お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:記事カテゴリ:持久走・50m走記録会・授業参観・誕生会

平成28年5月
安松幼稚園との出会いで 我が子の世界が広がり
年長桃組 伊藤真規子

竹口先生 奥野先生
 いつもお世話になっております。
奥野先生には去年からお話していたのですが、娘がフラダンスを習っています。

とにかく体を動かして表現する事が好きで、2歳頃からアンパンマン体操、アンパンマンに出てくるダンス全部を、いつの間にか全部覚えていました。今はプリキュアに変わりましたが、毎日のように踊っています。
 安松幼稚園に入園し、歌唱指導において、手の振り、顔の表情、身体全体を使って表現して歌う事を教えてもらって、水を得た魚という表現が本当にピッタリくる程、活き活きと目を輝かせながら心から楽しんで歌う様になりました。
 家でもスーパーでもおばあちゃんの家でも車の中でも散歩中でも、一人リサイタルが始まります。幼稚園で歌っている歌だけでなく、プリキュアの歌やドラえもんの歌アニメや童謡、私がよく聴くCDの曲などもすぐ覚え、振り付きで歌います。
 そんな体を動かし歌を歌う事が好きな娘が、昨年12月の文化発表会は奥野先生のチームで、スティッチの曲に合わせてダンスを教えてもらう事になり、それはそれは毎日楽しそうでした。ちょうどCDを持っていて知っている曲だったので、毎日毎日聴き完全に歌える様になり、家のガラスに映る姿を見ながら「今日は又新しいところ教えてもらった!!」と、復習を欠かさずしていました。
 毎日本当に楽しそうに帰ってくるのですが、奥野先生が練習の合間にして下さる話も楽しいようで、特に「こたつに入る時は猫がいないか確認してネ」のお話が好きで、家では猫を飼っていませんが、こたつに入る前にはちゃんと「猫いない? 大丈夫??」と、確認して入っていました(笑)(理事長注:すごいですね。僅か4歳児で、ユーモアを完全に理解し楽しんでいますね(^o^) )
 そんな娘の様子から、先生が本当に愛情を持って指導して下さり、娘も心から楽しんで演技し、本番では共に緊張しそして喜ぶ姿を見て、嬉しいのはもちろん、感謝の気持ちでいっぱいになりました。娘は発表会が終わってからも忘れない様にと、自分で振りの確認をしました。

 この発表会を観て、「あぁ、やっぱり何かダンスさせてあげたいな」と思い色々探していると、家から近い所にフラダンス教室を見つけ、体験教室に行き、先生とお話させてもらって習う事にしました。
入ってみると小学生のお姉ちゃんばかりで、幼稚園児は娘一人でしたが、何の問題もなくこなしていくので、先生にも「スゴイ!!」と、何度もほめてもらっています。

 身体で表現するって楽しい 歌うって楽しい!! という事を安松幼稚園で教えてもらい、娘の世界はとても広がりました。
そして、奥野先生に楽しく愛情いっぱいにダンスを教えてもらった事がきっかけで、又娘の世界が広がりました。
 親子共々、心から感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

ゴールデンウィークに、衣装を着けお化粧してもらって、ダンスの発表会がありました。
これも幼稚園で、唱歌・踊りを教えてもらったからです。
ありがとうございました。

理事長注:
 私は、涙を流しながら、タイプを打ちました。
一人の少女が、自分の素質・適性を引き出してくれる環境に恵まれ、そこでまた愛情たっぷりに歌やダンスやお話をしてくれる先生に出会えたというお便りに、私の心は揺さぶられました。
まさに一人の人間が、人生に飛び立とうとする風景を観ているかのようです。
安松幼稚園でのご縁で、鈴桜さんのこれからの人生において、どれだけ世界が広がった事でしょうか。
恵まれた才能を生かし、羽ばたいてほしいなと願っています。

平成28年5月
“マラソンいや”から いつものやる気満々の目に大変身
――先生はどんな話をして下さったのだろう――
年長梅組 戸倉セイラ

松浪先生へ
 いつもお世話になっております。
実は暖歩は、年少のころからマラソンが苦手なようで、マラソンの話をするとテンションが下がる……という感じでした。
 日曜の夜、「末広マラソンがある火曜日、雨かもしれへんで」と言うと、「えっ、そうなんや」と、少し嬉しそうでした。
 ところが、昨日は帰ってくるなり、「明日はマラソンがあるから水筒と……」と説明し、「1周走ったら、ゴムがもらえるねん。」
「競争じゃないねん。」
「自分のペースで一生懸命走ったらいいねん!」と、いつものやる気満々の目で話をしてくれました。
今日幼稚園で、先生はどんな話をして下さったのだろう? と、娘の変り様に驚き嬉しく感じました。
 今日は主人も休みなので、応援に行こう! と張り切っていたところ、あいにくの雨……とても残念です。(理事長注:お手紙を書かれている段階では雨でしたが、9時過ぎには止んで実施できました。見学に来られてよかったですね!)
まだこれから続くので、楽しみにしています。
 身体の事も、しっかり体力をつけて強い身体に育ってくれることを願っています。
今後ともご指導の程、よろしくお願い致します。

平成28年5月
誕生会・持久走 達成感からかキラキラした良い顔をして
年長梅組 松本千尋

松浪先生・上木原先生へ
 おはようございます。
昨日の誕生会は、ありがとうございました。
とても緊張していましたが、みんなの前で堂々と発表したり歌っている姿を見て、あんなに小さかったのに…もうこんな立派なお兄さんになったのだなとしみじみ感じました。
 歌は、家でも大輔が先生となり、私の声が小さいと「だめ、もう1回」「そこアタックして」と、熱い指導を受けています。
誕生会で歌を聴いて、声だけでなく表情や全身を使って歌を表現していて、まるでミュージカルを見ているようでした。
祖父母にも褒めてもらい、嬉しそうでした。音楽発表会も今から楽しみです。

 先週から始まった末広マラソン
家ではすぐ疲れたと言うので心配していたのですが、しっかり走っている姿を見てびっくりしました。
年少さんの時から、遊びを通して体を動かす楽しみを知り、25mダッシュ、サーキットトレーニングを経験し、これほどまでに体力・筋力・精神力がついたのだなと改めて実感しました。
 2回目のマラソンの前日に、「3周でも怒らない……」と、ぼそっと言いました。先生もおっしゃってくれているように「たくさん走るのがいいんじゃないよ。1周でもいいから、あきらめずに最後まで走っておいで」と言って送り出しました。
当日は6周(理事長注:ちょうど4Kmです)走っていました。
先生やお友達と走ると、自分の持っている力を発揮できるのですね。走り終えた我が子を見ると、達成感からかキラキラした良い顔をしていました。
これからも、自分のペースで取り組んでいってほしいと思います。
 年長さんでまたたくさんの事を経験し、成長してくれる事を楽しみにしています。
今後ともご指導よろしくお願い致します。

平成28年5月
参観日の凛とした姿勢 持久走での諦めない心
年長桃組 森本景子

竹口先生へ
 陸がいつもお世話になっています。
5/13(金)の、授業参観、ありがとうございました。
年少の時竹口先生に教えて頂いた頃を思い返してみると、当時も凄いなと感動しましたが、時には先生のお話し中に机の中をゴソゴソ触ったり落ち着きのない時もありました。が、今は、先生の目をしっかりと見て、“凛とした姿勢”で座っている姿を見て、本当に成長したなぁと実感することができました。
 そして、末広マラソンの指導もありがとうございます。
正直、初回からこんなに走るのかと驚きました。
まさか陸がこんなに走れると思わず、先日少しお話しましたが、「大丈夫? しんどくない? もう嫌だろう??」と、ネガティブな声ばかり掛けてしまいました。
あと先生もご存じだと思いますが、サッカー教室でも上手な子と離れると、試合が始まる前から負けると決めつけて泣いたりと、負けず嫌いなのに諦めが早い性格なので、マラソンでお友達についていけない周回遅れになって、嫌にならないだろうかと心配していました。が、陸は、「自分のペースで走る。諦めない。」「長く走るのがすごいんじゃないんだよ。いっぱい色を塗りたいから頑張る(理事長注:マラソン用の地図があり、1周毎に色を塗っていきます)」と言っていました。
 絶対にもう嫌になっているはずだと決めつけていた自分が、恥ずかしくなりました。確かにゆっくりではありますが、自分のペースでコツコツ頑張り、歩くことなく前をジッと見て走る姿には感動しました。末広マラソンを通して、あきらめが早い性格が改善されていきそうです。
 実は主人の趣味はマラソンで、泉州マラソンや淀川マラソンを毎年走っています。週末休みがあれば末広公園で練習しているのですが、いつも一人で行き、陸は家でお留守番でした。今日は(5/15日)なんと「僕も一緒に走る!!」と言い出しました。
夫婦共に驚きました。ゆっくりのペースではありますが、歩くことなく5周(3.33Km)
走り切りました。
息子と一緒にマラソン出来る日がこんなに早く来るとはと、主人も喜んでいました。
 何で今日は走ろうと思ったの? と聞くと、「パパについていけば、10周くらい走れるかなぁと思ったから!!」と、ニコニコ答えてくれました。
まだ始まったばかりでやる気もあるので、前向きな言葉をたくさん掛けてサポートしてやりたいと思っています。引き続きご指導宜しくお願い致します。

平成28年5月
先生 酸欠するのでは? と思えるくらいに迫力ある授業参観
並びに 持久走・50m走記録会 観戦記
年長桃組 角野清恵

●先生 酸欠するのでは? と思えるくらいに迫力ある授業
竹口先生へ
 いつも理仁がお世話になり、ありがとうございます。
先日の、年長になり初めての授業参観でしたが、安心して観る事が出来ました。そして年長になると、こうまでしっかりとした姿勢で授業を受けられるのだなぁと嬉しくなりました。
 先生のお話通り、リトミックでは体全体で楽しみ、論語はしっかりと取り組み、歌では強弱はもちろん流れるように歌いあげて、本当にメリハリのある授業でした。
そして何よりも、先生の必死に子ども達に教える姿勢に、改めて驚かされました。
 「先生、酸欠するのではないの?」と思うくらいに迫力ある授業に心打たれました。
そして大人の私までもが授業を受けているのではないだろうかと錯覚するくらいに、先生の授業に引き込まれていました。
やはり先生の魅力そのものに、子供達もついていっているんだなぁと感じ、素晴らしく思いました。
 また一人ずつ論語発表をする時の事です。
お友達が発表している時も、発表していないお友達は自分の論語を指でなぞる姿に、時間を有効に使い、更に集中力を途絶えさせない取り組みに、さすが年長さんの授業だなあと感心させられました。

●先週から始まった持久走
 理仁は持久力がないため、末広公園で取り組むマラソンが心配でした。
1回目のマラソンが始まる前に、少し主人とマラソンの練習をしていましたが、当日こんなに長い距離を走り続けたのは生まれて初めてだったと思います。
 帰ってから「マラソンどうだった? しんどかったでしょ?」と聞くと、「大丈夫だよ。楽しかったよ」と、驚きの回答にびっくりしました。それどころか「本当はもっと走れたけどね」と、強がった言葉まで出てきました。見た目はしんどそうだったのですが(笑)
「どうして5週しか走れなかったのかな……でもね今日は5周だけど、次は必ず6周走るからね」と、次の目標まで掲げる姿に、驚きの連続でした。
 こんなにまでマラソンを楽しみ負荷を乗り超えようとしている姿に、私自身が勇気をもらいました。そして本人の掲げた目標通り、2回目は6周(理事長注:4Km)走り切っていました。2回目のマラソン後、「しんどかった。でも6周走れたよ」と、胸を張って話してくれました。理仁の誇らしげな顔が忘れられません。
 こんなにまでも一つの事を必死にやり遂げる事の素晴らしさを、この年齢で感じさせてくれる素晴らしさ、先生のバックアップがあってこそ成り立っていると改めて感じました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!!
 辛い時も辛いとは感じさせない、その真逆で楽しいと感じる心が芽生えている事に驚きました。本当に先生のご指導のおかげです。
このマラソンで理仁のやる気スイッチが入り、週末には、主人にマラソンに行こう! と、自ら声掛けをして取り組んでいました。我が家の週末は、マラソンが恒例になりそうです(笑)
 今に始まった事ではないのですが、安松幼稚園の影響力の強さには、驚かされています。その影響で日々色んな事を感じ成長する事が出来る。理事長先生のお話にあったように、安松幼稚園の情緒教育が自然と身に付いているんだなあと嬉しく思います。

●5/24(火)50m走記録会
 初めてコースを見た瞬間、50mって思っていたより長いなぁと感じ、5歳の子供がこの長さを全力で走り切れるのだろうか? と不安な気持ちにもなりました。
いざスタートとなると、子供達の走りに最初から最後まで、まるで運動会のような緊張感を感じていました。見学できた事、嬉しかったです。
 家に帰り話している中で、理仁に「速く走れたね。頑張ってたね」と声をかけても、あまり嬉しい表情ではありませんでした。
「どうしたの?」と聞いてみると、「お友達に負けたのが悔しかった」と、答が返ってきました。
「全力で走ったよ!!」と話したので、「全力で走るのが一番大事なのよ」と応えました。
理仁の負けん気に火がついたなぁと思う反面、お友達と切磋琢磨する事で、これから先、ますますたくましく成長していくんだろうと思います。
 今しかできない体験を胸に刻み、「嬉しい時は笑い合い、悔しい時は涙する」まさしくこの思いをたくさん経験し、残りの年長を見守りたいと思います。……少し略……
安松幼稚園に通っていなかったら、私も含めて色々な体験をすることが少なかったと思います。本当に貴重な体験、ありがとうございます。

平成28年5月
安松の情緒教育 美しいものに触れ 感じ 表現する心
年長桃組 新宅久子

青葉が茂る季節になり、青い名札が少しずつ似合うようになりました。
今朝 悠生は、「今日は授業参観だから、朝からいっぱい食べていくわ」と言って、年長になって初めての授業参観に大変張り切っていました。
 論語発表の授業風景は、小学生では? と思えるぐらい文字通り“凛とした姿勢”で、幼心を捨てた日本一の年長そのものでした。
一ヵ月余りで、ここまで子供達の力を引き出して下さった先生方の指導力に、感謝の気持ちでいっぱいです。と同時に、残り11ヵ月で、どれだけ成長しどこまでいくのかとても楽しみです。
 母の日に、悠生が初めてお米を研ぐお手伝いをしてくれた時に、「俳句作るわ」と言って、「 お米研ぎ  米のお風呂は  水浴びだ 」という句を口にしました。毎日研いでいても何も感じない私は、とても驚きました。もしかして、これが理事長先生がいつもおっしゃっている安松の情緒教育なのではないかと……。
 美しいものに触れ感じ表現する悠生の神経に、安松教育が浸透しているようでとても嬉しく思いました。子供の可能性の未知数のようなものを感じた出来事でした。
 毎朝、バスを待っている時に、バス停で祖母に贈る写真を1枚撮るのですが、5/10(火)の朝は、ニコニコのピース写真を8枚も撮り、初めてのマラソンをとても楽しみにしているようでした。
 走り終えた時はしんどそうでしたが、2回目の12日(木)に走り終えた時は、「前回と同じ周で悔しい」と言っていました。この悔しい気持ち、次につなぐ思いが子供を成長させるエネルギーで、そのエネルギーが湧いて出てくる環境を先生方が作って下さっている。本当に安松幼稚園は日本一だと、改めて実感しています。
 私たち親子の幼稚園生活は一年を切りましたが、残りの幼稚園生活を思う存分満喫したいと思っています。

平成28年5月
安松の先生 子供の良い所に気付き褒めて下さり
自信がついてきている様子がわかり 安心と感動をもらって
年長桜組 石川華奈子

森下先生へ
 いつもお世話になっております。
桜組になって2週間ほどは、緊張も多少あったようで元気がない時もあったのですが、やはり年長さんになったという自覚が芽生え出し、随分と積極的になってきました。
 弟の世話をしようとするのですが、弟は自分でしたいという気持ちが強く、家ではよくトラブルになりますが、愛心の優しい気持ちはよくわかります。
 家では、「心の詩 論語 吉田松陰」などを、よく教えてくれます。子供ってこんなに早く、よく難しい言葉を覚えるなぁと感心します。そして歌もよく聞かせてくれます。
 森下先生がよく愛心の良い所を気付いて褒めて下さるので、「今日は、声の大きさを褒めてもらったよ」と、家でも教えてくれます。
自信もついてきている様子がわかり、安心と感動をもらっています。
 またマラソンでは、朝からやる気満々です。
初めてのマラソンでは、帰ってきてすぐ「6周(理事長注:4Km)も走ったよ。」と、誇らしげな表情で、話してくれました。ライバル心も芽生えてきて、一生懸命力を出し切ったようです。
「脚がめっちゃ痛くて止まりたかったけど、もうちょっと頑張ろうと思って最後まで走ったんやで~」と話してくれた時には、忍耐力もついてきて、あきらめない心も育っていると確信しました。
大人でもしんどいなぁと思う距離を走っているかと思うと、本当にたくましく感じます。この積み重ねが、小学校へ行ったらどうなるのか楽しみでしようがありません。
6月の音楽会も、本人がやる気になっていて、これまた楽しみでしようがありません。
 年少から年中・年長と、たくさんの先生方の指導に感謝しております。
これからもどうぞよろしくお願いします。