お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:安松幼稚園に入園して感じた事など

平成26年12月
入園して9ヶ月 娘は劇的にたくましく成長
―家で面倒見ていたら絶対にこんなに成長していない―
年少きりん組 野口小都恵

森下先生
 いつも瑠那がお世話になり、ありがとうございます。
入園してから9ヶ月経ちましたが、その間、娘は劇的にたくましく成長致しました。
 行事があるごとに練習が嫌だと泣いていましたが、運動会を乗り越えたことで、体力面・精神面どちらも強化されたようです。
 そして次の行事「生活発表会」に於いては、一言も泣き事を言わず、それよりか練習が楽しいと言って、取り組んでいました。
そして本番当日、舞台で遊戯している真剣な顔付きは、家では見たことのない表情だったので驚きました。
 そしてもう一つ変わったことは、大きな声で挨拶をするようになったことです。
入園当初、バス停までの道中、交差点に立たれているご近所の方々が「おはよう」と言って下さっているのに、恥ずかしがって何も言わなかったのに、ここ最近では、私より先に大きな声で、「おはようございます」「行って来ます」と、手を振るようになりました。
挨拶は、生活の中で基本中の基本なので、出来るようになって嬉しかったです。
 その他にも、幼稚園に行く身支度、帰ってきた際の制服・鞄などの後片付け他、思い出せないほど、たくさんのことがほぼ自分で出来るようになりました。
 生活面だけでなく学習面に於いても、テレビを見ていて漢字を見ると、「あっ、これ○○ちゃんの名前にある字や」と、うるさいくらい言って来ます。
教え込みではなく、本当に興味を持つようなやり方でやってくれているんですね。
わずかこの歳で、こんなに覚えられているのかと、主人と驚いています。

 幼稚園選びの際、年少から預けるのはまだ早いか悩み、年中から入れるべきじゃないかと考えたこともありました。
芽生え教室に通い始め、先生方の熱心な指導、そして時折自然に目に入ってくる年少さんの教室での様子、大きな声で挨拶してくれた年長さん……色々な要素で、安松幼稚園に入れることを決めました。

 入園してから「こんなこと出来るようになった」とか「こんなにしっかりしたこと言うようになった」「何でこんな難しいこと知ってるの」と、驚きの連続です。
本当に安松幼稚園を選んでよかった。年少から預けて、大正解だったと確信しています。
通わせず、家で面倒見ていたら、絶対にこんなに成長していません。

 日頃先生方が、子供達に真剣に向き合い、ぶつかって下さっているからこそ、こんなに成長したんだと、心底思います。
本当にありがとうございました。感謝致します。
年少もあと残り3ヶ月ですが、ご指導頂きますようよろしくお願い致します。
良いお年をお迎え下さいませ。

追記:
 きりん組は3月いっぱいまでと説明すると、「えー、さみしい、ずっと森下先生がいい」と、言っていました。森下先生のことが本当に大好きなようです。

平成26年12月
安松幼稚園の先生方に出会えたことは
私と娘にとって“人生の宝物”
年少うさぎ組 吉里三保子

松浪先生
 いつも心来が大変お世話になり、ありがとうございます。
2学期もあっという間に過ぎてしまいました。毎日楽しく通わせて頂けたことを感謝しています。
 今学期は、運動会に生活発表会、そしてお誕生日会と、息つく暇もなく怒濤の日々だったのではないでしょうか? 想像を絶します

 心来は2学期になり、行事をさらに楽しめるようになりました。
かけられる“負荷”を苦しいものと捉えず、楽しく負荷を乗り越えていきました。
楽しんでハードルを乗り越えさせることの大変さは、並大抵のことではないと思います。
心来の力を引き出してもらい、先生の“本気”を心来も感じとり、ここまで成長させてもらえたこと、心より感謝します。

 生活発表会の直前に、お誕生日会では当日に熱を出し、ご心配と迷惑をおかけし、判断に悩むこともありましたが、松浪先生の優しいお言葉と、松浪先生から情報を聞かれた園長先生や居島先生のお言葉、とても嬉しかったです。

 お誕生日会では、感動のあまり私が泣いてしまうという情けない姿をお見せしてしまいましたが、たくさんの先生方に見守られ、成長させてもらえて、あの日、娘への気持ちと共に、松浪先生や園長先生を見て、この幼稚園に入園でき、このような先生方と出会えたことは、私と心来にとって“人生の宝物”だと、胸が熱くなりました。
そして松浪先生のうさぎ組で本当に良かった!! と改めて思いました。
本当にありがとうございます。
頼りない母親ですが、これからも何とぞよろしくお願い致します。

 寒さも増してきましたので、風邪などひかれませんように、ゆっくりお休み下さいね(^o^)
よいお年をお迎え下さい。また来年元気にお会いできるのを楽しみにしています!!
安井先生、園長先生、居島先生をはじめ、携わって頂いた先生方に、2学期もお世話になりありがとうございました、とお伝え下さい。

平成26年12月
子供同士のちょっとした行き違い
見事に対応して頂いて 人の心の教育に感謝
年長梅組 安永知子

川口先生
 昨日は、熱いご指導をありがとうございました。(笑)
子供同士の日常の中で起こり得る言葉の行き違いや何気ない一言。
そこをちゃんと丁寧に拾ってもらって、きちんと時間をかけて子供に指導する姿や、先生の話してくれた“勇気”や“お友達を思う心”を子供が理解した事に、川口先生が、子供以上に親以上に感動している姿に感銘しました。

 それを「当たり前」と言ってのける川口先生。
本当に、こんないい先生に担当して頂いて心強いです。
運動会の応援団、生活発表会の劇、「温故知新」という私の好きな言葉ですが、それを感じました。

 幼稚園で先生に指導してもらった「人の心の在り方」を、成長の過程の中、彼の心の根元に残ってほしいと思います。
 卒園まで3ヶ月、たかが3ヶ月、されど3ヶ月。
3学期もよろしくお願い致します。
良い年をお迎え下さい。

理事長注:
 安松幼稚園に教育実習に来る学生達は、「安松は、他園に比べて圧倒的に子供の喧嘩が少なく、子供同士(異なる学年間でも)の思いやりが多く見られて感動します」という感想を述べます。
 とは言っても、子供同士のちょっとしたいざこざや小競り合いはあります。
(またそういうことを経験するのも、集団教育の中で必要な事とも言えるでしょう。)
そんな時の先生の対応は、とても大事です。
まずは両方の言い分を、先入観を持たずに、とことん聞く。これが極めて大切なのです。
安松幼稚園は、9クラスに対して先生の数が22~23名いるので、充分に時間をかけて対応することが可能です。
 はじめから素直に自分の非を認める子供もいますし、自分をかばう子もいます。
話を聞く中で、それを交通整理していくのです。
また時には、5分5分という場合もあります。

 しかしいずれにしろ、自分の心にある事を全て言う事の出来る環境を与え、自分のことばかりでなく相手の気持ちを思う心・精神の大切さや、自分に不利なことでも正直に話すことを勇気と言い、これはとても大事なことなのだという点を、心に染みるまで話します。
 この安永さんのお便りは、こういう事が背景にあります。
安松の先生方は、根気強く、優しく、充分に時間をとって子供達に接してくれます。まさに子供の対応では、芸術品です。そういうことが背景にあって、先程の教育実習生の発言になるのでしょう。
私も、安永さんと同じく、先生方に脱帽です。