お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:作品展・誕生会・授業参観・日常 など

平成27年2月
息子の成長は驚くばかり
先生方の教育・愛・優しさ・厳しさなどのおかげと感謝
年少うさぎ組 佐藤陽子

松浪先生へ
 先日の授業参観は、とても楽しかったです。
ありがとうございました。
 息子の成長は、驚くばかりです。
先生方の教育・愛・優しさ・厳しさ のお陰だと感謝しております。

 昨年の4月に、松浪先生に注意して頂けたのがスタート(下の理事長注参照)で、よくぞここまで頑張ったと、我が子がいとおしく思えて幸せです。
 授業参観の夜、おじいちゃんの誕生日の日だったので電話をかけました。息子が何と言うのかと聞いておりましたところ、「お誕生日、おめでとうございます。」と、はっきりとした日本語で気持ちを伝えていました。
 音楽に体育に美術に国語に算数、道徳と、一流の教育を受けさせて下さってます。
参観後のホールでの安井先生のお話は、とても面白くそして為になるものでした。その中で安井先生が、「安松の教育は、授業料以上のものをお返ししている。授業料は安い。」と、ジョーダン(※)で言っていましたが、「確かに安い」と、私も思います。
(※安井先生は、ジョーダンではなかったかもしれません(笑))
 先生方お一人お一人のご苦労は、想像も出来ません。
年長の先生3人の泉の森コンサートについてのお話を聞き、本当にご苦労だったんだなぁ~。少し痩せられたのではないか、それでも山を乗り越えられたんだな~と、感心しました。

 息子は家に帰ってからは、折り紙・歌に・手紙に・ブロックに怪獣ごっこ、ゲームなど一度もしたことはありません。
私が常に伝えているのは、「今は遊びが勉強やから、いっぱい遊べるようになるんやで-。」と……。
これから何があろうと、親子で向き合って成長していきたいです。
 この1年、松浪先生の大きな優しい声に接する事が出来て、私達親子は幸せでした。
本当にありがとうございます。
また今後も、息子の事を宜しくお願い致します。

理事長注:

入園式直後のHCの帰り際、松浪先生の我が子への注意の仕方にお母さんが感動し、お手紙を頂いたこと。そして私も松浪先生の注意が聞こえて感動したことを、今でも覚えています。確かに佐藤さんにとっては、新学期がその出来事でスタートしたとも言えますね(笑)
その際の お母さんからのお便り を是非お読み下さい。
H26.4 ぜひ読んで頂きたい出来事 先生の愛情ある厳しさに触れ
やっぱり安松幼稚園を選んだことは間違いではなかったと

私はその時、松浪先生の見事な注意に感動すると共に、お母さんの潔さ・物事の受け止め方にも感心したのですよ。今だから話そうというわけではありませんが……(笑)   それが上記①のH26.4のお手紙です。

安松幼稚園には、フルタイムで働かれているお母さんも、数多くいらっしゃいます。フルで働かれているお母さんを、毎日午後6時までの延長保育(HC)にて、けなげに待っている憲希さん。私も「よくぞここまで頑張った」と、お母さんと同様に、いとおしく思っています。
年中・年長と、安松幼稚園の全力を挙げて、正課の教育に、またHCにと、応援します。安心下さいね。

平成27年2月
初対面の外部の方との とっても嬉しい出来事
年長梅組 吉木公美子

川口先生へ
 いつも大変お世話になり、ありがとうございます。
昨日とっても嬉しい出来事があり、思わずお手紙にしました(^o^)
 昨日、謙悟と末広公園をマラソンしている時のことです。
5周(3/1に熊取ロードレース3Km走る為)走り終え、少し腰を下ろして休憩していました。私達の前を通過していく犬の散歩をされている方・ウォーキングをされている方、それぞれに表現の仕方は違うけれど、同じ内容の事を話しかけて下さいました。もちろんお二人とも初対面の方です。
 その内容が、「ぼく、頑張って走ってたね~。ぼくは笑顔いっぱいで、お母さんの事が大好きな様子。心が優しくて、元気いっぱいさが伝わってきて、見ているだけで、おばさんも元気もらえた~。」と……。だいたいお二人とも、こんな感じに話して下さいました。
 初対面の方に、マラソンしている姿だけで、こんな印象を与えられる謙悟。
決して運動が得意な方ではないけれど、どんな時も一生懸命。その気持ちが、人にも元気を与える事ができるんだなぁ~と……。
 卒園前に、この3年間安松幼稚園で養われて精神が、このような形で示されたことに、本当に嬉しかったです。
卒園しても、謙悟の“人の心を動かす事のできる力”を、大切に育てていきたいと思います。

理事長注:
 とても嬉しいお便りです。
謙悟さんは、その人柄において、素朴で素直で、そして何事にも一生懸命で、そして優しく……。
どうすれば、あういう人物が育つのか、私も大いに興味のあるところです。その一助に、安松幼稚園が関わっていればと思うと、とても嬉しいです。

平成27年2月
三寒四温
年少りす組 伊藤真規子

竹口先生
いつも大変お世話になっています。
昨日、娘が家の窓から外を見て、
「うわぁ、今日は ぽかぽかやなぁ。
 あ! お母さん、寒くなったり暖かくなったり、また寒くなったりするやろ?
 それが三寒四温やで!」
と、私に教えてくれました。
ものすごく褒めたら、とても嬉しそうにしていました。
 まだ難しい、まだ早いではなく、意味を子供に分かるようにかみくだいて説明すれば、子供は理解し吸収するという安松幼稚園の教育方針が、私は大好きです。
ちゃんと外を見て気温を感じ、適切にその言葉を使ったので、私も嬉しくなりました。

理事長注:
 教育は、大人が頭で考えるのではなくて、子供の発達段階・実態にあったものでなくてはなりません。
三寒四温などの意味は、発達段階にあった形で説明すれば、子供は生活の中で自然と理解していきます。
それと共に、情緒豊かな日本語に、幼い頃から触れさせていきたいという想いもあります。
とても嬉しいお便りでした。

平成27年2月
満3歳児 初めてのお誕生日会
―――子供の能力をうまく引き出して下さる先生に
出会えた事が何よりも嬉しく―――
年少きりん組 飯田里英

森下先生
 お誕生会、ありがとうございました。
感動で、あんなに自分が泣いてしまうとは想像もしていなかったので、少し恥ずかしかったです(笑)
 私も母親としては、まだ3歳。まだまだ未熟で、「たくさん褒めているだろうか? 厳しすぎてはいないだろうか?」と、迷う時もあります。
しかし誕生会でこれまでの成長を思い出し、「逞しくなったなぁ。」と、嬉しくて嬉しくて!!
 大きな声で歌う紗々、そしてクラスのお友達の立ち振る舞いに、大変感動しました。
最近ではお家で、「靴、きちっと並べてないですよ! ブッブー!」と、注意されたりもします。(笑)

 作品展では、作品の完成度にびっくりしましたし、ボール遊びもみるみるうちに上手になって、「3歳で、こんな事もできるんだ!」と、驚きの毎日です。
 子供の能力をうまく引き出して頂ける先生に出会えた事が何よりも嬉しく、感謝しています。
今後も、親子共々よろしくお願いいたします。

理事長注:
 満3歳児について
通常は、4月1日段階で3歳の子供が、年少三歳児として入園してきます。
が、それ以前に、満3歳児になった際に、入園することも可能で、それを満3歳児入園と呼んでいます。
 飯田さんの場合は、お誕生日が6月末でしたので、2学期途中に満三歳児として入園となりました。

平成27年2月
先生方が個々をよく観察してくれ
→子供に合った負荷をかけ
→本気の指導で子供達のやる気を自然に引き出してくれ
年少りす組 山内浩子

竹口先生
●授業参観、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
まずマラソンでは、年少全員が一年前と明らかに違うスピードで走り、こけても少々の事では泣かずに、最後まで力を出し切り走り抜く姿に、とても驚き感動しました。
 それに先生達が個々をよく観察してくれていて、それぞれの子供に合った負荷をかけながら本気の指導で、子供達のやる気を自然に引き出してくれている事が、とても嬉しく思いました。
 また絵画でも、基本から段階をおって徐々に積み重ねて、本物の動物や植物と触れ合いの機会を持たせながら指導してくれているので、子供達が楽しみながら上達している事がよく分かりました。
本当にありがとうございます。

●作品展とても楽しませて頂きました。
 最近は幼稚園で聞いた事や制作した内容を、帰って来て一番に教えてくれるようになり、羊はニコニコの笑った目を描いた!とか、僕はフナッシーの洋梨をを作った~!とか、小菊はチョット失敗したとか聞いておりました。
 でも作品を見て、想像以上の完成度の高さに驚き、最初の頃あんなに弱々しい線でしか描けなかった絵がのびのびと大胆に描けるようになった事に、我が子の成長を感じました。
 そして羊を作った事で、数字の3は羊や雲に似てるねん!!と、上手に3を書けるようになったり、絵の具を使った事で、色と色を混ぜると他の色に変化するということを理解できたり……と、他の事につながってきている事に感謝しています。
 年中・年長さんの作品の素晴しさには、本当に驚かされました。
来年、再来年の作品展が待ち遠しいです。
 またお忙しいのに、お手紙の返事ありがとうございます。
息子も何度も読み返し、先生の言葉に励まされているようです。
年少の生活もあと僅かとなりましたが、引き続きよろしくご指導お願いします。

理事長注:
 お母さんのお手紙にある通り、安松の幼稚園の大切にしていることを理解して頂き、とても嬉しいです。

先生達が、個々の子供をしっかりと観察する

その上で、それぞれの子供に合った負荷をかける

本気の指導

それに応えて子供も本気になり、子供達のやる気が自然と出てくる。その結果、子供の持っている才能・資質を引き出すことができる。

何時も話すことですが、安松幼稚園では、教育とは「色々な事を教え込む」のではなく、「子供達の持っている才能・資質を引き出すこと」であると考えています。
それには、上の手順しかないのです。
③④の過程において、子供に注意するときは明確に、心にしみるように注意する。そして褒めるときは褒める。これでもかっというぐらい褒める。こういう人間の触れ合いによって、子供をヤル気にさせ、子供の能力・資質を引き出すことが出来るのです。
こういう安松幼稚園の根本を理解頂いていること、とても嬉しいです。
 P.S. お子さんの、数字の3・羊・雲 に対する感性は、素晴らしいですね。

平成27年2月
こんなすごい年少さんっているのかなあ
――― 子供一人一人の目がキラキラと輝いて ―――
年少うさぎ組 吉里三保子

松浪先生
 いつも心来が大変お世話になり、誠にありがとうございます。
先日は年少さん最後の参観日、ありがとうございました。
 当日、張り切って幼稚園に行った娘。
マラソンが始まる前に私の方を向いて、笑顔でバイバイしていました。ところが走り始めて2周目ぐらいで思い切り転んでしまいました  居島先生がかけつけてきてくれましたが大号泣。

「止まる? 走る?? いや大丈夫!! 走れる!! だって安松っ子だもん!! 心来頑張れ!!」
と、心の中で、そう叫んでいました。
居島先生に手をつないでもらい、大泣きしながらも、娘は私の方を一度も見ず走りきりました。
帰りに居島先生に「心来さん、よく頑張りましたね!! 強くなりましたね!! お家でいっぱい褒めてあげて下さいね!!」と、お声をかけて頂きました。
でも心来が、こんなに強く逞しくなれたのは、松浪先生や居島先生、それに携わって頂いた先生方のおかげで…^_^   他のお子さんも、転んでもすぐに立ち上がり、誰一人歩かず走りきっていて、こんなすごい年少さんっているのかなあと驚きでいっぱい!! 
子供達から力強い勇気をもらいました。
 教室では、みんな楽しそうにひらがなを覚え、ひらがなかるたをしたり…。
入園したての頃は幼くて個々ばらばらだった子供達が、クラスのお友達を応援したり……うさぎ組のつながりをとても感じることが出来ました。
 みんなが心を込めて歌ってくれた歌は、去年の春に入園した日のことを思いだし、胸が熱くなりました。子供一人一人の目が、キラキラ輝いていました。
 松浪先生が全身全霊で子供達に接してくれ、その松浪先生に全身全霊でついていった子供たち。その関係でしかなりえない輝きを見た様に感じました。
 参観後の保護者だけとのお話の時に、松浪先生の目からあふれた涙。一生忘れません。
一年間、このうさぎ組にどれだけ心を投じて取り組んで来てくれたか…その証だったと思います!! 心来は毎日のように「松浪先生と一緒にいたい! うさぎ組のお友達と一緒に居たい!」と、言っています。そんなうさぎ組で一年過ごさせてもらって、本当に幸せで感謝の気持ちでいっぱいです。
 終園式まであと数日……
心来も私も、松浪先生とうさぎ組の方々との一日一日を、大切に過ごさせてもらいたいと思っています。
松浪先生、宜しくお願い致します ^_^

P.S.
 保護者だけのお話の時に、先生からせっかくのいい機会を頂いたのに、まともな話も出来ず、本当に申し訳ありませんでした 
 うさぎ組として、このお部屋で松浪先生のお話を聞けるのが最後だと思うと、もう寂しさで胸がいっぱいになり、全然言葉が出てきませんでした…(涙)

平成27年2月
安松幼稚園に入園してから 絵や制作だけでなく
歌 踊りなど 身体で表現することも好きになり
年長梅組 永德朱実

竹口先生
 いつも大変お世話になっております。
昨日の作品展は、とても楽しく拝見させて頂きました。ありがとうございました。
・羊は、皆それぞれ表情があり、とても可愛かったです。







・はらぺこあおむしは、匂いもしてきそうな美味しそうな食べ物がたくさんあり、展示がストーリーになっていて、すごく面白かったです。





・にじみ絵は、色やにじみ方で全然違った感じに見え、どれもすごく素敵でした。







 芽生えの時は描くのも嫌がり、描いてもなぐり描きしていて、私はあまり好きではないのかなあと勝手に思い、あの子が持っていた小さな芽に気付きませんでした。
 幼稚園に入園してから絵を描いたり制作する事に興味を持ち、家でもよく絵を描くようになりました。また絵画だけでなく、歌を歌ったり踊ったり、身体で表現することも好きになりました。
 竹口先生をはじめ、安松幼稚園の先生方のおかげで、小さな芽が大きく成長する事ができました。
去年の今頃はすごく不安でしたが、安松幼稚園に入園を決めて、本当に良かったです。
ありがとうございます。
今後ともご指導よろしくお願い致します。

平成27年2月
安松幼稚園は 先生が真剣に全力で本気で子供達に向かい合い
子供達がそれに応え 保護者が温かく応援している園
――― 安松幼稚園の子供達が素晴らしいのは
お手本となる先生方が素晴らしいから ―――
年少うさぎ組 新宅久子

 松浪先生
 前略 年少生活も残すところ一ヶ月余りとなりました。
朝のマラソン風景や、授業冒頭の背筋をピンと伸ばして座る様子を見ていると、入園式の写真撮影時に泣いていたのが嘘のようです。
 うさぎ組さんの授業は、私も参加したくなるくらいとても楽しいもので、悠生がうさぎ組さんが大好きな理由が分かった気がしました。
 参観後の松浪先生のお話の際に、先生が涙ぐんでいらっしゃる姿を見て、1年間幼稚園ではみんなのお母さん代わりで成長を見守って下さっていたと思うと、私も胸が熱くなりました。
 お母さんコーラスの年長のお母さんが「子供達が楽譜が無くても歌が歌える(覚えられる)のは、前にいる先生自身が楽譜そのものだからしっかりと歌えるのです」と言っておられました。私はその言葉に、深い感銘を受けました。
 安松幼稚園の子供達が素晴らしいのは、お手本となる先生方が素晴らしい先輩園児(年長・年中さん)が素晴らしいのは、先輩お母さんが素晴らしいからだと思います。
 安松幼稚園は、先生が真剣に全力で本気で子供達に向かい合って下さるので、子供達がそれに応え、保護者の皆さんも一緒に熱心に温かく応援している園だと思います。
 この一年、私達親子にとって、とても実り多い一年となりました。
特に悠生にとっては、彼自身の長い人生の中で、最も充実(成長)したうちの一年になるのではないかと思っています。
 人間としての土台の部分を築かせてもらい、初めての先生・初めてのお友達と、この一年の経験の全てが、悠生の宝物になりました。
うさぎ組さんとお別れするのが寂しい反面、どんな年中生活になるかワクワクもしています。あと二年、貪欲に物事を吸収して、親も子も成長していきたいです。
……少し略……
 最後になりますが、この一年、お陰様でとても楽しく過ごすことが出来、誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
先生が悠生に一年間与えて下さった愛情を基に、新しいスタートを切っていきたいと思っています。