先生方に感謝します。
ありがとうございました。

平成21年10月
この3年間で忍耐力やこれから生きていく上で
大切な土台ができ
平年長桜組 吉木公美子

松浪先生 他 年長ご担当の先生方へ
昨日はありがとうございました。
幼稚園最後の運動会を終えて、この3年間の運動会を通じ「忍耐力がついたなぁ~!!」と、感動の1日でした。
今回の運動会は妹が年少にいるという刺激もあり、練習中、美月の口から愚痴一つ聞く事がありませんでした。っと言いましても、私が「今日はけんちゃん(一番下の息子)抱っこしすぎて肩こったわ」と話すと、「みいちゃんも小太鼓もちすぎて肩こったわ」と返される事もありましたが……(笑)
でもその言葉の後には、いつも「でも大太鼓の方がもっともっと重いから、大太鼓の方がすごく大変やで。だから小太鼓がんばるねん!」と続いて……
「今日は鼓隊上手く出来て、川口先生に帽子にチューしてもらったねん ? 」と嬉しそうに帰ってくる日もありました。
それでも美月の足を見ると、小太鼓が行進の時に当たる辺りに青あざができており、美月に「鼓隊頑張っている証拠の印ができてるね!」と話すと、翌朝主人に青あざを見せ、
「ほら、これ、みいちゃんが鼓隊頑張っている印やで!」と、誇らしげに話している日もありました。
また組体操では、「みいちゃんは土台やねん。重いし、足に土がついてちょっと痛いし、土払ったらあかんけど我慢してるねん!」と……。
私も「土台は重いし足も痛いけど、土台がしっかりしていないと上の子が落ちちゃうし危ないから大切なんやで。だから頑張れ!!」と励ました日もありました。
そんな運動会までのいきさつもあり、昨日の運動会は美月の一生懸命に上のお友達を支えている姿を見て、涙が出てしまう程でした。
この運動会を通して、3年間の成長ぶりが目に見えて、これから先生きていく上で大切な事を学び、しっかりとした土台ができた様に思います。
これからも、何事もあきらめない強い気持をもって取り組んでくれる事を望み、成長を楽しみにしています。
長々となりましたが、今後ともよろしくお願いします。

平成21年10月 痛みを忘れるくらい集中して
年中ばら組 内海美桜

いつもお世話になっています。
先日の運動会はどうもありがとうございました。
私の方をほとんど見ること無く前を向き、突っ走り、先生の方をじっと見て一生懸命演技をする姿に、しっかりやっているなぁと嬉しく思いました。
練習も、いつもめっちゃ頑張ったと言ってた琢磨。
お尻に○○がたくさんできていて、家にいる時は、座っても痛い、お風呂のお湯がしみるなど……言うので、「運動会の練習してる時も痛いのとちがうの?」と聞くと、「なぜか練習中は痛くない」との事!!
痛みを忘れるくらいに集中しているのか……と、感心してしまいました。
祖母が神戸から参観に来ていましたが、「とても見ごたえのある運動会だった~ 来て良かったわ~」と、満足して帰りました。「指導する先生方は大変やろうね」と言っていました。
本当にお疲れ様でした。
まだまだ心配な事もありますが、琢磨の成長をゆっくり見守っていきたいです。
これからもご指導宜しくお願いします。

P.S.
給食のこと、いつもお世話かけています。
よく見て頂いてありがとうございます。
お陰様で最近では、給食の日も嫌がることなく幼稚園に行ってます。
「給食も好きになってきたよ! お母さん!」って言ってきた時は驚きました。
(理事長エッセイ:当園の給食指導もご覧下さい)

理事長注:
痛みを忘れるくらい集中しての練習、そして本番での力の出しっ切り。
これこそ安松幼稚園が求めているものです。
てきとうにほどほどにするより、一生懸命に真剣にやった方が実は楽しいんやで!!
この精神は、これからの人生にとって、とても大切なものです。そしてこの精神は、頭で理解し覚えるものではなく、自分が実際に体を動かす経験を通してしか、身に付かないのです。
安松幼稚園では、子供の心を震わせ魂を揺さぶる上記のような経験を多く与えることこそが、教育の原点であると考えています。
昨今の幼稚園選びで、お母さんの多くは「元気に楽しく過ごしてほしい」と考えているようです。
それは当然のことですが、それだけではあまりに3・4・5歳の3年間がもったいなく、子供の持っている能力・資質を過小評価している事になります。
これから生きていく上で大切な骨太な精神を育てることこそ、幼児教育の最も重要な項目なのです。

平成21年10月
間近で見られる運動会 とてもとても輝いて見え
年長桜組 林 愛美

いつもお世話になっております。
先週は運動会、お疲れ様でした。
幼稚園最後の年長の運動会でしたし、とても感動しました。
組体操で、ドミノの2回目に挑戦する時に、膝の痛みをこらえながらもドミノの体勢に耐える子供の姿や、リレーでは走っている最中に片方の靴が脱げても、立ち止まらず最後まで走り抜く子供の姿を間近で見て、すごく健気で一生懸命な子ども達に胸が熱くなりました。
そして私が一番楽しみにしていたのが、鼓隊行進です。
去年の年長さんの鼓隊の中で、一際目を引かれたのが指揮の演技でした。
「何てすごいんだろう。来年は誰が選ばれるんだろう!?」と強烈なインパクトがあり、今年の運動会での鼓隊で、里咲から「指揮になったよ」と私に話してくれた時は、「ええ~!?」と、大声で驚いてしまいました。
きっと里咲以上に私の方が嬉しくて、今年の運動会が待ち遠しかったです。
鼓隊が始まると、里咲は入場の時から表情が固く、家の中では見た事がないような真剣な顔で演技に臨んでいました。
表情はこわばっていましたが、しっかりと足を上げて行進をして、指先・足先も集中力をゆるめずに頑張って演技していました。とてもとても輝いて見えましたし、本当に格好良かったです。
家でもホームビデオの里咲の指揮ぶりを何十回も繰り返し見ています。
老後まで楽しむつもりでいます……(笑)
こんなに素敵な経験が出来て、里咲も私も幸せです。
指揮指導して頂いた居島先生や松浪先生、川口先生、支えて下さった先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。

平成21年10月
年長さんへのあこがれ ―― 上下関係もうまく学んで
年中きく組 孫左近裕子

小早川先生
いつもお世話になり、ありがとうございます。
先週の運動会も、侑希の頑張っている姿に感動しました。
当日の朝は、「今年は走り1番になるわ」と宣言し、主人に「1番だったら欲しいもの1つ買ったるわ」と言われ、やる気満々に出かけたのですが、結果は2位と何とも残念なことでした。終わってから「僕のポケモンは……?」と、どこか寂しそうにポツリと言っていましたが、「約束は約束や!」と主人に言われ、「来年は絶対1番!!」と、張り切っていました。しかし帰ってから「頑張ったから寿司食べに行くか!!」と主人の提案で、ご褒美のある運動会となりました。
色々とご指導頂き、ありがとうございました。
帰って、撮ったビデオを去年と比べて見たのですが、ビックリする程全然違いますねぇ。
毎日同じように幼稚園に出かけていくので、あまり感じなかったのですが、家族一同びっくり!! 幼い去年の侑希もなかなか、それはそれで可愛かったです。なので来年がとても楽しみです。
やはり上のお兄さん・お姉さんに憧れがあるようで、運動会の前に、家でバスタオルでパラバルーンの練習もしていたのですが、子供用の太鼓で鼓笛の練習をして、しきりに「年長さんみたい?」と聞いてきて、おもちゃの棒を振って指揮(?)のつもりで歩いてみたりと、全く自分に関係ない練習をずっとしていました。(笑)
運動会の次の休みの日に、早速縄跳びを出して、「年長さんみたい?」と言いながら、微妙な跳び方で跳んでいました。(笑)
憧れを常に持って、「自分も年長さんになったら……」と、大きな夢を描いているようです。 
また先日、家族で出かけたスーパーで、お母さんが少し離れた所にいる2つぐらいの男の子が、侑希には1人でいる様に見えたようで、「僕、ちょっと行ってくるから、待ってて!」と言って走り出したので、慌ててついて行くと、その男の子にもお母さんが戻ってきていたようで、「あ~よかった。あの子小さいのに、僕、1人で迷子になったんかと思った。」と一言。
大人にしてみたら全く考えてもみないことで、本当に心配して見に行った侑希に、「優しい子に育っているなぁ」と、主人と二人で目頭を熱くしました。
うちは近所がほとんどなく、近くに子供もいないので、上下関係を学ぶ場が少ないので心配している面もあったのですが、侑希を見ていると安松幼稚園で上下関係もうまく学べているので、安心しました。
これからも園で色々な事を経験させてやって下さい。
インフルエンザ対策も、侑希はバッチリですよ。(笑)
手洗いのやり方まで教えてくれ、外のアルコール消毒はもれなくやっています(笑)
色々とご迷惑をおかけすることもありますが、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
いい運動会をありがとうございました。

理事長注:
多くのお母さんが仰るように、安松幼稚園の年長さんは、集中力といい、一生懸命な姿といい、その真剣に物事に取り組む姿には、大人でも圧倒されます。わずか3・4歳の年少さんや年中さんが年長さんに憧れを持つだけの迫力があるのでしょう。年長さんの迫力と優しさが伝統となって、受け継がれていくのです。とても嬉しい事です。
 

平成21年10月
毎年先生方の気力・体力・熱い心には脱帽致します
年長梅組 笹尾幸子

川口先生へ
昨日の運動会お疲れ様でした。
大変楽しく見させて頂きました。
鼓隊が始まってドンドンと音がした時、何かゾクゾクとして涙が出てきそうでした。
みんなこんなに大きくなって成長したなぁと、とても感動しました。
組体操のドミノで、……少し略……、みんな頑張っているのが分かって、私はすごく感動しました。
毎年思うのですが、先生方の気力・体力・熱い心には脱帽致します。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。

理事長注:
学校教育法に
 第1条 この法律で、学校とは、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教
   育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校とする。
と規定されている様に、幼稚園は学校であり、3・4・5歳児に対して教育を施します。
私は、今まで、国立・公立・私立の大学、高等学校 等で教鞭をとったり学校改革の仕事をし、多くの学校や先生を見てきました。
私は、学校は教師力で決まる
 熱意と指導力が誇りである
 と確信するに至っています。
私にとって、多くの学校の中には素晴らしい先生との出会いもありましたが、先生を一つの集団として評価する時、安松幼稚園の先生方は頭二つも三つも飛びぬけて、ダントツで1位です。
人間ですから当然失敗もし、試行錯誤をしながら進んでいく面はあります。
では、安松幼稚園と他の学校とどの部分が大きく異なるかと言うと、安松幼稚園の先生方は、園長先生や先輩の先生から授業の指導力や子供との触れ合い方を学んでいくとともに、熱意と情熱を熱く受け継いでいくのです。
ここがとても重要なのです。
熱意と情熱と、もう一つ加えるならその先生の持っている感受性(感性)が、全ての基本となります。
安松幼稚園の先生間の風通しの良さ(思った事・考えた事を遠慮せずに率直に言葉に出す)により、この部分の磨き方・受け継ぎ方が素晴らしいのです。
そういう想いの中、笹尾さんを含め多くのお母さんや家族の方から、上記のような先生に対する感想を頂くことは、私達にとって非常に大きな励ましとなります。
励ましによって得たエネルギーを、子供達に還元していきたいと熱く思っています。

以下、頂いた文章から抜粋します。

安松幼稚園の運動会は感動そのものです。
子供達の頑張りに感動する以上に、先生方の動き・表情を見ていると、先生方に対して自然と涙が出、心が揺さぶられました。
とにかく先生方に、いくら感謝してもし過ぎることはないと思っています。
本当に感謝申し上げます。(年中児のお婆さんからです)

安松幼稚園の運動会は3回目ですが、毎回テキパキしていてムダがなく、子供達も一生懸命集中してやっていて感動します。
これらは、先生方の熱~い指導の賜物です。
ありがとうございます。
子供には、心からほめたいと思います。(年長児のお母さんからです)

先生方へ
我が家にとって、安松幼稚園での最後の運動会が終わりました。
“意味のある”“意義のある”運動会を、子供も親も体験できた事は財産です。
子供は引っ張ってやり引き上げてやれば、喜び・楽しみ・苦しみ・活き活きするのだという姿が、ここ安松幼稚園にはあります。
そういう事を知らない親・子ども・教師は、不幸であると言えるでしょう。
人間が成長する原点が、そこにはあるのだと思っています。
もう、先生方も子供も次の目標に向かっているのですよね。
親も見守り、ついていこうと思います。
感謝します。
ありがとうございました。(年長児のお母さんからです)

運動会、ありがとうございました。
先生方、大変だったでしょう。
だってそれは、子供達の素晴らしさを見たらわかります。
うちの子供もイキイキとしていたのですが、年中・年長のお友達も素晴らしかったです。
……少し略……
川口先生、あんなにお綺麗ですのに、鼓隊で肩が抜けるまで指導下さったんですね。
園長先生もマイクでビシバシと的確にすごかったです。
○○○○○○○から転園させる時は色々と考えたのですが、今日の運動会を見て、本当に安松幼稚園に入園させて良かったと思いました。
先生の元気さが子供にうつっていました。
……少し略……
ありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。(年少児のお母さんからです)