お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:卒園してから ふつふつと湧き起こる想い

平成27年5月
他の幼稚園をキャンセルまでして
安松幼稚園にして 本当に良かった
梅組卒園生 村井陽子

川口先生、安松幼稚園の先生方へ
 上の子は、近所というだけで近くの幼稚園に入れたのですが、満足はしていませんでした。
エイスケも流れで、その幼稚園に入れる予定でした。
 そんな時、友達から、「安松幼稚園はいい」という事を聞き、主人と即ホームページを見て、安松幼稚園の方針に感銘を受け、安松幼稚園にしようと話した事を覚えています。
子供達と先生方の生き生きとした表情が、とても印象的でした。
 その後、お誕生会を参観させて頂いたのですが、他のお子さんでしたが、子供達の一生懸命な姿勢に驚きました。
その時、絶対、安松幼稚園に入れようと決心しました。

 この3年間で、エイスケの成長には、本当に驚かされました。
特に年長では、行事毎に驚く程の成長が見られた気がします。
運動会では、跳び箱を8段跳ぶと言っていた事、応援団では、練習を家でも楽しそうにしていました。リレーでは、練習で1位になった事をとても嬉しそうに話してくれて、本番でも絶対1位になると言って、とても楽しみにしている様子が伺えました。そして惜しくも2位になってしまった時、とても悔しい表情をしていた事にビックリさせられました。エイスケにも、悔しいと思える気持ちが芽生えてくれた事。
 先生方が、いつも全力で一生懸命に指導してくれているからこそ、子供達にもその思いが伝わり、本気で取り組んでいけるんだと思います。
先生方には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

生活発表会の大太鼓では、家でも何度も何度も繰り返し練習し、太鼓が大好きになっていました。
末広公園でのマラソンで、トップを走るたくましい姿を見た時は、本当に我が子かと目を疑いましたが、心も体も、こんなに成長したんだとつくづく感じました。
音楽会では、多くの歌と触れ合う機会を与えて頂き、普段の生活の中にも歌声が聞こえるようになり、自然に鼻歌を歌う姿を見る事も増えました。
泉の森コンサートでは、大舞台での発表というとても貴重な体験もさせて頂き、本当に感謝しています。

 私自身、親として学んだ事も数多くありました。
卒園式を終えるまで全く実感が湧きませんでしたが、もう毎日通う事がないんだと思うと、とても寂しい気持ちでいっぱいです。


 本当に3年間お世話になり、ありがとうございました。
感謝してもしきれません。
ここまでエイスケが成長出来たのも、安松幼稚園の先生方の愛情いっぱい溢れる全力の御指導のお陰です。
心から感謝しています。
本当に本当にどうもありがとうございました。

平成27年5月

以下は、主人がフェイスブックに載せた記事です。(梅組卒園生 村井陽子)

厳しさの中にも、深い愛情が感じられる
先生方の熱い指導には、感動すら覚えます
梅組卒園生 村井保之助

3年間通ったバス乗り場までの道も、昨日で終わり、今日は卒園式でした。
思えば3年前、園の(安松幼稚園)教育方針に感銘を受け、近所の幼稚園の申し込みをキャンセルしてまで、安松幼稚園に入園させました。

「教育とは、子供の周りからプレッシャーやストレスを取り除くのではなく、それを乗り越えていく力やたくましさを育むこと」

「子供達と先生達の本気の関わり合い」

「感受性を大切にする」

「母国語こそが文化の中核であり、唱歌・童謡・俳句などの伝統を大切にする」

「凛とした姿勢」

「為せば成る 為さねば成らぬ何事も」
  などなど

挙げればキリがない素晴らしい教育の中で、息子もだいぶたくましく成長させていただいたと思います。
 厳しさの中にも、深い愛情が感じられる先生方の熱い指導には、感動すら覚えます。
方針として掲げること、口ではいくらでも言えるようなこと、それを実践し続けていることが凄いです。


 卒園式後に、理事長先生が最後に「やり残したことはない!」と断言していたのが印象的でした。

 本当に安松幼稚園に行かせて良かった。
親子共々、成長させていただけた幼稚園。
先生方には、感謝ばかりです。


我が子の成長が嬉しい反面、幼稚園とのお別れが寂しいです。

理事長注:
 私も、別れが寂しい。
安松幼稚園の本質、そして大切にしていることをズバリご指摘頂き、タイプを打ちながら涙が出てきました。特に次の2点……(お手紙より引用)

厳しさの中にも、深い愛情が感じられる先生方の熱い指導には、感動すら覚えます。

理事長という立場の私自身が、先生方の子供への接し方には、感動を覚えているのです。あーぁ、分かってくれている方がいると、また涙です……

方針として掲げること、口ではいくらでも言えるようなこと、それを実践し続けていることが凄いです。

ここにも、私が日常申し上げたかったことがズバリです。
ほとんどの幼稚園・保育所は、「元気で素直な子」「健康で明るい子」「優しい子」……を育てますなどと、HPやパンフレットなどに記されることが多くあります。私は、「どのようにして育てるのですか?」といつも聞いてみたい衝動に駆られます。
具体的にどのように育んでいくのか、そのノウハウや日々の実践、具体的に子供がどう変わったか、にまで触れているのをあまり目にしないのです。
まさに、村井さんが記されているように“方針として掲げること、口ではいくらでも言える”という指摘は、私も常々感じ考えていたことです。

 真に励ましの、私達一同にとって「また頑張ろう!!」というエネルギーを頂きました。
ありがとうございました。
皆さんのご多幸を念じ申し上げます。