お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:新春 唱歌童謡コンサート in 泉の森ホール ~伝えよう 誇り高き日本の文化~

平成27年1月17日
プロの目から見ても衝撃のコンサート
年長梅組 古谷優子

梅組川口先生 安井先生 奥本先生
 お便りが遅くなりましたが、泉の森コンサート 大成功!!
本当にありがとうございました!!

 娘が体調不良で、ご心配をおかけする事になりましたが、当日いつも通り元気に歌ってくれて嬉しかったです。
 よく先生方や諸石先生にも褒めてもらった~と、娘も喜んでいました。本番でも安井先生に褒めて頂き私も嬉しかったです。(理事長注:一部の最後の年長さんの歌の時、たまたま古谷さんは私の隣の補助席にお座りでした。私は「紗也華ちゃん、身体の動きが実に音楽的ですね」と、いつも感じていることを、お母さんに話したことを記されたのかと推察します)
 そして今回は、はもりべ(理事長注:古谷さんは、はもりべの演奏活動の際の専属ピアニストでもあります)をたくさんの方に聴いて頂ける機会を頂戴したこと、何よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 今回は土曜日のコンサートでしたので、私の友人で、貝塚市の公立幼稚園の園長をしている方と、仕事でお世話になっている岸和田市の教頭先生をしている方(諸石先生の大学の音楽の後輩でもあります)に、コンサートに来てもらう事ができました。
お二人の感想を書かせて頂きます。

とにかく衝撃を受けました

幼稚園の熱意がすごかったです

言葉(歌詞)が、とてもよく聞こえた
子供達が、きちんと歌詞や意味を理解しているからこそだと思った

とってつけたものではなく、何年も積み重ねられたものであることが、身振り
 手振りの様子でわかった

子供達の動作(表現)が、音楽的な意味を理解してやっている所がすごいと思った

数人ならともかく、これらの事を、100人徹底してできている事がすごい!

そして歌っている選んだ曲がすごい!

……私の記憶の範囲ですが、お二人から頂いた感想です。
さすが安松やなぁ~ともらしていました(笑)
子供達をここまでにさせる先生方、そして先生方自身の勉強熱心さに感動されていました。

 DVDでは伝わらない生の迫力、今回たくさんの方に、泉の森ホールで聴いて頂くことが出来て、本当に嬉しかったです!!
 先生方のご負担はハンパないですが……またこのようなコンサートが開催されますよう楽しみにしています。

P.S.

 あまり他の園は見た事がないですが
安松幼稚園の先生方の指揮、ピアノのレベルは、幼稚園の先生のレベルと思えず、
合唱団のようで感動します。
お辞儀も丁寧にされていて、気持ちがこもって素敵でした。

理事長注:

 3年ぶりの、泉の森ホールでのコンサートでした。
ここ5,6年、安松幼稚園の歌唱指導も大いに変化してきました。


「表情のない音楽は、音楽ではない」との想いの下、ここ5,6年以上、歌唱指導において、表情・表現を多く取り入れています。
豊かな表情・表現により、脱力でき、伸びる声・優しい綺麗な声になります。
みんなが同じ表現(動作)をすることにより、声がそろって一つになり響きが良くなります。
 

園児達からそういう表情・表現を引き出すために、先生方の勉強も半端ではありません。
 日常の唱歌指導において、また妥協を許さない諸石先生との勉強会において、涙を流しながら、極論すれば、胃に穴があくのではないかと思える程まで、先生方は自己に負荷をかけ、それらを乗り越えています。
 理事長として、それらの先生の姿勢は、ありがたいを通り越して、人生の同じ道を歩む同志として、敬意を払って見守っています。
上記の、教育と音楽の専門のお二人の方からのご高評の中に、

とってつけたものではなく、何年も積み重ねられたものであることが、身振り
 手振りの様子でわかった

子供達の動作(表現)が、音楽的な意味を理解してやっている所がすごいと思った

  

とあり、最後に「子供達をここまでにさせる先生方、そして先生方自身の勉強熱心さに感動されていました。」の感想を頂いて、本当に救われた想いです。
「先生方は大変だったでしょう」との一言ではかたづけられない、産みの苦しみが長期間にわたってあったのです。
以上のことを理解して下さる多くの方に、感謝申し上げます。

最後になりますが、  冬休みの先生方の勉強会の写真
コンサート当日の動画
を、是非ご覧下さい。

平成27年1月17日
音楽的な子供の動きに鳥肌が立ち
旧職員 西山(旧姓金子)

コンサート、本当に素晴らしかったです。
泉の森でのコンサートがある事をHPで知り、元同僚の出原と「図々しく行っても良いのか?」と悩みましたが、「本当に行って良かった」と、帰りの道で、二人で何度も話していました。
……少し略……

裏でキビキビと動く多くの先生方の姿を見て、普段ダラダラと主婦をしている自分に、喝が入りました。

 コンサートの中で私が一番印象に残っているのは、
オープニングや一部の最後の年長さんの曲で、人差し指を 立ててアタックする所で、一列目の真ん中の女の子が、指揮の先生の表情ソックリに表現していました。
私からは指揮の奥本先生の背中しか見えないのですが、その子の表情から、奥本先生の顔の表情が分かる程でした。
そして、その子の首のかしげ方・目をウインクする姿に、鳥肌が立ちました。(理事長注:実に音楽的な動きでしたね) 先生の指揮のリズムに合わせて、体を動かし表現する事が、とても自然に身体から溢れ出している。
全体的に、子供達の表情・表現が自然で柔らかくなっている
と感じました。
一緒に行った出原も、「私が勤めていた時とレベルが違う!」「オープニングの第一声で鳥肌が立った!」と、言っていました。
 これも長年の先生方の勉強・工夫の試行錯誤から得られた成果だと思います。
年少から高いレベルの指導を受けているからこそ、子供達の身体の中に、表現しながら歌う、動作に乗せて声を調整しながら自然に歌うということが、身に染みついている。
泉の森は、先生方の三年間の指導の集大成、いやそれ以前の勉強期間を含めての長期にわたる集大成
と思いました。
本当にそのご苦労を想い、また当日の歌声に、感動しました!!!
(理事長注:7,8年以上前に現在の指導法を取り入れかけた頃には、音楽・歌詞に合った自然な表現は3歳児には無理だと考えていたのが、ここ数年は3歳児もこなすようになってきています。さすが安松の旧職員、良く見破ったと、とても嬉しいです)

 そしてお母さんコーラスの歌声は、サークルのレベルを超えていますね!
綺麗で温かい歌声と、西浦さんの素晴らしいピアノに涙が止まりませんでした。

 解散の挨拶の中で川口先生が、「私達が本気であなた達と向き合えば、あなた達も本気で返してくる。それが私達の力になっているんですよ。」とおっしゃっているのを奥の方で聞いていて感動しました。
“子供と真剣に向き合う” “心と心、本気と本気のぶつかりあい”
その底辺にある強い信頼関係は、安松っ子の一生の宝、素晴らしい経験だと、園から離れて、より強く思います。
 自分の子供のことで家の近くの園を6園ほど見学しましたが、色々がっかりして帰る事が多いです。
出原と、安松では当たり前のように教えて頂いた事は、よそでは決して当たり前でなく、本当に有り難いことであったと、よく話しています。
子供との接し方、挨拶の仕方、電話対応など、今保護者の立場になり、「あの時言われていたのは、こういう事だったのか」と、その意味を身を以て実感しています。
泉の森で、久しぶりに安松魂を感じ、子供達やお母さんの素晴らしい歌声を聞くことが出来、本当に良かったです。
 本番を迎えるまでに、先生方は一言では言い表せない大変なご苦労だったと思います。
まだまだ作品展や卒園式などお忙しいかと思いますが、くれぐれも体調崩されませぬ様ご自愛下さい。
長々とまとまりのない文になりましたが、出原・西山より、感謝を込めて。

平成27年1月17日
叱られても落ち込む事なく
先生との真剣なやりとりを毎日楽しんでいるよう
―――安松幼稚園の卒園児は 社会に出てきつく言われても
翌日から出社しないなんてことは
絶対にあり得ないほどに強く育って―――
年長桜組 山門愛子

全ての先生方に
力強く真剣で、そして感動にあふれたコンサートでした。
あの場にいて、子供達と先生方の全力でぶつかる姿を見る事ができ、本当に幸せでした。

凛とした姿勢

静かに時を待つ落ち着いた姿

先生を見つめる射るような目

どこまでも先生だけを追う真剣な目

体調不良から立つ事も辛いのに、「歌いたい!」という強い気持ち

今までの練習で得た事、教えてもらった事を全て出し切ろうとするエネルギーに
あふれた小さな身体

そんな子供達の力を引き出してくれる先生

高熱があるとは思えない力強い伴奏

子供達と一体となる指揮

どの姿を思い出しても、今でも涙があふれてきます。
あの素晴らしい時間を共有できた幸せを、どんな感謝の言葉で伝えたら良いのかわかりません。
 ですが、シンプルに……
日本一の年長さん!   
日本一の先生方!
本当に本当に、素晴らしい感動をありがとうございました!!

追伸:
 コンサート終了後、細長い廊下での先生のお話は、後方にいたためあまり良く聞こえませんでしたが(残念!)、練習時にはとても厳しい指導で、時には、「声に気持ちが入っていない」「集中してない 全然ダメ!」とか、ガツンと言われることもあったとか……。
 近頃は大学生や社会人でも、ちょっときつく言われると翌日から来ない辞めてしまうという話を耳にしますが、安松幼稚園の卒園児達は、絶対に大丈夫ですね(笑)
息子も、「めっちゃ、おこられた~。今日は30点やった~」と、帰るなりいう日もありましたが、「でもな、あの歌のここんとこは、こうやって歌ったらいいねん!」と、教えてもらった所を繰り返し、「明日は100点もらうねん!」と、にこやかに決意(?!)を語っていました。
 叱られても落ち込む事もなく、先生との真剣なやりとりの毎日を楽しんでいる様で、強くなったなと感じました。
きっと困難を乗り越えられる子になると思える様になってきました。

 千代田先生
お身体の具合はどうですか?
息子から前日早退されたと聞き、とても心配していましたが、本番で先生のお姿を見て、「ああ!良かった来てくれた!」と思うと同時に、舞台まで駆け付けて倒れないか、下で支えてあげたい!と思いました。(実際出来ませんけど……
 ですが、支えは不要!という気迫の伴奏と、指揮に圧倒されました。
どうかゆっくりと静養されて、元気でエネルギッシュな先生の姿にお会いできる事を楽しみにしています。
素晴らしいコンサートをありがとうございました。
どうぞお大事になさって下さい。

理事長注:
 風邪が流行り、体調不良の先生や子供が多く出ました。が、先生は、今まで子供達と一緒に練習してきた、そして本番の舞台に立ちたい、またピアノ伴奏もしたいという強い気持ち。子供達は、みんなと一緒に歌いたいという強い精神力で乗り越える事が出来ました。全ての方に感謝致します。

平成27年1月17日
あぁ何と言ったらいいのでしょうか。ただただ涙があふれます。
年長梅組 大石直恵

17日のコンサート、とっても素晴らしかったです。
体調の悪い子供達や先生のいる中で、こんなに美しい声を聴けて感動しました。
しんどくても頑張って歌っている子、椅子に座ってでも振り付けをつけてしっかり歌っている子、体調が悪くてピアノも指揮も大変なのに、大丈夫ですとさも何もないようにこなされている先生。ピアノ伴奏の体調の悪い先生の肩にそっと手を置いて、頑張れという気持ちを伝えた後、指揮に向かわれる先生。
 あぁ何と言ったらいいのでしょうか。ただただ涙があふれます。
先生方の熱い気持ちと子供たちの一生懸命さが、ほんとにすごく伝わってきました。
2学期は運動会に始まり、生活発表会、コンサートの練習と盛りたくさんで、冬休みを挟んでのすぐのコンサートと……。
日曜、月曜のお休みで、回復されることを願っています。

 晃輔は、コンサートから帰ってきてもすごく興奮していました。
ピアノで弾ける曲を全部弾いて、余韻を楽しんでいました。
もうお風呂入ろう~って言っても、全部弾き終えるまでピアノから離れませんでした。
それを聴きながら、また私も涙が出ました。

先生方、本当にお疲れ様でした。
心に残るコンサートをありがとうございました。

追伸:
 昨日、次男が2歳になりました。
そんな次男のお気に入りは、発表会のビデオを見ることです。
……少し略……
遊戯のビデオに合わせて、鼻歌を歌うようになりました。
劇では、セリフを参考に、少しずつ言葉らしく聞こえるようになりました。
そして劇も遊戯も振り付けを覚え、指差したり踊ったりするようになりました。
……少し略……
発表会のビデオは、歌あり踊りあり感情表現豊かで、挨拶もあり、次男にとって、最高の教育ビデオだと私は思っています。
 もうすぐ晃輔も卒園です。本当にさみしいし残念です。
幼稚園に入るまでの3年間は、すごく長い3年間でした。入ってからの3年間は、私にとってはあっという間でした。そして晃輔にとっては、すごく成長した3年間でした。
あと3ヶ月たらずですが、安松なら、まだまだ成長してくれるかもしれませんね。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。

平成27年1月17日
安松の子供達の精神力の強さは とても5歳児とは思えない
―――先生方の根気、子供達の努力、
全てに対して一生懸命に向き合っているから
輝いているんだと、これが安松幼稚園―――。
年長梅組 萩野千明

川口先生
 先日は素晴らしい新春唱歌童謡コンサートを、本当にありがとうございました。
私もお母さんコーラスの一員として泰真と同じ舞台に立たせてもらうことができ、一生に一度の最高の思い出ができました。
今は、あー終わってしまったと、心にぽっかりと穴があいてしまっています。(理事長注:終わって2週間経過した今、このタイプを打っていますが、私にも何とも言えない余韻が残っています。一昨日、川口先生とも「あるアスリートが大きな大会での競技を終え次の大会に出るまで、心の準備と充電期間が必要と聞いた事がありますが、何となくそれと同じ感覚かなぁ」と話しました。萩野さんも同じ感覚なのでしょう。)
 練習が始まった頃は「練習ばかりで遊べない」と文句ばかりの泰真に呆れていたのですが、練習が進むごとに、泰真も歌う楽しさを見出したようで、「お客さんに聴いてもらうんだ!」と、毎日家でも熱唱していました♪ 終わってしまった今でも、泰真が突然歌い出すことがあります。
“ビリーブ”や“ふるさと”など、台所、お風呂と、所構わず舞台の上かのように。そんな時は、私も一緒に熱唱しています♪ コンサートのおかげで歌のレパートリーも増え、日常生活に歌があることがこんなに楽しいなんて♪ 母子共々、また歌う楽しさを教えてもらいました
本当にありがとうございました。
 当日は、舞台の上で生き生きと歌う泰真の姿に主人も感激しており、紗千も2年後にはあの舞台で歌いたい! と、客席で一緒に口ずさんでいたようです♪ 泰真の一段と成長した姿が本当に誇らしく、感動の涙はいつものことでしたが、今回は楽しくて嬉しくて見ていて笑顔になってしまう、そんなコンサートでした♪ 

 本番ギリギリまで舞台袖で冷えピタを貼り、毛布にくるまって座り込んでいた子が、いざ舞台に立つと、真っ直ぐに先生を見つめ、大きな声で、振り付けの表現もしっかりと、笑顔まで見せて歌っている。
あの精神力の強さは、とても5歳6歳とは思えませんでした。
 体調の悪い先生もおられる中、どの先生方も優しい瞳で子供達を見つめ、力強い指揮、ダイナミックな伴奏に胸を打たれ、ただただ感涙。
素晴らしい歌の数々でした。

 どの行事においても、先生方の根気、子供達の努力、全てに対して一生懸命に向き合っているから輝いているんだと、これが安松幼稚園の教育、その素晴しさを切に感じます。本当にありがとうございました。
来年も素晴らしいコンサートをぜひ!!! その時はお母さんコーラスも…と叫びたいところですが……
体調不良の子のケアー、リハーサルや当日の先生方の大変さ、そのピリピリされている様子は胃に穴があくのではないかと……ほんの一部とはいえ、お母さんコーラスに参加したためその舞台裏をつぶさに見ているので、あまり大きい声で言えません……が、やはり……素晴らしいコンサート、来年もよろしくお願いします。
……紗千が年長の2年後も。

平成27年1月17日
ここまで一つのことに真剣に取り組み集中することが
出来るようになったのは、安松の先生方のおかげ
―――子供達と先生はもちろん
先生と先生の絆・団結力もすごいです―――
年長桜組 髙野梓

千代田先生へ
 先日の泉の森コンサート、本当に本当にありがとうございました。
園のホールでの音楽会や生活発表会とは一味違う緊張感、子供達の本気をとても感じることが出来ました。
 龍河は、はじめ諸石先生(理事長注:元大阪教育大学附属天王寺中・高等学校の音楽の先生で、大学生の指導もされていました)の練習がこわかったようで、毎朝車の中で、「今日は来てる日かな……」と、気にしていました。それが本番が近づくにつれて、「千代田先生も川口先生も、諸石先生みたいになってきてな、ほんまキビシイねん……」に変わってきました。
(理事長注:諸石先生の来園は学期に数回でそれほど多くなく、子供への直接の指導というより先生への指導を主としてされています。その指導は、先生方にとってものすごい負荷となってかかっています。
指揮やピアノ伴奏、そして時には子供達への具体的な指導法を学びます。諸石先生と先生方の真剣なそして本気でのやり取りが、龍河さんの心にも響いたのでしょう。私はこのお便りを見て、とても楽しかったです。(笑))

 どれだけキビシイのかなって、少し気になっていたのですが、そこはさすが安松の先生方。うまく出来た時はものすっごくほめてもらい、次の練習に向けてのやる気につなげて下さいました。
ほめてもらえた日は、家に帰ってからもずっとルンルン ♪ でした。
 本番当日、龍河は何とか元気に出演することが出来ましたが、体調不良でしんどそうなお友達を舞台裏で見たり、当日のリハーサルも開場ギリギリまでしていて、みんな身体は大丈夫なのかなと、心配していました。
 が、本番が始まると、さっき裏で座っていた子、誰だったっけ? と思うくらいのパワーあふれる歌声、表現力、先生を見る真剣な目。子供の本気って、凄すぎですね。
 客席で見ていた主人は、鳥居カメラさんやJ:COMのテレビ撮影の人が、子供達の前を何度も行き来しているのに、誰もそれを気にせず、集中して先生を見ていた事にも驚いていました。
 ここまで一つのことに真剣に取り組み集中することが出来るようになったのは、安松の先生方のおかげです。
 自分の子供がこのコンサートに出演させてもらえた事、安松幼稚園の先生に指導してもらえている事に、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。

 千代田先生、体調がすぐれない中でのピアノ伴奏と指揮。途中で倒れてしまわないか、ドキドキで見ていました。
演奏のためピアノの前に座られた後、指揮に出て来た川口先生が、千代田先生の両肩を気持ちを込めてトンとたたき、瞬間抱き締めるところを見て、心が温かくなりました。(理事長注:私も心と鼻に、ツンときました)子供達と先生はもちろん、先生と先生の絆、団結力もすごいですね。
一部と二部の間の休憩中、お母さんコーラスの人達と、ずっとその話で盛り上がっていました
本当に素敵な一日を、ありがとうございました。

平成27年1月17日
この1曲にかける思いがひしひしと伝わって
年長桃組 清水礼美

川上先生 諸先生方
 コンサートからあっという間に1週間が過ぎましたが、まだ余韻が残っています。
元気なお友達からはもちろんのこと、本調子でないお友達や先生方からも、この1曲にかける思い、ひしひしと伝わってきました。
 歌いたい! やりたい! 歌うんだ! やるんだ!
全身から伝わるその力強さは、言葉にならないものがありました。

 年長全員での合唱(理事長注:6曲で30分を超えていました)、曲数も多い中、集中し感情を込めて歌う姿はすごい迫力で、ずっと聴いていたい観ていたいと思いました。
12月の発表会からコンサートまでの日数は、間に冬休みも入り、本当に短い期間ですが、先生も園児達も全員が同じ方向に向かって一丸となって練習してきた日々、3年間をギューッと凝縮したような……うまく言葉に出来ませんが、「集大成」という言葉がピッタリのように感じました。
 コンサートの司会で、「1曲指揮するのは、全速力で100mを駆け抜けるのと同じくらいパワーを使う」(理事長注:練習中など近くで見ていると、指揮の先生は「ハーハー」と、肩で息をしています。すごいエネルギーを消費しています)ということ。恥ずかしながら、そこまで想像できていませんでした。
改めて先生方のすごさを感じました。ここまでの指揮をして下さる先生、いないですよね…… 
 そう思うと、卒園が近づく今、とてもさみしくなります。
現状に満足せず、日々精進なさる先生方には頭が下がる思いです。全身全霊で注いで下さる深い愛情のおかげで、ここまで大きく成長できたこと、心よりお礼申し上げます。
 柊希においてはコンサート本番で、「数時間前まで、体調不良で寝込んでいたとは思えない」と、友人が声かけてくれ、この心の強さは一生の宝になると思います。
あと残り少ないですが、貪欲に先生方からパワーを頂きたいと思います。
宜しくお願い致します。

 最後になりましたが、私自身もあの素晴らしい舞台にコーラスとして参加できたこと、誇りに思います。このような機会を下さった方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。

追伸:年中のお母さん達と、来年もコンサートあってほしいなぁ! と話しています。
宜しくお願い致します。

平成27年1月17日
ご一緒に歌をと言われましたが
子供達の綺麗な歌声に割って入ることはできませんでした
年長梅組 清原幸江

川口先生 先生方へ
 新春・唱歌童謡コンサートを観て、感動しました。
一番前の席で、始まるのをまだかまだかと待っていて、子供達の入場、そして歌が始まり、奥本先生が「皆さんもご一緒に」と言ってくれ、「さぁ一緒に……」と思って歌おうとしたら、子供達の声を聴いて歌えないと思いました。
子供達の綺麗な声に、とても入っていくことが出来ませんでした。

下手な声を出して子供達の合唱を壊してしまったらいけないと思うと、声が出ないくらい感動しました。
 子供達の表情が、一人一人一生懸命で真剣でした。
これだけの曲を覚えて(理事長注:子供達はこのコンサートで、のべ18曲歌いました。一人については14曲になります。年長全員で歌うメインの6曲は、30分を超えて歌いきりました!! すごいですね。私には覚えきれないし、とても不可能なことです)すごいと思いました。
またここまで子供達の力を引き出して、伸ばしてくれた先生方の指導があってこそと思います。歌の指導のレベルもすごいですが、子供をヤル気にさせるところがすごすぎます。先生方も子供達も大変だったと思います。
 私は歌を聴きながら、ここ3年コンサートがお休みで、今年開催となり、この場に立てる子供達は幸せだと思いました。この環境を作って下さった理事長先生をはじめ、全ての先生方に感謝します。
 このような大きな舞台で、また100人以上が集まり一つになって歌うようなことは、今後ないかもしれません。それをこの歳で経験できたことは、子供にとって本当に幸せです。
 感動をもらった一日でした。個人的には、これからもみんなに感動を与え継続していってもらいたいですが、先生方の大変さもわかっているので、私の気持ちだけお伝えします。
 先生方、くれぐれもご無理などなさらないようご自愛下さい。
先生方あっての園児達! 園児達あっての先生方ですので、これからも宜しくお願いします。

平成27年1月17日
HPで冬休み中、指揮やピアノの
練習をしてくれていたと知りました
―――先生達が本気だから
園児達にも本気が伝わるのですね―――
年長梅組 石田麻恵

川口先生
 泉の森コンサートご指導ありがとうございました。
家族みんな、最初からエンディングまで、ずっと大感動でした。
最初の「一月一日」は、元気の良い張りのある声が一斉に揃ってスタートを切ったという感じで、とても感動しました。
 幼稚園のホールでの歌声も素晴らしいですが、この泉の森ホール内での歌声は、響きが格段に良くてびっくりしました。(理事長注:一応、二日前の予行時を参考に、響きの具合をある程度計算に入れてはいます。しかしながら響きがいいというのは、美しい歌声は良く響きますし、下手な汚い歌声は増幅されてより汚くなります。響きの良いホールを歌い手の味方につけるのは、なかなかに手強いのです)
 こんな最高のホールの舞台で娘が歌っている、しかも14曲も歌っている!こんな事はもうないかもしれないと思うと、こんな機会を与えて下さった事に、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
 最近ホームページを見て知ったのですが、冬休み期間中ずっと、先生方は泉の森ホール当日に向けて、指揮やピアノの練習などをして下さっていたのですね! 
知らなかったです。だからこそ、泉の森コンサート当日は、最初からエンディングまで、感動の歌声で、ビシッと決まっていたんだと思います。
 先生達が本気だから、園児達にも本気が伝わるんですね。
ありがとうございました。

※先生、DVDでうちの娘を見てやって下さい。めちゃくちゃ嬉しそうに歌っていますよ!!(理事長注:本当に嬉しそう。指揮をしている先生は、その瞬間に、旬花さんの生き生きしている姿・嬉しそうな顔に気付いていたそうですよ。その姿に、こちらまで、めちゃくちゃ嬉しくなってしまいます!!)

歌声が心に響き心も目頭も熱くなり
年長桜組 中島智恵美

体調が悪い中、本当に本当に素敵な泉の森コンサートに仕上げて頂き、ありがとうございました。
歌声が心に響き、心も目頭も熱くなりました。
先生方の頑張りが園児達に伝わり、真剣に取り組んできたからこその完成度だったと思います。祖母も、いい物見せてもらったと喜んでました。
本当に手紙に書ききれないほど感謝の気持ちでいっぱいです。
 本人が家に帰ってきて「ママ~嬉しい涙出た~?」って聞いてきたので、「ハンカチがいっぱい濡れてしまったぐらい嬉しい涙出たよ」って答えました。
広大も、力いっぱいやり遂げた事が嬉しかったんだと思います。泉の森コンサートの色々な経験が、これから広大が成長していく中で、大きなバネになると思います。本当にありがとうございました。

 それと出初め式での友人との話なのですが、友人は他の幼稚園に子供を通わせていて一緒に見学していたのですが、式典の中で、安松幼稚園だけが整然と国歌を歌い脱帽をしていました。幼い頃にこそ、人としての躾(マナー)を教えていけば、苦もなく身に付くと思います。式典の後、消防署の建物に入ってからも、下から見ていたら、安松幼稚園の子供は、がさがさせずに頭が動いていなかった事、その友人が「流石やなぁ安松」と、感心していました。 (^o^)
 卒園まで残り僅かですが、これからもよろしくお願いします。

P.S. コンサートの後のお話で、安井理事長先生が「うちの先生方は日本一や」とおっしゃっていましたが、世界一 の間違いでは(笑)

平成27年1月17日
夢の舞台でここまで出来るのは 日頃の園生活で
先生方が子供扱いしないで
一人の人間として指導して下さっている教育の賜物
年長梅組 吉木公美子

川口先生 緒先生方へ
 泉の森コンサート、感動・感動でした。ありがとうございました。

 今回はありがたい事に、お母さんコーラスとしてこの夢の舞台に立たせて頂いたおかげでリハーサルから一緒に参加させて頂き、裏の様子を知ることができました。
 先生方のコンサートに対する熱い想い、それに応えようとする年長さん。
全員(理事長注:年長さん102名:お母さんコーラス47名:花篤孝子さん:はもりべ2名)で歌う直前リハーサルで、自分の立ち位置を確認し、1回だけでそれを理解する。またオープニングの曲では、全員で歌う箇所・コーラスだけが歌う箇所・花篤先生・はもりべの歌う箇所など、複雑に歌ったり歌わなかったりするのに、これも1回言われて誰も間違わない……。
 安松の年長さんは、状況をきちんとほぼ1回で把握することに感心びっくりしました。ここまで出来るのは、日頃の園生活で、先生方が子供扱いしないで一人の人間として指導して下さっている教育の賜物だなと思いました。

 体調のすぐれない園児も、それでも舞台に立って歌いきる! こんなプロ意識。安松幼稚園だから生まれる力なんだと、改めて感心しました。
 いつもは後ろ姿からしか見る事のできない先生の指揮ですが、今回は一緒に歌わせて頂き、先生方の全力での指揮、その指揮に合わせる園児達の心のこもった歌声、普段味わうことの出来ない空気感に圧倒されました。
 梅組の川口先生の指揮による「日本昔ばなし」「一寸法師」、物語が浮かんでくるような園児の歌声でした。先生の指揮のなせる技だと思いました。

 我が子謙悟も、この素晴らしい舞台で堂々と表現力たっぷりに歌っている姿、またまた大きくなったなあ~と。リハーサルを欠席していて隣に立つお友達に、本番当日、立ち位置を教えている謙悟を見て、「こんな事も出来るようになったんだなあ~」と。
 コンサートを終えた後、「ぼく、ばあちゃん、ばあば、お姉ちゃんらどこに座ってるか最後まで分からんかったねん」「えっ?見えへんかったん?」「うん。だってぼく先生の指揮に集中していたからなっ!」
お家では末っ子の甘えん坊の謙悟ですが「やる時はやる!」←できてるやん!って、思いました(笑)
 体調のすぐれない先生もいらっしゃる中、そんな事も感じさせない全力のピアノ伴奏、全身全霊の指揮、ありがとうございました。
 最後に、こんな素晴らしい舞台にお母さんコーラスとして立たせて頂いた奥本先生。感謝の思いでいっぱいです。本当にありがとうございました。

平成27年1月17日
いつまでも拍手をやめたくない! という気持ちでいっぱい
年長桃組 安田優子

川上先生
 泉の森コンサートでは、大きな大きな感動を頂きました。
有難うございました。
 あの大きな舞台でも怯むことなく立派に歌う子供達を見て、心が震えました。
もっともっと大きな拍手を送りたくて、懸命に手をたたきました。
いつまでも拍手をやめたくない! という気持ちでいっぱいでした。

 圭佑だけでなく、みんな本当に立派な安松幼稚園の年長さんになったんだと実感し、最後まで涙涙でした。
こんな素晴らしい機会を与えて頂き、子供達は本当に幸せだと思います。
コンサートまでの日々の先生方のご苦労は、本当に大変なものであったとお察しします。
ここまで子供達を引き上げて下さって、本当に有り難うございました。
この経験は、子供達の心に深く深く残り、今後の支えになると思います。
 残り僅かの園生活となりましたが、最後まで宜しくお願いします。
川上先生有り難うございました。

平成27年1月17日
体調不良で欠席しましたが その後みんなと
歌う機会を作って下さり 先生方に大感謝
年長桜組 岩尾和代

泉の森コンサート 大成功おめでとうございます。
とても素晴らしいコンサートだった事を、たくさんの保護者の方からお聞きしました。
 その場に親子共々立てなかったことは、とても残念でしたが、先生からの励ましのお言葉にありましたように、本番に立たなくても、これまでの練習で色々成長してくれたと思っています。
 昨日は、本番を欠席し不完全燃焼の悠生たちのために、みんなで歌う機会を作って頂き、ありがとうございました。
元気いっぱい歌っている姿が、目に浮かびます。

これからもよろしくお願いします。




理事長注:
 17日本番前日ぐらいから体調を崩す子供が増え、当日は、約10名ばかりが、朝のリハーサルを欠席し、午後の開演直前に駆けつけて歌いました。


ただ残念ながら、3名は、コンサートに出たいという意志だけではどうにもならない状態で、欠席となりました。
岩尾さんもその一人で、お母さんもコーラスの予定でしたので、親子共々の欠席となったのです。
 その3人の子供達の気持ちを少しでも癒やしたいという意味から、後日、幼稚園のホールで、全員が揃って、コンサートの歌を歌う機会をもちました。
そういう配慮のできる先生方に、私は涙が出ました。
それと共に、同じ気持ちで歌う子供達にも、優しく育ってくれたなぁと嬉しく
なりました。
本番欠席の3人も、とても嬉しそうな風情でした。