理事長エッセイ
先生の熱意と指導力が安松幼稚園の誇り
- ホーム
- 理事長エッセイ
保護者 お友達 のみなさんへ
頑張れ日本 頑張れ熊本 頑張れ東北
報道でご存じの通り、熊本地震の惨状を見るにつけ、何とも居たたまれない気持ちになります。
一連の地震が、いつ終わるかが現段階では分からないことも、被災者の不安を大きくしています。
自分に何か出来ることはないか、手助けをすることはないかと思いつつも、地理的な問題と共に、初期救援においては、自己完結(食料・エネルギー・その他必要な資材や技術をすべて備えている意)の専門の組織に任せることが、一番効率がよいと伝えられています。
「全て無くしてしまったが、命が有るだけで有り難い」との被災者の声を聞くと、思わず自分の平生の姿を思い浮かべ、色々な問題が些細なことのように思われます。
こういう状況の中で出来ることは、節電や不必要な電話をせずに回線をふさがないことなどですが、今後の救援活動には莫大な資金が必要と思われます。
そこでささやかながらも、募金を呼びかけたく思います。
賛同頂ける場合は、各ご家庭のお気持ちからのお金を、お家にある封筒に入れて、
26日(火)・27日(水)・28日(木)に持たせて下さい。
もし子供が小遣いを持っているなら、家でも色々と話をされて、そこからも幾ばくかの寄付をし、「子供が色々なことを考えるきっかけ」や「子供なりに幸せとは何かを感じるきっかけ」になればと願っています。
お気持ちからの寄付ですので、寄付そのものや額の多寡に気を遣われることは一切ありませんので、念のため。
お家の封筒に、義捐金を入れられて、セロテープかホッチキスでとめて、カバンに入れて持たせて下さい。まずは大阪府私立幼稚園連盟を通して寄附しますので、封筒の表に、金額を記入頂くとこちらの集計が助かります。(氏名の記入も、ご自由です)
最後に海外報道のいくつかを紹介しましょう。
●
日本はこの災害に対し、尊敬すべき忍耐力で立ち向かっている。
●
住民達は冷静で、自助努力と他者との調和を保ちながら礼儀をも守っている。
●
日本には、人間の連帯が今も存在している。人々は互いに助け合っていた。レストランや商店はペットボトル入りの飲料水を無料で提供し、トイレを開放した。
●
大災害の中で、重要なのは、ほかの国ならこうした状況下で簡単に起こり得る混乱や暴力、略奪などの報道がいまだに一件もないことだ。
地震は大変不幸なことですが、この大災害を通じて、 日本の国柄・日本人の人としての優しさ資質の高さを思い出すことが出来ました。
日本と日本人に誇りを持ちつつ、日本のそして熊本地方・東北地方の復興を確信しつつ、皆さんへの呼びかけと致します。
補:●
募金頂いたお金は、大阪府私立幼稚園連盟から全日本私立幼稚園連合会、そして公的団体を通じて、現地・熊本 にお届けすることになります。責任を持ちまして、ふさわしい団体・組織にお届けすることを約束します。
●
募金額等の結果は、後日、お知らせします。
頑張れ日本 頑張れ熊本 頑張れ東北
熊本地震の惨状を見るにつけ、胸が塞がる思いです。
亡くなられた方々にお悔やみ申し上げると共に、被災された方々に心から
お見舞い申し上げます。
一日も早い一刻も早い復興を、心からお念じ申し上げます。
現段階では、一連の地震がいつ終わるかが不明であり、大きな不安で胸が塞がっているのではと推察します。
しかし私達なら出来る 必ず復興できることを 堅く強く信じています。
理事長 安井俊明