お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:日常

平成29年11月
少しずつ表情も柔らかくなり 素直に人の声に耳を傾け
楽しいことを素直に楽しむ素晴らしさを
安松幼稚園でしっかり学んでくれている
――1学期のあの戦争の様な時間は何だったんだぁ(笑)――
年少うさぎ組 日根野谷華恵

川口先生 水本先生 安松幼稚園の先生方
 いつも写真で、息子の良い表情を撮らえて下さり、ありがとうございます。
毎日息子のカバンを開けては、写真が入っていないか楽しみに待っています。今まで頂いた写真を収めたアルバムを見返すと、だんだんと琉仁の表情が柔らかくなってきているのが、よく分ります。 年頃のせいか、家族にはなかなか素直に笑顔を見せてくれない琉仁ですが、最近の写真を見ると、幼稚園の先生方には心を開いているんだなぁと、微笑ましく感じています。
それも一重に、安松幼稚園の先生方から、たくさんの愛情と眼差しを頂いているからなのだろうと思います。

 「今日は、○○先生にボタンとめてもらったの」膝をすりむいた日には、「今日は□□先生に、おひざジュージュー(消毒)してもらったの」と、よく話してくれます。
川口先生をはじめ、沢山の幼稚園のお母さんのぬくもりを感じて生活できているのだなぁと感じます。

 家庭の中でもその変化は感じられ、特に2学期に入ってからの様子は、1学期とは別人の様でした。(その様子を先生にお伝えしなくてはと思いながら今になってしまいましたが、また素敵な写真を撮って頂いたので、お手紙を書かせて頂いています)相変わらず朝、起床後は嫌だ嫌だと泣いてしまう日もありますが、一度スイッチが入ると、自分から着替えたり、持ち物を準備できるようになりました。
帰宅後は、一学期のあの戦争の様な時間は何だったのか……と思う程、平和な時間が流れています。(理事長注:ウッフン、OK牧場(^o^) )

 帰り道、自転車を必死にこぐ私の後ろから「ママ、お空見てごらん」と、言うので見上げると、とても綺麗なうろこ雲が出ていて、一瞬にして心が洗われたり、1学期の参観で他のお友達が靴を揃えられるようになったという話は、正直他人事の様だったのですが、琉仁も揃えられるようになった時は、本当に驚きました。
(理事長注:琉仁さん、詩人になりましたね!! 美しいものを見て美しいと感じる心、そしてその感性を表現できるようになりました。理事長エッセイH28.8.1安松幼稚園の教育は情緒教育そのもの を併せて、是非是非お読みください。)

「今日はパパがいないから、お兄ちゃん(琉仁)、協力してね?」と言うと、「いいよ!」と、快諾の返事があり、私の重たい鞄を率先して持ってくれたり、洗物や配膳、洗濯物も手伝ってくれることもありました。(もちろん、いつもではないですが…)
 また「~していらっしゃいね」「~してごらんなさいよ」などの言葉遣い、私なら「せーの!」と言うところを、琉仁が「さん、しっ」と、呟いた時には、クスッと笑ってしまいました。
すっかり安松幼稚園色に染まり、そこにようやく自分の居場所を見つけられたのかな、とホッとしています。
 なかなか素直に表現できない琉仁ですが、少しずつ表情も柔らかくなり、素直に人の声に耳を傾け、楽しいことを素直に楽しむ素晴らしさを、安松幼稚園でしっかり学んでくれているんだなと実感しています。

長々と支離滅裂な文章になり、申し訳ありません。
文化発表会の練習の内容も、少しずつ話してくれています。
また琉仁の一回り大きく成長した姿を楽しみにしています。

日々の小さなぬくもり、達成感、その積み重ねに時に寄り添い時に向き合って下さっている先生方に、改めて心から感謝致します。

理事長注:
 とても嬉しいお便りでした。このお手紙は、人の育ちについて、色々な事を示唆し、次のような呼びかけをしているように感じます。
①子育てには、ある時期、戦争のような期間があるけれど、それはいつまでも続きはしないから、心に余裕を持ちましょう。
安松幼稚園に入園し、美しいものを見て美しいと感じる心・美的感受性が育ちました。私も子供の言葉で癒されています。この美的感受性こそ、独創的な仕事の源であり、まさに、安松幼稚園の教育は、情緒教育そのものです。
森信三先生の提唱されている躾
「はい」という返事   
靴を揃える  
立腰  の3点は、

子供の我を取り、相手の言う事に耳を傾けるという素直さを育ててくれます。
 これは何物にもまして大切な事で、色々な学びは、素直さの上に築かれます。
理事長エッセイ H28.8.1 安松幼稚園の教育は 情緒教育そのもの
H28.8.1 家庭の太陽
の二稿を、是非お読み下さい。

平成29年11月
私の呟きに すかさず「努力や!」の一言
年長梅組 山本理恵

松浪先生 
 いつもお世話になっています。
朝夕は寒気が身にしみる様になり、文化発表会に向け、ジャクソンファミリーの一員として頑張っている様子に、誕生日会の時のような声の不調にならない様、加湿・はちみつ・だいこん とケアしています。(笑)

 先日夜のテレビ番組で、素人さんのカラオケバトルをしていましたが、私が「難しい歌なのに凄すぎる。上手や。何でこんなに上手に歌うんかなぁ。どうしたらこんな声が出るんやろ?」と呟いていると、すかさず「努力や!」と一言、晴太郎が答えてくれました。
さすがですね。実体験、重みがあります。
日々頑張っているのが、伝わってくる一言でもありました。立派になりました。
 このような夕食後の会話を、本来なら身内で済ませなければならないのですが、この一言が私はとても嬉しくて、松浪先生と分かち合いたい、理解して下さると……。
ずっと晴太郎を見ていて下さり、別人のように成長している姿をご存知だからと、厚かましく(^o^)書きました。すみません。(理事長注:いやいや。お便り下さってとても嬉しいです。全ての先生に回覧し、ウムウム納得 と、喜び合いました。)
 入園前の芽生えと今とでは、顔が違います。(理事長注:全く同感です)
シュッとしまりました。
顔にまで日々の頑張りが出ています。(理事長注:晴太郎さんの心の在り様が顔に出ています。とっても素敵な顔です。最高です。)松浪先生の晴太郎に合った声掛け、対応のおかげです。運動会の練習中も、いつもと違う姿に何度も声掛けして下さったとお聞きし、感謝しています。
親の様に心配し、日ごろ接して下さっているのが分ります。
運動会当日は、困難を振り切った顔、楽しい顔、これまで見た事のない集中した気合の入った顔、また一つステップアップしたと感じた日になりました。ご心配おかけしました。ありがとうございました。

 それぞれの先生方で呼び方が違い、担任や副担任ではないのに、「せいちゃん・せいくん・せいたろうさん・やまもとせいたろうくん」等々、呼んで下さり、先生同士が仕事のお話し中でも、私と目が合うと必ず笑って挨拶して下さり、声掛けして下さるという、私にも大きな愛情を感じます。この環境だからこそ、期待以上の年長・山本晴太郎に成長してるんですね。

 先生方の全てを吸収し、良いお手本が沢山あり、しぐさ・行動を真似し、心を感じ、自分の身に付け 成長してきた幼稚園生活。
「最後の遠足、いい思い出になったわぁ。バザー楽しい思い出とスーパーボールいっぱい、嬉しいなぁ。防火パレード、めっちゃくっちゃ楽しかったなぁ。グリーングリーンポンポン作ろうか。」など、一つ一つの言葉から伝わる充実感、達成感。
心から感謝しています。
ありがとうございます。

 お忙しいのに、毎回丁寧に感想を伝えて下さり返信下さるので、振り返りの手紙としてまとめて書くつもりが、やはり書きたい事が沢山あり、長くなりすいません。
今後ともよろしくお願いします。

理事長注:
 お母さんのお便りの中にある「先生方の全てを吸収し、良いお手本が沢山あり、しぐさ・行動を真似し、心を感じ、自分の身に付け 成長してきた幼稚園生活」この一文の中に、晴太郎さんの成長の跡が全て含まれています。
 一人の少年が、一日一日を大事に生き、育っていく過程が彷彿と私の心に浮かび、思わず涙がこぼれました。
晴太郎さんの今後に幸あれと念じます。

平成29年11月
安松幼稚園の先生方が子供達に接する姿を見て
安松幼稚園に入園できて本当に良かったと思い
年少うさぎ組 前川郁江

川口先生 水本先生
  ・遠足の写真、ありがとうございました。
  ・落ち葉拾いも、とっても楽しみにしているようです。
二科展で、立派な水なすの作品を観ました。
とってもダイナミックでした!
表彰式では名前を呼ばれると、大きな声で「はい」と返事をしていました。
お友達が表彰されると、きちんと拍手をしていました。
(理事長注:3歳児ですよ。すごいですね!!)

 安松幼稚園の先生方が子供達に接する姿を見て、安松幼稚園に入園できて本当に良かったと思いました。
今回、夫は仕事の都合で二科展に参加することができませんでしたが、写真やビデオを見て、娘の成長を喜んでいました。
 本当に良い経験や思い出が出来ました。
ありがとうございました。