お母さんからのお便り
安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います
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記事カテゴリ:入園・日常
先生方が 子供達に たくさんの気配り目配りを
入園式から早1週間、毎朝ドタバタにぎやかで、これまでの生活から一変したものになっております。
入園式では大泣きしていたので、これから毎日大変になるかもと覚悟したのですが、朝起きると「今日は幼稚園?」と聞くので、「そうだよ」と言うと、両手上げて「やったー!」と、喜んでいます。
バスから降りてきて まず第一声の「楽しかった」という言葉を耳にすると、とても嬉しくなります。
森下先生・勾梅先生をはじめ、先生方が子ども達にたくさん気配り目配りをして頂いているからだと思います。
本当にありがとうございました。
持ち帰った写真を見て、心が温まりました。そしてほっと一安心しました。
園生活がどのようなものかわからなかったので、この写真を見て、上級生のお兄ちゃんに手を引っ張ってもらっている様子は、微笑ましいものでした。
お忙しい中、森下先生からお電話を頂き、
園での様子を教えて下さり本当に嬉しかったです。
一人っ子で気弱なところがあるので、どんどんたくましく成長してくれることを願っています。
そして人を思いやれる心の優しい子になってほしいと思います。
早寝・早起きし、規則正しい生活をさせて健康な身体で貴園に通わせられるよう、私共も、気の引き締まる思いです。
今後とも、ご指導頂きますよう、よろしくお願いします。
理事長注:
「毎朝ドタバタにぎやかで、これまでの生活から一変……」とのこと。毎朝の様子が目に浮かびます(笑)
先ずは順調な出だし、よかったですね。
野口さんに限らず、どなたでも、何か気になること・相談したいことがあれば、どんな些細な事でも、気楽にお話し下さいね!!
私も園での様子の一コマを写真に撮ってお届けしたいと思っています。
お楽しみに (^o^)
初日の大泣きから 二日目は
早く幼稚園に行こうと 逆に私が引っ張られ
竹口先生へ
幼稚園初日だけ、バス停に行くまで大泣きしていたのですが、二日目からは「早く幼稚園に行こう!」と、逆に私が引っ張られながらバス停まで行くようになり、ホッとしております。
家に帰ってからも
・竹口先生、トイレに連れて行ってくれた
・トントントントン あかおにさん した
・むすんでひらいて うたった
・こいのぼり ビリビリして よいドンした!
・おえかきして やきそば おにく かいた
・すべりだいで おともだちと あそんだ
等々のたくさんのお話をしてくれて、幼稚園での楽しい様子が目に浮かびます。
お兄ちゃんの時は、上手にお話できるまで時間がかかったのですが、心之介は本当によくお話してくれるので、私も嬉しく安心しております。
しかしながら、昨日は幼稚園で
……少し略……
ついにやっちゃったかあ~と思いながらも、私にちゃんと説明してくれた事を嬉しく思い、こうやって先生にもお伝えできて良かったです。
これからもまだまだ失敗の連続だとは思いますが、竹口先生・矢田先生、何卒宜しくお願い致します。
理事長注:
幼稚園初日だけ、バス停に行くまで大泣きしていたのが、二日目からは「早く幼稚園に行こう!」と、逆に私が引っ張られながらバス停まで行くようになったとのこと、すごいですね。
子供達の成長のスピードはとても速いです。
慣れにしてもそうで、大人なら慣れるのに一ヵ月かかるところを、2,3日で通過していきます。
たくましいですよ!!
満面の笑み
―――安松幼稚園での優しさの伝統が引き継がれ―――
先日、満面の笑みが写る写真をどうもありがとうございました。
安井先生をはじめ、全ての先生方が気にかけて頂き、温かく見守って下さっているのが、本当によく分かります。本当に感謝しています。
頂いた写真から、まだ一ヵ月も経っていないのにもかかわらず、リラックスし、楽しんでいる様子がよく伺えました。
安松幼稚園での刺激的な毎日を送れることが誇らしく思えます。
当たり前に過ぎていく子供の成長も、色々な経験を通して、一つ一つできることへの喜びを、噛み締めるように感じています。
姉の乃茜(現在年長さんです)が年少の時は、よく泣いていた印象が強く残っており、幼稚園になじめるかと長い間心配しておりました。
今では立派に妹の世話している様子をお聞きし、自ら考え思い切って行動出来るようになった姿に、大きな成長を感じます。
乃茜が年少の時、近所でお世話係をしてくれていた市原かなちゃんも、同じように付きっきりで、献身的に乃茜の世話をしてくれていました。
この間、乃茜が「おとちゃん(妹の乙華さんのこと)が泣くと、私も泣きそうになる」と言っていました。
同じことを、市原かなちゃんも年長の時に言っているのを思い出しました。
下の子を思いやる優しくそして強い心が、備わってきたのだと思います。
責任というのは、時に負担を感じることもありますが、人を大きく成長させるものだと、乃茜を見ていて思います。
「おとちゃんをお願い」とは言いましたが、ここまで献身的に妹の面倒を見てくれるとは思ってもいませんでした。
最近では、市原かなちゃんが「乃茜ちゃんを、私は小学校でも守ってあげる」と、心強いことを言ってくれます。
乃茜も、安松幼稚園で、かなちゃんにしてもらったことを、そのまま乙華にやってあげているだけかもしれませんが、言葉ではない自分の身を通しての経験を自ら実践し、伝統が引き継がれていることに感動しました。
理事長注:
とてもいいお話ですね。
安松幼稚園では、自分が年少の時に優しくしてもらった事をしっかりと心の刻み、今度自分が年長になった時に、自然に小さな子の面倒を見るということが、習慣・伝統として引き継がれていきます。
子供のことですので、ちょっとしたいさかいはたまにありますが、幼稚園内には優しさが満ちあふれています。新入園のお母さんも安心なさって下さいね。(^o^)
ぜひ読んで頂きたい出来事
●先ずは理事長から
4月15日の午後6時頃のことです。(参考までに11日(金)が入園式でした)
入園3日目であり、3歳児にとっては無理のないことでしょうが、ある男の子、長時間保育のお迎えに来たお母さんに甘えが出て、「さようなら」を、なかなか言わない。
その時に松浪先生が、お母さんに姿を見せないようにしてもらい、もう一度教室に連れ戻して、いったん落ち着けて色々と話しました。
最後は、戻ってきたお母さんと一緒に、大きな声で「さようなら」が言えました。
松浪先生は、「お兄ちゃんになったね」と、ものすごく誉める。他の全ての先生も誉める。
そして二人は、手をつないで帰っていきました。
私は、部屋でパソコンをうちながら、松浪先生がどんな対応をするかを、興味深く聞いていました。
情と迫力の両方を備えた、素晴らしい指導でした。
上にも記しましたが、入園3日目であり、3歳児にとっては無理のないことだと思います。しかし、そういう時こそ、教育のチャンスなのです。
松浪先生の心にも色々な想いがよぎり葛藤があったと思いますが、園児と真剣に向き合った15分でありました。真剣勝負でした。
●次に、翌日の朝の、お母さんからのお手紙をお読み下さい
2014年4月16日
先生の愛情ある厳しさに触れ
やっぱり安松幼稚園を選んだことは間違いではなかったと
松浪先生へ
昨日は、先生方の厳しさに触れ、何とも言えない思いが溢れてきました。
やっぱり安松幼稚園を選んだことは間違いではなかったと……
憲希と真剣に向き合っていただける先生方の思いは、今後の彼の成長にプラスになります。
残念なことに、私は親としてまだまだです。
まだまだな私ですが、彼と共に成長していきたいです。
今後も、どうぞよろしくお願い致します。
写真ありがとうございます。素敵な写真です……♡
●再び理事長から
上記の出来事があった翌日、お迎えに来られたお母さんと私との会話です。
「うまく育てられていなくて」
「そんなことは、全くないですよ」
「甘やかしています」
「今の日本の社会状況(子ども達だけで外に遊びに行くには危険があり、また少子化で周りに子供もいない)において、どうしても家庭の中だけでは、躾は、しづらくなっています。
私は、昨日のあの状況において、松浪先生のわがままは許さないという気持ち溢れる指導をご覧になって、今日の朝の手紙を頂いたことに、敬意を表します。」
「正面から真剣に憲希と向き合って下さっているのを見て、安松で良かったと強く思いました。」
「そこそこ、そこの想いがポイントなんです。お母さんによっては、入園間もない3歳の子供なのだから、さよならを言わないぐらいは、放っておいてと思うかも知れませんよ。」
等々の話をしました。
3歳にもなると、大人が考えるより、よく分かっています。自分が気まま・わがままを言っているということを。この時に、大人がどのような態度で子供と接するかなのです。ある意味、大人が試されているといってもいいのです。
その後の教育懇談会(260~270人のお母さんやお父さんが出席)で、上記の事例を紹介しつつ、
・松浪先生の子供への対応に、涙が出るくらい感動し、上司として感謝したことし
・お母さんの“ものごとの受け止め方”に、敬意を表したいこと
という話をしました。
その後は、帰り際はとても気持ち良く、大きな声で挨拶して帰るようになりました。
子育てにおいて、とても参考になると思いましたので、ここに掲載しました。
育友会委員会後のミニ参観で涙が出て
千代田先生へ
いつも秀二朗がお世話になります。
一昨日28日の委員会後に、普段の授業を参観することが出来て、とても嬉しかったです。
涙が出そうでした。
さすが年長さんです。
年中を終えて、ほんの僅かしか時はたっていませんが、ぐんと歌う力がついた様に感じましたし、自分たちは“年長”だ! という誇らしげな表情が、とても光っていました。(理事長注:そこが大事、そういう誇りを持てるようにするのも、教育の大切な一面です。自己肯定感の確立とも言い換えられます)
千代田先生の指導も初めて拝見しましたが、「すごい!」の一言です。
去年の音楽会の舞台での「さくらさくら」も迫力でしたが、すぐ真横で歌う千代田先生の声は、身体にビリビリ伝わる様で、この細い身体のどこから こんなにすごい声が出るんだろう?! と先生に見とれてしまいそうでした。(意識して子供を見ないと、先生だけを見てしまいそうになりました(笑))
子ども達の生き生きとした顔、先生の歌声についていくぞ! という意欲、そして千代田先生の全身・全力の指導(イスから落っこちないかヒヤヒヤしました )に、涙がこみあげてきました。
安松幼稚園での最後の一年、本当に楽しみで幸せだと思っています。
どうぞこの一年、よろしくお願い致します。
追伸:
泉の森ホールコンサート! ぜひ復活させて下さい! 期待しています!
理事長注:
いわゆるPTA活動のことを、安松幼稚園では、育友会と呼んでいます。
1クラスにつき、5名のクラス委員を選出するのですが、有り難いことに、立候補で決まるクラスがほとんどです。他の園の方には、信じられないかとも思いますが……
とくに今年は、あるクラスでは瞬時に11名の立候補があり、次の年に立候補して下さいという調整があったほどです。
そして今年初めての委員会が28日にあり、そこで会長などの4役を決めるのですが、これも立候補を含め、5分程度で決まりました。
そこで予定より時間が余ったので、上記のミニ参観となったのです。
参観が終わる頃、私がたまたま玄関付近にいますと、年少さんのお母さんは安心した顔で玄関に。年長3クラス梅・桃・桜のお母さん方は涙を流しながら2階から降りてこられるので、「何かありましたか?」と問うと、「年長さんの歌に感動しました」と言われました。
僅か10分程度のクラス毎のミニ参観でしたが、そういう状況の中でのお手紙でした。
お手伝いをたくさんしてくれるようになり驚いています
松浪先生・吉見先生へ
お休みの間、お手伝いをたくさんしてくれるようになり驚いています。
・たけのこの天ぷらを作る時の衣付け
・豆ご飯を作る時の えんどう豆の中身を出す作業に洗う作業
お手伝いの中から旬の食材への興味・関心も深まり、嬉しい一時でした。
少し時間がかかったり、こぼしたり、汚したり……
でも、こちらに心の余裕があれば楽しませる事ができるんだ! と、私も学びました。
どこへも連れて行けなかったけど、楽しく嬉しく美味しい連休でした。
先生の「お手伝いさせてもらうんですよ」の言葉
忠実に守っています
新居先生の「お手伝いさせてもらうんですよ」との言葉、忠実に守ってくれています。
・玄関の靴を揃える
・洗濯物を出す
・ハンカチを入れ替える
・お米を研ぐ
・食事前の配膳と後片付け
・水筒を洗う などなど……
沢山の事を自分で見つけ、行動してくれます。
先日の祝日に、サーターアンダギーを作ったのですが、生地を埕ねる時に、生地が手にくっつくのが面白かったようで、とても喜んでいました。
「お母さん! 手の指が開かない!」と、まるでグローブでした。
理事長注:共に、心温まる楽しいお便りでした。
楽しく拝読しました。