お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:日常・誕生会

平成28年1月
安松幼稚園で 日本一の年長さんになるんだ
年長梅組 水原未和子

松浪先生へ
 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
 あと2ヶ月半で卒園かと思うと本当にさみしいですし、来美もそうですが、私も長女の時から安松幼稚園保護者1年生になり、今は6年生。
毎日の生活のハリがなくなりそうで……心に穴があいてしまう感じがします。
残り数ヶ月、親子共々充実した日々を送りたいと思います。
ご指導よろしくお願い致します。

 冬休みは、クリスマスに始まり、ピアノの発表会、お正月、ディズニーランドへの旅行と、盛り沢山の予定で過ごしました。
……少し略……
主人も31日~3日まで帰宅、のんびりと家族で過ごせました。トランプに百人一首、すごろく等々、お正月ならではの遊びも、たくさんできました。
……少し略……
 主人と発表会のDVDを観ました。
来美の生き生きとした演技、力強い表情に、昨年春に、「日本一の年長さんになりたいから、東京には行かれへん」と言った娘の言葉を信じ、単身赴任を選んで良かったと、夫婦で話していました。
主人はかなり大変そうですが、娘の為なら…といった感じです(笑)
親バカ全開で「来美うまいやん。」「かっこええやん」と、何とも温かい時間を過ごせました(笑)

理事長注:
 お便りから、ご家庭の温かい雰囲気が醸し出され、こちらまで心温かくなりました。
単身赴任のお父さんにも喜んで頂けて、とても嬉しいです。お預かりした責任を、少しは果せたかなと、先生一同で喜びました。
尚、ご家庭の様子をupしてもいいという了解を頂いていますので、念のため申し上げます。

平成28年1月
息子が失敗を乗り越えて成長する瞬間を見せて頂き
――入園前には想像すら出来なかった姿を
沢山見ることができ 私も嬉しい――
年中きく組 山本寛子

上木原先生、奥野先生
 いつもお世話になっております。
行事が多かった2学期、息子の成長も沢山感じる事が出来ました。
 運動会、年少の頃は競争意識があまりなかったようですが、今年のかけっこではスタート時の目つきから違っていて、「勝ちたい!」という気持ちが出ていました。
……少し略……
跳び箱の台上前転では、たくさんの保護者の方々が見ている緊張の中、最初の順番では2回目で成功。次の順番では1回で成功することが出来ました。1度失敗してももう1度チャンスを与えて下さり、そして乗り越えられた事。このようにして、短い時間の中にも、息子が失敗を乗り越えて成長する瞬間を見せて頂いた気がします。
パラバルーンの演技後に藤本先生が、「皆さん、たくさんの拍手が聞こえますか? 嬉しいですねぇ」との言葉に、今まで頑張って練習してきたんだなぁと、胸がいっぱいになります。
 中でも騎馬戦が楽しかったようで、運動会が終わってからもこの話題で盛り上がっていました。父親と一緒に過ごす時間の少ない息子にとっては、とっても良い思い出になり、親子競技でこのような機会を設けて下さっている事に感謝の思いです。
 文化発表会の練習では、日根野谷先生の花太鼓チームになった事を、嬉しそうに教えてくれました。……少し略……本番の前日「明日、緊張するなぁ」と、ポツリ言ったので「緊張しても最後までやり切ったらカッコイイよ」と言うと、「頑張っても失敗したらイヤやなぁ…」と、珍しく弱い気持ちが出ていたので「みんなで応援しているからね」と励ましつつも、今自分の中の不安と戦って壁を乗り越えようとしているんだなと思った瞬間でした。
 文化発表会当日、最初の合唱は、1年前よりもはるかに大きい声で裏声もとても綺麗で……少し略……心配していた花太鼓の遊戯も、手足がきちんと伸びていて、集中して音楽を聴きながらリズムを取って太鼓を叩く姿は、本当に格好良かったです。
 合唱も花太鼓も、このレベルに来るには、きっと練習中にたくさん注意されたことと思います。しかし本人がその注意をきちっと受け止め、先生方が根気よく指導して下さったからこそ、個人の力が上がり、チームとしての当日の素晴らしい発表を見せて頂く事が出来たのだと思います。
 世間一般のほとんどのお母さんは「子供のしたいようにさせ、一見のびのびと元気に遊んでいるように見える」ことを幼稚園のイメージと思っていて、園見学で初めて安松幼稚園の行事の練習風景を見た方は、子供達の一生懸命さや物事への取り組みの真剣さは、自分の持っていたイメージと、大きく異なると思います。
私は、むしろここまで子供一人一人と向き合って、子供の持っている力を引き出し、レベルの高いところまで伸ばして下さる先生方に出会ったこと、そして毎日たくさんの事を学んで帰ってくる息子は幸せだなと思いますし、入園前には想像さえ出来なかった姿を沢山見ることが出来て、私も本当に嬉しいです。
 「きちんとする時と、遊ぶ時の切り替え」は、特に成長しました。
時々園庭の様子を見る機会がありますが、遊ぶ時は「のびのび」を通り越して、鬼ごっこですら真剣勝負でした。(笑)さすが安松っ子です!!
 年中さんも3学期を残すのみとなり少し寂しいですが、引き続きよろしくお願い致します。寒い中、多忙な日が続くと思いますが、どうぞご自愛下さいませ。

平成28年1月
震災の話をして頂いて 当たり前だと思っている生活が
とっても幸せだということに気づかされ
年少きりん組 深見恵美

新居先生、川口先生へ
 先日は、震災の話を聞いた娘の様子をお話し頂きありがとうございました。
あの日、帰りの車内で、「今日、地震の話をしてもらったの? ママも壊れた家の下敷きになって動けなくて、そこに火事の火が迫ってきたら、華乃や桜希に、ママを置いて逃げなさいと言うな」と話すと、華乃は「嫌や」と。
「でも華乃達が逃げられるのに、ママと一緒にいたら死んじゃうんやで」
「うん、いい」
「パパやママからもらった命を大切に、ママの分も生きていってほしいな」と、話していました。
 桜希は途中からぽろぽろと涙をこぼしましたが、言葉は発しませんでした。
そして家に帰ってから
……少し略……
 しかし世の中には、パパやママのいない子もいるけれど、強くしっかり生きている。
自分の命は、パパやママ、じいじやばあばからもらった命やから大切にしないとね。
自分を大切にすること、そしてパパやママがいて温かいご飯が食べられて布団で寝ることが出来る。そういう普段は当たり前と思っている生活が、とても幸せな事だということを、子供と一緒に考える機会を得ることが出来ました。
 子供達の豊かな感性を大切に、今後も育てていきたいと思います。

平成28年1月
先生の子供に向き合う姿勢には 心が温まります
――時には厳しく そして寄り添い励まし
たくさん話を聞いてもらって――
年中きく組 山﨑由香

誕生会の2,3日前に絢心が、「今日は歌の歌詞を間違えて……」と、帰ってきた時がありました。誕生会の練習が間近にせまり、絢心も落ち着かない様子でした。
それが本番の前日には、「上木原先生にハイタッチしてもらったよー」とか、原ともき君に、「上手やん。よかったね」って言われたよ、と嬉しそうに話をしてくれました。
 絢心は気が強く、融通のきかない所もあります。そんな絢心に、上木原先生と奥野先生が、時には厳しく、そして寄り添い励まし、たくさん話を聞いてもらっているからこそ、絢心も信頼し、素直に園での生活を楽しんでいるんだと思います。先生の子供に向き合う姿勢には、心が温まります。

 末広マラソンは、「継続は力なり」という言葉を胸に、今年も1年間、家族で取り組んでいきます。(理事長注:何と年少さんの時から、末広公園でマラソンをしているそうです。びっくり びっくり)
マラソンを始めてもうすぐ1年、絢心の走る速さには、ついていけなくなりました。
前を走る絢心の背中を見て、嬉しい気持ちと寂しい気持ちで複雑でした。
絢心に、マラソンを通して、つらい時でもやり遂げる事の大切さと、走ることの楽しさを、学んでほしいと思っています。
 園長先生はじめ、上木原先生、森下先生には、マラソンノートにキラキラシールを貼ってもらったりして、絢心といっしょに「また頑張ろうね!」と、親子で元気をもらっています。
感謝です(*^_^*)
今年もよろしくお願いします。

平成28年1月
若い先生もしっかりして
安松幼稚園は子供も先生も育つんですね
年中ゆり組 中井里美

日根野谷先生
 いつも貴世が大変お世話になり、ありがとうございます。また先日はお誕生日会を開いて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
 貴世も1月9日で、5歳となりました。
芽生えさんから考えると3年目、安松幼稚園でご指導頂いています。
お誕生日会での立派な姿を見ると、我が子ながらしっかりしたなの一言
一緒に参加した義母(祖母)も、「貴世はあれだけしっかりして、この先が楽しみだね」と、誉めてもらいました。さらに日根野谷先生が3年目という事を伝えると、「3年目であんなにしっかりした先生がいらっしゃるということは、安松幼稚園では、先生の指導もきっちりされて、先生も育っていくんだね」と、感心していました。
 誕生会で独唱する貴世は、胸を張り、第一声を大きく、私の方を見る事なく、日根野谷先生をしっかり見て、身体全体でリズムを取り、素晴らしい歌を聴かせてくれました。子供の日根野谷先生への信頼が絶大なものだと感じました。
 ゆり組さんでの園生活もあと数ヶ月となりましたが、日根野谷先生のクラスであった事を嬉しく、大変感謝しています。

 話は変わりますが、1/21(木)のお弁当の時間に、貴世がちょっと寂しくなりポロッと涙が出た時は、お母さん先生になって、膝の上に座らせて頂いた事、申し訳ありません。
他の多くの子供もいて、先生がご多忙と分っておりますのに、膝の上に座らせてもらって落ち着くまでいさせてもらった事、貴世も、恥ずかしそうに話してくれました。
とても嬉しかった様子です。
当日、お弁当箱まで綺麗にして頂き、重ね重ね本当にありがとうございました。
もっと私がしっかりして、貴世を支えていきたいと思います。
日根野谷先生、本当に心から感謝しています。
 乱筆で失礼しますが、今後もご指導よろしくお願いします。

平成28年1月
給食完食が自信となり
苦手なものにも挑戦する心が芽生え
年少きりん組 後藤理沙

新居先生
 おはようございます。いつもお世話になっております。
昨日は素敵な写真、ありがとうございました。
偏食で、給食が苦手な龍馬を根気よく見守って下さり、ありがとうございました。
 正直、年少では完食するのは難しいかなと思っていたので、給食完食の話を聞いて、本当に心の底から嬉しかったです。
 龍馬もよほど嬉しかったのか、その日は主人や私に、ずっと給食の話をしていました。
今までは、苦手な物を口にするのも嫌がっていたのに、自分から「一口食べてみる!!」と、挑戦できるようになりました。
 今回の給食完食は、龍馬にとって、確実に大きな自信になっています。これからの成長も、楽しみにしています。
今後とも、よろしくお願い致します。

理事長注:食事だけでなく、いろいろな物事に挑戦しようとする積極性が出てくることと思います。楽しみですね!!
安松幼稚園の給食の様子については、H.P. H27.2 3歳児 給食完食など も、是非ご覧ください。