お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:園内お楽しみ音楽会

平成28年6月23日
幼稚園が楽し過ぎる 歌うのが楽しくて仕方がない
―安松幼稚園に入園させてよかったと心底そう思います―
年長桜組 野口小都恵

森下先生 谷口先生
 瑠那がいつもお世話になり、ありがとうございます。
年長さんになり、ずっと楽しみにしていた「お楽しみ音楽会」
ただただ感動!!
まばたきするのが、もったいないくらい、ずっと観ていたい! 聴いていたい!
とても心温まる幸せな時間でした。
そしてここまで指導して下さった先生方の熱意を感じました。

 歌っている娘の顔を見ていると、年少時、音楽会の練習を一時嫌がって泣いていた事を思い出しました。
二年前あんなに弱かった子が、今、指揮の森下先生だけを見つめ、気持ちを入れ込んで大きな口を開けて歌っている。
そんな姿を見て、本当に強くたくましく、年長さんになったんだなと実感致しました。
 涙なしでは、見られませんでした。
そして先生方の指導力の高さを、改めて思い知らされました。

 この音楽会の練習が始まった頃から、娘は、「幼稚園が楽し過ぎる」「歌うのが、楽しくて仕方がない」とか、いろいろ話してくれました。そして、ほぼ毎日、自主練習。
日を重ねるにつれ、裏声がきれいに、声が伸びてきているように思いました。
ただ歌うだけではなく、歌詞の意味をよく理解しています。わずか5歳の子供に、こんなハイレベル(唱歌童謡や合唱曲)なことが出来るなんて、さすが安松幼稚園だなと感心しました。

 音楽会の前夜、娘が

森下先生を見ていたら、全然緊張しない

もっともっと 歌っていたい

松浪先生から「安松幼稚園の子なら出来る」と言ってもらって、すごく嬉しかった

と、話してくれました。
先生方が子供達に、たくさんの愛情と言葉のシャワーを注いで下さっているので、強い信頼関係が築けているのだと思います。
 そして安井先生がよく「物事を学んでいく際の型の大切さ」をおっしゃられますが、先生方が年少の時から徹底してその型を教えて下さっているからこそ基本が出来、新たな負荷をかけられる度に、どんどん進化するのだと思います。

 卒園まで1日1日を大切にし、先生方が教えて下さる事をたくさん体に吸収し、骨太い人間になってほしいです。
 泉の森コンサートを開催して頂けるとお聞きして、とても嬉しいです。もっともっと熟した年長さん全員の歌声が泉の森ホールで聴けると思うと、楽しみでなりません。
娘にとっても必ず良い経験になると思います。心に残る思い出になるに違いありません。親として、万全の体調で練習本番に臨めるようにサポートしたいと思います。
 これから行事が目白押しで、親としてはすごく楽しみですが、先生方のご苦労は計り知れません。くれぐれもお身体を大切になさって下さい。
今後とも、ご指導頂きますよう、よろしくお願いします。

 音楽会を終え、興奮冷めやらぬ中、お手紙を書かせて頂きました。
本当に子ども達に感動させられました。
安松幼稚園に入園させて良かったのは、3年目ともなれば充分に分かっていましたが、再度、心底そう思いました。
本当にありがとうございました。

理事長注:
 瑠那さん、物事はほどほどに適当にするより、一生懸命全力で取り組んだ方が楽しいという事を、身をもって学んできたのでしょう。
 そこに至るには、先生からの言葉のシャワーともいえる語り掛けを通じて出来上がった強固な信頼関係、その信頼関係の上に立って、物事を学ぶ際には型の徹底と反復などがあったのでしょう。(詳しくは 理事長エッセイH28.8.1 安松幼稚園の教育は情緒教育そのものであるをご覧下さい。)
 お母さんからのお便りを読むにつけ、瑠那さんの入園後の成長の過程が頭をよぎり、私は涙を流しながら拝読しました。泉の森コンサート、楽しみになさって下さいね。

平成28年6月23日
非常に音楽性が高く心に響く歌声 “音楽”そのものに感動
――合唱は躾の集大成 そして型の大切さ――
年長梅組 大門知花

松浪先生、上木原先生へ
 いつも大変お世話になっています。
数々の写真ありがとうございます。
なかでも特に音楽会の練習の写真、あまりの表現力に驚きと嬉しさで、何度も見ています(親バカ(~_~))
 年長さんになってからの表情がとても良くなり、かつ自然と出ているなぁと感じます。
豊かになりました。
 この様な心の中からの感情を日々の中で自然と引き出して下さる先生方は、本当に心からの指導をなさって下さっているのだと感じます。
明日の音楽会、楽しみです。
きっと安松音楽の渦の中に引き込まれると思います。

(理事長注:次は音楽会6/23と授業参観6/28が終わってからのお便りです)
  一言で言うと 凄いっ!
年長さんのどのクラスも素晴らしく、又それぞれのカラーが出ていました。
桃組さんは第一声がピタッと揃い、ただ揃っているだけではなく声質もまとまっており、すぐにぐっと引き込まれました。
桜組さんは、歌いだした瞬間に「キレイ」と思いました。澄んだ優しい声と力強さが曲にもピッタリと合っていて、歌詞が心に響きました。
梅組さん、情景が目に浮かんでくる表現力、強弱のつけ方、サビへの持って行き方、そしてサビの迫力! 熱く 輝いていました。
各クラス、帽子のカラーの様です。
 そして、年長さん全員での 花 ❀  表現力は言うまでもありません。
裏声と普通声のMixが、本当にキレイでした。
キーンという声ではなく、フワッでもなく、「ファーン!」とした響き。今でも耳に残っています。非常に音楽性が高く、心に響く歌声……“音楽”に感動し、年長さんのスタートから、涙が溢れて溢れて止まりませんでした。
 そしてこの中に、自分の娘が一員として居る事に、とても感謝し嬉しく思います。自分の思っている事を口に出すのが苦手な娘が、あれだけ堂々とたっぷりの表現力で歌う姿、
先生が本当に上手に引き出して下さったのだと思います。
 そしてその後の授業参観で、「合唱は躾の集大成」という場を見せて頂きました。
返事の仕方から起立の仕方、待つ姿勢、スタート・ストップの仕方など、全てにおいて完璧でした。この日常の行いのご指導があるから、あれだけの合唱が生まれるのだと目で見て感じる事が出来ました。(理事長注参照)
そして松浪先生の全力で子供達と向き合う姿、引きつける力、本当に素晴らしいです。
私も梅組の一員になりたいと本気で思います。先生方も負荷や葛藤を乗り越え、常に上を目指して努力されておられるのだと思います。この力を子供達も受け止め、日本一が出来上がるのですね。

 「さくら」の練習をしていると娘から聞きました。音楽会が終わるのを淋しがっていたので、また新しい歌にトライ出来るのを喜び練習しています。「私、ここの部分がちょっとオシイねん。音が下がってしまうから」と、練習しながら言っていました。音程が取りづらく、少し音が下がってしまうという事を言っているのですが、とても高度な発言だとビックリしました。
 この調子で行ったら、泉の森コンサートは、どんな歌声が待っているのだろうと楽しみにしています。
先生方、くれぐれもご自愛ください。

理事長注参照:
 お母さんのお便りの中に、『その後の授業参観で、「合唱は躾の集大成」という場を見せて頂きました。返事の仕方から起立の仕方、待つ姿勢、スタート・ストップの仕方など、全てにおいて完璧でした。この日常の行いのご指導があるから、あれだけの合唱が生まれるのだと目で見て感じる事が出来ました。』と、ありました。
 まさに、その通りなのです。
合唱は躾の集大成ですから、他の多くの学校では、合唱大会(音楽会など名称は違っても)は、ほとんど3学期になされます。特に幼稚園では、6月開催は不可能でしょう。なぜなら先生の指揮を見て歌うという事は、それまでに集中力を含め、先生の言葉が頭に入って実行できるという人間力が育っていなければできないことです。まさに躾そのものなのです。
 そして躾や物事を学ぶ際に最も重要なのは、型を大切にすることです。
安松幼稚園の教育は、情緒教育そのものです。日常の色々な教育活動を通して、美的感受性・美的情緒を育みたく思っています。それらを育むには、型による学びがとても有効なのです。先人が編み出した究極の学習法が型ともいえます。
詳しくは 理事長エッセイH28.8.1 安松幼稚園の教育は情緒教育そのものであるをご覧下さい。

平成28年6月23日
お母さん仲間に同じ情熱を感じ 感動を共有できる喜び
年長桃組 奥野千恵美

竹口先生へ
  大成功の音楽会!!
素敵な時間を過ごさせて頂き、ありがとうございました。日々の練習も、本日の本番も、大変お疲れ様でした。
子供達の力を最大限に引き出して、何とも難しい2曲をまとめ上げて頂いた竹口先生に、脱帽と感謝の気持ちで、私の心はイッパイです。

 私は“お母さんコーラス”に入っていますので毎年観覧させて頂いておりますが、長女の最後の音楽会、3年間の集大成ということで、様々な思いを巡らしていました。
 2年前の年少の音楽会。
初めて目にした、安松の日本一の年長さんの歌う姿。スゴく大きくて立派な姿が、今でも印象的です。「娘もついに年長さんかー、どんな姿で出てくるのかなー?」と、年長さんのスタートでもあり“ドキドキ”と、何とも言えない緊張感に包まれていました。

●もも組の「雨」
 歌に心を込めた、聴く者の心を震わせる。まさしくそこに、安松の! 日本一の! 年長さんの姿が有りました。
雨が降る情景と当時の時代を背景にした心境が、切々と伝わる。そんな素晴らしい表現力。息遣いまで伝わり、もも組さん お見事!!
●続いてガラリと空気を変えたかの様な、晴れ晴れとした「太陽がくれた季節」
 雨の降る中に、一筋の光とともに晴天へと一瞬のうちに変わったかの様な何とも言えない。 燃やそうよ! 二度とない日々を の歌詞の繰り返し。
熱く! 激しい! 気持ちの良い! そんな歌でした。
●年長全員による「花」
 まさに圧巻のド迫力でした。
先生のおっしゃる通りに、「安松の年長さんだから歌いこなせる歌」ですね!
全ての年長さんの眼差しが、指揮の松浪先生に注がれているのを見るだけで、鳥肌が立ち、私の感情は最高潮へと達しました。
 抑えきれないほど溢れる感動を全力の拍手に変え、数日前に年長のお母さん方と「花の後はスタンディングやねー」と話していた事が頭に浮かび、思わず拍手をしながら立っていました。(理事長注:奥野さんの一列斜め後ろに座っていた私も、思わずつられて立ち上がり、スタンディング・オベーションをしたんですよ(笑))
 そんな私の姿を、園長先生や竹口先生からも「嬉しかったですよ。どんどん感情を表に出して!」と、おっしゃって頂けたこと。そして私の席より前にお座りで、立って拍手をしていた私と私の隣のお母さんの姿が見えなかったので、「私も立って拍手を送りたかったのよ!! 前もって教えてよー!」などとお声掛けを頂き、お母さん仲間に同じ情熱を感じ、感動を共有している喜び! 安松幼稚園の仲間の存在を強く感じ、嬉しい限りでした。
 自分の感情に素直になれる! 気持ちの良い涙を流し、ともに喜べる仲間がいること。これは安松幼稚園に子供を通わせたからこそです。私達家族が、安松幼稚園に出会えたからこそで、本当にありがとうございます。
先生方に、どれだけお礼の言葉を並べても言い尽くせない感情に包まれています。

 そして本当に温かい安松幼稚園
それは、先生方の目配せや動きからも感じとることができました。
もも組の歌の後、「良かったね! 涙が出るなー」と、自然につぶやかれた安井先生の優しさ
 ステージ横から、何とも言えない眼差しで匂梅先生を見つめておられた藤本先生の姿も、とても心に残りました。
 担任の先生だけではなく、全ての先生が各クラスの成功を祈り喜び合う姿は、人としての在り方そのものであるのだと、お示し下さいました。

 音楽会を通して、娘のみならず親の私も一つ成長できたこと、本当にありがとうございました。
“泉の森コンサート”の開催につきましても、この上ない喜びを感じております。先生方のご負担やご苦労を思うと胸が苦しくなる思いですが、子供達のさらなる新しい負荷を乗り越えた半年後の姿を想像するだけで、ドキドキワクワクと胸が高鳴ります。
 これからも、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

理事長注:
 入園してわずか2ヶ月の年少さんの合唱にも驚きますが、圧巻は、やはり年長さんでしょう。私は次の3点に感動しました。

●幕が開いた時の年長さんの顔・顔・顔。 それらは誇りに満ち溢れ、約1ヶ月、かけられた負荷を乗り越え、真剣に練習してきた者だけが作り出せる顔でした。
この様子を、東京から参観にお越しの山下幸一先生は、「年長児がステージに並んで立っている姿、まだ歌う前です。なんて言っていいのか、一人ひとりの子供達の表情は、さあ歌うぞ、お父さんお母さん聴いていてください、と心で叫んでいました。笑顔で輝いていました。涙が頬を伝わりました。子供の立っている姿に感動して涙したのは初めてです。」と、感想を述べておられました。
●素晴らしい歌そのもの。感性豊かな歌声そのもの。諸石先生によると、大阪教育大学附属天王寺の中学生のレベルと同じだという事です。音楽専門の諸石先生が指導した附属の中学生ですよ!!
指揮をしている先生の身体から感じられる情熱

舞台の子供や先生の姿・聞こえてくる情感の入ったきれいな歌声 私は、涙なしに鑑賞する事は出来ませんでした。本当に心を震わされました。
奥野さんはじめ、多くの保護者と素晴らしい空間を共有できたことを感謝致します。

この子は 真面目にやる面白さを知っている
――子ども達があのように歌の世界に入り込んで歌い
聴く人を感動させるに至るまで 教室で
いかに真剣な取り組みがあったかをつくづく感じ――
年長桜組 上久保加奈子

先日は素晴らしい音楽会を見せて頂き、ありがとうございました。
 舞台の上で、子ども達と先生の間に一体感が生まれ、その一体感がどんどん大きくなってホール全体を包み込んで行く、そんな充実した空間にいられた事をとても幸せに感じています。
 親の私は、今年からお母さんコーラスに参加しており、私にとっても今回は初めての発表の場となりました。その練習を通して、歌に気持ちを込める難しさ、そして本番でそれをきっちり発揮する事の大変さを知りました。
 この事により、子ども達があのように歌の世界に入り込んで歌い、聴く人を感動させるに至るまで、教室でいかに真剣な取り組みがあったかをつくづく感じる事が出来ました。その意味でも、とても感慨深い音楽会になったと思います。
 発表会を終えた息子は、本番を心から楽しみ、とても満足そうにしております。その息子を見て私が思った事は、「この子は、真面目にやる面白さを知っている」ということです。“真面目だから面白くない”のではなくて、“真面目にやるから良い物が出来、その結果を仲間と喜び合う事が出来る、これが本当の楽しさである”ということです。これは、この先の人生において、とても大切な事だと思っております。
 成長の過程では、物事に冷めた感情を抱く時期も来ることでしょう。けれども冷めていては、何事もつまらなく感じるものです。「真面目にやるから面白い」この経験を心の土台に持っていれば、いつか必ずその世界に戻ってくることが出来ると思います。息子の幼児期に、この大切な心の土台を作って頂いた事に心から感謝申し上げます。
 母親としてはいまだ迷いながら子育てをする私が、自分の考えを手紙にすること自体ためらうものがありましたが、今年の音楽会で得た感動と感謝の念を先生にお伝えいたしたく、拙文ながら筆をとらせて頂きました。
 本当にありがとうございました。

平成28年6月23日
安松幼稚園の子供達は年少から感性を育てられ 
年長で自分のものにする 
その研ぎ澄まされた感性が、人に感動を与える
年長桜組 山﨑由香

 今年は私もお母さんコーラスに入り、息子と一緒に音楽会に参加する事になりました。
私は小学校の合唱クラブ以来で、歌うという事から遠ざかっていて、突然息子の「お母さんコーラスに入ってほしい!」と言われたものの、不安いっぱいで歌う事の難しさに直面しました。
 花篤先生のレベルの高い練習に、コーラスに入ってまだ2か月の自分に自信がありませんでした。
歌詞に気持ちをのせて表現することは、とても難しい事なのです。表情もさることながら、声を響かせなければ人の心の中に入っていかないのではないか? 歌詞を読み込み、自分の人生と照らし合わせてイメージしてみる、毎日家で考え練習していました。
 安井理事長先生がいつも言われる「感性(美的感受性)の大切さ」を改めて実感しました。感性がないと、人の心に響かせる歌は歌えないのです。
 その感性を、安松幼稚園の子供達は年少から育てられ、年長で自分のものにして本番に発揮する研ぎ澄まされた感性が、人に感動を与える。まさにそんな音楽会でした。
私は、年長さんの歌を聴いて、自然と涙が溢れてきました。
先生の感性の高さ、日本一の先生のおかげです! 曲もすごく良かったです!!
 絢心は音楽会の3日前、不安そうに「成功するかな?」と、気にしていました。
「私も頑張るから、一緒に成功させようね。」と、家ではお互いに励まし合いながらの音楽会でした。絢心も、表情豊かにリズムに乗って歌っている姿に、胸が熱くなりました。年少のころを思い出すと、考えられない程の成長です。  松浪先生、森下先生、谷口先生 練習大変だったと思います。
でも素晴らしい感動の音楽会でした!! 大成功です!!

理事長注:
 美的感受性については、詳しくは 理事長エッセイ H28.8.1 安松幼稚園の教育は情緒教育そのものである  をご覧下さい。

平成28年6月23日
自分の園の先生を宝物だと言い切れる
安松幼稚園に誇りを感じ
年長桃組 吉里三保子

 いつも心来が大変お世話になり、ありがとうございます。
先日は、たくさんの感動の涙であふれた素晴らしい音楽会を、ありがとうございました。
年少さん・年中さんを観ては、こんな時期もあったなぁと、当時に思いを馳せ、いざ年長さん!!
 前日、嘔吐と高熱で音楽会に出られるか不安でしたが、その夜「明日、出られる?」と聞くと、「絶対出る!! ママが初めて観に来られる音楽会だから。ママに、日本一の年長さん観て欲しいから、みくちゃん頑張る!!」と。(理事長注:音楽会当日は年長の保護者の参観、年少・年中は次の授業参観での参観となります)
日本一の年長さんに誇りを持ち、音楽会を迎える娘の芯の強さを感じました。
 「雨」は、家で歌っているのを聴いていると少し寂しげで、どんな風になるのかなと思いましたが、始まるとその情景が目に浮かぶような、低音を歌いこなす子ども達の表情・表現にビックリしました。
 そして「太陽がくれた季節」
急に雲間から太陽が現れた様に、子供達の顔がパッと笑顔になり、“静”から“動”へ。
みんなの迫力がワッと前に出てくる歌声に圧倒され鳥肌が立ちました。
竹口先生の心の込もった指導の下、娘も身体全部で歌っていて、その姿に成長を感じとても嬉しかったです。
 桜組・梅組との全体合唱の「花」
本当に本当に素晴らしかったです!! これはひとえに、先生の熱い指導なくしてあり得ません。
 子供の歌声は心に響きます、しかし子供の歌声というより、私は、安松の園児の歌声だからと思います。
音楽会の最後に安井先生が、先生方を涙ながらに「園の宝物だ」と仰ったこと。自分の園の先生を宝物だと言い切れる幼稚園。こんな素敵な幼稚園で過ごせることを誇りに思います。
 次は3年間の集大成、泉の森ホールコンサート楽しみにしています。

P.S. 心来は、「太陽がくれた季節」をとてもかっこいい曲と言い、「COSMOS」は感動する曲と言いました。
今の子供らしい曲だけではなく、本格的な合唱曲やたくさんの唱歌・童謡を教えてもらい、普段聞くことのない言葉や音楽を学ばせてもらうことで、感受性が豊かになってきたように思います。ありがとうございます!!

平成28年6月23日
音楽会 圧巻でした すごかった 感動しました 驚きました
―舞台横で聞いている先生方の眼・表情から
これまでの練習を通しての たくさんの愛情を感じ―
年長桃組 吉里三保子

 音楽会、圧巻でした。すごかった。感動しました。驚きました。
私の語録が少なく、幼稚な言葉でしか表現できないのが恥ずかしいのですが……。
そして興奮の冷めないうちに、授業参観後にも聞かせて頂き、大変嬉しく思っています。
 家で自然と口ずさんでいる…音がずれていたのに、日に日に合わさってきて、毎日「まめまめま~」から始まり、「母さ~んが♪」と歌ってますと、2歳の弟が「君をのせて」を歌う事が出来たのには、驚きました。(理事長注:まさに子供は、まねる天才、記憶する天才ですね!!)
 あの表情、心が伝わり、沢山の練習が思い浮かび、舞台袖の周りで聴いている先生方の眼! 表情! 我が子の様に見つめ、一緒に苦難を乗り越えてきた同志のように、愛情を沢山注いで下さっているのが、よく伝わる音楽会でした。感激しました。
 私は、どこの幼稚園でも楽器を習うのだと思っていました。が、安松幼稚園には楽器など必要ない。わが身、全身を使い、声で勝負する! 素晴らしいと思いました。
これだけの歌唱力、コンクールに出て優勝してほしいです(笑)
全国の放送で流したいです。
沢山自慢したいです。
 基礎ができ、歌が大好きになっている今、卒園後も歌を歌い続ける環境を作ってほしい。安松合唱団! とまで考えてしまうくらい素晴らしかった。
大人でも難しい曲を歌いこなした子供達。外部の音楽コーチではなく、安松幼稚園の先生方のご指導の賜物です!
熱い想い、深い愛情、この運命に感謝しかありません。
松浪先生、諸先生方には、子供を通し感動を頂いています。ありがとうございます。
松浪先生の涙、すごく素敵でした。
今後とも、ご指導宜しくお願いします。

平成28年6月23日
今では 私の母のリハビリの先生です
年長桜組 左近望

森下先生 谷口先生
 音楽発表会、お疲れ様でした。
桜組のきれいな歌声、今も忘れられません。
楽しそうな表情、表現力、集中力、全力を出し切っている姿に、涙が止まりませんでした。
 練習時の涙、そのおかげで“やるぞ”の火が、一気についた真帆。
その頃を境に、一段と歌に取り組む意欲が、更に高まったように感じます。この気持ちを持ち続け、泉の森コンサートに挑戦してほしいです。
 そして泉の森コンサートに、真帆の祖母を招待したいです。
私の母は今 言語のリハビリ中ですが、真帆が簡単な童謡を歌うと、メロディーが頭に残っているのか、スムーズに歌詞(言葉)が出てくるんです。
今では、私の母のリハビリの先生です(笑)。
 その真帆の歌声、素晴らしい安松の歌声を一番に聴かせてあげたいのです。
泉の森コンサートの決定、ありがとうございます。
先生方、どうかお身体に気を付けて、よろしくお願いします。

理事長注:
 真帆さんのお婆さんという個人に関わるお話ですので、掲載を躊躇しました。が、私の頭の中に、お二人で一緒に歌を歌っているその様子があまりにも鮮明に浮かび、思わず涙し、お母さんに掲載をしてもいいかと再確認し、upとなりました。
 人は、幼いころの風景や詩や音楽など、脳の奥にきちっと記憶しているようです。真帆さんの唱歌・童謡の学びが、お役にたててこんな嬉しい事はありません。(他の方からも、同様のお話を少なからずお聞きします。)
お婆さんの回復を、心から念じています。

平成28年6月23日
集中した姿 自信にあふれた顔に
感激 感動 感謝 の音楽会
年長梅組 山内浩子

松浪先生 上木原先生へ
 いつもお世話になっております。
お楽しみ音楽会、お疲れ様でした。
息子のあんなに集中して自信にあふれた顔を見せて頂き、本当にありがとうございました。
感激 感動 感謝 です。

 息子は前日欠席しなければならず、とても不安がっていたんですが、前夜おばあちゃんを観客にして、「お父さんは地声さん、お母さんは裏声さん!」 と言われ、一緒に歌の練習をさせられた時は、「もう大丈夫!」の顔になっていました。
それでも緊張しいの息子は、夜何度も目を覚ましていたので、心配していました。
 でもそんな心配は、すぐに吹き飛びました。
最初から最後まで指揮の先生の目を離すことなく、目を大きく見開き、3本以上指が入るぐらい口を縦に開けて、一生懸命歌いきる事が出来ました!!(涙)
 そして安松幼稚園のあこがれの「日本一の年長さん」になる事が出来ました!!
これも、先生方の熱い真剣な姿勢と、先生自身が力を出し切って指導して頂いたお陰だと思います。本当にありがとうございました。
それと同時に、(一人っ子なので)、最初で最後の「生の音楽会」が終わってしまい、本当に寂しいです。
いつまでも見ていたい気持ちです。
でも泉の森コンサートが開催されることが決まったので、もう一度この感動が見られると思うと、本当に楽しみです。
先生方はより忙しくなりますが、お身体お気をつけてお過ごし下さい。今日は本当にありがとうございました。

※息子が先生方に「10,000点あげるねん!!」と、手紙を書いたので、受け取ってやって下さい。

平成28年6月23日
今では自分から「お母さん一緒に歌おうよ」と
――歌声のきれいさに感動し 表情の豊かさに驚き――
年長桜組 菊川理香子

森下先生へ
 お楽しみ音楽会、お疲れ様でした。
昨日の音楽会では、晃太郎の生き生きと歌を歌う姿を見る事ができて、とても嬉しかったです。
 「COSMOS」のサビの高音の部分も難しいのに、みんなとても上手で、裏声のきれいさに感動し、さすが年長さん!と思える程の子供達の表情の豊かさに驚き、涙が止まりませんでした。
 晃太郎は入園するまで、私や姉が家で歌っていても興味を示さず、全然一緒に歌ってくれませんでした。
それが今では自分から「お母さん、一緒に歌おう」と言ってくれる様になり、音楽会の練習が始まってからは、毎日歌を歌っていました。
こんな日が来るなんて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
森下先生が、丁寧に指導してくれたお陰です。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

平成28年6月23日
心が動かされるって こういう事なんだ!!
年長桃組 角野清恵

竹口先生へ
 いつも理仁がお世話になります。
木曜日の音楽会、感動をありがとうございました。
本当に素晴らしかったです!!
以前から楽しみにしていましたが、その期待を何十倍も超えるもので「心が動かされるって こういう事なんだ!!」と思う音楽会でした。
心が奮い立たされた素敵な時間が終わってしまうのが、切なくて仕方ありませんでした。
 またあの緊張感の中、先生と子供達が一つになり、ホールが一体感に包まれたあの瞬間が忘れられず、今思い出すだけでも鳥肌がたってしまいます。
あそこまで人の心を動かす歌を歌えるのは、並大抵の練習では作り上げられないと思います。それも日々の、先生方の熱心な妥協を許さない指導があったからだと感じました。
さすが安松幼稚園の先生方だと思います!!
本当に素晴らしかったです!!

 私は、桃組の幕が開いた瞬間から涙が止まりませんでした。理仁は緊張しているはずなのに、笑顔で堂々と立つ姿を見ただけで、込み上げてくるものがありました。
(下の理事長注参照:実は東京からお越しの山下先生も、「子供の立ち姿をご覧になって、子供の立っている姿に感動して涙したのは初めてです。」と、感想を述べられました。)
1曲目の「雨」では、ただ歌を歌うだけではなく、しっとりと歌う心を表現し、2曲目の「太陽がくれた季節」では、リズム感ある盛り上がる歌で、曲調の真逆の2曲をパッと切り替えて歌う姿に、すごさを感じました。素晴らしかったです!!
 そして何と言っても、竹口先生のメリハリある選曲が素敵でした。
この2曲を歌いあげる事ができた事、先生には、感謝感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!!

 安松幼稚園の入園がきっかけで歌が大好きになり、今回も、音楽会の歌を毎日家で口ずさんでいました。その姿を近くで見ていて、たくましく凛々しく成長したなぁと実感しています。またその頑張る姿を、理仁の祖父母にも当日観てもらう事が出来、祖父母も大喜びでした。(祖母は歌が大好きで、幼稚園で習ってくる歌を、理仁とよく2人で歌っています。祖母はよく曲を知っていて、理仁が歌詞につまると、祖母に教えてもらっている光景をよく見るんですよ)
 音楽会の後、先生に500点もらった事が嬉しくて嬉しくてたまらなかったみたいで、帰ってからも1人で音楽会をしていました。
 並大抵でないご苦労の指導や練習もあるけれど、それ以上にたくさん褒めてくれる先生、そのご指導が理仁のパワーになり、また一つ大きくなれたんだと実感しました。

 「いい顔、いい声、いい心」まさしくそれが感じられた音楽会でした。
幼稚園の舞台で、たくさんの観客の前で、身体全体で歌を表現する体験をさせてもらえるなんて、本当に貴重な経験だと実感しています。その貴重な時があと残り9ヶ月と思うと寂しくも思いますが、1日1日を大切に思い、過ごしていきたいと思います。
泉の森コンサート開催の事、嬉しく思っています。
本当に素晴らしい時間をありがとうございました。

理事長注:
 東京から参観に来られたコスモスポーツの山下幸一先生は、全国で10以上の幼稚園・保育所を直営で経営され、今までに4000を超える幼稚園・保育所の色々な相談にのっておられるという事です。
 今回、安松幼稚園の音楽会に東京から参観にお越しになり、感じられたことを全社員にメールされました。後日、理事長エッセイで、全文を UP しますが、この稿では、その一部を紹介します。

幼児教育日本一は 安松幼稚園      山下幸一
自分ところの高千穂幼稚園が日本一だと信じていました。安松の子供達、先生を見て、残念ですが 上には上があるもんだと気付かされました。
幼児教育日本一は、安松幼稚園でした。
年長児がステージに並んで立っている姿、まだ歌う前です。なんて言っていいのか、一人ひとりの子供達の表情は、さあ歌うぞ、お父さんお母さん聴いていてください、と心で叫んでいました。笑顔で輝いていました。涙が頬を伝わりました。子供の立っている姿に感動して涙したのは初めてです。
安松幼稚園の担任は「情熱」の人です。担任のその指導する姿は、圧倒的な感動です。
(ほんの一部を掲載しました)

子供の立ち姿を見て涙されるのは、お母さんだからという事ではなく、子供の全身から湧き出てくる全人格が、観る人の涙を誘うのですね。改めて、安松の子供達の凄さを感じました。