理事長エッセイ

先生の熱意と指導力が安松幼稚園の誇り

令和4年4月初旬
理事長 安井俊明
いよいよ始まります
こころ一つに この難局(新型コロナウイルス感染症)を乗り越えましょう

 4 月、胸躍る新年度となりました。
下火になったとはいえ、いまだに、新型コロナウイルス感染症が収まっていません。
ここに、基本的なことを記しましたので、お読みください。
●安松幼稚園の基本的な考え方

 一人一人の子供にとって、今日という一日は、その時しかありません。
 私達は、こわがって、ウイルスから逃げて逃げまどっても、防げるものではない。……どのように向き合うかを考えなくてはならない。怖い怖いだけではなく、病気の持つ怖さのレベルと、一度きりの人生の中で私たちの生活をみつめ、生活の質や潤いを大切にしながら、それらのバランスをとって対応していかなくてはならない と考えています。

●幼稚園教育・学校教育の本質は

 家庭教師による個人授業ではなく、幼稚園教育(学校教育)とは、園児・児童多数が一つの場所に集合し、園児・児童と先生が心を通わせ触れ合うことです。そういう触れ合いの中で、人と人との付き合い方や物事を学び、喜びや達成感など自己肯定感を高めていくのです。これは個人授業やネット授業では、なかなかに身につかないものです。(入園早々の 3 歳児が心細く泣いている時、ギュッと抱きしめて励ましの声をかける先生と、 2 mの距離をとって声をかける先生のどちらを選ぶかの問題です)
このように幼稚園・学校教育は、本来、多くの園児児童が集まり、先生やお友達と接する中で行われるものです。

●保健衛生上の配慮 & 環境面での取り組み

毎朝家庭で検温し、出席ノートに記入下さい。←忘れないで下さい!!

必要に応じて、うがい 流水もしくはハンドソープでの手洗い の励行

咳が出た時のエチケットについて、充分に話をし、練習もしていく。

徹底した消毒机、椅子、階段の手すり、玄関の取っ手、トイレのドアや便器のボタン、バスに座った時の前の取っ手、その他

徹底した消毒  机、椅子、階段の手すり、玄関の取っ手、トイレのドアや便器のボタン、バスに座った時の前の取っ手、その他

徹底した換気教室、廊下、遊戯室、バスなど、定期的に換気という以上に、常に窓を開けた状態

徹底した換気  教室、廊下、遊戯室、バスなど、定期的に換気という以上に、常に窓を開けた状態

教育効果をそれほど低下させない配慮の中での三密の回避 マスクの使用(園児は保護者の判断による)

常に市・保健所と連絡を密にし、非常事態においては 落ち着いた適切な対応

●感染者 が出た場合

市・保健所に連絡し、休園措置・保護者への広報など、すべて市・保健所の指導・指示による。

濃厚接触者の現在の基準…両者ともマスクをせずに、1 m以内の距離で、15分以上の話をしていた場合
さらに、換気の有無や消毒などの環境を考慮して、濃厚接触者の判断がなされる。

●お家へのお願い また 早い連絡をお願いします

上にも記しましたが、毎朝の、出席ノートへの体温記入を忘れずにお願いします。

新型コロナウイルス感染症だけではなく、当たり前のことですが、体調不良の際は、休ませて下さい。
園児が土・日と高熱が出て、月の朝に下がった場合など、園児自身の健康のために、また周りへの配慮から、安全策として、登園を見合わせて下さい。

本人はもちろん、家族の方などの高熱や体調不良、濃厚接触者に指定されたり感染した場合は、至急の連絡をお願いします。また家族の方、本人などの診察や検査の結果が出ていなくても、感染などの可能性のある場合は、大事を取って休ませて下さい。

さいごに: ウイルスに対しては 免疫の視点なくして論じることは出来ない
↑ これは大原則です

↑ これは大原則です

一身独立して 一国独立す という福澤諭吉先生の言葉を味わってみたいと思います。
「天は人の上に人を造らず 人の下に人を造らずと言えり」という言葉で有名な学問のすすめは、明治 5 年から次々と発表され、340万冊のベストセラーとなったと言われています。
 学問することは、ひとえに、情報を正しく取捨選択する能力を一人ひとりが身につけることが目的でした。人々が自分で考え、自分の判断で行動すること。国民が一身独立することが一国独立につながり、それは学問をするかどうかにかかっているというわけです。これらは現代に通じる不易な真実であると考えます。
新型コロナウイルス感染症に関する情報も、多くの相対立する見解が示されています。それらを私たちがどのように受け取り、判断していくかが問われています。
●ワクチン接種、マスクの使用、三密回避の有効性などに関しても、正反対の意見がそれぞれ出されています。
新聞や地上波テレビでは、ほとんど政府系のお医者の情報ばかりが流されています。(ワクチン接種後 1 週間内外で約1500人が死亡しているという事実は、厚生労働省のHPには掲載されていますが、新聞やテレビでは、あまり報じられていません。また厚生労働省もワクチンと死亡との因果関係は不明であるとの見解ですが…)
 こういう中で、子供の健康を第一義的に考え守るのは、私達です。新聞やテレビの情報をそのまま鵜呑みにするのではなく、多様な医学的知見を探し求め、学問のすすめにあるように、情報を正しく取捨選択していかなくてはなりません。
 現在、テレビや新聞などで流されている医学的知見は、圧倒的な情報量であり、皆さんの目に触れ耳に達していると思います。それでここでは、あまり知らされていない情報を発している先生方を紹介したいと思います。

下に紹介したお医者の医学的知見が正しいと言っているわけではありません。多様な情報に触れて頂き、保護者の方それぞれで判断して頂く一助としての紹介ですので、誤解なきようになさって下さい。この近辺のある市長さん・教育委員・市議会議員の方々の考えや、色々なお母さん・お父さんの会などの活動については、機会があれば、後日に紹介したいとも思っています。
・上久保康彦先生(京都大学)
・奥村康先生(順天堂大学)
・井上正康先生(元大阪市立大学)
・荒瀬尚先生(大阪大学) 
・宮沢孝幸先生(京都大学)
・高橋淳先生(吉備国際大学)
・高橋泰先生(国際医療福祉大学) 
・長尾和宏先生(長尾クリニック)   などなど

明けない夜はありません

心に太陽を 唇に歌を   の気持ちで この難局を乗り越えましょう!!