お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:子供の変り様や 園に対するお母さんの思い

平成29年1月
人間の内面的な成長を多く感じ
安松幼稚園に入園して本当に良かった
年少きりん組 北野尚美

川上先生へ
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
 運動会・文化発表会と大きな行事を終えての冬休み。愛佳の成長をとても感じることができましたので、お手紙を書かせて頂きました。
 一番嬉しく感動したのが、私が頭をぶつけて「痛っ」と言った時、さっと私の元へ来て「大丈夫?」と頭を撫でてくれ「お大事に」と言ってくれたり、下の娘をずっとだっこしていて肩が凝ったと主人と話していた時に、そっと私の背後にまわり肩をたたいてくれたことです。
 少し恥ずかしながらでしたが、自然とこういう行動ができるようになったこと、安松幼稚園に入園し本当に良かったと思った出来事でした。
 他にも、花(庭に生えていた雑草ですが……)を見て、「美しいね、お母さん。きれいに咲いてね」と言ったり……、人間の内面的な成長を感じることが多かったように思います。
 そんな愛佳の姿を見て、親として人として娘に恥じぬようお手本にならねばと、自分を見直すいい機会になりました。

 年少もあとわずかですが、3学期は愛佳が楽しみにしているお誕生会が控えております。
私は心配で今からハラハラしていますが、きっと立派にやり遂げてくれるだろうと期待しています。
 今後とも、ご指導のほど、よろしくお願い致します。

理事長注:
 人間としての優しさ、そしてその優しさを口に出して表現(コミュニケーション)出来る素晴らしさ、花を見て美しく咲いてねと語り掛けることができる美的感受性・美的情緒。これらが入園わずか9ヶ月で育っていることをお聞きし、安松幼稚園が情緒教育を大切にしていることに、改めてその価値を感じることができました。
 新年早々、嬉しいお便りを頂きました。



平成28年12月
“安松幼稚園”の子供達は、本当に幸せ者
年少きりん組 奥野千恵美

 二学期もお疲れ様でした。本当にありがとうございました。
盛り沢山の二学期は、子供達の大きな成長と共に、先生方の大きな負担もあった事と思います。感謝しております。

“安松幼稚園”の子供達は、本当に幸せ者です。

美しい物を美しいと感じる心を育んで頂けると同時に、愛情たっぷりに全力で接し、時には“厳しく”叱って頂ける先生がいてくれるからです。
 良い事は良い、悪い事は悪いと思える心は、最も大切であると思います。しかしこれを他人に示す事は、とても勇気の必要な事であるとも思います。例えば、見て見ぬふりをしたり、笑ってごまかしたりする事の方が余程楽です。
しかし先生方は、真正面から向き合って下さいます。そしてその愛情を受けている子供達は、絶対的な信頼の心を持っています。なので決して萎縮などしません。それだけの強い心も育んで頂けているんですよね。
 人は間違えた時それに気付き、それを正す瞬間が、一番成長する瞬間ではないでしょうか。しかしこれにも、少しの勇気が必要です。けれどこの手助けをして頂く事の出来る幼稚園は、現在数少なく、それを貫く幼稚園は、他ならぬ安松幼稚園です。
 自分への指導を受けた時、悔しさから出る涙を流す経験が出来るのも、また安松です。
先生方、お一人 お一人が、私たち保護者と子供達の誇りです。
 安松幼稚園で過ごす3年間は、子供達の人生の土台となり宝となる、掛け替えのない日々です。
 改めて、心より感謝申し上げます。
ありがとうございます。

理事長注:
 大いにお褒め頂いて恐縮です。
しかし私も奥野さんと同様に、「良い事は良い、悪い事は悪い」と、誠意を持って正面から子供や保護者の方に対応して下さる先生方に感謝しています。
お母さんからお褒め頂いて、またしっかり頑張ろうと熱い心が沸々と湧いてきました、ありがとうございます。



平成28年12月
持久走の見学後は 清々しい気持ちになり
――お友達同士でお互いの健闘を讃え合う姿に
感動し元気をもらえ――
年長桜組 野口小都恵

森下先生、谷口先生
 瑠那がお世話になり、ありがとうございます。
昨日のマラソンでは、体調不良により白帽で走りました。その際、多くの先生方に見守り頂きありがとうございました。
 朝から雨が降っていましたので、今朝のマラソンは中止になるだろうと勝手に思い込んでいました。(理事長注:冬場のマラソンでは、走る直前に雨が降るのが理想なのです。空気の乾燥もなくのどに優しいので、ねらい目なのです)娘も体調が悪かったので、中止もいいなぁと勝手に思っていました。
 雨が上がり、頑張って走っている姿を目の当たりにして、そんな甘んじた考えを持ってしまい、娘に申し訳ない気持ちになりました。
 私の姿を見つけ、先生方は「瑠那さん頑張っていますよ! 走っている様子を診て、どこでストップをかけるか判断しますので」と、声をかけて下さりとても嬉しく、先生の判断にお任せすれば、まず間違いないと思いました。
 7周を走り終え(これまでは7周が最高)これで終わると思いきや、もう1周走ると言って遠ざかっていく娘の背中を見て、中止でもいいかと思った自分が恥ずかしくなり、心の中で娘に謝りました。
どんな状況であろうと、全て出し切る力・踏ん張る力が娘に備わってきたこと、体調が悪い事に逃げないことがよくわかりました。
しんどい中走り切ることが出来たのは、先生方の瑠那に対しての体調の見守りと応援の声掛けがあったからです。その掛け声は、娘にとって特効薬だと思います。
8周完走、記録を更新できとても満足そうな娘の顔を見て、とても成長したなぁと実感致しました。
 いつもこのマラソンを見終えると、清々しい気持ちになります。
お友達同士でお互いの健闘を讃え合う姿に、感動します。そして元気をもらえます。年長さん・先生方・保護者の一体感が湧きあがります。
 2学期も残りわずかとなりました。卒園が近づいて来る淋しさと、泉の森コンサートが近づいて来る期待感とで、複雑な気持ちです。
これからもご指導の程、よろしくお願い致します。
 少し早いようですが、良いお年をお迎えください。
 



平成28年12月
先生方がお話しやすく ちょっとした相談にも乗って頂けるお人柄
年少うさぎ組 宮本裕子

川口先生、水本先生
 旬がいつもお世話になっております。
最近は少し暖かい日が続いていますが、気がつけば今年も残りわずか、「明日は平成28年、幼稚園最後の日」と、旬も今日お話してくれました。
 入園してから8ヶ月ですが、今日までたくさんの新しいお友達、新しい出来事、初めての発表会や運動会、そして二科展の表彰式と、一気に走り抜いた年のように感じます。先日の文化発表会も、劇・お遊戯それぞれ本当に素晴らしく、あっという間に時間が過ぎました。
 旬は、それぞれの行事に楽しみを毎回感じており、幼稚園に楽しく通っていますが、私自身も、先生方がお話しやすく、ちょっとした相談にも乗って頂けるお人柄でいらっしゃるので、園に行った際には、旬の様子をお聞きできるのをとても楽しみにしています。昨日も、川口先生・水本先生とお話ができ、有意義な時間を過ごせました。本当に感謝しております。

 この8ヶ月間を、園から頂いた写真を見て振り返ったところ、顔の表情が入園時期と比べて本当にしっかりしたなと感じます。それは生活態度にもつながっていて、夏休み明けからは、いつの間にか自分で制服を着られるようになっていました。最近は、帰宅後の手洗い・うがいも習慣化してきて、生活のリズムがしっかり定着してきています。
 
 最近の私の嬉しい!?事は、旬が苦手なこと(体育の鉄棒です)に挑戦し、できた事です。幼稚園に通ってからやっと自分の嫌な事ができ、親としては、これから大きく成長する上ですごく大事な事と感じています。
“くるっと回る”これが本人には恐くて泣いてしまうのですが、頑張ってその“できない事”を乗り越えて欲しいなと願っています。その為にも、家で休日練習したり、しっかり励ましていきたいです。きっと苦手を乗り越えた時の喜びと自信は、今後のプラスになるはずと。
平成29年の目標はこれにし、早く達成できるように親子で頑張りたいと思っています。先生も見守って下さいね。

 長々となりましたが、来年も引き続きどうぞよろしくお願いします。
良いお正月をお迎え下さい。



平成28年12月
運動会発表会で先生やお友達と取り組む中で
みんなで力を合わせて取り組む楽しさを知り
年少うさぎ組 宮本裕子

新居先生へ
 いつもお世話になりありがとうございます。
いよいよ明日から冬休みを迎えますね。
 2学期が始まってからしばらくの間「幼稚園に行きたくない。お休みの方が好き」と、泣く事があり、私が……で、ホームクラスにお世話になる事も増え、大丈夫かなと心配していました。
 でも運動会・文化発表会の練習を先生方やお友達と取り組む中で、みんなで力を合わせて取り組む楽しさを知り、毎日喜んで通う様になりました。
今では、幼稚園もお休みもどっちも大好き!! と言っているので私も安心しました。
この2学期でたくさんの事を経験し、しっかりお話もできる様になり、精神的にも強くなった様に思います。
これも常に、多くの言葉かけをして下さる先生方のおかげです。
本当にありがとうございます。
 終園式のあった昨日ですが、友菜が私の所にやって来て、笑顔で「良いお年をお迎え下さい」と言って、深々と頭を下げる姿に、本当にびっくりしました。
たくさんの事を教えて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
 これからもまだまだ寒い日が続きますが、お身体に気をつけて良いお年をお迎え下さい。来年も、よろしくお願いします。



平成28年12月
年少さんにとって 幼稚園に親のように
信頼できる先生がいることは 本当に素晴らしいこと
年少りす組 西千晶

新居先生へ
 いつも本当にお世話になっています。
年少での2学期が、もう終わってしまうなんて、あまりの早さに驚いています。
 行事がたくさんあり、そのたびに涙し、先生方への感謝の気持ちは増すばかりです。どんな想いで、全力でご指導下さっているんだろう。前日、どんな気持ちで眠りに就かれるのだろう……と、いつも考えます。
毎日のはじけんばかりの新居先生の笑顔には、いつも全力で子ども達にぶつかって下さる心の広さを感じます。
私は新居先生にお会いすると、自然と声が大きくなり元気になります。真っ白な歯を見せて笑って下さる笑顔は、家族みんな大好きです。
旺汰は、いざと言う時におもいきる事が苦手だったりするのですが、幼稚園に通い、すっかりと変わりました。先生が明るく元気に、「やる時はやるぞ!!」と、いつもぶつかって下さる事が、旺汰のやる気につながっています。
毎日、新居先生のお話で、我が家は持ちきりです。先生が大好きで、幼稚園が大好きで……。私にとって、旺汰がそう言ってくれている事が、日々の頑張りにつながっています。
 明日から冬休み。楽しみにしていると思いきや、
「新居先生と毎日遊びたいのに……」と、今日の帰りつぶやいていました。
 小さい年少さんにとって、幼稚園に親のように信頼できる先生がいる事は、本当に素晴らしく、改めて感謝しています。

 先日の誕生会も、祖父母達も私の妹も驚くぐらいしっかりと声を出し、立派な姿にびっくりしていました。
成長がはっきりとわかる行事に、ありがたいなぁと感じています。
まだまだ言いたい事はあるのですが……。
 3学期もどうぞよろしくお願い致します。
どうぞ良いお年をお迎え下さい。
ありがとうございました。