お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:年中さん この一年を振り返って

平成29年3月
年長さんの歌声がきれいやったから
ママにも聞かせてあげたかったんや! 
年少りす組 西 千晶

一年間、本当にありがとうございました。とても成長を感じた一年でした。
とくに発表会ではまさかの劇で、諒介の口から劇の練習をしていると聞いてからは、親の私の方が不安が募りとても心配でした。
しかし本番、劇が始まると、まさかまさかの一番に声を出す役で、その瞬間思わず涙がこみ上げ「諒介――」と、叫んでしまいそうでした。
 私の不安・心配をよそにとても堂々と演じ、一生懸命に取り組んでいる諒介の姿は本当に大きく感じました。諒介にとっても自信につながる、とても良い経験をさせて頂いたと思います。
引っ込み思案で恥ずかしがり屋の諒介が堂々と演じられたのも、先生方の熱いご指導と温かいお心遣いのお陰と心から感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。
 
 先日の泉の森コンサートの前には「観に行きたい!」としきりに言っていて、チケットが売り切れたことを伝えるととても残念がっておりました。後日DVDが販売されることを知ると「欲しい! 買って欲しい!」と何度も訴え、私が躊躇していると、半分泣きながら「年長さんの歌声がきれいやったから、ママにも聞かせてあげたかったんや!」「だから言ってたんやで、ずっと。ママのバカ――」と言われてしまいました。(理事長注:ママのバカという言葉には、お母さんに素敵な声を聞かせたいという諒介君の愛情・思いやりが詰まっていますね。そしてお母さんに伝わらないもどかしさ……とても素敵な深~い意味が含まれていますよ!!)
諒介にも、歌声を綺麗だと思える心、それを聞かせてやりたい! と思える心が育っていることを実感し、本当に驚き嬉しく、安松幼稚園での情緒教育が心を育てて下さっている事を実感する出来事でした。
 後日、参観後に聞かせて頂いた年長さんの歌声には涙があふれ、心に響く素敵な歌声でした。帰宅後の諒介は、「年長さんの歌聞いた? きれいやったやろ~?」と、とても誇らし気で満面の笑みでした。(理事長注:これは共感を確かめ合い、幸せを感じるという高度な心理です。諒介君、すごいですよ!!)
 いつも幼稚園に行くと、先生方や園児たちみんなの一生懸命な姿に、こちらも身の引き締まる思いが致します。
来年は年長、そして妹の入園、また一回りも二回りも大きく成長することを期待し、家庭でも、安松で育んで頂いた心を大切に育て継ごうと、気持ちを引き締めているところです。
 大好きな鵜瀬先生と過ごせた一年間、本当に諒介は幸せでした。本当にありがとうございました。

平成29年3月
体と共に 心の成長も大きく見られ 
年中きく組 正岡里佳

日根野谷先生へ
 この1年間、望が大変お世話になりました。
年中として過ごした1年の成長が、私も追いつけない位、すごく伸ばして頂き感謝しかありません。
 最近ではテレビを見ていても、お別れのシーンで可哀想だと涙を流したり、体と共に心の成長も見られて嬉しく思っています。望はマイペースですが、お友達が泣いていたら「大丈夫?」と、声をかけてあげられる優しい子になりました。
 自分がわからない事も、少し言葉を噛み砕いて伝えてあげるとすぐに理解してくれたりと、安松幼稚園でおっしゃっていた言葉のシャワーは、こう使うのか!! と私自身も、息子に対しての声掛けについて勉強になりました。
 歌に関しては、いつでもどこでも歌うくらい大好きで、色んな歌を歌い、妹に教え一緒に歌い、それを聞くのが私の楽しみになりました。安松幼稚園では、本当に幅広いジャンルの歌を教えて下さるので、来年も楽しみです。
 今はお手伝いを頑張ってくれていて、毎日、もう少しで年長さんになれるのを楽しみに過ごしています。
 この1年、弟が生まれる事になり、我慢する事も増え体も心も負荷が多かったと思いますが、それと共に本当にいろんな成長を大変うれしく思う1年でした。
 私自身……で、幼稚園にあまり顔を出せませんでしたが、安心して日根野谷先生 副担任の先生 安松幼稚園に預けて本当に良かったと心から感謝しています。
1年間、本当にありがとうございました。
また年長になった望の成長も見てやって下さいネ!!
下の二人の入園も楽しみにしています。

平成29年3月
息子の良い所を しっかりと引き出して頂いて感謝
頑張れば頑張った分だけ自分に返ってくるんだと自信がついて
年中ゆり組 土井長香織

匂梅先生
 1年間、篤が大変お世話になり、ありがとうございました。
4月のクラス替え、ゆり組の教室に入ると篤の大好きな匂梅先生の姿が。良かったねーと喜んだのもつかの間……。新しい環境に戸惑ったのか、クラスでたった一人、篤は泣き出してしまい、不安なスタートとなりました。
 そして5月。ゆり組にも慣れ、笑顔で園に行けるようになってひと安心と思った矢先、今度は三つ上の姉が体調不良となり……少し略……家でも姉を優先する事が多くなりました。私も不安な気持ちで揺れる中、篤が「ただいま、今日も幼稚園楽しかったよ!」とニコニコ顔で帰ってくるのを見ると、心が随分救われました。まだまだ小さいと思っていた篤に、随分助けられていたんだなぁ……と、しみじみすると同時に、しっかり“お兄ちゃん”に成長したんだなと思いました。おかげ様で、姉は元気になって学校に通っています。(理事長注:よかったですね!!)
 年少の時はちょっと歌うのが恥ずかしい……と言っていましたが、音楽会では目も口もしっかり大きく開いて歌っていた篤。
発表会の“赤鬼”の役では、「今日も練習でほめられたよ!」と、毎日キラキラ笑顔で帰ってきました。本番でもしっかり声が出ていて、頑張れば頑張った分だけ自分に返ってくるんだと、自信がついたようです。毎日、篤の良い所をしっかり引き出して頂けて、安松の先生方には本当に感謝しています。
 4月からはいよいよ年長さん。色々な行事を通して、篤がどんな成長を見せてくれるのか今から楽しみにしています。
幼稚園生活も残り一年。よろしくお願いします。

平成29年3月
壁にぶつかった時にしっかり乗り越える力をつけ
―安松幼稚園の子供にはグリット力(困難や障害 負荷を乗り
越え情熱をもって最後までやり抜く力)がある事を実感し―
年中ばら組 貝野紗弥香

鵜瀬先生 藤本先生 奥野先生へ
 1年間、ありがとうございました。稜馬はこの1年で、壁にぶつかった時にしっかり乗り越える力をつけてくれました。
 稜馬は運動が苦手で、特に縄跳びはただ地面に縄を叩きつけているだけでした。苦手なこともあるからまぁいいかな~と思っていたのですが、10月のスポーツクラブの参観日の練習風景を見て私が焦りを感じ、その日から家で練習を始めました。毎日泣きながらの練習で、見ている私の方が辛くなり、もういいよ、そのうち出来る様になるよと言ったのですが、稜馬は出来る様になりたいから頑張ると、練習を止めませんでした。
 それから数日、「縄跳びのテープが付いた!」と嬉しそうに報告してくれ、あの時諦めずに練習した稜馬を、とても誇らしく思いました。今となっては苦手だったことが嘘のように、次から次へと新しい跳び方に挑戦し、縄跳びが大好きになりました。
 いつも幼稚園でお聞きしている、安松幼稚園の子供にはグリット力(困難や障害、負荷を乗り越え、情熱をもって最後までやり抜く力)があるということも、周りの園児達の素晴らしいお話と、どこか他人事のように聞いていたのですが、稜馬にもしっかりと身についているんだと、身に沁みて感じ、とても感謝しています。
本当にありがとうございます。
来年度も1年間ありがとうございます。