お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

運動会

令和7年10月9日
指揮を教えるだけでなく 間違いを認める素直な心 弱さと向き合う強い心
プレッシャーに打ち勝つ心 たくさんの大切な心を育てて下さいました
年長桃組 小田由里香

居島先生 運動会に携わってくださったすべての先生へ
 先日の運動会、ありがとうございました。
安松での年長最後の運動会。
子どもたちの一生懸命頑張っている姿が美しく、自然と涙が溢れ出てきました。
●組体操では全員が集中し、一致団結しながら数々の技を成功させていく姿が圧巻でした。
●跳び箱では、去年は「私は4段でいいねん」と言っていた娘が、「今年は7段まで跳べるようになりたい」と言い、最後まで諦めず挑戦していました。その姿に、逞しく成長したなと感じました。(理事長注:年中は台上前転, 年長は開脚跳び)
●リレーでは、子どもたちの全力で走る姿や  お友達を応援する姿に、たくさん勇気をもらいました。
●そして指揮では、居島先生に大変お世話になりました。
娘は決して器用なタイプではなく、努力して人に追いつくタイプです。最初はうまくいかない日も多かったことかと思います。
 演習中に先生が「愛紗ちゃんは気持ちで負けている」とお話し下さった日、家に帰ってから何度も苦手な箇所を練習していました。
ずっと練習を続ける娘に、「失敗することは悪いことじゃないよ。頑張った過程が大事なんだから」と声を掛けると、「ここはずっと注意されているところだから、できるようになりたい」と応えてくれました。自分の弱さと向き合うその姿に、思わず胸を打たれました。
翌日、ついにその苦手を克服できた娘は、達成感に満ちたとてもいい表情をしていました。
 居島先生はただ指揮を教えるだけでなく『間違いを認める素直な心』『弱さと向き合う強い心』『プレッシャーに打ち勝つ心』―――たくさんの大切な心を育てて下さいました。
練習期間中は会うたびにその日の出来事を丁寧に教えて下さり、短い期間にも関わらず、娘のことを本当に理解して下さいました。また先生の温かいお言葉を通して、娘が強く逞しく成長していることを感じる日々でした。
 運動会当日は真剣な眼差し、気持ちのこもった大きな声、凛とした姿勢。大勢の前で堂々と指揮をやり遂げる姿に心から感動し、涙が止まりませんでした。
 「どんな気持ちで指揮をしたの?」と聞くと、「4人でできるのも今日で最後だから頑張ろうと思った」と言っており、最後までしっかりと居島先生の想いが娘に届いていたのだと感じました。娘を成長させて下さり、本当にありがとうございました。

 どの学年どの競技も素晴らしく、改めて安松幼稚園に入園させてよかったと感じました。運動会のあと、娘は涙を浮かべながら「もう一回運動会やりたい」と、何度も言っていました。それ程達成感のある楽しい運動会だったのだと思います。
 これもすべて先生方のおかげです。運動会当日の先生方の姿を見て、きっと練習の時から全力で子どもたちと向き合い支えて下さっていたのだろうと感じました。
心から感謝の気持ちでいっぱいです。
 残りの幼稚園生活も、どうぞよろしくお願い致します。

理事長注:安松幼稚園では、運動会の種目を指導することを通して、人としての大切な心や、これから生きていく上での姿勢を養いたく思っています。このことを、深く理解して下さっているお母さんに逆に励まされ、これからも頑張っていこうという気持ちを、私を含めすべての先生方が身震いしながら感じたことでした。
 愛紗さんの 

・本番では、「4人でできるのも今日で最後だから頑張ろう」と思ったという気持ち

・運動会のあとでは、涙を浮かべながら「もう一回運動会やりたい」と話したとのこと

 これらの言葉の中に、自分の全人格をかけて物事に打ち込んだという誇りや喜びが感じ 
られ、私の心を強く打ちました。

愛紗さんとお母さんに、心から敬意を表します。

令和7年10月9日
あきらめずに進んでいくことの大切さを  運動会の練習を通して学ばせて頂いて
先生方には感謝の気持ちしかありません
年長桃組 澤原初恵

ご指導頂きました先生方へ
 先日は素晴らしい運動会を参観させて頂き、ありがとうございました。
澤原家にとっても最後の運動会。
奈々未は約4年間の集大成の運動会でしたが、あの末っ子の奈々未が先頭で入場してきた姿を見た瞬間に涙。安松幼稚園の年長さんらしい年長さんになったんだな、奈々未もなれたんだな、と嬉しく見ていました。
 キリッとした横顔が頼もしく、格好良いなぁと心から感じ、初めて運動会を参観した単身赴任中のおじいちゃんも、とても驚いていました。「2学期に入ってから練習したんやろ? 幼稚園児がたった一ヶ月でこんなに出来るんか」と。私も当然の感想だと思います。
 安松幼稚園に通っているとこれが当たり前になってしまいますが、小学校に入ると、幼稚園のように刺激される毎日では無くなります。自分でしっかりと課題を見つけて取り組める道筋を、幼稚園でつけて頂いていたのだぁ、と姉二人を見ていても感じます。
 奈々未も年長の運動会では、開脚飛びで六段を跳ぶこと、チアのY字バランスができるようになることが目標ではあったのですが、最終的には運動会で披露することは叶わずに終えることになりました。(理事長注:ここで私の想いを綴ろうとしたのですが、お母さんの次の7,8行に、私が書きたかったこと全てお母さん記されていて、涙が出そうになりました。例えば、跳び箱の開脚跳びで将来 飯を食っていく人はほとんどいないでしょう。しかしながら安松幼稚園で開脚飛びを取り入れている理由は、出来るかどうかは二の次であり、物事に取り組む姿勢を作りたいからであります。その為には、真剣に取り組まなくてはその姿勢は育ちません。そういうことを理解いただいているお母さんに感謝するとともに、大きな敬意を抱きます。)
 けれども本人の中では、運動会が終わったからもう終わりではなく、今も毎日家でそれぞれの練習を続けております。あきらめずに進んでいくことの大切さを運動会の練習を通して学ばせて頂いた…先生方には感謝の気持ちしかありません。
 本当にありがとうございます。
できずに悔しい思いをしたこと、だからこそ頑張ろうと思えたこと、今できる精一杯を運動会の本番で出し切れたこと。運動会が終わった後にもらった金メダルを嬉しそうに見せてくれた奈々未の笑顔が、今も目に焼き付いています。(理事長注:素晴らしいですね)
 2学期には行事が目白押しで、目まぐるしく過ぎていくと思いますが、奈々未にはしっかりとくらいついて、あきらめずに努力してもらいたいな、と思います。(理事長注:お母さん、奈々未さんはもう大丈夫ですよ!!)
 続く防火パレード、文化発表会、3学期には泉の森コンサートがありますが、最後まで先生方のご指導、よろしくお願い致します。
 最後になりましたが、安松幼稚園の全ての先生方に、いつも温かく見守って下さり、本当にありがとうございます。今後の先生方のご健勝をお祈り申し上げます。

令和7年10月9日
こんなに小さいうちから全力で何かに取り組むことを学んだ子供達はとても幸せ
努力して試行錯誤しながら全力で取り組む これから小学生になる上で
この経験ほど強力な武器はないと思い
年長桃組 月木智美

先生方へ
 運動会、ありがとうございました。
最初から最後まで先生方の情熱が溢れ、子供達が今この一瞬も破竹のように成長していくのが感じられる素晴らしい運動会でした!
 跳び箱を見据える真剣な表情  チアの弾けるような笑顔と躍動感そして一体感
 鼓隊の一人一人の誇らし気な姿
こんなに小さいうちから全力で何かに取り組むことを学んだ子供達はとても幸せだと思います。千尋もこの運動会で、一生の宝物と思い出を手にしたと思います。

中村先生、いつも恥ずかしがり屋の千尋を力強く励ましてくれてありがとうございます。
前野先生、チア本当にありがとうございました。毎日楽しそうにチアの練習をしていました!「ちーちゃん、自分でちゃんと意識して考えて取り組んでいますよ」と言ってもらえて嬉しかったです。

 努力して試行錯誤しながら全力で取り組むこと。これから小学生になる上で、この経験ほど強力な武器はないと思います。素晴らしい経験をほんとうにありがとうございました!!

 今2年生の姉(陽菜)は、私以上に安松幼稚園の行事に敏感です(笑) 今日も「ついに運動会! 安松魂やで!」と、声高らかに発破をかけていて、なんだか嬉しかったです!
 運動会の前日、先生方が必死に準備されている様子をピアノのレッスンの時、うさぎ組から見ていました。
 それだけで涙が出そうでした。
先生方の一生懸命さが本当に嬉しかったです。ありがとうございます。
残りの園生活もよろしくお願いいたします。

令和7年10月9日
安松幼稚園は  愛に溢れた幼稚園であることを改めて感じ
年長桃組 戸倉セイラ

先生方へ 
 先日は感動の運動会をありがとうございました。
組体操で一つ一つに集中している姿を見ていると、「ひこうきがうまくいかへんねん…」と、家で練習していた姿を思い出し、胸が熱くなりました。
一本橋にドミノ、ピラミッド…さすが安松の年長さん!!
みんなが輝いて見えて、かっこ良かったです。
跳び箱では、一回目の時、跳び箱に突っ込んでいく姿が…
「とびばこはちょっとこわいねん。」と言っていたなぁ、と少しハラハラしました。が、やり直しさせて頂き、無事成功した時の表情が心に残っています。
チアも旗も指揮も鼓隊も、あれだけの隊形移動を当たり前の様にスムーズにこなせるなんて、すごいです。日々の練習に、みんながどれだけ真剣に取り組んできたのか。さらにその練習を楽しんでいるところがすごいなぁと、思います。
当日は風が強くて、地面に置いたポンポンが風で飛ばされたりしていたけど、ポンポンが手元になくても持っているかの様に笑顔で堂々とした演技を続ける子の姿。素早く自然に手渡して下さる先生の姿。
 色々な場面で、日頃の信頼関係の深さを感じ、温かい気持ちになりました。
リレーでは負けん気の強さを発揮し、最後まで諦めない、今この一瞬の為に力を出し切るという姿が見られて、本当に嬉しかったし感動しました。
 運動会が終わってもう1週間が経ちますが、颯太は思い出したかの様に、リレーの話をする時があります。今までは何回も同じ話をする事はあまり無いので、よほど嬉しい事で、大きな大きな自信に繋がったのだと思います。
 最後まで諦めず全力で走り切れた事は、とても良い経験になったでしょうし、みんなでバトンを繋いだおかげやね と家で話をしています。

 みんなで同じ一つの事に集中して心と力を合わせて取り組んでいる姿は、何度見ても素晴らしいです。
 安松幼稚園は愛に溢れた幼稚園であることを改めて感じました。
先生方、いつも全力で関わって下さり、本当に本当にありがとうございます。

令和7年10月9日
今年も安松で過ごすことができた喜びを感じ
安松では共に喜びを分かち合い  個を認めて下さるので
子どもたちも行事等で  こちらの想像を超える力を発揮するんだろうなと
年少うさぎ組 濱村恵未

先生方へ 
 昨日は暑い中、運動会の成功にご尽力いただきありがとうございます。
結人にとって初めての運動会でしたが、大勢の保護者の前でもしっかり力の出しっきりを見せてくれ、年少さんらしい可愛い姿にほっこりした時間でした! 私たちを探し手を振る姿も、結人らしいと感じました。
 学年ごとにどんどんレベルアップしていき、子どもたちのやる気に満ちた表情で指先にまで力が入って演技等をこなす姿に、今年も安松で過ごすことができた喜びを感じました。一年を通してこんなにも心を動かされる機会は、安松で子どもたちの姿を見た時ばかりです。
 日々の生活の中でもですが、いつも先生が子どもたちに真剣に向き合い、やる時はやる! 共に喜びを分かち合い個を認めて下さるので、子どもたちも先生方の背中を見て学び、行事等で、こちらの想像を超える力を発揮するんだろうなと思います。
 教育において情熱をもって取り組む先生ばかりの安松幼稚園で過ごすことができるのが、私の誇りです。
 卒園した兄の春人は、小学校の先生からも本当に優しいと言って頂き、クラスの子に意地悪な言葉を言われた時にも、「僕は同じような言葉で返さない!」と言っていて…安松で沢山の先生方から愛情や優しさのシャワーを浴び、自分よりも小さなお友達に優しくする経験を積み重ねたからだと思いますし、春人の良いところを日々認めて下さっていたからだろうなと思います。
 結人も、これから安松で沢山のことを学び、成長してくれることが楽しみです。
色々な面においても様々なサポートをして頂き、全ての先生方に感謝しています。

令和7年10月9日
入園前の芽生え教室での姿からは想像できないくらい  大きく成長
年少りす組 宮里佳奈

先生方へ 
 運動会ありがとうございました。
入園前の芽生え教室での姿からは想像できないくらい、大きく成長する姿を見ることができました。
先生とお話しすることも、わたしから離れて走ることも難しかった娘が…と思うと、胸が熱くなり涙が出ました。
 人生初めての運動会、とびきりの笑顔で楽しそうにお遊戯する姿を見て安心したのと同時に、あぁ…大きくなったなぁ…としみじみ感じていました。
 先生方もご存じの通り、陽菜はかなり慎重な性格で繊細な一面があるので、始まる前はたくさんのお客さんの前でやり切れるのかな…と、少し心配していたところもありました。
でも運動会が始まり陽菜の顔を見ると、そんな不安は一瞬で消えていました。
 陽菜の表情を見ると、一生懸命練習していたことはもちろん、日々練習している中で、先生方が娘の心に寄り添い楽しむ気持ちを最大限に引き出して自信をつけてくれていたのだと感じました!
先生、本当にありがとうございます。
 これから少しずつでも挑戦する気持ちを、そして何より楽しむ気持ちを忘れずに一歩ずつ進んでいって欲しいと思います。
 運動会が終わってからは、家で段差をよくジャンプするようになりました。また体操教室の見学のリベンジをお願いしたいと思っています。
 次は発表会に向けての練習が始まり、先生方もお忙しい日々が続くと思いますが、体調にはお気をつけてお過ごしください。休める時はゆっくり休んでくださいね。(理事長注:ありがとうございます)
これからもよろしくお願い致します。

令和7年10月9日
目の前のコマコマとした事象より  物事に対する自分の努力や姿勢に焦点があい
すなわち自分を俯瞰する能力が育っていることを共に喜びたく
年長梅組 矢野裕里香

全ての先生方へ 
 先日の運動会、お疲れ様でした。
園児みんな、そして先生方の表情・立ち振る舞い・後ろ姿まで、見ているとオリンピックを連想させるような感じで、ドキドキ ワクワク、あっという間の1日でした。
 これまで練習してきた努力とか、この日にかける想いが、この運動会を大変すばらしいものにしてくれたと思います。
 猛暑が続く中での運動会の練習、娘は「しんどい」と弱音を吐くんじゃないかな? と心配していましたが、そのような弱音は出てこず、代わりに出てくる言葉は「跳び箱、調子悪くなってて悔しかったから、家帰ったら練習したい!」「もっとピシッと、真っ直ぐ足が上がるように、お風呂上りストレッチせなあかん!」などなど、今日の自分と向き合い、前向きに全力で頑張ろうとする言葉ばかりで、驚きました。
 この子は、足が痛いとか 暑いとか そんな事を気にするレベルではなくて、運動会を成功させたい! 自分の限界を超えたい! と、そのレベルに来ているのかと感動しました。
 体も心もうんと成長した娘を見ることができ、大満足の運動会でした!
先生方、毎日暑い中、本当にありがとうございました。

理事長注:
 私もお手紙に対して、感動の一言です。
目の前のコマコマとした事象より、物事に対する自分の努力や姿勢に焦点があい、すなわち自分を俯瞰する能力が育っていることを、共に喜びたく思います。

矢野桃香さんからのお手紙です

たけぐちせんせいへ みんなのせんせいへ
うんどうかい めっちゃたのしかったよ。
チアのふく またきたいよ。
とびばこ たのしかったよ。
リレー がんばったよ。
くみたいそう、せいこうしてうれしかったよ。
しょうがっこうにいっても がんばるよ。
だいすき

やのももかより

令和7年10月9日
運動会での跳び箱において  安井先生の  児のその日の調子を見極め
段を決めていくという当意即妙な保護者へのマイク放送は  毎年印象的です
年長桃組 年少りす組 古川茉由

安井先生 そして先生方へ
先日の運動会、今年も大成功でしたね!!
本当にお疲れ様でした。そして今年も素晴らしい時間をありがとうございました。
 安松幼稚園の運動会を見させて頂くのも、早いもので6回目となりました。毎年の各学年の種目はほぼ同じでも、年ごとの雰囲気や担当の先生の感性、園児の個性によって、全く違う新鮮な感動があります。
 今年も(チアのポンポンが風で飛ばされてしまうという)少しのアクシデントがありましたが、女の子たちは顔色一つ変えず、前で指揮を執られていた前野先生の方をしっかり見ながら、全力でやり遂げていました。その姿に、「本当に6歳!?」と思うほど感動し、胸が熱くなりました。
 また年中・年長の跳び箱の競技の際に、安井先生が普段の授業でされているように、一人ひとりの体調や練習の様子に触れながら、「今日の跳び方にはかなりの余裕があるので、もう一段高いところに挑戦します。児にとって初めての段となります」などの当意即妙のマイク放送は、保護者によく伝わり、毎年印象的です。あのような丁寧なアナウンスは他の園や学校ではなかなか見られません。複数の先生でもって、児たちのその日の跳び方を観定め、一段上げたり下げたりしているのだとよく分かります。
運動会本番で、初めての高い段に挑戦するのはプレッシャーになるかもしれませんが、挑戦するという前向きの心を育て、その時に「できた!」という達成感は、とてつもなく大きかったことと思います。
 その初挑戦で全員が跳べたのですが、その瞬間に自然と湧き起こった拍手の中で、子どもたちが誇らし気に笑う姿を見て、本当に胸がいっぱいになりました。
 その日の子どもたちの跳びを信じて、挑戦のチャンスを与えて下さる安井先生のご判断、それは日頃から一人一人の成長を願い、一人一人を細かく見届けて下さる先生方に、心より感謝申し上げます。
 次の大きな舞台、文化発表会でもどうぞよろしくお願い致します!!!

理事長注:
 運動会の種目の中で、跳び箱の付き添いは一番緊張します。(もちろん平常時も)
私たちは、児たちに、一段でも高く跳ばせてあげたいという気持ちを強く持っていますが、それも安全を確保してのことです。
 平常の練習においても本番においても、その日の跳び方を見定めて、余裕があれば一段上へ、時には、さらに一段上に挑戦させることもあります。(今年の運動会では、4人が初めての7段挑戦、そのうち一人は更に余裕があったので見事に8段挑戦を成功させました)
跳び箱は、児たちのその日の気持ち・積極さなどの精神面が関与することが多く、平常そして本番においても、逆に、いつも跳べていた段でも、気持ちに弱さがある場合は、事故防止の意味から一段下げることがあります。
個々の児たちのその日の跳び方を複数の先生でもって見定め、段を上げたり下げたりしながら決定していくわけです。そして運動会本番当日にも、その日の跳び方を見定めて、跳び方に余裕があり、かつ気持ちも充実している時には、上の段に挑戦させるのです。

令和7年10月9日
運動会での練習を通して  一生懸命取り組むことの楽しさや大切さを知り
自分だけではなく  周りにも目を向けられるようになってくるのでしょう
年長梅組 年少うさぎ組 芽生え教室 射手矢佳子

竹口先生 奥野先生 はじめ 全ての安松幼稚園の先生方へ
 先日は素敵な運動会を、ありがとうございました。
子どもたちの力の出しっきり、先生方の情熱、そして感動に満ち溢れる素晴らしい運動会でした。
 家では、組体操で行う演技を見せてくれたり、跳び箱に挑戦していることを教えてくれたりと、練習の様子を楽しそうに話してくれていました。
 中でも鼓隊行進では、「ぼく指揮やるねん」と、長男の口から聞いた時には、「おぉー! 凄いやん! 頑張れー!!」と言ったものの、私の方が「大丈夫かな?」と不安な気持ちになっていました。
 そんな私の気持ちを察して下さり、課外教室等でお迎えに行くと、居島先生が、今日の練習の様子を細かく教えて下さいました。そして必ず言って下さるのが「お母さん、大丈夫!!」この一言に、とても救われました。
 そしていざ本番!!
1人、2人…と人数が増え、最後に一つに繋がる組体操
自分の限界に挑戦する(大袈裟かもしれませんが)跳び箱(理事長注:いえいえ、大袈裟ではありません)
個々の役割を果たしながらも、全体を意識しながら行うチアダンス&鼓隊行進
バトンを繋いで前に突き進むリレー
         やり切りました
どれも、みんなで心を一つにして、全力を出し切る姿にただただ感動の一言でした。 
 先生方の熱意が伝わり、物事に全力で取り組むことの大切さ、失敗しても諦めずに乗り越えようとする粘り強さを学ばせてもらったと思います。
頑張ったら、こんなに素晴らしいものが出来るんだ 自分はみんなの中で必要とされているんだ という意識が、自己肯定感を高めることに繋がっていくのだと感じました。

 そして年中さんのパラバルーンにも、いつも感動させたもらっています。大空に大きく舞い上がるバルーンを見るたび心が晴れやかになり、わくわくした気持ちになります。

 年少さんのポンポンは、とっても可愛かったです。
家でも「トントンうえ」と言いながら、お遊戯の練習をしていました。
本番、グループに分かれた子どもたちが、自分のグループの先生の姿を一生懸命見つめて大きな声を出して踊る姿が、とっても愛らしかったです。
中でも、安井先生が仰っていましたが、隊形移動で丸を作ることや、線のひいていない所に立つこと、それを3,4歳児の子どもたちが音楽や先生の指示であんなにスムーズに動けることに驚き感動しました。
 先生たちが真っ直ぐに子どもたちを見つめて下さる眼差しから、こういう経験を通して、一生懸命取り組むことの楽しさや大切さを知り、自分だけではなく、周りにも目を向けられるようになってくるのだと思います。
 先生方の真剣な表情や言葉から、本気度が子どもたち一人ひとりにも伝わり、運動会が成功したのだと思います。
長々とした文章になりましたが、今年の運動会もたくさんの感動をありがとうございました。

追伸:昨日の芽生えさんの運動会もありがとうございました。
年中さんのバルーンに入れてもらえたことがとても嬉しかったようで、家に帰ってからも、兄たちの話していました。

理事長注:全く仰る通りで、運動会の練習を通して、人としての色々な資質が引き出され花開いていくのだと思います。ある人が「運動会で綺麗な完璧な演技を目指すのは、先生の自己満足でしょう」と書いている記事を読んだことがありますが、全くのお門違いです。演技の上手下手などは二の次であり、上記2カ所の下線部に記載されているような人としての矜持、大切な資質を引き出しているのです。誤解なき様にと叫びたくなります。次の岸村さんのお手紙も同じことを述べられています。併せてお読み頂ければ嬉しいです。

令和7年10月9日
日々の一生懸命なおけいこを通して  一山越え強くなったと実感
自分で考えようとしたり  人への優しさが生まれてきました
年少りす組 岸村文美

菅先生 吉田先生 
 運動会ありがとうございました。
日々の一生懸命なおけいこを通して 一山越え 強くなったと実感しています。
 家では二人の姉たちが末っ子の世話を焼くので、マイペースで地道な努力をすることが苦手な傾向にありました。
それが運動会のお稽古が始まって、少しずつ自分で何とかしようと考えてやってみたり、周りの人への優しさも見られるようになってきました。
家で育てるのが難しかったところを育てて頂き、感謝しています。
 大玉転がしの一等に、先生が飛び跳ねて喜んで下さっている姿にも、とっても児たちへの愛情を感じました。
毎日、子供と一生懸命に向き合って頂き、本当にありがとうございます。

理事長注:運動会の練習を頑張るのは、演技の綺麗さを求めてではなく、お手紙に記されているように、一生懸命に物事に対処することを通じて自分というものをちょっと考えてみるとか、また物事を成し遂げるというのはお友達との関係においてなされるという経験から周りの人への優しさが生み出される、すなわち人としての成長があるからなのです。
 これら人間としての成長は、ほどほどの練習からは出てこなくて、一生懸命にしてこそ生まれてくるものなのです。
一つ前の射手矢さんのお手紙も同じ趣旨で記されています。
併せてお読み頂くと嬉しいです。

令和7年10月9日
はじめは嫌がった運動会の練習
そのうちに日に日に表情も明るくポジティブな言葉も出て
年少きりん組 仲村菜摘

城野先生 津田先生 諸先生方
 昨日は運動会、大変お疲れ様でした。
台風の影響で開催できるかという状況でしたが、晴天に恵まれて、子供たちの真剣な姿を見ることができました。
 大翔は、運動会の練習が始まった当初、「お遊戯のおけいこ、やりたくない…」と泣き、バスに乗ることを嫌がりました。
とても心配しましたが、先生方から様子を聞いたりし、また日に日に表情が明るくなり、「今日は大玉ころがしたよ!」
「かけっこで〇〇君と走るけど、〇〇君、速いんだよな…。でもぼくも最後まで走るから見ててね!」と、ポジティブな言葉が出てきて安心しました。
これも全て先生方のおかげで、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 私自身も、今年初めてクラス委員としてお手伝いさせて頂き、先生方の本気、熱意を間近で感じました。
こんな先生方に囲まれて、大翔も私も幸せです。(笑)
これから文化発表会など行事が目白押しですが、とても楽しみにしております。
引き続き、ご指導の程よろしくお願いします。

理事長注:
 年少さん、運動会の練習など初めての経験です。
そんな中、はじめは嫌がることもあると思います。
しかし、ここにお母さんが書かれている通り、日々に明るくなりポジティブな言葉も出てきたとのこと、こういう経験を通して、世界が広がっていくのだと思います。
色々と心配されているお母さんの参考にと思い、掲載しました。
不安なお母さんも、どうぞ安心ください。

令和7年10月9日
運動会を開催していただき  ありがとうございました
年長桃組 北庄司麻紀子

中村先生 前野先生 諸先生方へ
 年長になり、最後の運動会、9月に入ってからは期待で、日々ドキドキの毎日でした。
何を担当するの?  とか  今日何をしたの?  と聞いても、あまり教えてくれず、小出しに少しずつ教えてくれる感じで、鼓隊では旗を担当すると知った時はびっくりしました。
 家では、習った事を復習するようにつぶやいていたり、トイレットペーパーの芯で棒を作り、練習していました。
 やっている時に覗くと、「見ちゃダメ! 本番までお楽しみだから!」と怒られてしまったり…、真剣に取り組んでいるんだなと感心していました。
 前日の夜は寝る前に「あとは声なんだ。100点もらいたい」と言っていました。
「一颯は出来る! 絶対出来る!」と声をかけて床につきました。
 当日は夫が席を取ってくれ、「これで運動会の場所取りも最後だね」と、二人でしんみり話しました。
 組体操では、家で練習していた通りしっかりやり切ってくれました。
入園からの事が色々と思い出され、ずっと泣いてしまいました。
年少の時はブリッジなんて、「できない」と泣いていたのが嘘みたいです。
当時は、出来なかったら あきらめて泣いてしまったのに、今では「絶対出来るから頑張る」という気持ちをしっかりもってくれるようになりました。
本人は「運動会すごく楽しかった。中でもリレーが一番楽しかった」と話していました。
 先生方皆で素敵な運動会を開催して頂き、本当にありがとうございました。
先生方のおかげで、一颯は立派に成長しました。ありがとうございます。

理事長注:どのご家庭でも、お子さんの初めての集団生活には、戸惑いもあったことでしょう。年少時と比べて、意欲も出てきて、しっかりと自分の意志が生まれ、逞しく成長しましたね。間もなくお別れと思うと、寂しさが募ってきます。
何か卒園式のような雰囲気になってきましたね(笑)
今後の人生に幸あれと願います。

令和7年10月9日
年少の時よりはるかにパワーアップしていて  子どもの成長に驚くばかり
年中ゆり組 宇賀裕子

木瀬先生 川俣先生
 いつもお世話になります。
昨日は運動会、ありがとうございました。
年少の時よりはるかにパワーアップしていて、子どもの成長に驚くばかりでした。
 毎日、今日は何をした、何点だったと話を聞き、こちらも楽しみにしておりましたが、想像以上、期待以上の完成度で、先生方のご指導や苦労が伝わる程のものでした。
本当に感謝しかありません。
ありがとうございます。

令和7年10月9日
兄と妹の運動会奮戦記
真剣 そして 楽しんでいる
年長桃組 年少りす組 古川茉由

●中村先生 前野先生 竹口先生 大谷先生
 運動会では、本当にありがとうございました!!
桜乃介はこの日を心待ちにしていて、当日は真剣な表情ながらも心の中では楽しんでいる様子が伝わってきました。
 初めて太鼓を持たせてもらった日は「めっちゃ重たかったわ~」と言っていましたが、その次には「もう重たくなくなった!楽しい!」と話してくれていました。家では荷物もあまり持ちたがらず、力もない方だと思っていたので、最後までやり遂げた姿に驚きました。
先生方がしっかりと見て下さったおかげで、自信をもって取り組めたのだと思います。本当にありがとうございます。
 また鼓隊行進の始まる前に、側転をさせて頂くという貴重な機会もありがとうございました。家でもたくさん練習し、当日は堂々と立派にやり切っていました。
本人は「最初だけちょっと緊張した」と言っていましたが、とても格好良くて、ビデオを撮っていた私の方が緊張して手が震えていました。(笑)
 年長さんとして迎える最後の運動会。
桜乃介なりに「やり切った!」という気持ちが伝わってきて、終わった後の顔がぐんっとお兄さんになったように感じました。ここまでの成長を支えて下さった先生方には、感謝の気持ちでいっぱいです。
 次は文化発表会ですね!
先生方もお忙しい中、続けてのご準備で大変かと思いますが、またあの一生懸命な姿を見られるのを、家族総出で楽しみにしております☆
これからもどうぞビシバシッと、ご指導よろしくお願い致します。

●菅先生 吉田先生
 運動会では、本当にありがとうございました!!
昨年度の満3歳児の時は初めての運動会で、ただただ可愛い姿を見ているという感じでしたが、今年は少しお姉さんらしくなり、一つひとつの競技に、一生懸命取り組む姿に、成長を感じました。
 練習が始まった頃は「しんどいから幼稚園に行きたくない」と言っていた日もありましたが、先生方が温かく受け入れて下さったおかげで、気付けば泣かずに登園できるようになっていました。競技の練習の中で少しずつ自信をつけていったのだと思います。 
 家に帰ってからは「トントン上!」と練習を見せてくれたり、お遊戯で一緒に歌う場面の所を楽しそうに見せてくれたりと、本人なりにとても楽しく頑張っていたんだなぁと感じました。
小さいながらもここまで成長できたのは、先生方のおかげです。日々の優しい声掛けやご指導に、心から感謝しております。
これからもどうぞよろしくお願い致します。